主婦が狙い目!利用者層から考える「民泊で稼げる人の条件」【民泊虎の巻】

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<材料>

・民泊

<Point>

1民泊を利用する人はどんな人が多い?

2実は多い、日本人の利用

3民泊運営にむいている人はどんな人?

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いざ民泊を始めて、どのような人が利用者として来るのだろうか? 運営する側としてはそんな点も気になりますよね。

筆者が「ホームステイ型民泊」で試してみたところ、利用者は「民泊仲介サイト」を駆使して飛行機に乗ってやってくるため、情報感度やITリテラシーが高く、旅慣れている人が多いことがわかりました。

■ゲストは20~30代のアジアからの旅行者が大半

「ホームスティ型民泊」を試してみたところ、我が家にやってくるゲストの年齢は20~30代前半が大半。40代以上のお金にゆとりがあるようなビジネスマンの利用もあります。

テレビで報道されているようなトラブルは今の所ありません。それは事前にゲストとのメッセージのやりとりで、ある程度コミュニケーションがスムーズに取れ、いいレビューがついているゲストを選んで受け入れていることが影響しているかもしれません。また、ゴミ出しや、騒音についてこちらで事前にハウスマニュアルを作って説明することもトラブルを未然に防ぐためには大切です。

ホームステイ型民泊の場合、管理の目が行き届くため、何かあれば、すぐに対応できるメリットがあります。

■日本国内では主婦層が民泊を最も利用

民泊は何も、外国人旅行者だけが利用しているとは限りません。一般の住まいに宿泊できることから、日本国内で日本人の利用者も増えつつあります。

『民泊に関する意識調査』(出典元:リクルート住まいカンパニー)では、民泊を利用したことがある年代のトップは、40代で26.5%。ついで30代、50代、60代以上が20.4%、最も少ない年代が20代で9.6%。

安い宿泊料から民泊は若年層の間で広がっているものと思いきや、日本国内では20代の利用は少なく、職業別では、意外にも主婦層に最も人気があることがわかりました。主婦は「お得なこと」「新しいもの」に敏感であるからかもしれません。

■民泊に向いている人、向いていない人

実際に民泊をやってみて、また民泊を始めている方を取材して、民泊に向いている人と向いていない人がいることがわかりました。

民泊では、自分の管理する部屋を貸し出すため、最も問われるのが、やはり英語での「コミュニケーション能力」です。また、物理的にコミュ二ケーションをとるための時間や手間も必要になります。

たとえば、「台風で新幹線が泊まって、熱海から今日は帰れないかもしれない。明日の飛行機が間に合わなかったらどうしよう?」といった具合に、予期せぬ事態が起こりうるものです。それに対して、いっしょに解決策を探ることができる人や、むしろゲストとの交流を楽しめる人に向いています。ただ稼ぎたい目的だけでは、なかなか手間のかかる投資や副業です。

特に向いているのは英語の勉強をしたい人や旅行が好きで国際交流が好きな人。交流で得られるものは、きっとお金に換えられない価値や思い出になるでしょう。

好奇心旺盛な人は、民泊にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

<民泊シリーズ>
たった3万円で一儲け!民泊の初期費用&備品リスト【民泊虎の巻】
民泊競争で勝つために「最適なエリア&物件」は?【民泊虎の巻】
株やFXと比べて…経験者が語る「民泊投資のメリット」【民泊虎の巻】
東京五輪まで一儲け!話題の副業「民泊とは?」

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  • 民泊を最も利用しているのは「主婦」。民泊で稼げる人の条件!

執筆者

高橋洋子 (たかはしようこ) ジャーナリスト

暮らしのジャーナリスト・ファイナンシャルプランナー。築37年の空き家をリノベーションして暮らすことで住宅費を大幅に節約。さらに最近では「ホームステイ型民泊」を開始し、『3万円からの民泊投資術』(WAVE出版)を出版。ブログ「0円新居®通信」(http://ameblo.jp/yo-coo/)や講演で空き家活用の一環として民泊の可能性を伝えている。

高橋洋子

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民泊競争で勝つために「最適なエリア&物件」は?【民泊虎の巻】

民泊を始めるなら、エリアはどこがいいのでしょうか。外国人旅行者が宿泊するため、旅行者に人気のエリアが望ましいのは言うまでもありません。人気があるのは東京、大阪、京都ですが、北海道や金沢、福岡、静岡、沖縄など、全国各地にニーズは広がっています。

■民泊に最適なエリアは?

