収支プランが狂う…人生で3度訪れる「家計が崩れる危険なタイミング」

9228.jpg

このレシピを実行して

DREAM円貯まる!
<材料>

・忘れがちな3つの家計の落とし穴

<Point>

1予想以上にかかる教育資金

2住宅購入後は住宅ローン以外の費用

3収入に変化があるタイミング「小一の壁」

収支プラン通りにいかなくなると、慌ててFP相談に来られる方も少なくありません。

収支プランを立てる時は、将来の希望や想定できるライフイベントをもとに考えます。出産、マイホーム購入、老後の生活など大きなライフイベントの想定はできますが、収支プランに意外と入れ忘れることで、家計に大打撃を与える支出がいくつかあります。

今回は、忘れがちな支出について3つお伝えします。

■1:予想以上にかかる教育資金

収支プランを考える際に、出産前や子供が小さい時は、子供に合った教育方針を見つけていきたいので、まだ漠然としか考えられないという声は多いです。
そういう場合は、小学校・中学校・高校は公立で、大学は私立文系で教育資金の計画を立てるケースもあります。

しかし実際は、子供の成長につれ習い事が増え、「友達が中学受験するから塾に通いたい」、「夏休みにアメリカに短期留学したい」と言い出すなど、子供の教育資金は予定よりも多くかかるものです。

例えば、文部科学省発表の平成26年度「子供の学習費調査」によると、幼稚園3歳から高校3年生までの15年間の学習費総額は、オール公立の場合は523万円なのに対し、オール私立の場合は1,770万円。

公立か私立かという、進学コースの違いで約1,200万円も差が生じます。中学受験により進路変更したことで家計に打撃を受け、専業主婦だった方がパートに出始めるケースを少なくありません。

■2:住宅購入後に発生する、住宅ローン以外の費用

住宅購入後は、住宅を保有している限り固定資産税を毎年支払う必要があります。固定資産税は土地と建物それぞれの固定資産税評価額に応じて課税され、毎年4月頃になる固定資産税の納税通知書が送られてきます。この固定資産税を考慮して家計の設計を行わないと火の車になる恐れがあります。
ローン返済額に加えて、固定資産税も考慮の上、住宅購入を検討しましょう。

また、マンションであれば住宅ローン以外に修繕積立金や管理費、一戸建てでも10~15年ごとに水回りの故障や経過年数による劣化の修繕費等がかかります。住宅購入後もこれらの費用は発生するので収支プランに入れておく必要があります。

参考:諸費用の見積が甘かった…返済計画丸潰れ「マイホーム購入とお金」失敗例

■3:夫婦の働き方で変化があるタイミング

共働きで収支プランを立てていたけど、出産後は育休を取得し収入が減少する、または退職して専業主婦になるケースも。小学校に入学したら、忘れ物チェックや宿題を見る、保護者会が平日に実施されるので仕事を休んで学校に足を運ぶなど、保育園に比べると平日の親の負担が予想以上に増えます。これがいわゆる「小1の壁」です。

これを機に子供が低学年の間は、仕事を辞めて専業主婦になる人もいます。そうなると、共働きでの収支プランは、ゼロからプランを立て直す必要が出てきます。

■まとめ

ライフプランは変化があって当たり前です。どんなに完璧な収支プランを作ったとしても、考え方や収入、環境の変化は起こるものです。年々増える支出の増加について2年に1度は夫婦で話合い、収支プランを見直すことで家計に大打撃を与える前に防止することができるでしょう。

<関連記事>

画像一覧

  • 収支プランが狂う…人生で3度訪れる「家計が崩れる危険なタイミング」

執筆者

今関倫子 (いまぜきみちこ) ファイナンシャル・プランナー

外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナーを目指し、資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性のお客様から年間のべ200回件以上の個人マネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FP Cafe登録FP。

今関倫子

関連記事

特集

関連記事

幸せな夫婦生活に「結婚契約書がいい」理由

11月22日は「いい夫婦の日」。より良い夫婦関係を築いていくにあたってお勧めしたいのが「結婚契約書」です。

筆者自身がこの「結婚契約書」を実践していて、その実体験から、なぜ結婚契約書をおすすめするのか理由をご紹介しましょう。

■なぜ結婚契約書を作成するのか

契約書と言うと仰々しい感じがしてしまうのですが、お互いの価値観を擦り合わせておく作業だと思ってください。結婚とは、育った環境の違う他人同士が家族になること。生活を共にしていく中でそれぞれの当たり前と思っていることに相違が出てきてしまいます。

しかもそれは自分でも気づかないくらい少しづつ。相違に気付いてストレスと感じるようになる頃にはかなりの溝ができているものです。多くの離婚原因が「価値観の相違」であることも納得です。だからこそ、初めにその相違を埋める作業をしておけば、その後の無駄なストレスや悩みを軽減することになるはずです。

■結婚契約書の目的は?

