春は夫婦の危機!「3月に離婚件数が急増する」意外な理由とは…

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・離婚

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1子供がいる場合に離婚が多くなる時期は?

2子供がいない場合に離婚が多くなる時期は?

33月に離婚が増える理由は?

厚生労働省 平成21年度「離婚に関する統計」の概況によると、子供の有無にかかわらず、離婚届けの届出がされるのは、年間の中で3月が最も多いのです。(たとえば平成20年11月の離婚届け件数は17,567件に対して、同年3月は25,888件です。)

ではなぜ、3月に離婚が多いのでしょうか。そこで、離婚届出が3月に多い理由について、これまでの経験も踏まえていくつか考えられることを挙げていきます。

■離婚で多いのは小学校進学前と大学進学・就職後

一般的に離婚が多いのは、結婚から子供が小学校に入学する前までの結婚後5年くらいの間と、子供が大学進学や就職などをした後の結婚後20年以上経過した場合とに分かれます。

小学校進学前の場合、「子供が小学校に入学した後に、子供の苗字が変わるのでは可哀そう」、ということから、なんとか子供が小学校に入学する前に離婚を成立させたい、というケースが多いようです。その結果、小学校入学前の3月に駆け込み需要的に離婚届出がだされることが多く見受けられます。

子どもが小学校に入学する前までの間の離婚が多い主な理由は、夫の家事や育児への非協力に対して、妻が不満に思っていることが挙げられます。また、その背景には、そもそも夫婦が2人とも若く、未成熟であることから、精神的なぶつかり合いや幼稚性が出てしまうことが大きく影響しているようです。

当然、当人同士は、幼稚であるなどとは思ってもいませんが、数十年連れ添った夫婦からしたら、「それくらいのことで、まだまだ若いねえ」と言いたくなるような理由です。

■離婚を受け入れる時代背景も関係ある⁉︎

また、昔と違い、今は実家でも、「合わないのなら我慢することない。帰ってこい」といった具合に、離婚を容易に受け入れてくれることも、離婚しやすくなった理由の一つにもなっているのではないかと思われます。

大学進学や就職をした後の場合には、子供が大学に進学したり、就職をする4月に離婚を切り出したりすることが多いのですが、一般的に離婚の協議には長期間を要することが多いので、もしかしたら、4月から話し合いを始めて、1年くらいかかってしまった翌年3月頃に話し合いがまとまって離婚届けを出すことができた、ということが多いのかもしれません。

■子供がいない場合でも春は始まりの季節

子どもがいない夫婦の場合、上記のような「子供が小学校に入るまで」といった理由はありません。ですが、子供がいない場合でも、4月は、転勤、単身赴任や海外赴任、転職などの転機となることが多い季節です。

そのため、例えば次の転勤先には一緒について行きたくない、といった理由などから、3月までに離婚を成立させて、というケースが多いということも考えられます。
そのような理由がない場合であっても、離婚協議や夫婦不和の状態を長く続けていた場合には、雪解けや春の訪れに、自分の人生も次に進もうという気持ちになって、3月に離婚届けを出して区切りをつける、ということも考えられると思います。

いずれにしても、春はお別れの季節、新しい人生の転機の季節です。不仲になってしまったとはいえ、結婚をした相手の方は、人生の貴重な時間を、それもかなりの長期間にわたって共に過ごしたり、子供を授かったりと、とても深いご縁をいただいた方です。感謝と幸運を祈って、お互い、気持ちよく別れたいものですね。

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  • 注意!3月に離婚件数が急増する理由は…

執筆者

原口 未緒 (はらぐちみお) 弁護士

学習院大学法学部卒業。2003年弁護士登録。都内法律事務所にて、民事、商事、家事、刑事、倒産処理など多様な案件を扱う。2010年に独立し、美緒法律事務所を開所。夫婦、離婚案件を主に扱い、相談件数は350を超える。2013年より業務にコーチング・カウンセリング・セラピーなどの手法を取り入れ、「心もケアする弁護士」として奮闘中。著書は「こじらせない離婚—この結婚もうムリと思ったら読む本」(ダイヤモンド社)。FP Cafe登録パートナー。

