唐揚げならラクして儲かる!伝説の餃子作り芸人が語る「居酒屋の真実」

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今回お話を伺ったのは、アミー・パーク所属のお笑い芸人「水町タカオ」さん。居酒屋のアルバイトで餃子を1日2000個作っていたという伝説の持ち主である水町さんが教えてくれる「餃子屋を開いてはいけない理由」とは!?

―――居酒屋のアルバイトで月収35万を超えたことがあるそうですね?

はい。餃子作り、仕込みが得意で、餃子を皮から作れます。1日で餃子を2000個ほど作ったこともあります。

―――今回はその「餃子作り」からお話を伺っていこうと思います。

一番こだわっていたのは、要するに、他の芸人さんがアルバイトで「餃子を作ってる」とか仰ってる方も、もしかしたらいらっしゃるのかもしれませんけど、僕は「皮から練っている」っていうのがポイントです。そこで、多分他には、こういう人は中々いらっしゃらないんじゃないかな、と思います。

1日2000個の餃子を作っていた最強のバイトが語る 次に来る飲食店、マネーゴーランド

―――小麦粉から作るということですか?

粉から作る。お湯を沸かして練って、その分量を計って。それも、ある程度分量は決まってるんですけども、より良い食感にするために、そこは店長なんかには内緒で自分で研究して、季節感の湿気であったりとかで、ある程度変えたり。

―――つまり、温度とか湿度によって、水町さんの感覚で調整していた?

分量を変えて練る。微妙なところですけど。

―――すごいアルバイトですね。

要するに、「最後に固まって練った感じが一定」にしたいんですよ。だから、ちょっと温度が熱すぎたりすると、これが柔らかくなったり、例えば、お湯が多すぎると柔らかくなったり、お湯が少なすぎると、今度逆に固まりにくくなったりするんですけども、そういうバラツキを結局抑えたくなるんですよ。そこには、すごいこだわってました。

―――今はやってないですか?

実はもう卒業したんです。あまりにも、キツかったんで辞めました。

―――1日2万個でしたっけ?

2000個です。

―――1日2000個の餃子作り。すごいですね、1日2000個って。

飲食店というのは大変なんですよ。飲食業界って。私なんてアルバイトの立場でしたけど、社員さんが現れても、新しく入ってきても、すぐに辞めていかれるんです。だから、殆どいないような状態で、店長と入れ替わり立ち替わりいなくなる社員さんと、アルバイトも僕ぐらいになっちゃって、3人でお店を回したりしてたんですけど。なので、お店のメニューの半分近くは、僕が作っていました。

―――居酒屋の餃子ということですもんね?

そうです。
餃子と言っても、ニンニク入りとニンニクなしと、海老餃子と水餃子とゴマ餃子とかですね、辛い餃子とかですね、色々あります。それも全部1人でやってました。

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―――そこまで経験されたら、ぶっちゃけた話、水町さん、餃子のお店だせますよね?

餃子のお店は出せますけど、出しません。それは何故かというと、お金的な問題ではなくてですね、夢がどうのとかじゃなくてですね、もうしんどいのがわかってるので、絶対にあんなしんどいお店は出さないと。

テイクアウトで「持ち帰り可能なメニューは、テイクアウトしても構いませんよ」というコーナーも作ったんです。うちの居酒屋が。その時に、餃子ってあんまり出ないんですよ。
看板メニューなんですけど、やっぱり唐揚げが一番出るんですね。唐揚げを見てると、店長が肉を切って、軽く秘伝の味付けをして揚げるだけなので、そんなに時間かからないです。なので、むしろお店出すんだったら、絶対唐揚げ屋って決めてるので、そういう意味で出さないんです。

―――唐揚げ屋は出そうと思ってるんですね?

