給料と家賃から考える!「日本のインフレ&デフレ」結局どっちがいい?

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FX・株式など資産運用・投資と関係の深い物価。ここ数十年の日本経済は、この物価を巡る話題だらけでした。

■恐怖のデフレスパイラル

バブル崩壊後、物の値段が下がり続けるデフレ状態が続いた日本。高度成長からバブルまでは、インフレの時代。家を買えば、値上がりするために売って、更にいい家を買える羨ましい時代が日本にもありました。

デフレからインフレへと、マネーゴーランド
引用:日本銀行

上のグラフをご覧ください。昭和の物価上昇に比べて平成の物価がいかに上がっていないかが一目瞭然です。

トランプ大統領&共和党議会の誕生で、米国は財政出動&アニマルスピリット(リスクを取って起業する精神)の国に戻るかもしれません。低金利&低インフレが変化する可能性あり。

■インフレとデフレ

物価が上がることをインフレ、下がることをデフレといいます。物価が上がると出費が増えて困りますね。一方、デフレだと物価が下がるので、物を安く買えてお得。

しかし、世間的には、インフレが良くてデフレが悪いみたいに言われていますよね。なぜでしょうか。

それは、消費者の立場とともに社会人として「お金を稼ぐ立場」に立っているからです。消費者の立場だと物が安くなるデフレは嬉しい。しかし、デフレだと、給料・持ち家の価値なども下がります。逆にインフレは、給料や持ち家の価値も上がっていくので、「将来に期待」が持てます。

■デフレの問題点

年々、物価が下がっていくデフレは本当に恐いんです。あなたが家や車・パソコンを買いたいとしましょうか。一年待つと、値下がりしそうな場合、すぐに買わないかもしれませんね。また、家や車を買っても、年々、価値が下がれば、最初から買わないという選択も増えます。

デフレからインフレへと、マネーゴーランド

デフレの怖さは、将来に期待が持てなくなること。頑張っても、売れないから値下げ。利益が出なければ、昇給どころか給料は下がりますし、予算や役職を減らすリストラが起こります。人件費や広告の削減・包装や原材料を安くすることで、世の中のお金がますます動かなくなります。

結果、皆が努力しても、給料やボーナスは減る一方で、物を買おうという意欲は減る一方。この悪い悪循環をデフレスパイラルと呼び、安倍政権と黒田日銀が退治しようとしている「モンスター」の正体。

デフレとは、お金や景気の温度が低い状態。ならば、熱気を呼び起こせばデフレ退治できるかも。黒田日銀もそう考えたものの役者として物足りず。トランプ大統領の、リスクを恐れないアニマルスピリットが効果発揮すれば、株価や物価は上昇。ただ、リスクも大きいので失敗すれば大変ですよ。

■インフレの問題点

では、次にインフレの方を見てみましょう。インフレは物の値段が上がり続ける状態のこと。物価が上がると消費者の財布は一時的に苦しくなります。しかし、待っていても値段が下がらないので、消費意欲は下がりません。

さらに、買った家や車・家具などがいらなくなった場合に、高値で売れるかもしれません。すると、中古市場も活発化しますし、下取りの分を考えて物を買うことができますね。

こうなると、物がどんどん売れるので、企業の利益も上がります。すると、社員の給料も上がりますし、広告宣伝も派手になり、社会全体でお金がぐるぐるとまわるデフレスパイラルと逆の現象が起きて、世の中は明るくなります。

いいことずくめのインフレにも問題はありますよ。

1、インフレが過熱すると、いつかそれが破裂「バブル崩壊」し、不動産や株価が暴落します。その時のショックが大きいと、企業倒産が続出し、ローン延滞者が増え社会が混乱。

2、インフレが行き過ぎて、年20%や50%という「ハイパーインフレ」になると、日々の生活に困ります。物の値上りが凄くなり、今日は100円・・・明日は150円・・・・1か月後は300円、このような事態だと、物不足・買占めなどが起きて、社会生活が成り立ちません。

