来年こそ年収1,000万!「夢を実現させる心理的アプローチ」とは【和泉昭子さんインタビュー】

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まるで2軍から1軍のスター選手へのし上がるように、収入の面において、周囲から一歩抜きん出るボーダーラインのひとつが「年収1,000万円」ではないでしょうか。そして年収1,000万円に憧れる人も少なくないはずです。

今回は、そんな「年収1,000万円を稼ぎたい」という目標をひとつの例として、どうやって自分の夢を実現していけばよいか、ファイナンシャルプランナーで生活経済ジャーナリストである和泉昭子さんに、『マネーゴーランド』編集部員が相談してきました。

■「年収1,000万円」は遠い夢?それとも予定?

『マネーゴーランド』が事前に行ったアンケート調査(目指せ年収1,000万!皆が密かに努力してる事とは?【年収の全国調査】)によると、年収1,000万円に憧れる人は多いものの、自分がもらえるであろう最高年収については750万円どまりと考えている人が多いことがわかりました。

「1,000万円もらえたらいいなぁ」と思っているにも関わらず、現実の予想と250万円も開きがあるのは、なぜなのでしょうか? 「自分はどうせ年収1,000万円なんて無理」と思っているから…?

和泉さんが指摘したのは、ゴールへのイメージをどのくらい明確に、自分にとって近くに、描けているかという点でした。「たとえば、今この取材が終わったらあなたは必ずこの部屋を出ますよね。それは確実に起こることで、この部屋を出るということは、明確なイメージとしてハッキリと描けるはずです。では、“自分が年収1,000万円を稼ぐイメージ”はどうでしょう?」

そう和泉さんに問いかけられてみると、確かに“年収1,000万円を稼ぐイメージ”はぼんやりと霞んでいて、自分との間にも少し距離があると感じられます…。

「でも、その“年収1,000万円を稼ぐイメージ”を、この部屋を出るのと同じくらい自分の近くに感じることができれば、夢でも憧れでもなく、近い将来の“予定”になるんです。そうなると、その後のアクションが変わってくるはずです。」

和泉昭子さんインタビュー、お金持ちになる心理学、マネーゴーランド

■夢を近くにイメージできない原因は潜在的な思い込み

さらに和泉さんが指摘したのが、思い込みについて。「お金持ちになると何かを失ってしまう」とか「学歴がないからどうせ自分はダメ」などといった考えを、知らず知らずのうちに抱いているのではないでしょうか。

「もしもお金に対してネガティブなイメージを潜在的に持っているのであれば、その思い込みが、年収1,000万円はどうせ無理と遠ざけたり制限をかけたりする原因になっているのかもしれません。“お金は悪いもの”とネガティブな固定概念を持っていると、その概念が正しいと裏付けるような経験や事実を無意識に集めて、その概念をどんどん自分の中に深く刻んでいくんです」と和泉さん。

そう説明を受けて、編集部員Kはお金持ちになることに対して「よくないこと」というイメージを抱いていたことに自分で気づかされました。だから、その思い込みに気づいて新しいビリーフ(思い込み)に書き換えていくことが、年収1,000万円や目標を実現するための第一歩である、ということなのです。

■ビリーフ(思い込み)を書き換える方法

思い込みを書き換えると言っても、幼いころから何十年と体に染み付いてしまったものを修正することは、そう簡単なことではありません。その方法は、和泉さん新著『お金持ちになる心理学』でプロセスを詳しく紹介していますし、本著の前半では、自分がどんな潜在意識を持っているか洗い出す方法も解説されています。

年収1,000万円といったお金のことに限らず、新しい目標を立ててそれを実現したいと思っている方なら、参考書として読んでみるとよいかもしれません。

和泉昭子、お金持ちになる心理学、マネーゴーランド

『ウォール街の金融マンも学んでいる お金持ちになる心理学』和泉昭子著(日本実業出版社)

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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3つの質問ですぐジャッジ!「年収1,000万円になれるか⁉」自己診断

年収1,000万円は、成功者とそうでない人との、ひとつのボーダーラインではないでしょうか。今の給料はそこまでなくても、自分には年収1,000万円をもらえる素質や可能性があるのか、知りたいと思いませんか?

そこで、年収1,000万円になれるか簡単にジャッジできる自己診断を用意しました。次の3つの質問で「YES」がいくつあるか順にチェックしてみましょう。

■Q1:新聞を読む習慣がありますか?

