ビットコインが急落!世界が大慌て「人民元とビットコインの深い関係」

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仮想通貨のビットコインが1月5日に急落。2016年に上昇を続けていたビットコイン相場は、ここにきて値動きが上下に激しくなる乱高下に見舞われています。

現在のビットコインの状況を確認してみましょう。まず、簡単にビットコインをおさらいします。

■ビットコインとは

ビットコインは、インターネット上で流通する仮想通貨。通常のお金と違い、国や中央銀行が発行するものではなく、ビットコインのネットワーク上で信用が形成されている。ネット上での売買や購入時の決済に利用できる。

このビットコイン、新しいモノ好き及び現在の通貨制度に疑問を持つ人がこぞって取引していました。そして、自国通貨の利便性が悪い国で人気化しており、昨年に大きく価格が上昇。

代表的な国が中国。中国は人民元を海外に持ち出す・交換する時に、様々な制限を掛けています。そのため、ビットコインを保有するニーズが高い国の一つ。

■ビットコインと人民元の関係

ビットコインの取引高が一番多いと言われている国が中国。ただ、正式な統計データはまだない模様。それでも、ビットコインと中国の通貨「人民元」の価格を見ていると、取引量の多さが裏付けられます。

中国本土では、人民元を大量に保有することにリスクを感じ、他の代替資産を探してビットコインを購入しているのでしょう。特に昨年は、人民元安が進んだ年であり、その分、ビットコインの価格は上昇しました。

●米ドル/人民元の週足チャート=人民元安の動き
米ドル/人民元の週足チャート、マネーゴーランド
データ出典:investing.com

2016年のはじめは、1ドル=6.5人民元。年末には6.9人民元を超えて7人民元近くまで進みました。

●ビットコイン/米ドルの週足チャート=ビットコイン高の動き
ビットコイン/米ドルの週足チャート、マネーゴーランド
データ出典:investing.com

こちらは、年初に1ビットコイン430ドルだったのが、年末に985ドルまで上昇。さらに、2017年1月5日は、1150ドルまで上昇しました。

上のグラフは、米ドル/人民元と1ドルあたりの人民元価格を表示。下のグラフは、1ビットコインあたりの米ドル価格を表示しています。

2016年の動き=人民元安・ビットコイン高

このように、人民元とビットコインには、「人民元が安くなると、ビットコインが高くなる」という逆の動きをすることが分かります。

昨年、ビットコイン相場が上昇したのは、人民元安を嫌った中国市場の買い及びそれに乗った投機筋というシナリオ。ということは、逆に、人民元が高くなるとビットコインは安くなりますね。

今年の1月5日にまさにその事態が生じました。中国が短期市場への資金供給を絞り、短期金利が急騰したことから、人民元が急上昇。そのため、ビットコインが急落。

■中国政府によるビットコインの規制

中国政府と中国人民銀行は、ビットコインを通貨としては認めていないが、仮想通貨・仮想商品として利用するのは可能としています。そして、時折、中国政府がビットコイン取引を禁止・規制するとのニュースが流れて、ビットコインは一時的な下落に見舞われます。

1月6日にも、中国人民銀行は、中国国内のビットコイン取引業者を呼び出して、ヒアリングをおこなったとの声明を出しました。これも、ビットコイン下落の要因です。

これから、中国は旧正月を迎える中で、1~2月は中国発の経済ニュースに敏感になっておきましょう。

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執筆者

上村 和弘 (かみむらかずひろ)

アセットクラス&WEBコンサルティングLLC 代表CEO・ファウンダー 日本ファイナンシャルプランナーズ協会CFP会員、1級FP技能士 1990年 現三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社を皮切りに、証券リテール業務や企画調査、ファンド事業等に従事。1999年より、FX事業の新規立ち上げ後、複数社での金融ネット事業の立ち上げ、事業再構築・運営等の統括マネージメントを経て2011年独立。現在、金融情報サービス事業をコアに、投資教育系、システムツールのサポート業務を行う他、シンクタンク系企業、金融システムベンダー等の顧問等を兼務する。1968年生、宮崎県出身。

上村 和弘

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この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

毎月数千円から数万円のお小遣いが欲しい…FXを一生の仕事にしたい…日本円だけでは不安だから外貨が欲しい…とFXに対するニーズは様々。共通しているのは儲けたい、勝ちたいという情熱。

これまでも大事だと紹介してきた損切りですが、今回は、少し踏み込んでお話します。

成功の秘訣は損切り! コツコツ負けることが大事! 【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド

■何よりも損切りが大事!

