熊本地震から1年…加入率は20年で3倍「地震保険に入るべき人・リスク軽減法」

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気象庁震度階級で最も大きい震度7を観測する地震が発生した熊本地震から、1年。熊本城は石垣が崩れ、多くの住宅も崩壊していった、あの生々しい映像は決して人ごとではなく、地震大国日本にいる限りいつ自分の身にふりかかるかわかりません。

■地震保険加入率は20年で約3倍へ

地震で万が一自宅が崩壊するなど被害を受けた場合、やはり守ってくれるのは地震保険です。『一般社団法人 日本損害保険協会』の地震保険加入率の推移を見てみると、今から23年前の1994年の加入率は全国平均で9.0%という低さでした。それが年を追うごとに、見事に右肩上がりに増え、2015年には平均29.5%にまで達しています。

地震保険加入率の全国推移、マネーゴーランド

都道府県別に見てみると、最も加入率が高いのは宮城県。2010年でも加入率は33.6%と他の都道府県に比べて高いのですが、東日本大震災が発生した2011年には43.5%に急上昇し、2015年は51.5%に達しています。

地震保険は2017年1月に保険料が改定され上がっています。しかし、保険料が高いことを理由に加入をとどまり、万が一のときに後悔するようでは元も子もありません。地震保険に加入するべき人や保険料を減らす方法は地震保険値上げまであと1ヶ月!「駆込み加入&保険料を減らす」方法3つ を参考にてみましょう。

■家探しのときにハザードマップを利用

また自宅を購入する際や賃貸の家を探す際でも、手できるだけリスクの低い安全なエリアを知っておくことはとても重要です。そのときに活用できるのが、国土交通省がまとめているハザードマップ。

活断層があり強い地震が起きたときに危険なエリアのほか、大雨で浸水のおそれがあるエリア、津波、洪水などさまざまなリスクがマップ上にまとめられています。

地震・津波・地盤の危険度を知る!「ハザードマップを使った」賢い家探し法 を参考に、どのようにハザードマップを利用すればよいか予め知っておきましょう。

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

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将来のリスクは大丈夫?「地震保険加入率」高い&低い都道府県ランキング

自然災害の中でもやはり怖いのは地震です。2011年3月11日に発生した東日本大震災の衝撃は未だに多くの人の心に傷を残しています。

自然災害は自分の力ではどうすることもできませんが、もしもの時に備えて、せめて地震保険に入ることを検討してみませんか。

■地震保険とは

首都圏でも大規模な地震が30年以内に高確率で起こる、などといったセンセーショナルな発表を政府の地震調査委員会や多くの研究者が発表。地震に対するリスク意識が高まっているのを強く感じる今日この頃で、地震保険の加入率も年々増加傾向にあります。

地震保険とは建物と家財を対象とした地震・噴火、これらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害を補償する地震災害専用の保険です。火災保険では保証されない上記を保証する保険なので、火災保険への加入は必須となります。また保険料は対象となる建物、構造以外に所在地(都道府県)でも変わってきます。地震の発生頻度に紐づく内容なので、これも加入率の地域差に影響が出そうですね。

■地震保険加入率が高い都道府県 ベスト5

さて、それでは地震保険加入率の都道府県別ランキングを『一般社団法人 日本損害保険協会』が発表した、2015年のデータをもとにご紹介します。

1.宮城県(51.5%)
2.愛知県(39.4%)
3.東京都(36.1%)
4.神奈川県(34.4%)
5.千葉県(32.9%)

1位の宮城県は東日本大震災後の影響でしょう、全世帯数の半数以上が加入しています。その他は平均所得が高く生活水準が高いと思われる都市部、なおかつ津波の危険性のある海沿いで加入率が高いようです。

■地震保険加入率が低い都道府県 ベスト5

1.長崎県(13.9%)
2.沖縄県(14.3%)
3.島根県(15.3%)
4.長野県(19.3%)
5.青森県(19.7%)

1位の長崎県は地震の少ないエリアと言われているようですが、同じように地震が少ないと言われた熊本県でも地震が発生しています。ちなみ熊本県の地震保険加入率は29.8%です。

加入率ランキング、いかがでしたでしょうか。 地震保険料2017年1月から最大14.7%UP!今見直すべきポイントは でご紹介していますが、来年1月より地震保険料の改定があり保険料が上がる地域もあります。お住いの環境とリスクを鑑みて検討してみてはいかがでしょうか。

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地下街で大地震が起きたら…?シーン別防災対処法まとめ【外出編】

地震はいつどこで起こるかわかりません。もしも電車に乗っているときだったら、もしも地下街を歩いているときだったら…。

外出先でもできるだけ慌てず冷静に行動できるように、今から様々なシーンでのやるべきことを把握しておきましょう。

■1.オフィスにいた場合

オフィスには、複合機や何台ものパソコン、キャビネットなど、身に降りかかったりぶつかってきたら大けがをするものがたくさんあります。まずは、そのようなものから離れ、机の下などに身を隠し、身の安全を守ることを最優先しましょう。とにかく揺れが収まるまでは、身の安全が確保できる場所で動かない事が大切です。

その後、会社の指示に従い逃げる準備をはじめます。逃げる際はエレベーターは使わず階段で避難しましょう。

■2.電車に乗っている場合

電車は、一定の揺れを感じると緊急停止します。座っている時は、カバンなどで頭をおおって落下物から身を守りましょう。立っている場合は、急な停止によって人が倒れてきたりぶつかったりすることがあります。満員電車でない限り、姿勢を低くして床に近い位置で身を守りましょう。満員電車の場合は、転倒などをふせぐため、しっかりとつり革や手すりにつかまってください。