スマホが一般化し、経済や政治のニュースから芸能ゴシップまでさまざまな情報をネットで得るのが当たり前になった現代では、新聞を読む習慣がある人は限られているかもしれません。

しかし、2016年4月に株式会社キャリアインデックスが発表した『CareerIndex年収・転職 実態調査 vol.1』によると、新聞を読んでいる人と収入に関連があることがわかったのです。

新聞を読んでいると答えた人を年収別にみてみると、300万円未満は55%、300-500万円は56%、500-700万円は54%、700-1,000万円は74%で、1,000万円以上では92%に達していました。

あらゆる社会情勢に敏感でいることが、ビジネスで成功して高給を得るためにはやはり欠かせないことなのでしょう。

ちなみに、年収700万円以上の人の間で多く読まれている新聞は、産経新聞、日経産業新聞、フジサンケイビジネスアイ、日本経済新聞が挙げられています。

■Q2:1日に8,500歩以上歩いていますか?

ビジネスとは一見関係がないように思いますが、1日の歩数と年収には相関関係があります。ドコモ・ヘルスケア株式会社がまとめた『みんなの「からだデータ」白書2015』を見ると、年収400万円未満の人は1日平均6,763歩しか歩かないのに、400〜600万円では7,000歩、600〜1,000万円では8,323歩、1,000万円以上では8,516歩と、平均歩数に大きな差があるのです。

厚生労働省発表の『平成26年国民健康・栄養調査』で、1日の平均歩数は男性が7,043歩、女性が6,015歩ですから、年収1,000万円以上の人は平均よりも多く歩いていることがわかります。

収入が高いほど生活や健康への意識が高く、歩く時間を使って仕事のアイディアを練ったり、リフレッシュする時間にしたりと、限られた時間を有効活用しているのかもしれません。

■Q3: 二度寝はしない主義ですか?

連日働き疲れているビジネスマンにとって、毎朝目覚まし時計とともにシャキッと起床することは簡単なことではありません。でも朝の目覚め方にも、年収との関係があります。

首都圏の20~50代のサラリーマン男性1,000人にライオン株式会社が行った『出勤日の朝の過ごし方に関する実態調査』を見ると、二度寝と年収の間に興味深い関係があるとわかります。

年収400万円未満では二度寝をする人は71%、400~700万円では67%、700~1,000万円では62%なのに、年収1,000万円以上では55%と明らかにその割合が低いのです。

仕事や家庭のことで日々忙しいのは皆同じであっても、時間の使い方に長けていて、寝る時間や朝の時間も無駄なく利用するのが、年収アップには必要なことなのでしょう。

ここで紹介した3つの質問項目は、調査結果から導き出した、年収1,000万円をもらっている人の共通点です。だから「YES」の数が多いほど、年収1,000万円の人と似たライフスタイルであるということです。

今は当てはまる項目が少なかったとしても、これらの生活習慣を見直したら、年収アップだって夢ではないかもしれないですね。

登山研修を採用する企業が増加!山に登ってキャリアアップできる理由

登山歴5年目を迎えた筆者です。

昨日、登山人生で一番最初に登った谷川岳に行ってきたのですが、筋肉が育ってきているのか相当楽に登れるようになりました。下山後に「一ノ倉出合」(谷川岳一の絶景スポット)まで散策し、ついでに土合駅という地底70mの観光名所へ行く余力もあり「私まだまだ伸び代あるじゃん」と思った次第です。

■登山におけるリーダーの役割

さて、登山歴5年にもなると最初はパーティー(グループ)の一員だったのが、段々と序列が上がり、ついにはリーダーとなる日もやってきたりします。

登山でいうリーダーの役目には諸説あると思うのですが、

・目的の山を決定し、交通経路等を事前に調べておく
・登山に必要な体力・道具等を推定し、メンバーにそれとなく指示出ししておく
・必要なら宿や駐車場を予約しておく
・山行中は先頭もしくは最後尾につき、メンバーの様子を随時チェックする
・経験の浅い者にはなんやかんや言う(浮石あるよ、落石注意ね、木の根が尖ってるよ、蜂いるよ等々)
・目標達成に難が生じたら撤退等の判断を下す

このようなプロジェクト遂行のための目標設定や準備、そしてメンバーのマネジメント的な役割が要求されます。

筆者の場合はリーダーよりもメンバーとしての参加や、ソロ(一人)登山の割合が多いので、やはりフリーランス稼業向きの性格なのだなという実感があります。

パーティ登山の場合は交通系の下調べが少し雑だったり、おやつや着替えなどの忘れ物が非常に多かったりするのですが、ソロ登山の場合は他に頼れる人がいないのでかなり綿密に準備し、忘れ物も少なくなります(無いわけではない)。

■リーダーを務めるとマネジメント職への理解が深まる?