3、物の値段だけが上がり、給料が上がらない「悪性のインフレ」になると、人々の生活はそのまま苦しくなります。

イメージできましたか、次回も宜しくお願い致します。

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執筆者

上村 和弘 (かみむらかずひろ)

アセットクラス&WEBコンサルティングLLC 代表CEO・ファウンダー 日本ファイナンシャルプランナーズ協会CFP会員、1級FP技能士 1990年 現三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社を皮切りに、証券リテール業務や企画調査、ファンド事業等に従事。1999年より、FX事業の新規立ち上げ後、複数社での金融ネット事業の立ち上げ、事業再構築・運営等の統括マネージメントを経て2011年独立。現在、金融情報サービス事業をコアに、投資教育系、システムツールのサポート業務を行う他、シンクタンク系企業、金融システムベンダー等の顧問等を兼務する。1968年生、宮崎県出身。

上村 和弘

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世界経済暴落が予知できる⁉︎ 「富豪が金の値段に注目する」理由

ゴールド(金)は、世界の金融市場の動きが大きく変化する時に、株式や為替といった他の市場に先駆けて動きやすい特徴を持ちます。ゴールドの値動きを見ることで、金融市場の暴落や暴騰に対して、事前準備をすることができます。

ゴールドは、黄色に光輝く金属。すなわち、市場へのイエローカードの役割を果たします。ゴールドの値動きが大きく下げたり上げたりしたときは、その後に、政治・経済的に大きな動きが起きたり、他の市場が大きく動く可能性があるため要注意です。

■ゴールドがイエローカードになる理由

なぜ、ゴールドが他の金融市場のイエローカードになりえるのか。その理由を解説してみます。

  • 市場規模が小さく、市場の動きに敏感!
  • ゴールドの先物市場は、プロの参加者がほとんどで、市場の動きに敏感!
  • 株式・為替・他の商品に比べて、資産としての用途が大きく、市場の動きに敏感!

ちなみに、金の在庫=(これまでに掘り出されて金として加工された量)は、約18万トン。そして、年間に掘り出される量は年に約3千トン。1g4,500円で計算しても年間に増える金額は約13億5千万円。それに対して、日本の中央銀行が年間に増やすお金の額は、約80兆円。日本円だけでこれですから、桁が違うことをお分かり頂けると思います。

毎年、続々と発行される株式や通貨の量に比べれば、ゴールドの市場は小さいのです。そのため、クジラの鼻先で、餌や危険を探知するパイロットフィッシュの役目をゴールドは果たすことができます。

■イエローカードの具体例

例えば、冷戦が終了し、世界が経済発展と平和に酔う中で、起きた9.11テロ。さらに、中国の急激な経済成長。21世紀の大きなターニングポイントを迎えて、急激な上昇を見せたのはゴールド。

さらに、最近の話では、米国の量的緩和終了時の下落局面。米国は、量的緩和という金融政策によって、米ドルを大量に市場へと供給していました。ところが、当時のバーナンキFRB議長は、2013年6月の記者会見で2013年後半から徐々に量的緩和の縮小を始めると宣言。この会見の後に金をはじめ世界の金融市場は大きく下落。

「ゴールドと米2年債の動き」月足チャート:2016年10月14日
ゴールドと米2年債の動き」月足チャート、マネーゴーランド
※引用:GMOクリック証券

2012年の末から金の値下がりは始まっていました。

■2016年10月の下落理由

そして、今、ゴールドが短期的な下落局面を迎えています。その理由は、米国の利上げ問題。2015年12月に金利を上げる利上げを行って以来、2016年の現在に至るまで、米国は利上げを行っていません。そのため、金利を生まない金は値下がりすることなく、高値圏を維持していました。

米国利上げの詳細はこちら
「米国の利上げ」って何?なぜ重要なの?

