切替期間に旦那が事故…絶対やってはいけない「保険見直しの手順」

9394.jpg

このレシピを実行して

DREAM円貯まる!
<材料>

・生命保険の見直し

<How to>

1新しい保険を検討

2新しい保険を申し込む

3今の保険と新しい保険の保険期間を1か月ダブらせる

4新しい保険の保障がスタートしたのを確認して、前の保険を解約する

保険を見直すとき、絶対にやってはいけない手順があります。これを間違うと、一生後悔するような事態になるかも知れないのです!

■最悪のケース1:保険の空白期間に旦那が事故

たとえば、40歳になって子どもが保育園に入ったのを機会に保険の見直しを計画。調べてみると非喫煙者の場合、今入っている保険より安くなることがわかりました。

早速、新しい死亡保険の資料を取り寄せて申込みをしました。そうなれば今入っている死亡保険は、必要がないし、ダブって払うのももったいないと思い、すぐに解約の手続きを済ませてしまいました。

しかし、新しい保険の第1回目の保険料の振り込みの前日に信じられないことが。なんとご主人が交通事故に巻き込まれて亡くなってしまったのです。妻は、てっきり新しい保険から保険金が出ると思っていたのですが、第1回の保険料の払込がまだなので責任開始日になっていませんでした。

生命保険は、申込、告知、第1回目の保険料の振り込みの3つが揃ったときに契約がスタートになるのです。ですから、今までの保険を解約してしまっている以上、もはや、どちらからも保険金がでません。たった数日間でも、保険の空白期間ができてしまうとこのような不幸な事態が起こります。

■最悪のケース2:新しい保険から契約を断られた!

こんなケースもありました。
同じく新しい保険を申し込んで、今の保険を解約した場合です。告知で引っかかってしまい、新しい保険を契約することができませんでした。今までの保険はすでに解約してしまったので、もう戻ることはできません。

告知の段階で問題が出た場合、特定の部位が不担保になったり、保険料が上がったりする場合があります。最悪、加入を断られる場合もあります。

■がん保険の90日が待期期間

がん保険の場合は、最低3か月ダブらせる必要があります。なぜなら、がん保険を申し込んで承認されても、その後90日は待期期間でがんと診断されても、まったく保障がありません。

というのも、身体のどこかに不調を感じ、がん検診を受けようと思い、じゃあ、その前に保険に入っておくかという人が多いからです。

■絶対にやってはいけない保険見直しの手順

保険を見直すときには、新しい保険に入るからといって、すぐに今入っている保険を解約するのは、絶対に止めましょう。保険料が無駄になるかも知れませんが、必ず保険期間をダブらせるようにしてください。保険の空白期間を絶対に作らないように心がけてください。

<保険で損しない!おすすめ関連記事>

保険のプロ21名が辛口採点!2017年おすすめの保険1位は…?
貯蓄型は不人気…FP21名が辛口評価「本当に良い終身保険」ベスト5は?
失業保険が2017年度に改定!退職時に知っておきたい「得する人」は?

<関連記事>

画像一覧

執筆者

長尾義弘 (ながお よしひろ) 保険の辛口評論家、AFP

NEO企画代表。ファイナンシャル・プランナー、AFP。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。1997年にNEO企画を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生み出す。新聞・雑誌・Webなどで「お金」をテーマに幅広く執筆。著書に『お金のツボ』(モバイルメディアリサーチ)『コワ~い保険の話』(宝島社)、『こんな保険には入るな!』(廣済堂出版)『怖い保険と年金の話』(青春出版社)『商品名で明かす今いちばん得する保険選び』『お金に困らなくなる黄金の法則』『保険はこの5つから選びなさい』(河出書房新社)、『保険ぎらいは本当は正しい』(SBクリエイティブ)。監修には別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』など多数。

長尾義弘

関連記事

特集

関連記事

万が一夫が…残された家族に必要なお金はいくら?【生命保険の決め方】前編

生命保険の加入を検討するとき、まず初めに考えなければいけないことは必要保障額をいくらにするかということです。
必要保障額は、家族構成、現在の収入、資産状況、住まいの状況、お子さまの年齢などによって異なるため絶対的な数字はありません。

■必要保障額の計算方法

今回は遺された家族が一生涯に必要とするお金(=支出)について具体例をともに計算します。
必要保障額の説明については 妻一人で決めたら危険!生命保険「適正な必要保障額」見極めのコツ を参考にしてください。