半年ほど前になるでしょうか。いつも山行をともにするメンバーの一人がこんな相談をしてきました。

「登山という趣味を通して学んだことをビジネスに生かすには、みたいな文章を会社のブログで書くことになってしまったんですが、何を書けばいいのかわからないんです」

ということで筆者は、

「趣味は登山です。今までこんな山やあんな山に行きました。あるときは雨の中、避難小屋でラーメンを食べて暖をとり、またあるときは雪山で遭難しかかり、無謀登山の危険性と命の大切さを身にしみて知りました。

ふと、メンバーとして山行について行くだけでなく、自分自身がリーダーとなって計画を立て、皆を引率してみたらどうだろうか。そう思いつき、実行してみることにしました。

目的の山へ行くのにどんな交通手段をとり、何時に東京を出発すればいいのか、山頂には何時に着き、山小屋には何時に着けばいいか。それらを全て自分で調べて実行し、山行中はメンバーの観察を初めてしました。結果、今までにない達成感と高揚感を得ることができました。このような経験をしたことで、会社組織のマネジメント職への理解と興味を深めるに至りました」

ブログの記事を上記のような流れとオチにするために、一回登山でリーダーをやってみなよ!と焚き付けたのですが、あれから半年。彼女がリーダーになった山行はいまだにおこなわれずじまいです。

リーダーには向き不向きがあるのでしょう。筆者自身がリーダーよりも確実にソロ向きのフリーランスなので、彼女の気持ちが痛いほどわかります。

将来は組織をひっぱる長になりたい。そういった上昇志向がある方は、一度登山のリーダーを務めておくと何かの役に立つかもしれません。新入社員のコミュニケーション力やチーム力を培うため登山を研修の一環として取り入れている企業もあるとか。
そんなわけで今週末は友だちを連れて山へ行こう!

和泉昭子の「お金持ちのなるための教科書s」 第3回「会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術」

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」3回目です。

今回の教科書は、和泉昭子氏も著者に名を連ねる「会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術」です。景気も会社もどうなるか先行き不透明な現代において、必要なのは、いつでもどこでも自分の食い扶ちを「稼げる力」です。第一線で活躍中の成功者たちから、人生をドライブするための極意を学びます。著者を代表して、安藤美冬さんからコメントをいただきました。

■著者のコメント
私たちの国では、憲法によって居住移転の自由、職業選択の自由が保障されています。
しかしながらある統計によれば、好きな場所(外国移住も含む)に住み、また好きな仕事に就いている人は、たったの4人にひとりに過ぎません。
 冒頭に挙げた悩みに加えて、日本の働く環境は年々厳しさを増しています。企業の倒産、リストラ、サービス残業やボーナスカット……。このような将来の見通しの立ちにくい、不確実な時代を生きる私たちが自分らしく生きるためには、何が必要なのでしょうか。
 それは、「どこでも稼げる力」です。
 想像してみてください。
 もし、どんなときも、どんなところでも自分の足で立ち、稼ぐ力を持っていれば、この先どんなことがあっても、自由に自分の道を選べると思いませんか。
 会社を辞めなくても、「いつでも辞められる」と思えるだけの力をつけておけば、自由に生きる権利を手にしたのと同じです。独立や起業を目指すことも可能になるでしょうし、今の会社で働き続けるとしても、この力を持っている人といない人とでは、将来、大きな力の差がつくでしょう。
 本書は稼ぐ力をつけ、「自分の足で立つ」ようになるための一冊です。
そしてこの本の特徴は、なんといってもバラエティ豊かなその執筆陣にあります。
上場企業の経営者や専門家、フリーランス、会社に所属しながら活躍するビジネスパーソンまで、さまざまなスキルを持ち第一線で活躍する方々が、自らの人生を勝ち取ったその「仕事術」を披露します。
 本書が、どこでも、どんな時代であっても、たくましくしなやかに生き抜くための指針となれば幸いです。

安藤美冬 (あんどう みふゆ)
(株)スプリー代表。1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学卒業後、(株)集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに働く独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。越後妻有アートトリエンナーレオフィシャルサポーター、講談社「ミスiD(アイドル)2016」選考委員、雑誌『DRESS』の「女の内閣」働き方担当相などを務めるほか、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活動中。2014年より、フィリピン英語留学取材、ピースボート乗船など海外活動も開始。

●和泉昭子のココがオススメ!