めちゃくちゃ出そうと思ってますね。絶対いけると思ってます、唐揚げが。

———ありがとうございました。

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執筆者

オモプラッタ

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

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アルバイトをきっかけにその業界の裏事情を知ってしまうことは多い。

今回お話を伺った、ホリプロコム所属のお笑いコンビ「レオン」の八木さんは東京電力で長年バイトをしていたらしく、テレビでは絶対に放送されないお得な裏技を筆者(オモプラッタ)だけにこっそりと教えてくれた。

■生活スタイルに合わせる「時間帯設定」

東京電力には「時間帯設定」というものが存在し、例えば夜型の人間であるという自覚があるのならば、夜の時間だけ、21時から電力の単価が安くなる。あるいは、朝型なら日中だけ安くなるなど、時間に応じた設定をすることが可能なのだ。

■あまり押し出してないから狙い目

時間帯設定の存在は、実はあんまり押し出されていないのだそう。
というのも、みんなが好き勝手にそれをやってしまうと、供給量が不安定になってしまう可能性があるからだ。ちなみに、東京電力のホームページには載っているらしい。色々な人の生活スタイルに合わせて、時間帯によって設定が出来る。他にも「土日を安くする」なども可能だ。

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■どうすれば変えられる?

ホームページからでも電話からでも変更出来る。ちなみに八木さんは、そういう方から電話を受けて、案内する仕事をしていたらしい。ひとり暮らしだと、1ヶ月で1000円から2000円。家庭を持っていると、もっと安くなる筈だ。

■「時間帯設定」の注意点

一点だけ気を付けていただきたいのが、「夜の21時から安くなる」というプランにしてしまうと、日中にエアコンをがんがん使ってしまうと、逆に高くなってしまうのだそう。そのため、生活時間がイレギュラーな人には難しいようだ。

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今回お話を伺ったのは、2016年最も売れたと言っても過言ではないお笑い芸人「永野」さん。

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そして、そんな永野さんにとっての「お金」とは。テレビなどではあえて見せないようにしているという「本音」を教えていただきました。
(聞き手:ラリー遠田)

■永野の2016年のお財布事情は?

―――永野さんにとって、2016年は劇的な変化が訪れた年だったと思います。テレビなどの出演も増え、当然、昔よりも金銭的な余裕が出来てきたと思うのですが、いかがですか?

正直な話、お金に関してはもう、「お金ってさあ~」みたいのって、芸人が言うもんじゃないなって、最近思うんです。そういう話をしても敵しか作らないので、だから、あんまり言わなくなったんですよ。

僕に関しては、(売れる)前が全然貰ってなかったので。本当に、信じられないくらい貰ってなかったんですよ。「そもそも貰ってたのか?」くらいのレベルで。ライブに行って、茶封筒に入った1000円を渡される、とかだったので、それに比べたら確かに貰ってますけど、でも、もう止めようと思って。「お金に関してぶっちゃける俺」みたいなのは嫌だし、言いたくねえなあと思って。(それを聞かされる)人の気持ちになろうと思ったんです。

■芸人永野の最高月収は100万円越え…?

―それでも、テレビとかでは聞かれませんか?例えば、いわゆる「最高月収は?」のような質問を。

最初はウケを狙おうかと思ってましたけど、本当のことを言うと何も言ってないんですよ。
ある時、「100万円とか行きましたか?」と聞かれて、「ああ~」って言いながら考え込んだんです。「はい」とも何とも言ってないんですけど、次の日には「永野、月収が100万いった!」とかって書かれていて。そういうのを読むと、結構嫌な気持ちになるんですよね、みんな。「なんでだよ」「なんであいつ、そんなに貰ってんだよ」みたいな感じで。だから、「いくら貰ってる」みたいなのは、もう殆ど言わなくなりましたね。

―良いことないですよね。

ないです。良いこと、なんにもないですよ。
ただ恨まれて、敵を作ってしまって。
別にそんなキャラでもないので、そういうのはやめようと思ったんです。

―今はあまりお金の話はしないようにしていらっしゃる?

前が比べるにしても低過ぎたので、聞かれれば「貰ってます」と答えはしますけども、「貰ってます」って聞いて喜ぶ人はそんなにいないじゃないですか?だから、どう答えても得はしないですね。日本は。………日本っていうか、どこの国でもどこの業界でもそうでしょうけど。

「銀行員から芸人になった男」の告白…生涯賃金3億円を捨てた理由

今回お話を伺ったのは、お笑いコンビ「無戦RUN」の阿部さん。
元銀行員という異色の経歴を持つ阿部さんが、銀行を辞めてまでお笑い芸人になろうとした理由。

そこには、幼い頃に親友と交わした「とある美しい約束」があった⁉︎

■元銀行員、現お笑い芸人

「元銀行員」であるという阿部さんに、「何故、銀行員だったのにお笑い芸人になったのか?」と尋ねてみたところ、実は、最初になろうとしていたのは「お笑い芸人」の方だったという。

