初心者でもわかる!株用語集【さ行】

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株の世界では、独特の専門用語や難しそうな表現が使われます。本ページでは、そんな株でよく使われる用語について、初心者でもわかるようにやさしく解説します。株でわからない言葉にであったときに、辞書代わりに本ページを利用していただけます。

【 さ 】

■財務諸表

企業が株式を所有する(もしくはしたい)投資家に対して、企業成績や財務状態などを報告する書類。損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー計算、あるいはまとめて決算書などがそれに当たります。

■債券

国や地方公共団体、企業、あるいは海外の政府などが一時的に発行するのが債券。株式と大きく違うのはあらかじめ利率や満期日が設定されているため、期日になると利子に加えて償還金が戻ってくること。安全性が高い反面、大きな利率を期待することができません。

■債務超過

債務者の負債が総資産よりも大きくなってしまう状態。企業が債務超過に陥ると破産(倒産)してしまうケースがほとんどです。

■先物取引

将来のある期日をあらかじめ指定して、特定の商品(株式)を現時点で取り決めた価格で売買する取引のこと。作物などまだ収穫していない状態であらかじめ先に決めて取引する商品先物取引がありますが、株式でも先物取引というのは存在します。証拠金という担保が必要になってくるため、信用取引に似ていますが、こちらの場合は証拠金の数十倍の金額で取引ができます。

■指値(さしね)注文

株式の売買では、原則として指値注文と成行注文の2種類があります。指値注文とは買う(売る)金額をこちらで指定して注文する方法のこと。株価は常に上下しているため、その金額になるまで売買は成約されず、タイミングを失うといつまでも売買が成立しない状態が続きます。

■ザラ場

証券取引所の寄り付けから引けまでの取引時間のこと。寄り付けとは前場/後場それぞれの最初の取引のことで、引けは最終の取引のこと。分かりやすく言えば、ザラ場とは通常の取引時間のことをあらわします。

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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株の世界では、独特の専門用語や難しそうな表現が使われます。本ページでは、そんな株でよく使われる用語について、初心者でもわかるようにやさしく解説します。株でわからない言葉にであったときに、辞書代わりに本ページを利用していただけます。

あ行

■アセットアロケーション

投資をするうえでの基本的な考え方のひとつで、リスクをなるべく抑えて効率の良いリターンを目指す運用方法。アセットは資産、アロケーションは配分のことを意味します。資産を配分するとは、株式と債券、国内商品と海外商品、金融商品とコモディティなど、資産をさまざまな商品に分散して投資を行なうことでリスクを回避することを言います。

■一般口座

証券会社に口座を開設する際に、必ず選ばなければならないのが一般口座と特定口座。一般口座とは運用益にかかる税金を自分で算出して確定申告を行わなければならないもので、特定口座の場合はそれらの計算をすべて証券会社が行なってくれます。

■一般信用取引

信用取引とは、自分が持っているお金以上の額面で取引ができること。大きく分けると2種類の信用取引があり、そのひとつが一般信用取引と呼ばれるものです。これは投資家個人と証券会社との取り決めを証券会社側が自由に決められるというもの。具体的には金利や返済期限などを指します。※ただし、いずれも一般的な相場があり、無尽蔵に自由になるというものではありません。

■移動平均線

株式を売買するためにはただやみくもに行なうのではなく、ある指標をもとに行なうのが一般的です。そのための指標をテクニカル指標と言い、その中でも最もベーシックなのが移動平均線というもの。これはある期間の終値の平均値をつなぎ合わせて1本の線にしたもので、この線の動きを見ることで株価がどのように上下したのかが分かり、先の動きを予測することができるようになります。

■インカムゲイン

金融資産を運用した際の利子所得のことで、株式では配当金のことを指します。ちなみに銀行預金における利子もインカムゲインの一種です。

■インサイダー取引

株式公開をしている上場企業で働いている人間が、その職権を利用して情報を入手し、不正に利益を得る不公正な取引のこと。株価が上がる好材料を公開前に入手して株式を買い付けし、株価の値上がりを狙うというもの。日本では金融商品取引法で規制されています。

■インデックス

インデックスの本来の意味は索引。つまり調べたい用語がどこにあるのかを素早く検索できるもので、辞書などの巻末に載っているものがインデックスというものです。ただし株式におけるインデックスとは、ある特定の指標(インデックス)と同じような動きをする株式に投資するというもの。特定の指標とは日経平均株価やTOPIX、海外ではNYダウ指標などがよく知られています。