では『それぞれの当たり前」とはなんなのか。それは経済感覚です。つまりお金です。お金のことについて面と向かって話し合うのは、いけない事のような気がして避けてしまいがちです。恋人同士に限らず友人関係の中でも、大きなお金でない限り「今じゃなくても…」とか「そのうち…」とか後回しにしてしまうことも多いのではないでしょうか。その裏には、相手を思いやる気持ちがあるからだと思います。

でも、その小さな我慢がその後の悪循環を生んでしまうのなら、ましてや家族になるのなら、少し勇気を出してお金についてきちんと話し合ってみてはいかがでしょうか。きっとお互いの信頼も深まる良い機会にもなると思います。

■結婚契約書に入れる具体的な内容は?

私達夫婦が実際に決めた具体的な内容は、主に【役割分担・お小遣い・旅行・買い物の申告】です。

家計を預かるのはどちらなのか、はっきりさせておくのが役割分担です。我が家はシングルインカムですが、ダブルインカムの人こそ、お互いのお金の役割を共有しておくことが大事だと思います。勘違いや思い込みによるズレができにくいのではないでしょうか。

主人のお小遣いの額も契約書の中で決めています。私は専業主婦なので、やり繰りして浮いたお金を主婦業の対価とすると定めてもらいました。

意外と価値観の相違が出やすいのが旅行や外食、買い物についてです。例えば、毎年家族旅行に行っていた家庭で育った人からすれば毎年旅行に行くのが当たり前。でも家庭の事情で、家族旅行が難しかったという人もいるはず。そんな環境で育った人には毎年の家族旅行は決して当たり前ではない。だから【◯年に一度は家族旅行に行く】と初めに決めてしまうのです。そうすれば、お互いにストレスなく楽しい旅行計画が立てられるのでは。外食についても同じことが言えると思います。

買い物についてというのは、高額と思う金額の価値観を擦り合わせます。【◯円以上の買い物をする際は相談する】という項目を作ります。この項目を作ることによって、知らない間にお金が動いたときの不信感を無くせるはずです。

契約書作成において、最も大事なことは、すべての項目を必ず話し合って決めることです。正直な気持ちをぶつけ合って、お互いの中間点を見出します。

<夫婦とお金の問題おすすめ記事>
女性の再婚禁止100日へ短縮!離婚を防ぐ「夫婦のお金のルール」5か条
お小遣い・浪費が問題…FPは見た!「夫婦がお金でモメる理由」TOP3
FPは見た!夫婦がお金でモメる「絶対言ってはいけない」8フレーズ

結婚契約書の更新法と実物写真は次ページへ

どんどん金欠!「使うたびにお金がなくなる」ATMの使い方

「やばい!今手持ちのお金がない!」

そんな状況になったとき、あなたはどうしますか? クレジットカードを使う、買い物を諦める、お金を引き出すなど様々な選択が考えられます。ここでATMからお金を引き出すと考えた人は黄信号かもしれません。

それは、お金の使い方として、あまり良い使い方とは言えないからです。というのもATMでこまめにお金を使う人ほど、散財しやすい傾向にあるからです。今回は、散財しやすい人の共通点についてお話しします。

■お金をこまめに引き出す人は散財する?

なぜ、ATMでしょっちゅう引き出す人は散財しやすいのでしょうか。一見、こまめにお金を引き出す人の方が必要なときに必要な分だけお金を使っているため、節約できるように感じる人もいるでしょう。

しかし、お金を頻繁に引き出す人はお金の管理ができているようでできていない傾向にあります。というのも、こまめに引き出す人ほど自分の無駄遣いに気づきにくく、また、自分の所持金に対する意識が薄いと言えるから。

例えば、1ヶ月に1度お金を引き出す人と毎日お金を引き出す人で、現金と通帳に書かれた数字を見て、使ったお金に対する意識の差が出るのは火を見るより明らかといえます。1ヶ月でまとめてお金を出すのは気が引けるかもしれませんが、決められたときにだけお金を出すという意識を持っておくことは必要かもしれません。

■ATMの手数料が1万円!?

