想定外の出費で…年末に「家計が火の車になる」典型的失敗例3つ

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・年末に家計が火の車になった失敗例

<Point>

1年末のイベントが多すぎて交際費超過のパターン

2ボーナス頼りの計画が実際はボーナスが少なすぎたパターン

3急きょ塾に通うことになった緊急教育費のパターン

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早いもので、今年ももう残り約1ヶ月になりました。今年はどんな一年になりそうでしょうか。これから年末年始にかけては、クリスマスや忘年会で出費も多くなりがちです。しっかり管理して、家計の面からも良い一年で締めくくりたいですね。見通しが甘いと、家計が火の車になってしまいかねません。

今回は、年末にありがちなマネープランの失敗例をご紹介します。

■パターン1:年末イベントが多すぎ…交際費超過

年末は楽しいイベントが目白押しです。子どもがいれば親子でクリスマス会に誘われることもあるでしょう。みんなで集まって、おいしい食事やプレゼント交換をするのは素敵な思い出になりそうです。

また、パパやママには忘年会の声がかかることでしょう。職場や地域などのお付き合いもあるので、誘われればなかなか断りにくいものですよね。でも、何の計画もなく、誘われるままに出席していたら家計が大変なことになってしまいます。

12月の家計は、他の月とは違い、交際費が多くかかりますので、いつもと同じようにしていては大幅な赤字です。交際費以外の家計費を抑えて、1ヶ月の支出をいつも通りにするか、あるいは別に予算をとって貯金にあてるか、あらかじめ方針を決めておくと良いでしょう。年末のイベントは急に誘われることも多いもの。余裕をもった計画を心がけましょう。

■パターン2:ボーナスが少なすぎて…

年末年始の休みを利用して、旅行をする方も多いのではないでしょうか。非日常を楽しむ旅行は、せっかくならいい旅館やホテルに泊まりたい、いい食事もしたい、と費用が膨らみがちです。

しかし、予算オーバーでもボーナスがあるから大丈夫、と思って予約をするのは危険です。ボーナスの金額はもらってみないとわかりません。あてにしていたより少なかったら大赤字です。レジャー費は、すでに準備してある分でやりくりをしましょう。

■パターン3:緊急で教育費が必要になった

この時期、学校に通うお子さんをお持ちの家庭では、担任の先生との個別面談があった方も多いでしょう。大切な2学期、思ったほど成績が伸びていなかったらショックですし、どうにかしなくてはと焦りがちです。教育費は家計の中の聖域で、高額になっても仕方ないとされる傾向にあります。

でもやはり、計画性のない出費は家計にダメージを与えます。安易に考えて、とりあえず塾の冬期講習に申し込んでも、本当に効果があるかどうかはお子さん本人のやる気次第です。まずは親子でよく話し合って、一番良い方法を検討しましょう。

このように、12月は予定外の出費や急な出費が特に多くなる月です。しっかり乗り越えて、すがすがしい気持ちで新年を迎えてくださいね。

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  • 想定外の出費で…年末に「家計が火の車になる」典型的失敗例3つ

執筆者

タケイ啓子 (たけいけいこ) ファイナンシャルプランナー

36歳の時に2人の子をつれて離婚し、大手生命保険会社に営業として就職。その後、保険の総合代理店に転職し、保険の電話相談業務に従事。 どんな時にも、自分らしくありたい。それはとても自然な気持ちです。 お金の心配で自分らしさを、くもらせてしまうのは、もったいないこと。 心配や不安を、目標や希望に変えるお手伝いをいたします。FP Cafe登録FP。

タケイ啓子

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■「お金がない」

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お金が貯まらない一つの理由として、他人や物事のせいにすることが考えられます。何かに理由を押し付けていても事態が良くなることはありません。今ある現実を受け入れた上で、何をするかということを考えるのが正しい考え方ではないでしょうか。

■「時間がない」

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先ほどもお話ししたように財布を変えただけでお金持ちになれるわけではありません。同じように、使い方を変えたからといって必ずお金持ちになれるわけでもないでしょう。

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あまり、かっこいい財布の使い方とは言えませんね。ぜひ今のうちから、お金持ちの準備として、シンプルな財布の使い方を身につけてもらえたらと思います。

なぜか貯まらない方へ…!FP直伝「お金がたまる銀行口座使い分けテク」

「貯めているのに貯まらないんです」

FPである筆者のもとに「どういうこと?」と首をかしげたくなるご相談を数多く受けました。よく聞くと「なるほど!」と感じる共通項がありました。それは、貯める目的がはっきりしていない、なんとなく貯めることで安心していることです。

目的もないまま貯めていると、なんとなく旅行などに使ってしまって結局は残高がなかなか増えないというケースが多いのです。そこで、目的を明確にして貯めるためのテクニックのひとつとして銀行口座の使い分けをご紹介していきます。