投資家の中には、「損切りしない」という信念を持っている人がいます。損切りせずに、いつか価格が戻れば、結果オーライですよね。実際、損切りをしないことで、成功した投資家がいることも事実。ところが、その反対に損切りをしなかった為に、含み損が大きくなりすぎて、我慢しきれずに退場していく投資家が多数います。

まず、「損切りしない信念」を貫き通す場合は、以下を守った投資をすること。

・レバレッジをできるだけ低くする!
・限りなく持ち続けられるだけの余裕を持つこと!

大幅な損失が出ても問題ない取引を守れる方は、損切りをしなくても概ね大丈夫。例えば、1ドル(約100円)や10ドルをFXで取引するだけなら、簡単に上の条件を満たせると思います。

もし、これを守れずに、いつか損切りを行うならば、最初からそのことを踏まえて売買を行うべきです。何回・何十回と勝ちトレードが続いても、たった一回の損失で全てを失うこともあるのがFXを含めた投資の掟。特にレバレッジを掛けて運用する金融商品は、想定以上に損益が膨らむ場合が有ることを考慮しておきましょう。

相場予測ばかりに頼るのではなく、損切りを上手に出来る方が勝てるようになる、ということを念頭においてトレードしていく事を推奨します。

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■具体的な損切り方法目安

1、直近の高値や安値をポイントとする!
チャートを見て、直近の高値や安値(*)を確認。そこを超えると、トレンドが続くと考えられるため、直近の高値・安値を超えたところで損切りをする方法。

2、利益と損失の割合を決めておく!
以前に勝率:利益と損失の関係で、利益2:損失1の割合をお勧めしました。
そのように、利益や損失の割合を常に一定にしておく方法です。
(関連記事:第52回「1勝9敗でも勝てるのがFX!」

3、投資額の1%~5%の損が出たら損切りする!
毎回計算をすると大変なので、ある程度の目安を事前に計算しておきます。20万円の投資金があれば、一回のトレードで許容できる損失は2,000円~1万円程度。そんなに少ないのと思われるかもしれませんね。生き残ったトレーダーが実践している、それは、とにかく損切りが重要だという事を理解されているからです。コツコツ負けて、大きく儲けるのがポイントです。

4、テクニカル上の節目サインを活用!
慣れてきたら、テクニカル分析上の節目サインで対応、移動平均線などの相場分析は、
損切りや利食い(利益確定)のポイントを決める役目を持っています。

FXで損切りを試してみれば、損切りがどんなに嫌か分かります。含み損が現実になるよりも、もう少し様子を見たいという心理的な抵抗感は強いですね。でも、損切りしない事で大きな損失、コツコツと貯めた利益をドカンと失うことになってしまいます。上手に負けることが、実は本当に大事なのです。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:高値・安値
一定期間の高い位置、安い位置を総称して高値・安値と呼びます。相場の重要なポイントとなるために大事。その年の高値や安値は「年初来高値」と呼ぶ他、過去における最高値や最安値は、市場の注目を集めます。価格が上昇して、過去の高値を抜いた時は「新高値」、安値を抜いた時を「新安値」といいます。

【上村和弘のFX基本講座】
全バックナンバーはこちらから
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第20回 初心者に向いている分析方法は?
●第44回 儲けたいならトレンドを味方につけよう!
●第50回 意外に当たる⁉︎ 星占術で為替相場を予想するテク
●第53回 FX勝利に必須!移動平均線をマスターしよう