中学生あたりから、今の相方と「お笑いをやろう」って話をしていたという阿部さんは、武田さんとは幼馴染。「高校を卒業したら養成所に行こう」と決めていたそうなのだが、卒業を目前にして相方が結婚してしまった上に、子供が出来てしまい、「お笑いは出来そうにない」と告げられた。

結成前に相方がいなくなる、というやむを得ない事情があり、阿部さんは急遽大学に進路を変えることとなった。そして、一度はお笑い芸人になることを諦めて、銀行員になったという。

阿部さんの家族は、父親、兄、母親、全員が銀行員という銀行員家族で、メガバンクに勤めている兄と父親とは違い、信用金庫に勤めている阿部さんは、阿部家では「落ちこぼれ」の烙印を押されてしまっているのだとか………。

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■リスクは覚悟の上

多摩信用金庫の銀行員として、立川と八王子を支えていた阿部さん。
夢を捨て、丸2年勤め上げた。

「銀行員をやってると人の財布も見えるんですけど、それ以上に、自分の財布も見えてくるんです」と語った阿部さん。銀行員の生涯賃金は3億円と言われていて、それを考えた時に、「もっと稼げる職業といったら何かなと」思ったところ、阿部さんの脳裏に浮かんだのは芸能界だった。

週5日の時間を取られて、自分の人生を3億円で売るんだったら、自分でもっと自由に10億円を稼いでみた方がいいと考えた阿部さん。

しかし、一口にお笑い芸人と言っても、まず収入が3億も届かない人が当たり前にいる世界。そのリスクは覚悟の上、でも、「稼げる人もいるかもしれない」という賭けに出て、もう一度お笑いの世界を目指す決意をした。

奇しくもそれは、ちょうど相方が離婚したタイミングと重なっていた。

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■やり直すなら今しかない

離婚をして自由の身となった相方と、銀行員を辞めた阿部さん。
状況として、お笑い芸人になれる最高のタイミングだった。当時働いていた支店の近くの川べりで、「また元の夢を2人で追ってみようよ」と誘ったのだそう。
「今までの人生、失敗もあったかもしれないけど、またここでお笑い芸人目指そうぜ」と。

ファイナンシャルプランナーも、日商簿記検定3級も、生命保険損害保険募集の資格も、Excel2010スペシャリストも、英語検定2級も全て捨てて、ただ、あの頃の夢だけを手にしてお笑いの世界に足を踏み入れた「無戦RUN」のふたり。
現在は「元銀行員が合コンに行ったらどうなるか」という阿部さんならではのネタを披露している。

子供の頃の約束や夢を本当に実現してる人間はごくわずか。親友同士で、芸能界という荒波に乗り出したふたりには、是非とも夢を掴んでいただきたい。

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惜しくも優勝を逃してしまったものの、R-1グランプリにおいて2位という好成績を収めた小島よしお。自身を模したマリオネットを操るネタをご覧になった方は多いのではないだろうか。

今回はそんな小島よしおの後輩芸人である、サンミュージック所属のお笑いコンビ「新鮮なたまご」のハイジさんが、小島よしお復活の裏側について、筆者(オモプラッタ)だけにその秘密を語ってくれた。

■小道具作りが特技

お笑い芸人としてのプロフィールの「特技」の欄に「小道具・衣装作り」というかなり珍しい特技を書いているハイジさん。

もともとは自分たちのコンビのネタの為に小道具を作っていたのだが、その出来が良かったのか、「今度単独ライブやるんだけど、お前手先が器用だから、小道具をお願いしてもいいか」と依頼され、「分かりました。先輩の為なら作ります」と実際に作ったみたところ、小島よしおを含めた事務所の色々な先輩たちに「ハイジが作る小道具はいいぞ」という噂が広まっていったのだそう。

やがて、小島よしおから「単独ライブに向けて小道具を用意したいんだけど、お願いしてもいいか」と直々に依頼され、そこからハイジさんの「小島よしおの小道具担当」としての道がスタートしていった。

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