最近では様々な場所にATMが設置されるようになりました。コンビニやスーパー、駅にまでATMが設置され、私たちの生活は非常に便利なものになっています。

その反面、お金を失う機会も多くなりました。便利な場所にあるATMの多くは手数料がかかります。手数料が必要なATMの増加に伴って、手数料に対する抵抗が減っているようにも感じます。しかし、1回100円の手数料も週に2回使えば月額で800円。年単位で考えれば1万円近くになります。やはりこまめにお金を引き出すのは、あまり賢いお金の使い方とは言えなさそうですね。

■賢いお金の使い方とは

では、賢いお金の使い方とはどのような方法なのでしょうか。やはり、週単位、月単位で決まった日にお金を引き出すのが賢いお金の使い方といえます。

そうすることで、使ったお金、財布の中の残額を嫌でも気にしなければなりません。何か予定がある週にはあらかじめ多めに引き出しておくことで、追加でお金を引き出すことも防げます。ぜひ、日々のお金に対する実感を忘れず持ってもらえたらと思います。

お金持ちへの第一歩!「2016年家計の棚卸し」絶対必須の3ステップは?

あっというまに2016年も終わりを迎えます。なんとなくお金を貯めたいなと思いつつ、あっという間に今年も終わってしまった…と思っている方は少なくないのでは?

来年こそお金持ちになるために年末までに整理しておくべき家計の見直しポイントをご紹介します。

■家計の流れを確認する

毎月決まった貯金ができていなくても、家計が給料でまわっていると収支の振り返りはなかなかしないものです。固定費(住宅費・光熱費・通信費・保険料など)は何にいくら使っているのか、流動費(食費・雑費・交際費・レジャー費など)に使いすぎていることはないか確認してみましょう。自分が思っているよりも使っている費用があることが多いものです。

見直す費用が見つかれば、その削減の具体的な方法と目標額を決めます。収入を月1000円増やそうとしても普通預金の金利が0.001%ですから利息は期待できません。例えば、通信費と保険料は即効性が高い項目といえ、見直すことで月1000円を削減できる可能性は高いです。

■「将来」を具体的にイメージする

老後が不安という方が多いですが、具体的に自分はどれだけ将来のためにいくらぐらい準備していいかわからないものです。まず、年金定期便を利用して、自分が将来もらえる年金額を把握し、年金では不足する老後資金を預貯金や退職金などで自助努力において準備する必要があります。

また、3年後に海外旅行に行きたい、子どもの大学の学費を10年後までに準備したい、20年後に住宅リフォーム、30年後にお墓の準備など「将来」したい夢や現実をイメージし、「いつ」「いくら」「なんのために」必要か具体的に考えることで、資金計画が立てられます。

体的にイメージするにはこのようなライフプラン表を書いてみるといいでしょう。
来年こそお金持ちに! 2016年家計の棚卸し、マネーゴーランド

■「目標」に向けたプランを考える

具体的に将来必要な額が確認できたら、それに向けた準備方法を考えます。老後資金であれば個人年金や確定拠出年金や投資信託など、教育資金であれば学資保険やジュニアNISAなど、旅行費用なら旅行会社の旅行積立など、目標までの期間や自分の期待利回りと許容リスクに応じて目標達成のプランを考えましょう。

宝くじに当たるなどよほどラッキーなことがなければ、一気にお金持ちになれることはありません。まずは、家計をしっかり見直して自分が将来描く生活が送れる様に着実に準備していきましょう。

<お金持ちになりたい!おすすめ関連記事>

32歳貯金ゼロ…家も子どもも欲しい「30代から挽回するお金プラン」
お金も幸運も呼び込む!「お金持ちがいつも言ってる」口癖3選
借金も不勉強も大歓迎!庶民は仰天「お金持ち流逆転の発想」とは
どんどんお金がなくなる!財布でわかる「絶対お金持ちになれない人の特徴」

どんどんお金がなくなる!財布でわかる「絶対お金持ちになれない人の特徴」

お金持ちは長財布を使うという話を聞いたことがある人もいるでしょう。長財布であれば、お金を折らずに使用できます。
そのお金を大切にする姿勢が新たなお金を呼び込む、という事実かわからない迷信のようなものから来るのでしょう。

このように、お金持ちの人にまつわる財布には噂などがあるもの。
そこで今回は、そんなお金持ちと貧乏人を分ける、財布の使い方についてお話しします。

■注目すべきは財布そのものよりも使い方?

