固定金利でも…金利が上がるなんて!「マイホーム購入とお金」失敗例

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DREAM円貯まる!
<材料>

・全期間固定金利

・金利引き下げ

<Point>

1金利引き上げに備える

2家計を甘やかしすぎない

Lさんは住宅ローンを返済中です。ローン商品の選択にあたっては、「将来にわたって返済額が確定している」という安心感を優先しました。だから利用しているのは、全期間固定金利の商品です。

それなのに!
全期間固定金利なのに!
10年たったら金利が上がるのです。はじめからそういう約束でした。

すっかり忘れてた…。

■固定金利なのに金利が上がる?

Lさんが利用しているのは、民間金融機関と住宅金融支援機構がタイアップして提供するフラット35です。

Lさんの場合、一定の技術水準をクリアするマイホームを取得したことで、フラット35Sの金利Aプランに該当。ラッキーなことに、年0.3%の金利引き下げを10年間も受けられることになったのです。

でも、金利引き下げは10年でおしまい。11年目以降は元の金利になります。年0.3%上がります。もちろん、返済額も増えます。

いやだなあ、いったいどのくらい増えるんだっけ?Lさんは10年後を思うと憂鬱です。

■金利が上がると?

Lさんが借りたのを、3,000万円としましょう。金利を、年0.82%(年0.3%の引き下げ後)とすると、35年ローンなら、当初10年の毎月返済額は82,192円です。

10年たって、金利の引き下げが終わります。そうすると、毎月返済額は85,212円になります。家計へのインパクトが少し変わりますね。この試算でいくと、毎月3,000円ほどの負担増です。

「そもそも金利が低いんだから、たいしたインパクトはないよね」と思う人もあるでしょう。しかし借入れから10年もたつと、教育費の負担が増えてこないでしょうか。老後のための貯蓄が気になり始めないでしょうか。マイホームのリフォームへの備えは大丈夫でしょうか。

全期間固定金利のいいところは、「いつ、どのくらい」金利が上がるかを、はじめから把握できるところです。なにごともスタートが肝心です。家計を甘やかしすぎず、計画的に備えましょう。くれぐれも「すっかり忘れてた」なんてことがありませんように。

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  • 金利が上がるなんて忘れてた!「マイホーム購入とお金」失敗例

執筆者

久谷真理子 ファイナンシャル・プランナー

大学卒業後、都市銀行において融資業務に従事。FPとして独立後は、ライフプランから見た住宅ローンや相続・不動産に関する相談業務および、実行支援業務を行っている。また、各種セミナー講師をつとめるほか、雑誌やWebサイト等で情報発信している。

久谷真理子

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諸費用の見積が甘かった…返済計画丸潰れ「マイホーム購入とお金」失敗例

給料日の前になると、Iさんはいつも不安です。赤字になったら、カードローンに頼るしかないからです。

■赤字をカードローンに頼る?

Iさんは新築マンションを手に入れてからというもの、ちょっとした赤字を埋めるために、カードローンを利用するようになりました。

もともと計画的にお金を貯めるタイプなのに、マイホームの資金計画で思わぬミス。手元に残す予定でいた貯蓄を、使い果たしてしまったのが原因です。

今、Iさんのカードローン残高は20万円、毎月の返済は4,000円です。4,000円ときくと、大きな負担ではないと感じるかもしれません。でも年8.0%もの金利を負担しています。住宅ローンに比べるとずいぶん高いですね。それに、このままでは心配です。

■諸費用で失敗

そもそもIさんの貯蓄がなくなってしまったのは、諸費用をしっかり見積もらなかったのが原因です。マイホームの取得にあたっては、マイホーム本体にかかるお金以外にも、登記代をはじめ引越し代まで、さまざまな費用がかかります。

……そんなことくらい、Iさんもわかっていました。でもまさか、それがマンション価格の5%にもなるなんて。マンションが5,000万円なら、250万円にもなる計算です。Iさんはこれを捻出した結果、「イザというときに頼れる貯蓄」どころか、「ちょっとしたときに当てにできるお金」さえなくなってしまったのです。

それだけでなく、新たにかかるようになった管理費や修繕積立金の負担で、毎月の家計もギリギリ。思うように貯蓄もできない状態です。

こういったことにならないよう、資金計画を立てるにあたっては、諸費用までしっかり見積もること、あわせて新居で生活が始まってからかかるお金についても、余裕をもって見積もっておくことが欠かせません。脅かしなどではなく、本当に大切です。

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家賃並みの返済だから買ったのに…「マイホーム購入とお金」失敗例

Aさんは38歳の会社員。近所の印刷会社で事務を手伝う妻と、幼稚園に通う子どもの3人家族です。今回は、Aさんのマンション購入時の資金計画をもとに、家賃並みの返済について考えます。

■Aさんの資金計画

かねてより、「子どもが小学生になるまでにはマイホームを買いたい」と思っていたAさんは、近所にマンションができるという情報をキャッチ。家族を連れて見学に行ったところ、妻も子も大はしゃぎです。

でも、希望の部屋には手が届きそうもない。そんなとき、親切な営業マンが「資金計画のお手伝い」をしてくれたといいます。

「毎月返済額9万8,104円」

手渡された資金計画表のうち、Aさんが注目したのは毎月の返済額です。家族のはしゃぐ様子にも心を動かされ、「毎月10万円程度の返済なら何とかなる」と購入を決断したといいます。

「何とかなる」の根拠は、今の家賃が10万2千円だからです。毎月のローン返済は9万8,104円ですから、今までどおり毎月2万円の貯蓄も続けられると思ったそうです。ところが…。

■Aさんの失敗

マンションの場合、管理に人の手を借りることになりますから、「管理費」がかかります。将来の修繕に備えて、「修繕積立金」の負担もあります。「固定資産税・都市計画税」だってそれなりにかかるでしょう。