原口 未緒

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「確定申告」で重要なポジションを占める、控除項目「控除」

筆者自身、ナンセンスな題名だけを読むと興ざめしますが、今日お伝えしたいのは「確定申告」で重要なポジションを占める、控除項目「控除」についてです。

まもなく始まる2016年度確定申告に向けて、税金の仕組みを整理し、配偶者控除という観点から、結婚や離婚に最適な時期を考えてみましょう。

納税額の算出方法をおさらい

まず税計算の基礎を確認しましょう。所得税の計算で、課税金額を算出する為の基準となる「所得」は、
「収入」-「所得控除」=「(課税)所得」
となり、
この「課税所得」がいくらかによって、税率が変わり、税額が算出されます。

算出された所得税額から、さらに
「所得税額」-「税額控除」=「納める所得税額」
となり、
最終的な税額が決定します。

「控除」は「人的控除」のほか、「医療費控除」や「住宅ローン控除」「寄付金控除」などがあります。
この中の「人的控除」は、読者の方だれにでも適応される「基礎控除」や、専業主婦(主夫)もしくは年間103万円以下の収入の配偶者を扶養している場合に満額適応される「配偶者控除」などがあります。

大晦日とお正月が税金の境目!

ここで出て来ましたね、「配偶者控除」。
題名の「結婚するなら年末、離婚するなら年初」の意味は、配偶者控除適応の有無についてです。

税の世界において、その基準となるのは、対象申告年の12月31日時点のこと。つまり、1月1日に入籍しても、12月31日に入籍しても、同年内であれば控除額は同一であることから、配偶者控除の適応を受けるには年内ぎりぎりにでも入籍し、他条件が整えば適応可能ということです。

逆に「離婚をするなら年初」というのは、前年12月31日に離婚した場合と、年が明けた1月1日に離婚した場合、実際は1日差でも税計算上は、前者は配偶者控除を適応できるのに対して、後者はできません。

■結婚するなら12月、離婚するなら1月がいい理由

このような意味合いから、「結婚をするならなるべく早く(前年中)に、離婚するならなるべく遅く(翌年に持越して)」することが、労のいらない節税につながるのです。

ここまで読んで、もうお気づきかと思われますが、日本の税計算においては、「世帯をもつ」ことで、かなりの優遇制度が設けられているのです。

ちなみに、サラリーマンの方が年末調整を終わらせた後に「入籍」や「除籍」をした場合、各自で確定申告を行わなければいけません。「クリスマスの12月25日入籍」をされる方は、翌年税務署に申告が必要になりそうですね。

結婚の喜びや、離婚の疲労に比べれば、控除の有無など小さなことでしょう。人生の大イベントをきっかけに、税や社会保障のしくみに目を向けて、少しの知恵をつけておく程度、ご参考にしてください。

女性の再婚禁止100日へ短縮!離婚を防ぐ「夫婦のお金のルール」5か条

女性の再婚禁止期間が6ヶ月から100日に短縮される民法の改正が、2016年6月1日、参院本会議で全会一致で可決、成立しました。離婚しても100日経てば再婚できるようになり、離婚時に妊娠していない場合は100日以内でも再婚できることになります。

でも最初の結婚だって、まさか離婚するなんて想像している人は誰もいないはず。離婚する前も離婚後も手続きは面倒だし、できれば離婚は避けたいものです。

離婚原因でよく耳にする“価値観の違い”には、お金に対する感覚の違いが含まれています。では、離婚を防ぐために、夫婦でどんな「お金のルール」を決めておけば良いのでしょうか。

■結婚生活への準備不足のカップルが多数

結婚が決まったら、結婚式場選びにはじまり、招待客の選定、ドレス、ブーケ、BGM、余興など、決めなければいけないことが目白押しです。そんな風に結婚式の準備に追われ、すっかり準備不足になってしまうのが、式の後に何十年もつづく結婚生活の準備です。