そもそも財布が、直接お金持ちであるかどうかを結びつけることはできません。
お金持ちでも貧乏人でも、長財布も二つ折り財布を使うでしょうし、カード払いか現金払いかも好みが別れるでしょう。

ですから、お金持ちと貧乏人を分けるポイントは、財布そのものではなく財布の使い方です。
財布の使い方はお金の使い方といっても過言ではありません。お金の使い方はお金持ちになるかどうかを分ける鍵になるのです。

■財布をシンプルに使う

一般的にお金がきっちり貯められる人は、自身の収支を把握しています。
それはお金持ちでも例外ではなく、レシートや1度行っただけのポイントカードで溢れている財布を持ち歩く人は少ないでしょう。

財布をできるだけシンプルに整理した方が、お金の把握は楽になります。
そうすると無意識に自分の収支に目がいき、物を買うかどうかの判断も素早く行うことができます。
これらの動作は時間の短縮にも繋がり、新たな時間に投資することが可能になるかもしれません。

■お金持ちの準備をしよう

先ほどもお話ししたように財布を変えただけでお金持ちになれるわけではありません。
同じように、使い方を変えたからといって必ずお金持ちになれるわけでもないでしょう。

しかし、もしあなたの使えるお金が今の2倍、3倍に増えたとして、今と同じ財布はヨレヨレでレシートが詰まっている、小銭はジャラジャラと音を立ててうるさい財布を持ち歩いているとどうでしょうか。

あまり、かっこいい財布の使い方とは言えませんね。ぜひ今のうちから、お金持ちの準備として、シンプルな財布の使い方を身につけてもらえたらと思います。

<そうは言っても、お金が貯まるといわれるゴールド・本革の財布をAmazonで見てみたい>
<そうは言っても、お金が貯まるといわれるゴールド・本革の財布を楽天で見てみたい>

電気・ガス・はがきも…家計に直撃「2017年に値上げするもの」一覧

最近値上げした商品が多い!と感じる人も少なくないでしょう。

おかしや食べ物の値段がそのままで、中身が気づいたら少なくなっていた!なんてことは不思議なことでもないですよね。しかし、買ってから値上げされていた事実に気づくと、損をした気分になります。

今回は、そんな損をした気分にならないためにも2017年に値上げされる商品をあらかじめ知っておきましょう。

■キッザニア

子どもが職業体験できるとあって人気の『キッザニア』ですが、園児(3歳〜)・小学生・中学生の料金が、100〜150円(税別)アップすることが決まっています。

新料金は2017年4月1日からで、外国語やICT、芸術や文化などさまざまなジャンルから多彩なプログラムを展開する「シラバス・プログラム」もスタートします。

■ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)

毎年のように新たなアトラクションを提供している『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』で2017年2月8日(水)販売分より、一部の入場券の価格が改定されます。

たとえば、大人(12歳以上)の1デイ・スタジオ・パスは現在税込7,400円から7,600円へ、子ども(4〜11歳)は4,980円から5,100円へ、シニア(65歳〜)は6,650円から6,830円になります。

パパ・ママと子ども2人とおじいちゃん・おばあちゃんの6人で出かけたら、全員合わせて1,000円分多く払うこととなり、決して無視できる金額ではないかもしれません。

■電気・ガス

原油や液化天然ガス、石炭の輸入価格が上昇したことを受け、値上げに踏み切る電気・ガス会社が多くあります。

たとえば東京電力が発表している内容によると、平均モデルプラン(従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月)で比較すると、2016年12月の電気料金は6,128円だったのに対し、2017年1月は6,157円、2月は6,224円となる計算。わずか2ヶ月でひと月約100円も上がることになり、家庭には大きなダメージですよね。

各社の様々なセットプランなどを上手に活用して乗り切りたいですね。

■はがき

最近、メールや電話、その他の電子機器で連絡が取る機会が増えましたよね。その影響を受けてはがきの需要は下がり、ついに日本郵便株式会社が値上げを決定。郵便料金の値上げは、実に23年ぶりとのこと。今後は10円アップの62円で、往復はがきは104円から124円になります。また、定形外郵便物とゆうメールについても一部において料金改定が行われます。

新料金になるのは2017年6月1日から。ただし、年賀はがき(12月15日から翌年1月7日に差し出されたもので表面に「年賀」の文字を朱記されたもの)については52円で据え置きされます。

■輸入品

最後に、輸入品全般の価格が上がるのではないかと言われています。トランプ大統領の誕生によって、アメリカの景気が良くなるのではないかという期待が高まっているため、ドルの価値が以前よりも高くなっているのです。

