トラブル&苦情は?民泊に関する疑問Q&A【大田区民泊取材レポート3】

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日本を訪れる外国人が年々増え、さらに東京オリンピック・パラリンピック開催を背景に、民泊への注目がますます高まっています。そんな民泊をいち早く、積極的に活用しようと動いている自治体が、東京都大田区です。

マネーゴーランド編集部では、大田区役所に独占取材を実施。今回は、具体的に特区民泊を運営しようと思ったときに抱くであろう、素朴な疑問を生活衛生課環境衛生の主事、木下さんに聞いてきました。

■Q1:大田区で特区民泊の取り組みを始めて約10ヶ月になりますが、どんな感触を受けていますか?

大田区と同じように”国家戦略特区”に制定された大阪府の場合、認定施設がまだ4施設にとどまっていますが(2016年10月取材時)、大田区では24認定77居室と、順調であるという印象です。また実際に大田区で特区民泊を行っている方の中には、集客もできて稼働率も高い物件もあるというお話を聞いています。

民泊に関する大田区役所への独占取材、マネーゴーランド
(大田区で特区民泊の認定を受けた施設 写真提供:株式会社ファイブエム)

■Q2:特区民泊を行っているのはマンションと一軒家とどちらが多いですか?

現在認定されている24件のうち、一軒家は7件。それ以外はすべて共同住宅タイプですね。新築の住居を、特区民泊の条件がクリアできるような造りで建てておき、もし将来民泊の需要がなくなったら一般の住居として使おうと計画されているケースもあります。

■Q3:大田区で特区民泊の申請をしている人は、個人の方ですか?法人ですか?

現在認定されている24件のうち、個人で運営している方は2割ほどでしょうか。それ以外は法人ですね。

民泊に関する大田区役所への独占取材、マネーゴーランド
(大田区で特区民泊の認定を受けた施設 写真提供:株式会社ファイブエム)

■Q4:特区民泊の申請にかかる期間はどのくらいですか?

申請から認定までの期間は基本的に15日以内です。ただ申請前に、消防法令にのっとって、改修等の準備が必要になる場合もあります。そういった場合はもっと準備期間がかかりますね。

■Q5:特区民泊の申請にかかる費用はいくらですか?

大田区の特区民泊の申請手数料は20,500円です。個人の方の場合、行政書士の方に手伝っていただく方がほとんどのようで、そのような行政書士等への費用や消防設備等の準備などで、別途費用がかかることもあるようです。

■Q6:特区民泊認定を受けた後、更新する必要はありますか?

いいえ、一度認定を受ければ更新の必要はありません。もし建物や部屋を立て替えたりリノベーションしたり変更があった場合は、区へ変更の手続きをする必要があります。

<大田区民泊取材レポート>
相談件数1,399件の大反響!民泊の実体は?【大田区民泊取材レポート1】
認定された24軒の実体&クリアするべき条件は?【大田区民泊取材レポート2】

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

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