目薬&鼻炎スプレーもOK!「医療費控除できる」花粉症グッズ一覧

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<材料>

・花粉症の市販薬・対策グッズ

<Point>

1セルフメディケーション制度の対象商品

2花粉症の薬や目薬、点鼻薬は対象?

3マスク、花粉症対策の飴、花粉予防メガネは対象?

今年2017年のスギとヒノキの予想花粉飛散量は昨年の4倍とか。花粉症に悩まされている方はそんなニュースを耳にしただけでヒヤヒヤものです。花粉が飛散する時期になると薬を飲み、マスク、花粉予防メガネ、ティッシュペーパーなど外出する際は手放せません。

花粉症に効く市販薬や花粉症対応グッズを取り上げ、医療費控除にできるのか、できないのかについて解説します。

■セルフメディケーション税制はじまる

従来の医療費控除制度は、生計を一にする自己負担した医療費の合計10万円を超えた場合に確定申告すると税制控除が受けられます。しかし1年を振り返っても10万円を超えるまでは医療費を支払ってなかったというケースが多いでしょう。

2017年1月から「セルフメディケーション税制(医療費控除制度の特例)が施行され、特定の成分を含んだOTC医薬品の年間購入代金が1万2000円を超えた場合に適用されます。つまり、この金額であれば、超えている可能性は高くなります。(参考:風邪薬の領収書は捨てたらダメ!「医療費控除で税金を減らす」テク

それでは具体的に対象になる商品をいくつかあげてみます。

■花粉症の薬や目薬、点鼻薬は対象になる?

セルフメディケーション税制の対象となる市販薬をいくつかあげてみます。

●内服薬

アレグラFX」「エバステルAL」「アレジオン10」「コンタック鼻炎Z」「ストナリニ・ガード」「ロートアルガード鼻炎ソフトカプセルEX」「パブロン鼻炎カプセルZ」など

●目薬

マイティアアイテクトアルピタット」「ロートアルガードプロテクト」「サジテンAL点眼薬」「アイリスAGガード」など

●アレルギー用点鼻薬

ロートアルガードST鼻炎スプレー」「パブロン点鼻クイック」「エージ―アレルカットEX<季節性アレルギ―専用>」「コンタック鼻炎スプレー<季節性アレルギー専用>」など

セルフメディケーション税制の対象商品かどうかは厚生労働省のホームページでチェック
できるので、他に気になる商品があれば確認しましょう。
セルフメディケーション税制対象医薬品 品目一覧(全体版)

■花粉症対策グッズは対象になる?ならない?

花粉症対策として購入する、マスク、花粉症対策の飴、花粉予防メガネ、ティッシュペーパー、乳酸菌ドリンク、空気清浄器などは医療費控除の対象になるでしょうか?

答えは、どれも医療費控除の対象になりません。医療費控除は治療を目的とするための商品が対象であり健康維持や予防のために購入した商品は対象にならいないのです。
ただし、マスクについては、インフルエンザなど発症して、医師から感染防止のためにマスクの購入・装着を指示された場合には対象となります。

花粉症に効く市販薬の内服薬、目薬、点鼻薬の購入金額は1年間で1万2000円を超える可能性は高く、超えればセルフメディケーション制度の対象になります。薬局で購入したレシートまたは領収書は確定申告の際に必要なので、専用のBOXやファイルを設けて忘れずに保管しておきましょう。

<医療費で損しない!おすすめ関連記事>

申告しなきゃ大損!「セルフメディケーション税制と医療費控除」まとめ
インフルエンザの治療費を取り戻そう!医療費控除とセルフメディケーション税制
歯科矯正やレーシックも…高額医療をサポート「医療ローン」とは?