FP(ファイナンシャル・プランナー)としてマネー相談を受けていてしばしば感じるのは、お金のやりくり以前に、いかにキャリアアップして収入を上げるかが重要だということ。人口減少・少子高齢化により長期的に経済がシュリンクする日本では、何も考えずにぼーっと仕事しているだけでは、収入をアップさせるどころか、維持すること自体、難しいからです。
この本がスゴイのは、新しい働き方やライフスタイルを提唱する安藤美冬さん、当時最年少で上場をはたした(株)サイバーエージェントの藤田晋さん、「美魔女」ブームの仕掛け人・山本由樹さんなど、各界でご活躍の執筆陣がズラリそろって、“生きたアドバイス”を伝授しているところ!
私自身も端っこに混ぜていただいているのですが、現在の年収をベースに節約術などを紹介する一般的なマネー術ではなく、自分の「理想の人生」を送るには、いったいいくら稼ぐべきかを逆算する新発想を展開しています。
リスクや不安の多い人生ですが、ぜひこの本で、人生を力強く切り拓きましょう。


年収1,000万以上の65.9%が朝型!成功者に共通するライフスタイルとは

「1分でも長く寝ていたい。」もしも毎朝そう思っているのなら、あなたには年収アップの可能性が低いかもしれません。それは、年収1,000万円以上をもらっている人の多くが朝型の生活を送っており、年収400万円未満の人の生活とは大きな違いがあると判明したからです。

では、社会で成功を収めている人のライフスタイルとは一体どんなものなのでしょうか?

■年収1,000万円以上で朝型は6割越え
ソニー生命保険株式会社が20歳以上の経営者・会社役員、会社員の合計1,000名に行った『経営者と社員の意識比較調査』から、興味深い結果をご紹介しましょう。

日頃の行動について「朝型」と「夜型」のどちらに近いか聞き、その結果を年収別に分析してみると、年収が高い人は朝型の割合がとても多いことが判明したのです。

経営者のうち年収が1,000万円以上の人は「朝型」と「どちらかというと朝型に近い」は合計で65.4%にもなり、会社員で年収1,000万円以上では「朝型」「どちらかというと朝型に近い」の合計は65.9%にものぼっているのです。

ちなみに会社員で年収400万円未満の人で「朝型」または「どちらかというと朝型」と答えた人は、43.3%しかいませんでした。

■企業経営者の平均睡眠時間は?
では、次に睡眠時間について見てみましょう。

同調査によると、経営者500名の平均睡眠時間は6.1時間で、会社員500名は5.8時間となり、経営者と会社員の間で睡眠時間に大きな差はないことがわかりました。

つまり、年収1,000万円以上の人や企業経営者は、起床してから仕事をこなし就寝するまでのあらゆることを、すべて一般の人よりも早朝から前倒しで行っているということでしょう。

■成功者はなぜ朝型を好む?
世界的な大企業の経営者も、多くが朝型で4時や5時といった早朝に起床していることが知られています。朝早くなら、オフィスに出かけるのにも通勤電車の混雑とも無縁だし、取引先からの電話などに追われることなく、集中して仕事に取り組めるというメリットがあります。

さらに、誰にも邪魔されることなく趣味の時間を確保したり運動したりと、日々のストレスを上手に発散することも可能で、仕事に限らず生活のさまざまなことの効率がアップすると言えるでしょう。

とは言っても、毎日残業に追われている方は大抵夜型の生活にどっぷりハマっているはず。でも年収アップや起業を考えているのなら、思い切ってライフスタイルを朝型に切り替えてみるとよいかもしれません。

あなたが年収アップの可能性があるか知りたいなら、3つの質問ですぐジャッジ!「年収1,000万円になれるか⁉」自己診断 でセルフチェックしてみてはどうでしょう?

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