生命保険「適正な必要保障額」見極めのコツ、マネーゴーランド

■必要保障額の計算に欠かせない情報

必要保障額の計算をする際に最低限必要な情報は、

  • 家族の年齢
  • 手取り収入
  • 住まいのこと
  • 子どもの進路
  • 車の所有の有無
  • そして夫に万一のこと

があった場合の生活スタイルです。

特に、住まいと今後の生活スタイルについての情報は、必要保障額に大きな影響を与えます。
住まいについては、

  • 持家か賃貸か
  • 住宅ローン利用の有無
  • 団体信用生命保険加入の有無
  • 固定資産税額がいくらか

によって住居費に大きな差が生じます。
生活スタイルについては、

  • 生活費の節約度合い
  • 教育費の修正の有無

夫が亡くなった後の妻の就労の有無

によって、生活費や教育費、これから入ってくるお金の見込み額が大きく変わります。

では、Aさんに万一のことがあった場合の支出額を計算してみましょう。

<Aさんのプロフィール>
家族構成:Aさん(30歳)、妻(30歳)、子ども(0歳)
夫の収入:手取り月収25万円(手取り年収300万円)
住まい:持家(一戸建て)で住宅ローン返済中、団体信用生命保険加入、固定資産税10万円
生活費:15万円(住宅ローンを除く)
車の所有:1台(価格150万円)
預貯金:100万円
夫に万一のことがあった時:妻は就労する予定

■生活費はいくら?

今後の生活費は、子が独立するまでの生活費と子が独立した後の妻だけの生活費に分けて考えます。
子が独立するまでの生活費は、夫にかかっていた生活費が不要になるため、これまでの生活費の70%から80%とします。ここでは70%で計算します。
子が独立した後は、妻だけの生活費を考えればよいので、これまでの生活費の50%で88歳までかかるとします。
(厚生労働省「平成27年簡易生命表の概況」女性50歳の平均余命88.13歳より)

  • 子が独立するまでの生活費(子は23歳で独立):15万円×12月×70%×22年=2,772万円
  • 子が独立した後の生活費(妻53歳〜88歳の36年間):15万円×12月×50%×36年=3,240万円

■住居費はいくら?

Aさんは、住宅ローンを組み団体信用生命保険に加入しているため、万一のことがあった場合の住宅ローンの残債は団体信用生命保険で返済されます。
賃貸住宅または社宅に居住している人は、賃料も別途計算に入れましょう。固定資産税は徐々に下がりますが計算しやすいように88歳まで10万円がかかることとします。

・住居費=10万円×(88歳-30歳)=580万円

■教育費はいくら?

夫に万一のことがあっても、子どもが希望する教育を受けさせてあげたいと思うのは親心でしょう。そこで、妻は勤労収入を得る予定のため、子どもの進路は、保育園・公立小学校・公立中学校・公立高校・私立大学とします。

保育園は月2万円、小学校から高校卒業までにかかる費用460万円、私立大学にかかる費用446万円で計算します。
(いずれも厚生労働省、文部科学省などの教育費用の平均値を元に設定しています)

・教育費の合計:2万円×12月×6年+460万円+446万円=1,050万円

■葬儀費用とその他の費用はいくら?

葬儀費用は、日本消費者協会「第10回葬儀についてのアンケート調査」によると平均188.9万円であったので、合計200万円とします。

その他の費用として車の買替費用や住居関連費などを計算します。予備費として生活費の1年分、住居関連費として修繕費用を600万円にします。
(アットホーム株式会社「新築一戸建て購入後30年以上住んでいる人に聞く『一戸建て修繕の実態』調査」で自宅修繕費平均総額が556 万円を参考に設定)
妻は70歳まで15年に1度、車を買い替えることとします。

・その他の費用=15万円×70%×12月(予備費)+600万円(修繕費)+150万円×3回(車の買替費用)=1,176万円

よって、遺された家族が一生涯に必要なお金(=支出)の合計は9,018万円になります。

生命保険「適正な必要保障額」見極めのコツ、マネーゴーランド

計算結果が同じになる家庭はありません。我が家だけの支出額を算出してみてはいかがでしょうか。
今回の計算では9,018万円の支出になることがわかりましたが、私たちはこれからかかるお金のすべてを自助努力で準備する必要はありません。
遺族年金などの公的保障があるからです。次回は”これから入ってくる予定のお金”についての計算方法をお伝えします。
なお、この記事では、主契約が死亡保障の保険を「生命保険」と呼んでいます。

<保険商品多すぎ・・・。無料相談が一番オススメ>

保険商品の多さにはほんと困りますよね。そういった時はやはり保険のプロに相談するのが一番です。

何度も保険を入り直すのはただただ損するだけですので、将来を見据えて一度しっかりと検討し、加入したいですね。(追記:編集部)

失業保険が2017年度に改定!退職時に知っておきたい「得する人」は?