そうなると日本円の価値が下がるので、食品のような家庭に必須のものがどんどん値上げされていても不思議ではありません。お金持ちへの第一歩!「2016年家計の棚卸し」絶対必須の3ステップは?などを参考にして、今年も堅実に生活の計画を立てる必要がありそうですね。

<家計を救う!おすすめ関連記事>

【2017年お金持ちになれる財布の特徴】避ける色&使い始めに最適な日は?
全国貯金額調査で丸わかり!「貧乏&裕福」都道府県ランキング
どんどんお金がなくなる!財布でわかる「絶対お金持ちになれない人の特徴」

実は大損してる⁉︎ 頑張るほど逆効果「家計を圧迫する節約術」3選

将来のために貯蓄を…と考える人も多いでしょう。子どものこともそうですし、これからお金が必要になるケースはどんどんと出てきます。そのために今から貯蓄をすることで、お金のかかるイベントに備えることが必要ですよね。

貯蓄をしようと考えれば“節約”というキーワードが重要になります。しかし、間違った節約術をしていると、あなたの財布からお金をどんどん奪うことになるかもしれません。

そこで今回は、やってはいけない「間違った節約術」についてお話します。

■価格の安いものばかりを買う

安いものを買うことは良いことだ!と妄信的に信じている人がいます。しかし、価格が安くても壊れやすければ、改めて買い直すことになるかもしれません。他にも、価格が安くても使い勝手が悪いものもありますよね。

このように価格の安さだけに目を引かれると、長期間に渡って使用することが難しくなるかもしれません。上手な節約をするためには、「価格の安さ」と「実生活の利便性」のバランスを上手に取ってくれる商品を購入する必要がありそうです。

■食費を節約する

節約するとなると真っ先に手をつけやすいのが食費ではないでしょうか。自分で作る料理に関しては、ある程度具材を変えることで節約をすることも可能かもしれません。

しかし、例えば「お昼のコンビニ代を節約する」といった節約は、あまり効果が期待できません。というのも、例えば毎日ランチ代を200円節約したとしても月に節約できるのはせいぜい4,000円。その節約した4,000円がストレスとなって仕事に悪影響を及ぼす可能性もありますよね。

そうなると4,000円以上の損失をする可能性があります。将来のキャリアアップの話がなくなるかもしれませんし、ボーナスの金額が減ることも考えられます。食事への余裕は精神の余裕と捉えて、ほどほどにしておいた方がよいでしょう。

■電化製品のスイッチをこまめに消す

節約をする上でこまめに電源のオンオフを繰り返してはいないでしょうか。この動作は逆に電気代を上げることになっているかもしれません。

例えば、エアコンはつけたときが最も電気を消費するので、付けっぱなしの方が、電気代が安くなることがあります。ものによっては電化製品をこまめに消すことも節約にならないということを覚えてもらえたらと思います。

正しい知識を身につけて賢く節約することで、将来に必要な貯蓄を作りましょう。またお金の賢い使い方については、「自然とお金がたまる!FPも感心“貯蓄賢者の成功例”3つ」 「10年後に明らかな差!将来に役立つ“正しいお金の付き合い方”は?」を参考にしてみてください。

銭を失い破滅地獄へ…!金欠時に絶対やってはいけない3つのこと

給料日前になるとどうしても金欠になってしまいますよね。

それほど無駄遣いをしていた意識がなくても、思っている以上にお金が足りないということは少なくありません。しかし、そのような状態に陥ったとしても絶対やってはいけないことが存在します。

このポイントを押さえておかないと、財布の中だけでなく気分も下がり、かえって状況を悪化させる事態を招きかねません。今回は、そのような状態にならないために「お金がなくてもやってはいけないこと」についてお話しします。

■ギャンブルをする

お金がないから一攫千金を狙ってギャンブルに走る人がいます。しかし、ギャンブルで足りないお金を補えるケースは想像以上にまれです。大体の場合、自分のわずかなお金をさらに減らす結果になります。

手持ち金がなくなってしまえば、借金以外に選択肢がなくなります。借金をすることが悪だとは思いませんが、できるだけ金額を小さく抑えたいのではないでしょうか。金欠時のギャンブルはまさに地獄への片道切符と言えるでしょう。

■リボ払いをする

お金がなくて支払いが困るという理由でリボ払いにしてしまう人がいます。しかし、リボ払いの多くは金利が上限ぎりぎりの18%であることが多く、返済すべき借金がさらに増えたということも十分に考えられます。