駅のホームにいる場合はホームから転落しないように、近くの柱などの近くに移動しましょう。地下鉄の場合、早く地上へ出ようとパニックになる危険もありますから、揺れが収まったら駅員の指示に従いましょう。

■3.車を運転中の場合

地震に驚いて急ブレーキをかけたくなりますが、衝突の恐れがあるので、ハザードランプを転倒させ、ゆっくり減速しましょう。道路わきに車を止め、揺れが収まるのを待ちます。可能な限り広い場所に駐車できると良いです。車から離れて逃げる際は、キーはそのままにして、緊急の際に移動できるようにしておきましょう。また、連絡先をメモして置いておくことも大切です。

■4.地下街にいる場合

買い物などで地下街にいる場合は、まず壁や柱などに身を寄せて揺れが収まるのを待ちます。地下街は、地上と違って閉鎖的な空間なので、人々がパニックを起こしやすい場所。非常口や避難経路に人が溢れかえることであらたな被害が生まれる可能性もあるので、落ち着いて係員の指示に従いましょう。万が一火災が発生した場合は、姿勢を低くし、口にハンカチなどを当てて床を這うように移動しましょう。

■5.エレベーターに乗っていた場合

エレベーターに乗っている際に揺れを感じたら、全ての階のボタンを押し、エレベーターが止まった階で降りるようにします。もしも閉じ込められてしまったら、焦らずに緊急連絡のインターホンで連絡をとりましょう。

尚、ここで紹介した震災対策は、東京都が発行している『東京防災』の情報をもとにしています。

入浴中に大地震が起きたら…?シーン別防災対処法まとめ 【自宅編】

もしもの時の地震対策、しっかりと行えていますか? 最近の大地震に学んで、防災カバンや災害用非常食の用意をしているという方は増えているようです。

でも地震が起きてまず身を守らなければ、用意していた防災グッズや非常食も意味がなくなってしまいます。まずは身の安全を守ることが第一。そこで今回は、在宅時に地震が起こった時にやるべきことを、ありがちなシーン別にご紹介します。

■1.料理中の場合

キッチンは、調理器具や食器、冷蔵庫や電子レンジなどが落ちてくる危険な場所。揺れを感じたら、ものが落ちてこない、倒れてこない、移動しない場所に隠れましょう。もしもキッチンで料理中だった場合でも、まずは身を守ることを第一にし、火の始末は揺れが収まったあとに落ち着いて行いましょう。

■2.トイレに入っていた場合

トイレは狭い空間であり、閉じ込められてしまう可能性が高いところです。地震だ!と思ったら、まずはトイレのドアを開けてください。地震の揺れでドアが閉まりそうな場合は、スリッパやトイレマット、掃除器具など何でも良いので、ドアに挟んで閉じてしまわないようにしましょう。可能ならトイレから出て、すぐに逃げられるように廊下や玄関などに移動しましょう。

■3.入浴中の場合

入浴中は裸であるため、とてもケガをしやすい状況です。すぐさま洗面器や浴槽のふたなどで頭をガードし、落下物から身を守るようにしてください。また、浴室もトイレと同様閉じ込められやすい場所なので、扉を開けましょう。浴室から逃げる際は風呂桶を頭にかぶりながら逃げることも大切です。また、足元にガラスなどが散らばっている場合もあるので、可能な限りスリッパなどで足を守りましょう。

また外出先の対応策については、地下街で大地震が起きたら…?シーン別防災対処法まとめ【外出編】を参考にしてください。尚、ここで紹介した震災対策は、東京都が発行している『東京防災』の情報をもとにしています。

トンネルの中で大地震が起きたら…シーン別防災対処法まとめ【ドライブ編】

いつ起きるか分からない大地震。今回は、車を運転している最中に起きた場合の対処法についてご紹介します。あらかじめ知っておけば、焦らずに対処できるようになるでしょう。

■車を運転中の場合

通常の運転時ですが、まずは落ち着き、ゆっくりとスピードを落とすことを心がけましょう。ハザードランプを点灯させ、徐々に止まることで、追突事故を防ぎます。道路の左側に車を寄せて落ち着いて止まった後はエンジンを切り、地震がおさまるまで待機します。

ここが重要ですが、そこから非難する場合は、緊急車両が通るときに車をすぐに移動させることができるように、鍵はつけたまま、ドアロックをしない状態で連絡先をメモに残して移動しましょう。ただし貴重品や車検証は持っていくようにしておきましょう。

■高速道路で運転中の場合

通常自動車道と同様に、追突事故を避けるため、急にストップするのは絶対にダメ。徐々にスピードを落としていき、道路の左側に停車しましょう。通行止めになる可能性もありますので、そんな場合も落ち着いて、ラジオやスマートフォンのニュースなどで、状況を確認しながら避難先を検討していきましょう。

■橋の上を運転中の場合

古い橋の場合は損壊の可能性もありますので、特に注意が必要です。橋を渡り終える付近であれば、減速して渡ります。橋は種類によって揺れ方が異なりますので、橋がどのような揺れをするかを意識しながら減速し、道路の左側に停車します。

■トンネルを運転中の場合

こちらも橋同様、天井や壁面の崩落の可能性がありますので危険な場合があります。前方出口が見えているのであれば、ゆっくりとしたスピードでトンネルを抜けることが先決でしょう。長いトンネルの中にいるときは、車を道路左側に止めて、非常口から脱出します。この際も車のキーはつけたままにしましょう。

このように、運転中に地震が起きた場合、シーン別に適切な対応がありますので、冷静な判断をしつつ、防災していきましょう。大地震の場合は、周りが混乱する可能性が高いですが、流されずにここで書かれていることを守ることをお勧めします。

尚、ここで紹介した震災対策は、東京都が発行している『東京防災』の情報をもとにしています。

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