2017年度からの雇用保険制度の見直し内容が、2016年12月、厚生労働省から発表されました。

雇用情勢が着実に改善したことと、それにともなって積立金残高が過去最高となったことから保険料率の引き下げや、倒産や解雇により退職となった「特定受給資格者」の給付日数の一部年齢層についての拡充など、いくつかの点が検討されています。

正式には国会の審議を経てから決定となりますが、変更案の中から失業保険(基本手当)に関わる変更点と、基本手当を受給する上での手順と注意点も併せて説明します。

■失業保険(基本手当)の賃金日額の見直し

最低賃金の引き上げにより、「基本手当」を計算するための賃金日額の下限額が、最低賃金を下回る状態となったことから、下限額の引き上げとそれにともなって上限額の引き上げが検討されています。

現在の下限額は全年齢、2,290円ですが案では2,460円に。上限額は、30歳以上45歳未満では、現在14,150円から14,850円に変更予定です。

基本手当の日額は、基本的には退職直前6ヶ月間の給与の総額を180で割って賃金日額を出し、それに算出割合を掛けて決定されますので、具体的な金額はそれぞれで異なります。

■「特定受給資格者」の給付日数を拡充

「特定受給資格者」とは、倒産や解雇など会社の都合により、離職せざるを得なかった人が該当します。
基本手当の所定給付日数(基本手当を受給できる上限日数)は、退職時の年齢と雇用保険の被保険者であった期間によって決められています。

そのうち、被保険者期間1年以上5年未満の人で、退職時年齢が30歳以上35歳未満の人が、現在90日から120日へ、35歳以上40歳未満の人は90日から150日への拡充が予定されています。

■有期契約労働者の雇い止めによる失業の扱い

雇用契約期間の終わりが定められている「有期契約労働者」であって、本人が契約更新を希望したにも関わらず雇い止めになった人は、本来「特定理由離職者」として扱われますが、暫定的に5年間特定受給資格者として扱うことについても検討されています。
諸条件に合致すれば、今後5年間も所定給付日数は、特定受給資格者としての日数となります。

■基本手当を受給する上での手順と注意点

退職前に会社から、「離職票」が必要かどうかを問われるケースがあります。
これは退職直前の給与の額を会社が証明したもので、基本手当の手続きに必要です。
退職後も仕事をしようと考えている人は、必ず必要であることを伝えます。
すぐに仕事をしないまたは仕事ができない人も請求しておきます。もし何も聞かれない場合は、発行されると考えていいでしょう。

仕事を探そうと思ったら離職票を持って、住居地を管轄するハローワークで求職の申し込みを行います。
申し込み後、待機期間として失業している期間が7日間必要で、その期間に継続的な仕事に就けた場合は、基本手当の対象とはなりません。

その後ハローワークの説明会に参加し、具体的な指示や今後のスケジュール、不正受給をした場合のペナルティなどについての説明を受けます。

基本手当は、「受給期間」(退職日の翌日から受給が終了するまでの期間)が原則1年間と決まっています。受給期間を超えてしまうと、所定給付日数が残っていても受給できません。
基本手当を受給するためには、「失業中」であって、「仕事ができる状況であること」と「仕事がしたいと思っていること」が必要です。

妊娠・出産・育児または病気やけがなどで、長期間仕事ができない場合は、最長3年間延長ができます。
30日以上仕事ができなくなってから1ヶ月以内に、延長手続をすることが重要となります。
手続きを忘れていたということがないよう注意しましょう。

保険のプロ21名が辛口採点!2017年おすすめの保険1位は…?

保険のプロとして活躍しているファイナンシャルプランナー21名のアンケートをもとに、ベストな保険、ワーストな保険商品をランキングしたムック。『別冊宝島 よい保険・悪い保険 徹底見直し編』(宝島社発行、筆者監修)が、2016年12月10日に発売されました。

■93種類の商品を分析・紹介!

保険のプロが「よい保険商品」、「悪い保険商品」を選び、1位を10点、2位を9点という点数評価に置き換えてランキングしています。
すべての商品を実名で紹介。もちろん「悪い商品」も実名です!