ビギナーにありがち…勝利だけを追い求めたら?【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

トレードの鉄則は、損を小さく利益を大きく(利大損小)すること。FXで勝とうと思うなら、為替相場の予想やテクニカル分析よりも、こっちの方が大事です。実際に始めたばかりの人は、損切りなんてほとんど考えません。儲かった時のことばかりを計画して、1日1万円稼げれば月に20万円の利益がでると夢を見てしまいます。

そのため、利益が出るとすぐに利食って終了してしまうのに、損失の方はいつまでも耐えてしまいます。結果、数回トレードを繰り返してみると、勝ったトレードで貯めた利益を、負けたトレードで相殺どころかマイナスになっていることが多いはず。
(関連記事:第52回「1勝9敗でも勝てるのがFX」

これを防ぐためには、リスク(損失)とリターン(利益)の割合をきちんと設定しなければいけません。このリスクとリターンの比率をリスクリワードレシオ(*)と呼びます。

■リスクとリターンの割合は1対2がベース!

最初におすすめしたいリスクとリターンの割合は1対2。
慣れてくれば、自分自身のやり方に合わせてこの割合をアレンジしてください。この割合にすると、利益の出たトレード=勝ちとして、その勝率が33.33%以上あれば、トータルで利益が出ることになります。10回取引して、3~4回勝てばいいのですから、FXで利益を出せそうな気がしてきませんか。

利益と損失の割合次第で、トータルで勝つために必要な勝率は変化します。

FXで勝つためにはリスクとリターンの設定が肝心!【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド

リスクとリターンの割合を固定しておくと、トレードの度に、利食いや損切りの水準に迷わなくて済みます。米ドル/円を103円で買い、2円上の105円を利食い(利益確定)の目標値とするならば、自動的に損切りするポイントは1円下の102円に決まってきます。

ちなみに、一度、決めた損切りポイントは変えない事を推奨します。あらかじめ、ストップロス注文を出しておくことです。慣れてくれば、ストップロスがヒットする前に、成行注文で決済しても構いませんが、損失が生じた時にストップロスを下方に変更すると、リスクコントロールの意味がありません。

目標は、1回のトレードに勝つことではなくて、トータルで利益を得ることですからね。

こうして、リスクとリターンを決めると、トレードする場面も限られてきます。勝てそうな局面でも、利益を得られる値幅が小さそうな場合はトレードしてはいけません。

FXで勝つためにはリスクとリターンの設定が肝心!【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド
引用:DMM.com証券

高い勝率を狙うのも大事ですが、充分な利益を得られそうな局面をじっくりと待つことが重要なポイントです。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:リスクリワードレシオ
トレードにおいての損切り幅と利食い幅の比率のこと。リスク管理の一つとして大切な概念。1回1回のトレード以上に、トータルで利益を出すために必要なテクニック・考え方となります。

【上村和弘のFX基本講座】
全バックナンバーはこちらから
●第22回 投資リスクの低減!分散投資ならFXがいい理由
●第23回 投資リスクの低減No.2 時間の分散!
●第28回 FXは1カ月でどれ位儲けられるの?
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1勝9敗でも勝てるのがFX!【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

FXは、勝率と損益の関係がとても大事。トレードスタイルとして勝率重視もしくは利益重視のどちらの方向を目指すかを決めた方が、トータルで利益を出しやすくなります。

1勝9敗でも勝てるのがFX!【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド

■FXの1勝は、スポーツの1勝と少し話が違います!

まず、スポーツの1勝から考えていきましょう。野球の試合は、2対1で勝っても10対0で勝っても同じ1勝です。接戦も大差勝ちも1勝の重みは全く同等ですから、とにかく1点以上の差をつけて勝つことが大事。もし、大差をつけて勝っても、甲子園やプロ野球の優勝戦線においてほとんど意味がありません。

ところが、FXは、同じ1勝でもトレードごとに価値がまったく違います。10銭の利益を得た勝ちと1円の利益を得た勝ちでは、同じ勝利でも利益に10倍の違いがあります。しかも、同じ利益幅だったとしても取引額を変えれば、最終的な利益は変わってくるのです。

FXの利益計算は、【(売値-買値(損益幅))×取引額】ですから、損益幅と取引額が変われば、得られる利益は違ってきますよね。
(関連記事:第15回「上下の動きにチャンスあり」

■勝率は1勝9敗でも5勝5敗でもOK!