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  • 花粉症グッズ、医療費控除できるもの・できないもの

執筆者

今関倫子 (いまぜきみちこ) ファイナンシャル・プランナー

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナーを目指し、資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性のお客様から年間のべ200回件以上の個人マネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FP Cafe登録FP。

今関倫子

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申告しなきゃ大損!「セルフメディケーション税制と医療費控除」まとめ

お正月が終わり、節分で豆を食べたら…「確定申告」です。毎年の事ながら、ウンザリな気持ちになる自営業者(もしくは高額所得者)の皆さん、今年こそは早く片付けてしまいましょう。

対して、そんなことは年末調整で済ませたから必要ないよ、と思っているサラリーマンの皆さん…ちょっと待ってください!

確定申告をしないとできない、節税対策「医療費控除」があるのを知っていますか。

■家族全員で医療費10万円以上ならば要チェック!

2017年1月から新設された「セルフメディケーション税制」について説明する前に、従来の医療費控除について、確認しましょう。

1月1日から12月31日の1年間に、支払った医療費が10万円を超えた場合、超えた分を所得から控除することができます。(医療機関で支払った診察代や入院代、薬代などが対象で、美容目的などの全額自己負担費は含めません。)

この10万円は、生計を一にする家族皆で合算できますが、ここから健康保険で支給される高額療養費や、民間の保険会社から支払われる給付金は、差し引く必要があります。
(所得が200万円未満の人は、10万円ではなく総所得金額の5%になります)

■課税所得500万円の人の計算例

例えば、課税所得500万円の人の下記のケースを考えてみましょう。
・1年間の医療費27万円
・保険会社からの給付金12万円

医療費控除:27万円-12万円-10万円=5万円
節税効果:所得税5万円×20%(税率)=1万円
個人住民税 5万円×10%=5,000円

結果は、税金が15,000円も安くなります。
自分や家族が入院をした年など、このくらいの医療費がかかることはめずらしくありませんよね。

■新設「セルフメディケーション税制」

さて、今年から新設された「セルフメディケーション税制」ですが、正式名「医療費控除の特例」とあるように、今のところ2021年までの期間的な制度になります。

この制度は、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として厚生労働省が提案しているもので、毎年増加し続ける医療保険費を押し下げる目的があります。

われわれ個人としては、
「病気になってお金がかかったら、税金を減らしてもらえる」から、
「病気になる前に、自発的にかけた予防費用で、税金を減らしてもらえる」訳ですから、ぜひ積極的に活用したいものです。

具体的な内容は、「スイッチOTC医薬品」と定義されている市販薬を購入した費用や、健康診断・予防接種などにかかった費用が、1年間で12,000円を超えた場合、超えた金額について、所得金額から控除するものです。従来の医療費控除とは併用できませんが、控除額が同じであれば、効果は従来の医療費控除と同じです。

ポイントは、ドラッグストアで販売している薬の中でも、「スイッチOTC医薬品」でなければならない点や、勤務先や市が行っている健康診断でないと、この制度には当てはまらないところです。

この制度、今年から施行ということは、来年の確定申告から適応されるものなのです。
よって、今後1年かけて細かな規定が整備されていくと思われます。

■皆さんが今年1年にやるべきことは

・市販薬を購入する際は「スイッチOTC医薬品」マークを注意してみること
・ドラッグストアで買い物をした際は、レシートを取っておくこと
・予防接種などの領収書も、必ず保管すること

節税はコツコツとした積み重ねが必要です。まずは従来の医療費控除に該当するか確認をし、忙しい日常の中、時折この記事を思い出して、今年は「マメ」にレシート集めに取り組みましょう。

<スイッチOTC医薬品を実際に見てみる>

インフルエンザの治療費を取り戻そう!医療費控除とセルフメディケーション税制

間も無く暦の上で春が始まるというのに押し寄せる寒波、吹き荒ぶからっ風が厳しいです。インフルエンザの猛威もとどまるところを知りません。

■家族全員の医療費は高額!