また、金利の高いキャッシングなどを利用することも賢い選択とは言えません。こういった安易な借金は、結局自分の力で返済することができずに泣き寝入りする結果につながります。安易に金利の高い借金をしないようにしましょう。

■友人に借りる

お金がない場合、友達や親に借りるという選択をする人もいるでしょう。しかし、こういったお金に関する貸し借りは非常にトラブルにつながりやすいケースであると言えます。

借用書は作るべき?FPが警鐘「お金の貸し借り」注意するコト3つ でも紹介していますが、マネーゴーランドの調査によると、人にお金を貸したときお金が返ってこなかったケースは5割もあるとのことです。そもそも自分のお金に対する管理の甘さを、他人の力で解決しようと考えることがあまり賢くない選択なのかもしれません。

お金がなくて困ったという状況のときは、できるだけ節約した生活を送り、そもそもそこまで無くならないように計画立てて使い道を考えることが賢い選択と言えるでしょう。

お小遣い・浪費が問題…FPは見た!「夫婦がお金でモメる理由」TOP3

夫婦喧嘩の原因で多いのがお金にまつわること。ファイナンシャルプランナーであり夫婦関係についても心理カウンセラーとして相談をうける筆者は、その現場を目の当たりにすることが多くあります。

今回は、夫婦がお金でモメる理由についてご紹介していきましょう。

■夫婦がお金でモメる理由1:消費と浪費の価値観

「夫は車をいじるのが大好きで数万の部品をお取り寄せ。妻は3週間に1回8,000円のネイルサロンは欠かせない。これって無駄ですよね?」家計相談にお越しになったご夫婦に審判を求められたことがあります。

よく聞くとご主人様は、お酒もたばこも興味はなく趣味は車のみ。奥様は、他にお稽古やつきあいの女子会もあまりなくそのネイルだけが楽しみだとのこと。

一人一人「ここは譲れない!」というお楽しみがあってもいいのではないでしょうか。お金の使い方にメリハリがあれば、何が無駄ということは一概にいえません。
節約しすぎても疲弊するだけ。メリハリをつけることで、日々を楽しみながらお金を貯めることができます。

■夫婦がお金でモメる理由2:教育費への想いの違い

どこまでを教育費とするかでモメることが多いようです。金融マンの家庭で育った筆者の家庭では、自動車免許の取得費用は「教育費外」扱いでしたので、アルバイトで貯めたお金で支払いました。今は、携帯代・サークルなどの学校外活動費や書籍代など教育費か否かの選択を迫られる出費がもっと多岐にわたることでしょう。家族でしっかり話し合っていきたいものです。

■夫婦がお金でモメる理由3:おこづかいへの不満

家計のやりくり相談で、奥様がまずメスを入れたがるのがご主人さまのおこづかい。「この額は多すぎですよね?」「他の家はどれくらいですか?」とおこづかいカットの理由を探ります。そのご家庭の収支や考え方によって、一概に家計の〇%まで、いくらまでが妥当かは異なります。

ご主人様側からのご相談では、このおこづかいでは妻にプレゼントをあげたくてもあげられないという、女性としては嬉しいお悩みもありました。家計への「不安」は相手への「不満」につながります。

■お金でモメないためのテクニック

お金のことは生計を維持していく上でとても大事なことですが、面倒に思ったり、見て見ぬふりをして放置しがちです。しかし、夫婦でお金について話し合う時間を持つことがとても大切です。

老後まで、(1)いつ、(2)どんなことのために、(3)いくら必要なのかというイベント(例えば、(1)退職の記念に、(2)思い出の新婚旅行に行ったハワイ旅行、(3)40万円)を書きだし、それを達成するためには、今からいくら貯金したらよいかなど話してみましょう。相手の思いがけない「想い」を再発見できるかもしれません。

アルファベットで言葉を省略する話題のタレントの結婚ソングによると、夫婦は70億分の1で出会うという確率だそうです。そんなに低い確率でせっかく出会った二人ですから、なるべくモメず仲良くしていけたらいいですね。

夫婦がうまくいくために決めておきたいルールについては「女性の再婚禁止100日へ短縮!離婚を防ぐ“夫婦のお金のルール”5か条」を、夫婦でどうやってお金を管理するべきかについては「夫婦ゲンカ勃発率50.7%!“夫婦がうまくいく家計管理法”探ってみた」を参考にしてみてください。皆様のハッピーライフを応援しています。

ランキング