そうなると、FXで全勝を狙いに行く必要がないことも分かってきます。実は勝率を上げるだけならば簡単。損切りを一切しなければ全勝することもできます。ただし、その場合、為替相場がポジションと逆方向に動いて、戻ってこなければ大損して退場するしかなくなります。そのため、損切りしない事を前提にした取引は現実的ではありません。

つまり、FXで利益を出すためには、「勝率とリスク・リターンの関係」をどの程度にするか方針を立てることから始まるのです。

勝率の高い低いで2つのパターンを作ってみました。

A:高い勝率=ポジションの損切りを遅めに、利食いを早めに行う。
B:低い勝率=ポジションの損切りを早めに、利食いを遅めに行う。

表にするとこんな感じ。
FXで全勝を狙いに行く必要、マネーゴーランド

高い勝率を目指すには、損切りを出来るだけしないために、利益小幅で損失大のパターン。低勝率はその逆で、利益を大きく損失を小さくすることを狙います。

FXビギナーの方が行う取引は、自然に高い勝率を目指すAパターンになりがち。人間心理として、どうしても利食いは早めに損切りは遅めになりやすいためです、さらに、勝率まで低くなれば負けあるのみ。コツコツ稼いでいきなりドカン(*)と大負けするのが良くある失敗パターン。

■ビギナーは利益を伸ばす方向を目指そう!

最終的に勝率を高くして生き残っているトレーダーがいることも事実。しかし、ビギナーの方は、自分自身のメンタルトレーニングのためにも、まずBパターンを目指しましょう。
10円ずつ9回負けても、1回100円勝てば儲かりますね。

えっ、「損切り早めで利食い遅め」なんて、簡単にできるよと思ったあなた。実際にやってみてください。利益が少しでも出ると、もう、心はドキドキワクワク、決済して利益を確保したくてたまらなくなりますから。逆に損失が増えていくと、もう少し戻ってから決済しようと、損切りが中々できません。

FXを取引すると、自分自身の心の弱さを嫌という程に思い知らされます!

デモトレードもしくは少額取引で売買経験を積むことで、ちょうど良い勝率バランスを身に付けられます。また、上手に負ける事に慣れましょう!
次回は、より具体的な利益と損失のバランスをご紹介いたします。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:コツコツドカン
投資において、何回も売買して積み上げた利益をたった1回の負けで全て無くしてしまうこと。時には、利益どころか投資資金のほとんどを失ってしまうケースもあります。これを防ぐには、必ず損切りを設定することが一番良い方法です。

【上村和弘のFX基本講座】
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●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第14回 米国の雇用統計はFXのフィーバーデー! 月に一度のビッグイベント!
●第16回 円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!
●第20回 初心者に向いている分析方法は?
●第22回 投資リスクの低減!分散投資ならFXがいい理由
●第23回 投資リスクの低減No.2 時間の分散!
●第39回 FX注文の基本「成行・指値・逆指値」とは?
●第40回 FX注文の基本2「複合注文」で安定運用を!

サラリーマンこそFXをやるべし! 【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

「サラリーマンに最も向いている金融商品は何か?」と聞かれたら、筆者はFXと断言します。

普通のサラリーマンは、原則勤務時間中に株式やFXを取引することが出来ません。したがって、朝起きてすぐのタイミングや、通勤時間、仕事を終えた後の夜にしか自由な時間はありません。すると、日中が取引の中心になる株式取引は、中長期投資が主であり、短期トレードには向きません。株価が気になっても、売買できませんからね。

その点、FXは、どこの場所でも、24時間取引ができる上に少額の資金で参加できるため、サラリーマンに最適な取引だと言えます(「FXって何」)。

■「FXがサラリーマンに向いている理由」

  1. 自宅でも外出先でも、パソコンやスマフォ、携帯等で取引出来る!
  2. 取引時間が長い=24時間(月~土曜日の朝まで)!
  3. レバレッジの活用により、少額の資金で取引可能!
  4. 銘柄選びが楽で、気軽に趣味感覚で出来る!
  5. 一定の知識量で始められる!
  6. ビジネスに為替相場が関係ある!