わかりやすいように、保険商品はジャンル別に分かれています。
終身保険・定期保険・収入保障保険・医療保険・がん保険・個人年金保険・学資保険・介護保険・自動車保険の9つのジャンルに分けて、「よい保険」66の商品、「悪い保険」27の商品で、合計93の保険商品を紹介・分析しています。

本誌は、すべての商品を実名で掲載。悪い保険も実名で公表できるのは、広告が一切入っていないからです。まさにこの公正中立の立場が、激辛口なランキングを可能にしているのです。

■保険料がわかる

また、掲載している生命保険の商品には、商品の概要や特徴の他、30歳、40歳、50歳の保険料がそれぞれ掲載してあります(自動車保険は、車種などの条件が多いので掲載はなし)。

これが意外と役に立つのです。なぜなら、保険商品は、年齢によって保険料が変わってきます。

保険料の設定は、保険会社によって違うので、1位になった保険商品の保険料が、30代では安いと思っても、40代の場合は、3位の保険商品の方が安いという場合もあります。つまり保険料も条件によって変わるのです。

各ジャンルには1位から8位(6位の場合も)まで、保険商品が並べてありますので、その中で、気になった商品の資料を取りよせて検討してみては、いかがでしょうか?

■2017年の保険1位の商品を紹介<終身・定期・医療・学資>

では、実際にどんな保険がランキングされたのか一部をみてみましょう。

◎終身保険 1位
オリックス生命『ライズ』

◎定期保険 1位
メットライフ生命『スーパー割引定期保険』

◎医療保険 1位
オリックス生命『新キュア』

◎学資保険 1位
ソニー生命『学資保険』

などです。もっと詳しいランキングをお知りになりたい方は、ぜひ、『別冊宝島 よい保険・悪い保険 徹底見直し編』をご覧ください。

別冊宝島 よい保険・悪い保険 徹底見直し編、マネーゴーランド

<保険商品多すぎ・・・。無料相談が一番オススメ>

保険商品の多さにはほんと困りますよね。そういった時はやはり保険のプロに相談するのが一番です。

何度も保険を入り直すのはただただ損するだけですので、将来を見据えて一度しっかりと検討し、加入したいですね。(追記:編集部)

貯蓄型は不人気…FP21名が辛口評価「本当に良い終身保険」ベスト5は?

終身保険は貯蓄型の代表的な保険ですが、マイナス金利の影響で、その選び方が変わりました。保険のプロが選んだベストな終身保険を紹介しましょう。

■終身保険とはどんな保険?

終身保険は、死亡保険の一種です。人は、いずれは死にますから、必ず保険金はもらえます。その分、保険料は高めになっています。

ただ、本人は死亡しているので、受取人が保険金を受け取ることになります。つまり、終身保険とは、自分のためではなく、残った家族のための保険なのです。そう考えると独身で扶養家族がいない場合は必要がないかも知れません。もちろん、解約返戻金を受け取ることもできますが、途中解約をすると大きく元本割れをします。

参考:死亡&医療保障は不要?おひとりさまの老後資金計画「保険の選び方」

■貯蓄型の魅力はなくなった?

生命保険を選ぶ場合、掛け捨てよりも、貯蓄型の方に人気があります。しかし、マイナス金利の時代、自分で積立をするのと終身保険を利用するのでは、あまり差は出ません。つまり、死亡時の保障としては魅力がなくなってきました。

と言うわけで、終身保険の目的も変化してきました。増えなくてもいいから確実に貯めるための、教育資金としての利用とか、相続税対策で非課税枠を使いたいという目的です。

死亡保障を重視するのでしたら、「定期保険」「収入保障保険」などの方が保険料は安いのです。

■2017年の終身保険ランキング

『よい保険・悪い保険 徹底見直し編』(宝島社発行)で、保険のプロ達が辛口採点して結論づけた、2017年の保険ランキングが発表になりました。今回は、終身保険のランキングを見てみましょう。

1位:オリックス生命『ライズ』
2位:マニュライフ生命『こだわり終身保険V2』
3位:ソニー生命『バリアブルライフ』
4位:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命『一生のお守り』
5位:メットライフ生命『USドル建終身保険ドルスマート』

2年連続1位だったソニー生命『バリアブルライフ』が保険料の値上げで3位に後退。かわりにオリックスの『ライズ』が1位。

今年の注目は、5位に外貨建ての終身保険がランクインしたことです。円建ては、お金が増えることに期待はできないので、外貨建てに人気が出てきたのです。ただ、外貨建ての場合は為替リスクがありますので、ご注意ください。

その他、医療保険、がん保険、個人年金保険などのランキングをお知りになりたい方は『よい保険・悪い保険 徹底見直し編』をご参考にしてください。

別冊宝島 よい保険・悪い保険 徹底見直し編、マネーゴーランド

<保険商品多すぎ・・・。無料相談が一番オススメ>

保険商品の多さにはほんと困りますよね。そういった時はやはり保険のプロに相談するのが一番です。

何度も保険を入り直すのはただただ損するだけですので、将来を見据えて一度しっかりと検討し、加入したいですね。(追記:編集部)

ランキング