この冬、マネーゴーランド編集部Tが、家族全員(本人、妻、子ども)でインフルエンザにかかってしまいました。家族全員が倒れると、医療費だってばかになりません。今回のインフルエンザでかかった治療費は以下のとおり。

T…病院の治療費 一回目 約4,000円
妻…病院の治療代 一回目 約4,000円
         二回目  1,930円
子…病院 0円(区の補助のため)

合計 9,930円

子どもの治療費は区の補助があり、実質0円ですが、それでも家族全員分の治療費をすべて足すと、あっという間に1万円近くになります。

インフルエンザ、医療費控除、マネーゴーランド

■医療費控除・セルフメディケーション税制を利用しよう!

1度のインフルエンザでもこれだけかかる医療費です。1年分を総合したら、かなりの金額になると想像できるでしょう。そんなときは、ぜひ医療費控除を利用しましょう。

1年間の世帯合計の医療費が10万円を超えたら医療費控除の制度が利用できます。ぜひこのときの領収書は捨てずにとっておきましょう。詳しくは市販の風邪薬もOK!やらないと損する「医療費控除の仕組み&申告法」 を参考にしてください。

インフルエンザ、セルフメディケーション税制、マネーゴーランド

また今年からセルフメディケーション税制がはじまっています。こちらの場合、市販の医薬品でも対象となるもの(上の写真のように「セルフメディケーション控除対象」のマークなどを目印にしましょう)なら、年1万2千円を超えた部分(8万8千円限度)について所得控除されます。

世帯で年間1万2千円なら、ほとんどの家庭で当てはまりそうですよね。詳細は、風邪薬の領収書は捨てたらダメ!「医療費控除で税金を減らす」テクをチェックしてみてください。

健康の管理はもちろん、領収書もしっかり管理して、2018年2月〜3月の確定申告で申告しましょう!

<スイッチOTC医薬品を実際に見てみる>

配偶者・医療費控除はどうなる!? 「2017年度から変わる税金制度」まとめ

昨年12月に平成29年度税制改正大綱が発表されました。大きな変更はなかったものの、私たちの生活に少なからず影響しそうなものがありましたので、いくつかピックアップして、どのように影響するのか内容を見ていきましょう。

■配偶者控除・配偶者特別控除

昨年まではいわゆる103万円の壁として存在していた配偶者の所得制限のラインですが、平成30年分の所得から150万円となります。つまり奥さんが150万円まで働いても、夫側で配偶者控除と同額(38万円)の配偶者特別控除が受けられることになります。

しかしいくつか注意が必要で、適用には夫側に所得制限(給与収入で1220万円以下)があることと、奥さんの方では、仮に150万円まで働くと住民税、所得税、社会保険料の負担が増えたり新たに生じたりします。

参考:【29年度税制大綱】配偶者控除「150万円に拡大」パートの手取額はどうなる?

■医療費控除

いままで確定申告で医療費控除を受ける際には、領収書の添付が必要でしたが(書面提出の場合)、これが平成29年分の申告から明細の添付で良いこととなりました。

ただし税務署から提出を求められた場合は提出しなければいけないので、捨ててしまってはいけません。

また、今年から医療費控除の特例(セルフメディケーション税制)として、きちんと健康診断を受けている人が、その健康診断の費用や厚生労働省の指定する特定の医薬品の購入費用が年間12,000円を超えた場合、その超過額(上限額88,000円)を所得控除できることとなりました。

これにより、従来10万円以上(所得が200万円以下の場合は所得の5%以上)支出しないと控除額がなかった医療費控除のハードルがぐっと下がりました。

ちなみにこの制度は従来の医療費控除との選択適用ですので、毎年比較検討が必要になります。

参考:市販の風邪薬もOK!やらないと損する「医療費控除の仕組み&申告法」

■タワーマンションの増税

今まで高層階でも低層階でも、床面積などスペックが同じであれば固定資産税や不動産取得税に違いはありませんでした。ところが、これでは取引実態とかけ離れているということで、平成30年に新たに課税されるマンションでその高さが60m超の場合、低層階よりも高層階の方が固定資産税が高く設定されることになりました。