それでは、以下いくつか見て行きましょう。

■FXは自由度が高い取引!

何といっても一番大きいのは取引時間が長く24時間取引できること。一方、株式は朝9時から始まり、昼休みを挟んで15時に終わります。この時間は、サラリーマンが仕事をするコアタイムと重なり難しいですね。
※東証・JASDAQの取引時間 9:00~11:30 12:30~15:00

⚫️株とFXの取引可能時間(平日)
サラリーマンこそFXをやるべし! 【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド

実際、勤務中に、株式取引を行って、職場で処分された例もあります。社員の副業禁止規定(*)、職務専念義務違反などが根拠になっています。社内規定で勤務中の投資が禁止されている会社も多いのではないでしょうか。

その点、FXは満期も無く、勤務中に無理に取引をしなくても朝起きてからや、夜帰ってからの時間に売買できます。近年、通勤時間、スマフォで取引している投資家も急増(「FX投資家の実状」)しているのも、自由度が高いからに他なりません。

特に、夜間はFXのゴールデンタイム。米国の経済指標が多数発表される夜21時以降は、為替相場の変動が大きく、短期トレード中心で利益を狙えるコアタイムです(「外国為替市場の1日」)。飲みながらFXトレードをするグループも見られ出していますね。

■レバレッジを活用して効率の良い取引!

数百万円・数千万円と資金力があれば、東証1部上場の大型株を長期投資で保有して配当を狙う戦略が投資の王道と言えるでしょう。しかし、多くのサラリーマンが投資資金として動かせるのは数万円~100万円程。そうなると少額でも取引できる金融商品が選定されますよね。

投資金額が少ない=利益も損失も少なくて当たり前。とはいっても、投資に貴重な時間を割く以上、利益が少なすぎては面白くありません。

その点、FXは、レバレッジを利用することで、少額のお金でも大きな取引ができるメリットを持ちます。本来、1万ドルの取引をするには、レバレッジ1倍で約100万円の資金が必要ですが(外貨預金相当)、レバレッジを利用することで最大25倍、約4万円の証拠金で取引できます。(関連記事:「利益率向上ならハイレバレッジ」

■為替相場は身近で面白い!

自分の仕事で、為替相場が関係してくることも多いのではないでしょうか。取引先関係、直接の業務に関連する他、普段、読んでいる新聞や雑誌、スマフォのニュースアプリでも米ドル/円の動きや米国・欧州・日本の経済状況は報道されます。FXを取引すると、今までよりも深い読み方や、今後を予想することができるようになり、会社で一目置かれるようになるかも知れません。

*ワンポイントレッスン

本日のワード:社員の副業禁止規定
株やFXをはじめとした金融商品取引を、(本業以外の)別の仕事として行うことを社内規則で禁止する規定。多くの会社は、本業に注力することを目的に様々な規定を設けていることが多い。公務員を除く、サラリーマンの場合、禁止する法的根拠は曖昧ですが、仕事時間中の副業などに対しては、罰則等が実施されることが多く見られます。

■FX とは?初心者の方はまずはここから

  1. FXの基本【上村和弘のFX基本講座】
  2. FXって何?【上村和弘のFX基本講座】
  3. FXって何…初心者の疑問に答えます【1万円で始める初心者FX】
  4. リスクが怖い…初心者の疑問に答えます【1万円で始める初心者FX】
  5. 中学生でもわかる「やさしいFX解説」【上村和弘のFX基本講座】
  6. 株・投資信託…他の投資とFXはどう違う?【1万円で始める初心者FX】
  7. サラリーマンこそFXをやるべし! 【上村和弘のFX基本講座】
  8. FX投資家の実状【上村和弘のFX基本講座】

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