ところが、10月4日から下落しはじめました。いよいよ12月のFOMC(米国の金利を決める中央銀行の会議)で利上げが決められる可能性は大きく高まっています。米国の金利が上がると、米国の国債や社債などの債券を保有していれば、一定の金利を得られるようになります。そのため、持っているだけでは金利を生まない金の値段は下がります。

「ゴールドとNYダウの日足チャート」:2016年10月14日
ゴールドとNYダウの日足チャート、マネーゴーランド
※引用:GMOクリック証券

NYダウは高値を維持していますが、ゴールドはすでに下がっています。

このように、ゴールドが大きく値下がり・値上りする時は、世界経済が大きく変化するポイントの可能性が高いという事が言えます。そのために、世界の投資家やお金持ちは、例え、売買していなくても、ゴールドの存在感と価格に注目をしているのです。

ちなみに、同じ貴金属のプラチナは、少し違った動きをしますので、いずれ、こちらも解説いたします。

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金脈を探し当てろ!今世界でダントツに「金が採れる国」は意外な…

自分の家や田舎の裏山から金がザクザク取れれば、こんなに嬉しいことはありません。米国・南アフリカ・オーストラリアと、「ゴールドラッシュ」が起きるとそこに街が出来た程。それでは、今、金が一番取れる国はどこでしょうか?

この質問は、10年前と今で答えが違います。10年前に最も金を生産(採掘)していた国は、南アフリカでした。ところが、その座は、とある国に奪われてしまいました。

■ゴールドラッシュの国はどこ?

ジーンズで有名な『リーバイス』も、元々は、カリフォルニアのゴールドラッシュがきっかけ。サンフランシスコ周辺での作業用ズボンが発祥です。丈夫で安く、少々の汚れも気にならないために港や鉱山での作業用に最適だったのです。

さて、本題に戻って、今、最も金を掘り出している国は・・・「中国」

2015年に中国は、金を490トン生産、2位のオーストラリアにぶっちぎりの大差をつけて首位の座を守りました。ちなみに、かつての王者「南アフリカ」は、140トンと中国の半分以下の生産量で7位の座をゲットするのがやっと。

⚫️金の生産量トップ10 (2015年、単位はトン)
金の生産量トップ10、マネーゴーランド
出典:U.S.Geological Survey – Mineral Commodity Summaries

■厳しい環境の金鉱山

以前に金の生産高世界一を誇っていた南アフリカは、長年の採掘の結果、地上近くの掘りやすい場所にある金鉱床=(金を含んだ鉱石が取れる場所)を掘り尽くしてしまいました。

そのため、どんどん、地下深く掘り進んでいくうちに、掘りも掘ったり・・・今では、何千メートルもの地下まで金鉱石を掘ってしまい、もっとも深いタウトナ鉱山では、四千メートルもの地下から金を掘り出しています。その姿は隕石が落ちたクレーターそのもの

地下数千メートルを想像してみてください。古くはジュール・ヴェルヌの地底旅行などで有名な「地底にもう一つの国があったレベル」です。そこは、地熱の熱さで最悪の環境。

地底で何時間も過ごすための設備(エレベーター・冷房・換気・水・食料)の供給と掘り出すためにかかる設備で、お金はどんどんかかります。もちろん地底に太陽の光なんて届くわけがありません。

金の生産量トップ10、マネーゴーランド

そんな状態で掘るわけですから、採掘に当たる人達も命がけ、ゆえにストライキが生じて労働コストも上がっていき、いくら高価な金といっても収支計算が合わなくなってきました。

地下深くに埋蔵されている金はまだ存在しているので、もし、金の値段が数倍に値上がりするようなことがあれば、設備投資しても儲かるとして、大量生産体制が出来上がるかもしれませんね。一応、地球の表面を覆う地殻の厚さは30~40kmあると言われているので、掘り抜かないことを希望します。

こうして、南アフリカの金生産量は減りつつある中、大きく生産量を伸ばしたのが中国。

黄金大好きな国、中国は近年、南アフリカからの採掘技術を取りいれて、生産量を増やしました。山東省、河南、広西そして、内モンゴル自治区や新疆ウイグル自治区などで、金の生産力を高めています。21世紀はじめは、まさに中国の躍進がキーワードでしたね。