結婚式にもまとまったお金が必要となりますが、その後の新生活には、さらにお金のかかるイベントがいくつもあります。引越費用、出産費用、子どもの教育費、住宅購入費、老後の生活費・・・結婚後は基本的に夫婦2人でこの費用を用意しなければならないのです。

■結婚前に確認しておきたい10のポイント

民法第762条によると、結婚前にそれぞれが貯めていたお金は、2人の共有の財産ではなく、それぞれの財産です。また、結婚後にそれぞれの名で得た財産も、それぞれの財産とされています。しかし、実際には、そんなことを言っていたら結婚生活は成り立ちません。

以下、結婚後のけんかを防ぐための「結婚前に確認しておきたい10のポイント」をあげます。

(1)貯金はいくらあるのか
(2)月々の手取り額はいくらか
(3)借金はないか(奨学金・マイカーローン・クレジットカードのリボ払等)
(4)所有しているカード・通帳の種類
(5)子どもは何人欲しいか
(6)結婚、出産後も働く気はあるか
(7)教育費や住宅購入費で親は援助してくれるか
(8)親やその他親族との同居の可能性
(9)住まいはマンション?持ち家?
(10)老後どんな生活を送りたいか

この10項目を確認して「こんなハズじゃない!」と別々の道を選ぶカップルもいるかもしれませんが、お互いの価値観をすり合わせることができたカップルは、よりよい結婚に辿り着くことができるでしょう。

■離婚を防ぐ「お金の取り決め」

2人を取り巻くお金の背景がはっきりしたら、最後は、「夫婦のお金ルール」づくりです。

(1)主にお金の管理をする一方を決める
(2)家計のメインバンクを決め、独身時代の不要な通帳とカードは解約する
(3)3~5年単位で貯蓄目標額を決める
(4)お金の「ほう・れん・そう」 報告・連絡・相談を忘れずに
(5)お金の話が遠慮なくできる雰囲気をお互い努力してつくる

それぞれにあった「お金の取り決め」が、円満な結婚生活を支えてくれるはずです。

FPは見た!夫婦がお金でモメる「絶対言ってはいけない」8フレーズ

何気なく言ってしまった一言が夫婦間の埋められない溝になってしまうことがあります。

ファイナンシャルプランナー(FP)であり心理カウンセラーでもある筆者は、夫婦関係についてご相談を受けていますが、喧嘩の原因の5割が「お金」に関するもの。まったく違う生活をしてきた夫と妻が一つの家庭を切り盛りしていくのですから仕方がないことです。

今回は、「言ってはいけないお金にまつわる一言」チェックで夫婦円満のコツについて考えていきましょう。

■我が家は大丈夫?夫婦円満度チェック

自分がパートナーに言ってしまった、言われたという「一言」がいくつあるかチェックしてみましょう。

1、「誰のおかげでご飯食べられてると思っているんだ」
2、「あなたの稼ぎがもう少しよかったら…」
3、「貯金これしかないの?」
4、「将来? なんとかなるさ」
5、「やりくり下手だなぁ」
6、「そんなことにお金使ってどうするの?」(お互いの趣味などを指摘)
7、「あそこの夫婦(家庭)はいいなぁ」
8、「今日のご飯これだけ?」

【診断結果】
該当した数:0〜1個・・・夫婦円満度100%
お互いのことを想い合う理想の夫婦です。定期的に将来のことや普段のお金の使い方について話し合い、夫婦円満を維持していきましょう。

該当した数:2〜5個・・・夫婦円満度70%
少しお金について不満があるようです。お金についての価値観は異なるのが当たり前ですから、喧嘩になる前に普段からお金について話し合っていきましょう。

該当した数:6個以上・・・夫婦円満度30%
相手に不満が溜まっていませんか? 不満を持ち続けているといつか大きな喧嘩になってしまいます。お金は生活していくうえ不可欠なものですから、ルール決めしておくことはとても大切です。夫婦でしっかり話し合っていきましょう。

■夫婦でお金のことでモメないために

一度は「死ぬまで一緒にいたい」と思って結ばれた二人です。夫婦円満でいられたら最高ですよね。お金に関しては「不安」が「不満」へつながります。収入がなかなか上がらない現在、どうやりくりしていくか、どのように資産形成していくか、じっくり考えることが必要です。