■貯める目的をはっきりさせる

お金を貯めたいという思いは、誰もが持っているもの。しかし「何かあった時のために」とぼんやり思うままでは、「家電が壊れた」「車検の時期がきた」「旅行に行きたい」などの突発的なシーンを自分の中で「これは何かあった時」と判断し、貯金を取り崩してしまいます。

自分が「いつまでに」「何のために」「いくら貯めたいか」を考えてみましょう。例えば、5年後家族でハワイに行きたい。それには60万円必要だ。というケースでは、
60万 ÷ 5年 ÷ 12ヶ月 = 月1万円 ずつ貯めれば必ず目標は達成できるのです。

■目的別に銀行口座を使い分ける

普段給与振込や、電気代などの固定費を支払う生活用口座の中に、この「目的のお金」を貯めていても日常の出費や引落しの固定費などと混同し、なかなか貯めることはできません。

そこで、目的別に専用口座を作って貯めると「目的以外にお金を使わない」でいることができます。ただしあまり口座の数が多いと管理が大変なので、多くても5〜6口座にしておくと良いでしょう。

■臨時費用専用口座を設けて管理する

貯金を取り崩すワースト理由が臨時支出です。車検、旅行、家電の買い替え、交際費、年払いにしている保険料、細かいところでは子供の夏季講習やインフルエンザの予防接種など一ヶ月の収支を圧迫する、定期的ではない出費です。これらがあることで、貯金にまわす予定だったボーナスを使ってしまったり、月々の家計収支バランスを悪化させたりしてしまいます。

一度、2〜3年単位で出て行く臨時支出を書き上げてみましょう。例えば

・車検は10万円(2年に1度なので1年あたりの金額を計算する)
・車税4万円
・帰省費用10万円
・親への誕生日や敬老の日の贈り物費用2万円
・年払い保険料10万円

この場合、トータルすると1年あたり36万円になります。つまり36万円÷12ヶ月=3万円となり、1ヶ月3万円を臨時費用専用口座に入れておけば、これらの臨時支出のタイミングがきてもその中から支払いしていけば、毎月の収支に影響は出にくくなるということです。

ひとつの金融機関で複数の通帳を作ることが難しいこともあります。生活用口座は近所の銀行に、旅行のための貯蓄口座や臨時費用口座は金利のよいネット銀行にするなど、用途にあわせて銀行口座を使い分けるのもよいでしょう。

銀行口座を分ける方法は、あくまでも一例です。自分にあった方法で、しっかりとお金を貯めていきましょう。

FPが斬る!ケチじゃない「現代流かっこいいお金の使い方」

どんなにお金を貯めてたくさん持っていても、お金の使い方の「かっこいい」「かっこ悪い」は時代によって変わると思います。

バブルの頃は、札束のたんまり入った財布を食事のお会計の際に女性に渡して「これで払っておけ!」なんて言うのがかっこいいとされていました。今ではそんな人を見たら興ざめしてしまいます。

では、現代ではどんな人がかっこいいお金の使い方をしているのでしょうか?

■かっこいいお金の使い方例1:無駄な出費は最小限に
ある仕事でファミリーレストランに行った時の事です。私は何も考えず「ドリンクバー」を頼みましたが、同席した方はメニューを見て「一番安いのはアイスクリームだね」と言って、アイスクリームを注文しました。理由を聞くと「お茶を楽しみに来たわけではなく仕事で来たのだし、喉も乾いていないので少しでも安いものを」との事でした。

その方は、必要のない出費は最小限に抑えて、その分必要なところにお金を使うようにしているそうです。決してケチというわけではなく、その日はその方にご馳走になりました。日々の小さいお金の事を大切にしているのはかっこいいと思います。

■かっこいいお金の使い方例2:時間と費用対効果を考える
お金の運用を上手にされている方が名古屋より宇都宮までいらっしゃったときの事です。なんと「青春18きっぷ」を利用して在来線でいらしたとのことでした。名古屋から宇都宮まで新幹線を使えば14,000円ほどかかります。「青春18きっぷ」だと在来線使用のため倍の時間がかかりますが、費用は2,500円ほどで済みます。

その方いわく「もちろん時間を考慮して新幹線も使うけど、その日は時間があったこととパソコンで仕事がしたかったため、電車の中でも出来るように少し早起きをして在来線を使用した」とのことでした。

常に時間があるときはひと手間かけても安い方法を選ぶそうです。時間と費用対効果を考えてお金を使うってかっこいいですよね。そしてその方はボランティアもしており寄付もしているそうです。

おふたりの共通点はお金があっても出費の際に意義をきちんと考えながら使っていることと、そのこと自体を楽しんでいるということでした。もちろん、必要なときはケチらずお金を出すことも理解しての事です。

かっこいいお金の使い方をしている人は、小さい出費にも目を配りメリハリをつけられているんですね。

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