2007年に南アフリカから首位の座を奪取して以降、その座を揺るがす気配は微塵もありません。

【金が山で採れる理由】地下のマグマの熱さは凄くて、摂氏5000~6000度。この熱は、様々な金属を溶かして、地上に噴出します。それが山脈や山となります。この中に、金や銀をはじめとした金属が含まれているというわけ。そのため、国土が広く、山の多い中国は、マグマが溶かし込んだ金鉱石を含んだ山脈が存在しているということです。金をはじめ有用な金属を含み・人の住んでいない地域の山は鉱山として有望。

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タクシー券がばら撒かれた背景は…「バブル景気とカネ」本当にあった話

バブルというと金額の多さばかりが話題にのぼりますが、ごくフツウの生活をしていた人も、いろんな形でバブルの恩恵を享受していました。もっとも身近なバブルグッズ「タクシー券」のお話をしてみましょう。

■もうひとつの通貨、タクシー券

バブルを象徴するもののひとつに「タクシーチケット(タクシー券)」があります。いまでもたまーに見かけることがありますが、当時は1000円札……は大げさですが、2000円札くらい馴染みがある金券だった、という人も多いのでは。

ちなみにタクシー券とは、タクシー会社が発行する白紙の利用券です。この券を持っていると、発行タクシー会社のタクシーに「1回自由に乗れる」というもの。「ふーん……」と思うかも知れませんが、その距離や金額に制限がなかったのですから、これはまさしく「庶民のプラチナチケット」でした。

どういう仕組かというと、タクシー券を持ったお客さんがタクシーに乗ると、お金を支払う変わりに乗車賃を券に書き込んで運転手に渡します。運転手はそれを売上げと一緒に計上。タクシー会社の経理は、その金額をチケットを出した会社に請求する、というものです。

バブルってどんな日常?紙1枚でタクシーに乗れた時代、マネーゴーランド

■学生の会社訪問にも配られた

企業の中には福利厚生の一環としてタクシー券を利用していたところもあるようです。また領収書処理が面倒だからとタクシー券を渡していた会社も多かったのです。
これは、たとえば「お車代」に使えました。

催し物に招いたお客様に、まさしく「お車代」としてタクシー券を渡す。こんなことがよく行われていたのです。もちろん現在も行われていますが、よほどの上客に限られるでしょう。当時は会社訪問で訪れた学生にまで渡されるほど、ハードルが低かったのです。

この券を、バカ正直に帰りのタクシー代に利用する人ばかりではありませんでした。だって電車で帰れるのですから。大切にキープしておいて、別の機会に使うというわけです。タクシー券が威力を発揮するのは深夜、そして長距離。たとえば飲み過ぎで終電が終わってしまった時、誰かがタクシー券を持っていると、飲み会のメンバーの家をまわって送り届ける。そんな使い方ができたのです。

もちろん持っている人はみんなに感謝され、しかも懐はまったく痛みません。これってまさに「庶民のプラチナチケット」ではありませんか? バブルがいい時代だった、というひとつの思い出です。

バブルってどんな日常?紙1枚でタクシーに乗れた時代、マネーゴーランド

■意外と合理的だったタクシー券

でも、タクシー券は魔法のチケットではありません。使われたタクシー料金は、回り回って配った企業が払わなければならないわけです。ところが、それが緩かったのがまさにバブル。

会社にとってもタクシー券は便利でした。お車代と違い現金決済をする必要がありませんし、なにしろ領収書が出るので経費で落とすことができます。
また他の金券と違い、タクシー券には利用金額が記入されていません。そのため金券ショップなどに売ることは(表向き)できなかったのです。渡した相手もほぼわかっていますから、あまり無茶をする恐れはありませんでした。今なら反社会的勢力の手に渡ると面倒なことになりそうですが、当時の彼らは土地転がしなどもっと大きなシノギに夢中でした。こんなチンケな稼ぎには目もくれなかったのです。

さらに、これは噂話のレベルですが、タクシー券を利用する企業とタクシー会社の間には、さまざまな取り決めがあったようです。タクシー料金はいってみればサービス料、原価がきっちりしているものではありません。そこで企業とタクシー会社が「月にいくら」という利用契約を結んでいた、という話がありました。使っても使わなくても、です。