FPの筆者のもとに訪れる相談者からは「お金のことを話すのは面倒」とか「妻(夫)に任せてあるから」と逃げられてしまうとよく聞きます。不満だけが募って、言ってはいけないセリフを言って後悔する前に、夫婦でお金についてじっくりと話し合っていきましょう。

その際、冷静に話し合うことが必要なので、お金の専門家であるFPという第三者を交えて話し合うのも良いと思います。「不安」を軽くするのも「夢」を叶えるためにもお金はとても大切なものなのですから。

お小遣い・浪費が問題…FPは見た!「夫婦がお金でモメる理由」TOP3

夫婦喧嘩の原因で多いのがお金にまつわること。ファイナンシャルプランナーであり夫婦関係についても心理カウンセラーとして相談をうける筆者は、その現場を目の当たりにすることが多くあります。

今回は、夫婦がお金でモメる理由についてご紹介していきましょう。

■夫婦がお金でモメる理由1:消費と浪費の価値観

「夫は車をいじるのが大好きで数万の部品をお取り寄せ。妻は3週間に1回8,000円のネイルサロンは欠かせない。これって無駄ですよね?」家計相談にお越しになったご夫婦に審判を求められたことがあります。

よく聞くとご主人様は、お酒もたばこも興味はなく趣味は車のみ。奥様は、他にお稽古やつきあいの女子会もあまりなくそのネイルだけが楽しみだとのこと。

一人一人「ここは譲れない!」というお楽しみがあってもいいのではないでしょうか。お金の使い方にメリハリがあれば、何が無駄ということは一概にいえません。
節約しすぎても疲弊するだけ。メリハリをつけることで、日々を楽しみながらお金を貯めることができます。

■夫婦がお金でモメる理由2:教育費への想いの違い

どこまでを教育費とするかでモメることが多いようです。金融マンの家庭で育った筆者の家庭では、自動車免許の取得費用は「教育費外」扱いでしたので、アルバイトで貯めたお金で支払いました。今は、携帯代・サークルなどの学校外活動費や書籍代など教育費か否かの選択を迫られる出費がもっと多岐にわたることでしょう。家族でしっかり話し合っていきたいものです。

■夫婦がお金でモメる理由3:おこづかいへの不満

家計のやりくり相談で、奥様がまずメスを入れたがるのがご主人さまのおこづかい。「この額は多すぎですよね?」「他の家はどれくらいですか?」とおこづかいカットの理由を探ります。そのご家庭の収支や考え方によって、一概に家計の〇%まで、いくらまでが妥当かは異なります。

ご主人様側からのご相談では、このおこづかいでは妻にプレゼントをあげたくてもあげられないという、女性としては嬉しいお悩みもありました。家計への「不安」は相手への「不満」につながります。

■お金でモメないためのテクニック

お金のことは生計を維持していく上でとても大事なことですが、面倒に思ったり、見て見ぬふりをして放置しがちです。しかし、夫婦でお金について話し合う時間を持つことがとても大切です。

老後まで、(1)いつ、(2)どんなことのために、(3)いくら必要なのかというイベント(例えば、(1)退職の記念に、(2)思い出の新婚旅行に行ったハワイ旅行、(3)40万円)を書きだし、それを達成するためには、今からいくら貯金したらよいかなど話してみましょう。相手の思いがけない「想い」を再発見できるかもしれません。

アルファベットで言葉を省略する話題のタレントの結婚ソングによると、夫婦は70億分の1で出会うという確率だそうです。そんなに低い確率でせっかく出会った二人ですから、なるべくモメず仲良くしていけたらいいですね。

夫婦がうまくいくために決めておきたいルールについては「女性の再婚禁止100日へ短縮!離婚を防ぐ“夫婦のお金のルール”5か条」を、夫婦でどうやってお金を管理するべきかについては「夫婦ゲンカ勃発率50.7%!“夫婦がうまくいく家計管理法”探ってみた」を参考にしてみてください。皆様のハッピーライフを応援しています。

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