Aさんの失敗は、これらのコストを軽く見ていたこと。知ってはいたものの、どの程度の負担があるかを、しっかり認識していなかったことです。

結果、続けるつもりだった貯蓄は、管理費・修繕積立金の支払いに消えてしまうことになりそう。このままでは心配です。少しでも貯蓄を続けられるよう、家計の見直しが必須です。

マイホーム取得すると、賃貸のときには不要だったコストがかかるようになります。購入を決める前にしっかり確認するようにしましょう。

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毎月の返済額が安いカラクリは…?「マイホーム購入とお金」失敗例

Aさんは38歳の会社員。近所の会社を手伝う妻と、幼稚園に通う子どもの3人家族です。今回は、Aさんの資金計画をもとに、「金利タイプ」について考えみます。

■Aさんのローン

Aさんは、マンションを購入するにあたり、3,700万円の住宅ローンを組みます。3,700万円は大金ですが、毎月返済額をみて「これなら返せる」と、購入を決断したといいます。

Aさんの毎月返済額は、98,104円。「こんなに少なくて済むのは、金利が年0.625%と低いからですよ」と言われ、大喜びでした。但しそれも、「住宅ローンの金利には、変動タイプと固定タイプがある」と知るまでの話。

Aさんの金利は、変動タイプです。Aさんはビックリ。毎月返済額は、ずうっと98,104円のままだと思っていたのに…。

■Aさんの失敗

変動タイプは、年2回、金利の見直しを行います。但し、返済額の見直しは5年ごとなのが一般的。金利の変動に合わせて、返済額に占める元金と利息の割合を調整する仕組みです。

そのため、金利の見直しのたびに返済額が変わるわけではありませんが、金利が下がれば、支払利息は軽くなるし、金利が上がるとその負担は増えてしまいます。

固定タイプは、借入期間をとおして金利が決まっています。金利の見直しがないので、安心感はバツグンです。でも借入時の金利は、変動タイプに比べて高め。その分、毎月の返済額も高くなってしまいます。金利が動くにもかかわらず、変動タイプが人気なのはそのためでしょう。

Aさんの失敗のモトは、そもそも金利にタイプがあるなんて知らなかったこと。購入契約をする前に、もう少し情報収集をしておくべきでした。「このまま変動タイプでいくべきか」、Aさんは、悩み始めています。固定タイプにしたい気持ちはあるけれど、家計への影響が心配です。

金利タイプについて知らずに、住宅ローンの借入額を決めるのはキケンです。金利タイプを理解したうえで、自身の借入額を判断するようにしましょう。

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住宅ローンが組めない!ブラックリストに載る「絶対滞納しちゃまずい事」

お金はあるのに、仕事で忙しすぎてうっかりコンビニで支払う予定の公共料金の支払いを忘れてしまった!とか、銀行口座の残高が不足しているのに気付かず、いつの間にか滞納していた!という経験はありませんか?

このようなうっかりミスの中でも怖いのは、スマホ料金の滞納です。滞納が長引くとブラックリストに載ってしまい、住宅ローンや自動車ローンを組めなかったり、新たにクレジットカードを作れなかったりする可能性もあるのです。

■スマホ料金滞納でなぜブラックリストに?

借金をしているわけでは無いのに、なぜスマホ料金の滞納でブラックリストに載ってしまうのでしょうか?

これは、端末代金を分割払いで購入している場合におこります。大手キャリアでスマホの利用契約をする場合に、端末代金を分割払いにすると、機種に応じて一定額を月々の通信料金から割引を受けられる場合があるため、分割払いを利用している方も多いのではないでしょうか。

端末代金はスマホの利用料金と合わせて通信会社に支払っているため、あまり意識していませんが、端末代金を分割払いで購入する際、「個別信用購入あっせん契約申込書」というものを受け取って署名しているはずです。これが、端末の「分割払い契約書」ということになります。

同時に、「個人信用情報機関への個人信用情報の照会・提供に関する同意書」にも署名をしているはずですが、こちらが『端末購入にあたって支払い能力を調査するとともに、今回の分割払い契約情報や、支払いを延滞した場合の事実を個人信用情報に登録します』ということへの同意書です。

問題なく端末代金の支払いを完了すれば良いのですが、3か月以上滞納したらその事実が個人信用情報機関に一定期間残ります。それが、いわゆる「ブラックリストに載る」ということなのです。

■自分の「個人信用情報」を確認する方法

なんだか怖い・・・と思ってしまうかもしれませんが、クレジットカードを持っている方やローン契約をしている方も、各金融機関が提携している個人信用情報機関に情報が提供されています。提供されている情報は、生年月日、勤務先、クレジットやローンの契約内容や支払状況などです。

「過去に何度かクレジットカードの引き落としが残高不足になったけど大丈夫かな・・・?」なんて思った方もいるかもしれません。実は、ローンやクレジット契約を結んだ金融機関が加盟する個人情報機関へ問い合わせれば、自分の「個人信用情報」確認することができます。郵送やネット開示、窓口開示などの方法があり、500円から1,000円程度の手数料が必要です。

個人に関する信用情報機関は下記の3社になります。必要な書類や手続き方法は各機関のホームページで確認できます。
・株式会社シー・アイ・シー(CIC) http://www.cic.co.jp/mydata/index.html
・株式会社日本信用情報機構(JICC)http://www.jicc.co.jp/kaiji/about-kaiji/index.html
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/

近年、スマホの分割払い料金滞納によるブラックリスト入りが増加傾向です。ついうっかりの支払い忘れがその後の生活に影響を与えてしまうこともありますので、十分に注意しましょう。

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