日本は地方ごとに異なる文化や食、季節で移り変わる自然の魅力にあふれています。旅慣れた外国人旅行者は、さまざまな土地を訪れています。ですから日本全国、どのエリアでも民泊投資の需要があると言ってもいいでしょう。特に民泊を始めやすいのは、いち早く特区認定された大田区です。つづいて大阪でも特区認定民泊が始まろうとしています。

民泊仲介サイト「Airbnb」を見て、調べてみると、ニーズが高いのは都心部の駅周辺。徒歩10分圏内に物件数が集中していることがわかります。

ゲストからの問い合わせに、ホスト(家を貸す人)に変わって対応する「民泊代行業者」に勤める女性に取材をしたところ、民泊が増える昨今では、駅から10分では遠く、外国人旅行者は迷いがち。駅徒歩5分の物件でないと、競争に勝てないと言います。

■観光の拠点となるエリア

また、ゲストの多くは、日本の観光の「拠点」となる場所に滞在するのを好みます。たとえば、新宿を拠点に、江の島や鎌倉、箱根や日光をめぐるように、観光地には日帰り、もしくは1泊して拠点となる場所に戻ってきます。東京駅の近くや新宿、品川などは交通の便がよくどこにでもアクセスしやすいために人気のようです。
同様に京都や福岡、沖縄などの観光地も拠点となるような立地が望ましいでしょう。

■JR駅の近いエリア

外国人旅行者の数人は、JR各社の電車やバス、新幹線も乗り放題の「JRパス」を利用して、全国各地を観光する人が多いため、JRの駅に近い物件も好まれます。このパスは3万8,880円で7日間利用できます。ほかにも2週間、3週間のパスもあります。このパスを利用して広島や京都、大阪、中には東京から北海道にも新幹線で旅をする人がいました。

しかし人気の立地は、民泊を始める人が増え、物件数が増えすぎて競争が激しくなっているのも事実。

■戸建orマンションどっちがよい?

エリアに続いて気になるのが、戸建かマンションか、どちらが民泊に好ましいかというと問題。答えは戸建でしょう。マンションやアパートなど共同住宅の場合、ほかの入居者の賛同が得えにくく、マンション全体で民泊を禁止しているケースもあります。

しかし最近では、マンションオーナーが入居者に民泊の貸し出しを認めると売上の5%〜15%が入るプログラムの導入が検討されています。マンションのオーナーにもお金が入るとなれば、減少傾向にあるマンションでの民泊も再び広がるかもしれません。

株やFXと比べて…経験者が語る「民泊投資のメリット」【民泊虎の巻】

「日本の一般の家」に宿泊したいという外国人旅行客がたくさんいます。外国人訪日者数はこの4年で3倍、年2000万人に迫る勢いです。平日の宿泊料が7,000円だったビジネスホテルが、休日前は4倍近くに値上がりしているケースもあるのです。

そこで私も早速、自宅の一部を貸し出すホームステイ型の民泊を試しにやってみました。

■民泊なら初期投資が少なくてすむ場合も

私は築37年の空き家をリノベーションして暮らしているジャーナリスト・ファイナンシャルプランナーです。前作『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)で空き家の有効活用の手段の1つとして、民泊として外国人旅行者に貸し出す方法があることを伝えました。

取材を続けていくうちに、民泊は別に新たに物件を購入する必要などなく、今住んでいる家でできることがわかりました。

自宅の空き部屋で始めるなら、初期投資3万円から始められます。3万円の内訳は、ゲストのためのシーツや布団、枕、バスタオルなどです。来客用の布団が自宅にあれば、ほとんどお金をかけずに始めることができます。

■株やFXなど他の投資と比較すると…

ホームスティ型民泊の場合、民泊新法が制定されたら届け出制で行うことができます。もし万が一、民泊を始めて嫌になったり、うまくいかなかったりしたら、すぐにやめて今までどおり自宅の1室として使えばいいだけです。たとえ布団やシーツを新調したとしても、そのあとは家族や来客用として使えばいいでしょう。

そう考えると民泊投資は同じ家を貸す不動産投資に比べ、ハードルが低く、株やFXなどの投資に比べても、失うものが少なくてすむのです!

次回以降で、民泊を始めるならマンションタイプがいいのか、最初に用意するものなどについて順にご紹介していきます。
 

東京五輪まで一儲け!話題の副業「民泊とは?」【民泊虎の巻】

10月からTBSドラマ『拝見、民泊様』が始まることで、ますます注目を集めている民泊。2020年の東京五輪に向けて、民泊を始めてみようかと思っている人もいるでしょう。筆者もその1人。じつはすでに始めています。

しかし一方では、東京、京都、大阪で民泊を始めている人が旅館業法違反として、「逮捕」される騒ぎにもなっています。

まずは民泊に関するルールと種類を理解してきましょう。

■民泊でお小遣い稼ぎができる?