ちなみにその割合は、40階建ての場合ですと1階の税額に対して40階は10%UPとなります。建物の評価額は変えず税額のみの調整ということで、建物全体の税額は改正前後で変わらないようです。従いまして今までとの比較という意味では、中間階を境にして高層階は最大で5%増税、逆に低層階では最大5%の減税となります。

また、固定資産税は元々それほど大きな金額ではないので、さらにその5%となるとインパクトとしては小さく(20万円の固定資産税なら最大1万円の増税)、これで購入が左右されることはないかと思われます。

参考:タワーマンションで勃発する不公平!「高層階ほど節税できる」問題とは

■国税もクレジットカード決済が可能に!

今まで固定資産税や自動車税などの地方税は、自治体によってはクレジットカードによる納付が認められていました。しかし今年からは国税(所得税、消費税、相続税、贈与税、法人税)についてもクレジットカードによる決済が可能になりました。

「国税クレジットカードお支払いサイト」での手続きで納付まで行うことができるので、自宅に居ながら手続きができます。また、金融機関などでの窓口納付と比べて、納付時期を先延ばしできるなどのメリットもあります。

しかし、利用の際は税額1万円ごとに82円(消費税込)の決済手数料がかかりますので、カードのポイントや従来からある手数料無料の振替納税(こちらも申告所得税や個人事業者の消費税は本来の納付期限から1か月程度遅れての納付になります)などを含めて比較検討した方がよろしいかと思います。

参考:2017年1月から所得税・贈与税等のクレジットカード払いが可能に!

風邪薬の領収書は捨てたらダメ!「医療費控除で税金を減らす」テク

医療費控除は病院で支払った自己負担額だけだと思っている人が多いようですが、実は薬局で購入した市販の薬や予防注射も申請できることご存知でしたか?

知らないと損をする医療費控除の制度を紹介します。

■医療費控除の仕組みとは?

医療費控除は、1月1日から12月31日まで自分と配偶者、生計が一緒の親族のために支払った医療費の自己負担金額が10万円を超えたときに、超えた金額に対して所得控除を受けることができます。

例えば、入院して治療を受けた場合、支払った自己負担金額がそのまま医療費控除として申告できるわけではありません。民間の保険会社の医療保険に加入している人は入院給付金や手術給付金など、健康保険から還付される高額療養費などを差し引いた、実質の自己負担額金額です。その自己負担金額の合計が10万円を超えたとき、確定申告をすることによって、会社員の方でも所得税や、住民税の節税ができるのです。

■医療費控除の対象になるものは?

初めに、1年間に支払った医療費の合計を計算します。そのとき医療費控除として申請できる対象になるものは、病気やケガの治療のために支払った治療費はもちろんですが、病院まで行った交通費も含まれます。交通事故などで通院にタクシーを使った場合も含まれますので、領収証はしっかりとっておきましょう。

その他には、風邪をひいたときに買った市販の風邪薬や、はり・きゅう治療、柔道整復師による施術も含まれます。しかし、治療とは関係のないマッサージなどは含まれません。またインフルエンザの予防接種は医療費控除の対象外です。理由は、医療費控除の対象が「治療」であり、「予防」は対象外だからです。

ちなみに、インフルエンザにかかってしまい治療した場合は「治療」なので、医療費控除の対象になります。

■セルフメディケーション税制

平成29年から「セルフメディケーション税制」が始まります。どんな制度かというと、健康診断やがん検診、特定健康診査などを受けている個人が、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。

今までの制度と何が違うかというと、指定の医薬品を購入した場合1万2千円を超えた部分(8万8千円限度)が所得控除されます。しかし、現行の医療費控除と同時に申請することはできません。

今までの制度では10万円を超えないと申請できなかった医療費控除制度ですが、年間1万2千円を超えると特定の薬の購入がある場合は申請できるようになります。どちらの制度で申告するかは個人の選択によりますが、どちらにしても支払いを証明する領収書などを確定申告書に添付するか提示する必要がありますので無くさないように保管しておきましょう。

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