たとえばその額が一億としましょう。企業は毎月出ていく金額が決まっているので、煩雑な事務処理が省けるうえ、先の見通しが立てやすい。タクシー会社は多少の割安感があっても定期収入があるのがうれしい。そんな上のほうのウィンウィンの関係が下々にまで恩恵を及ぼしていたのです。

ちなみにある出版社ではギャラの数倍もタクシー代がかかっていたアルバイトがいました。大らかな時代のお話です。

投資すると給料がUP⁉︎ 「会社員が投資で得られる」意外な恩恵とは

みなさん、ビジネスや会社で会話に困った事ってありませんか?

■ビジネスマンに求められる会話力

なかなか上手くコミュニケーションが取れないからかコミュニケーション能力は、就職・昇格などの場面で問われます。

会話に困ったら、天気の話やスポーツの話で糸口を見つけよう・・・そんなので、上手く会話を繋げられる人は、元々コミュニケーション能力の高い人。現実には上手く行きません。

今、人気の新垣結衣さん主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも、コミュニケーションに問題のあるSE(システムエンジニア)の星野源さんが登場。目を合わさない・すぐに嫉妬する・素直じゃない。彼が突然、饒舌(じょうぜつ:よく話すこと)になるのはビジネス的な話。

コミュニケーションが苦手な方は、雑談よりも専門分野の幅を広げると話が広がりやすい。無理して一般的な話をするよりも、ちょっと専門的な話を磨くと自信もついて一石二鳥。とはいえ、相手の関心が薄い分野だとウンチクを語るだけになりますからご注意ください。

その専門分野におススメなのが投資です。一般的な関心が高くて、話をしやすい。上司や会社経営者といった会社のキーマン程、投資に関心が高いのも嬉しいところです。中でも、会話の幅を広げるためには、実はFXがおススメです。

コミュニケーション苦手な方は、FXを会話の糸口に、マネーゴーランド

■FXはおススメの情報収集先

FXは、外国為替の動きを予想して売買します。その外国為替は、世界中の政治・経済の動きを反映して変動。ということは、FXを取引すると「世界の政治・経済」に詳しくなれます。

コミュニケーションが得意な人は、他の人と会話するのが楽しくてたまりません。そのため、人と話す会話の引き出しを日常生活から拾えます。彼らは人への関心が高い人達。ところが、コミュニケ―ションが苦手な人は、自分が興味を持てないことに関心を持てません。そのために、意識して話題を集めないと会話し難いんです。

つまり、単に政治・経済・一般的なニュースを読むと会話の糸口になるよ・・・では、コミュニケーションを苦手とする人は関心を持てず、3日坊主に終りがち。

コミュニケーション苦手な方は、FXを会話の糸口に、マネーゴーランド

■実際に投資することで関心が高まる

FXや投資を実行すると、勝ったり負けたりします。そこで、はじめて、政治や経済のお話しに対して、自分のこととして関心を持てるようになれます。

特に、経営者層にとっては、株・FX・経済の話が、日常の世間話に近いレベル。個人の資産運用・ビジネスを行う上で、必須の知識ですから関心も高い。米国大統領選挙の話や日銀黒田総裁の話などは、会社内で、ちょっとした雑談の合間にできます。そこにFXトレーダーならではの先を読む視点を盛り込めば、あなたも一目置かれることでしょう。

・米国大統領選挙の結果、今後の経済情勢はどうなる?
・日本の株価は上がる?下がる?
・日銀黒田総裁は何の目的で金融緩和をしているの?
・これから、住宅ローンの金利はどうなるの?

などの話をさりげなくできるようになれば、いつのまにか、取引先の担当者や同僚・上司に、あなたが経済に詳しい人であるとイメージしてもらえます。こうなるとしめたもので、向こうから話をふってくれることもあります。そんな会話から仕事もスムーズにいき、昇給もできたらいいですよね。

ただし、興味のない人に話を押し付けすぎて、小賢しい人と思われないようにしてくださいね。

【上村和弘のFX基本講座】
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