民泊とは、自宅の空いている部屋や所有している家などを宿泊場所として旅行客に貸し出すこと。たとえば学生さんが住んでいるワンルームの部屋のロフト部分や、空き家になっている一軒家を丸ごと貸し出すこともできます。

■民泊には種類がある?

民泊には大きくわけて、次の4種類にわけられます。1と2は今後、制定される「民泊新法」で詳細が決められる予定ですが、現状では新法が2016年6月に閣議決定されたもののまだ施行されていません。

■1.ホームステイ型民泊

居住する自宅の一部を旅行者に貸し出す方法。民泊新法が制定されると「届け出制」で始めることができる。現段階では「届け出」の詳細が決まっておらず、営業日は180日以内に抑えるよう日数制限が設けられる予定。

■2.家主不在型民泊

居住していない部屋を旅行者に貸し出す方法。所有するマンションや民泊のために借りた部屋を又貸しする方法。民泊新法が制定されると「許可制」で解禁される。こちらも同じく営業日は180日以内の制限がかかる予定。

■3.特区認定民泊

国家戦略特区に指定されているエリア内で、旅館業法の制限を受けずに、特区内の認定を受けて始める方法。東京都大田区でいち早く始まったものの、特区認定を受けた民泊物件は24軒に留まる。6泊7日以上の宿泊者に限定して利用が認められています。

■4.簡易宿所

旅館業法に従って小規模な宿泊所として「簡易宿所」の免許を取得し、始める方法。消防法が定める規定に従って非常口を設けなければならないなどの規定があり、リフォーム費用や免許取得のための手間がかかります。

たった3万円で一儲け!民泊の初期費用&備品リスト【民泊虎の巻】

民泊をはじめようと思ったときに、用意しなければいけないものとは何があるでしょうか? そしてそれにかかる費用はどのくらい必要なのでしょうか? 

実際に民泊を行っている筆者が、民泊で必要な備品等と初期費用についてご紹介します。

■物件

民泊を始めるために物件を購入するというのは、得策ではありません。なぜなら、外国人旅行者は日本で大地震があったり、円安の影響で日本に訪れるのをやめてしまったり、2020年の東京オリンピック後となれば、外国人旅行者が大幅に減少することも予想できるからです。

そこで現在広がっているのが、通常の賃貸住宅を借りるのと同じように、物件を借りて、民泊を始める方法です。物件の所有者が、「民泊での使用を認めている」ことが前提になり、こうした物件が世間では「民泊許可物件」と呼ばれています。この場合、敷金や礼金が必要になります。それでも数十万は必要になります。

■ホームステイ型民泊なら初期費用は約3万円

低コストで始めるなら、いま住んでいる家を貸すことです。ホームステイ型民泊です。その場合、初期費用は3万円もあれば十分です。新刊『3万円からの民泊投資術』の取材のために、ホームステイ型民泊に挑戦した筆者は布団とシーツ2組とケトルや観葉植物を買い、2万2,000円で始めました。

冷蔵庫や電子レンジを買いたす必要はなく、キッチン、浴室、トイレはシェアします。ゲストに喜ばれるような人気の設備やアメニティーをそろえておく方法があります。最大手の民泊サイトの規約では、ホストが最低限用意するものとして、清潔なシーツ類、タオル、石鹸、トイレットペーパーをあげています。

■ハウスWi-Fi

旅行客が最も重要視しているのは、インターネット環境です。インターネットに接続して観光名所を調べたり、スカイプで自国の家族と会話をしたり、ユーチューブで映像を見たりと、よく利用しているようです。

ハウスWi-Fiを設置し、IDとパスワードを入力すれば、家の中でゲストも自由にインターネットができます。または「モバイルWi-Fi」を用意しておくと、外出先でもゲストはインターネットが利用できます。あるいはSIMカードを設置して、スマートフォンにセットすることで、インターネットに接続することもできます。

■アメニティ

ほかにも、ドライヤーやシャンプー、リンス、カミソリや歯ブラシ、ケトル、コーヒーやお茶、ミネラルウオーター、マグカップなどを準備して置きましょう。あるホストは、女性向けに肌のお手入れができるスチーマーを部屋に置いていると言っていました。マッサージチェアやコーヒーメーカーなども、家にあるものを使ってもらえば喜ばれるかもしれません。

アメニティは、写真のように旅館を意識して、和風の袋に入れてまとめてみてもゲストに好印象です。
たった3万円で一儲け!民泊の初期費用&備品リスト【民泊虎の巻】、マネーゴーランド

これで準備はOK! 新たに買い足さなくても、家にあるもので準備ができます。ここに挙げたものを用意するのに1日もあれば十分です。

あとは海外から旅行者を呼び込むだけです!

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