■インフレーション

株式をやっていなくても必ず耳にしたことのあるインフレーションという言葉。巷にあふれているモノの値段が上がることによって、相対的な通貨の価値が下がることを言います。インフレのときには現金よりもモノを持っている方が有利となります。ちなみに経済用語における本来の意味は、市中に出回る通貨の量が増加することを意味します。

■インフレターゲット

インフレを起こしている場合には物価の上昇率が目安になりますが、それに対して政府などが一定の目標を定めて、そこに到達するようにコントロールすることをインフレターゲットと言います。急激な物価上昇に悩む国にとっては有効に働くことがあります。

■ウォーレン・バフェット

世界最大の投資会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であるウォーレン・バフェット。世界一の投資家としてあまりにも有名で、株式の世界でこの名前を知らない人はひとりもいないと言われているほど。2015年時点での総資産額は700億ドル近いとも言われ、かのビル・ゲイツにも比肩するほどの大富豪です。ひとつの銘柄を長く持ち続ける長期投資を主軸にして、20代から80代となる現在までも多くの運用実績を上げています。

■売り

一般的な経済活動では、何かを買ってから売るという流れになりますが、株式は「売り」から売買を始めることができます。手元に株がなくても信用売りにとって株式を売却し、そののち買い戻すことで発生する差額を利益として手に入れることができます。

■M&A

Mergers(合併) & Acquisitions(買収)の略で企業における買収と合併のことをM&Aと呼びます。株式を公開している企業がM&Aを行なうと、当然ながら株価にも影響が表われます。

■円高

為替取引における日本円とドルの相対価格の推移によって起こる事象。誰しもいちどは耳にしたこのある言葉ですが、いまいち分からないという方も多いのではないでしょうか。円高になると世界経済的に円の価値が高くなり、日本円を持っている方がおトクになります。一般的には、海外旅行に出かけるときは円高の方が有利になる(同じ日本円で多くの現地通貨に交換できる)といえるでしょう。

■円安

円安とは円高の真逆の状態で、円の価値が下がりドルの価値が高くなることを言います。円安の場合は日本円の価値が下がるため、ドルを持っている方が有利になります。海外取引を行なっている企業にとっては円安だと日本で作った製品を海外で販売しやすくなる一方で、原材料を輸入する際のコストが高くなるなどの影響があります。

■追い証

自分の持っているお金以上の取引ができることを信用取引と言いますが、その際には必ず委託保証金というものが発生します。追い証とは、信用取引で始めた株式取引の価格などが下落した際に、証券会社が定める委託保証金の維持率を割り込んでしまった際に追加の補償金が発生してしまうことを言います。

■大型株

東証一部に上場されている株式銘柄のうち、上位100社のものを総称して大型株と呼びます。ちなみに101位から400位までを中型株、それ以降のものを小型株と呼びます。3種類の株式は同じ状況下でも、必ずしも同じ動きにならないところが株式の妙味といえるでしょう。

■押し目買い

株式相場というのは常に動いていて、毎日のように株価が上がったり下がったりを繰り返しています。そのうち何らかの理由で上昇を続ける株価が生まれ、その際に同じく何らかの理由で一時的に株価が下がることがよくあります。そんなタイミングを見逃さずに株式を購入することを、押し目買いと言います。

■オプション取引

金融デリバティブの一種となるオプション取引。詳しく解説するとかなり複雑なのですが、簡単に紐解けば、「ある金融商品を決められた日にちにあらかじめ決まった金額で受け渡しできる権利」を売買する取引のことを指します。商品ではなく権利を売買する取引というのが最大のポイントで、権利を売ることをプット、権利を買うことをコールと言います。

■織り込み済み

株式を公開している企業が業績の上方修正を行なうという情報が出た際に、その発表の前から株価に影響が生まれることを織り込み済みと言います。株式以外でもよく使われる用語のひとつですね。

初心者でもわかる!株用語集【か行】

株の世界では、独特の専門用語や難しそうな表現が使われます。本ページでは、そんな株でよく使われる用語について、初心者でもわかるようにやさしく解説します。株でわからない言葉にであったときに、辞書代わりに本ページを利用していただけます。

か行

■買い気配

その株式における売買の指数を気配値と言いますが、その際に買いの注文が多いのに売りの注文が少ないために取引が成立しない状態のことを買い気配と言います。また気配板での買いたい側の株価のことも買い気配と呼ぶことがあります。

■買い建て玉(かいたてぎょく)

買い建てタマと呼びそうですが、正式には買い建てギョクと読みます。信用取引では株式のことを玉と表現し、信用取引で信用買いした株式のことを買い建て玉と呼んでいます。

■買い値

自分が株式を購入したときの買取価格のこと。リスクを減らすために、買値で逆指値を出しておくことがよくあります(損をしないように)。

■格付け(信用格付け)

企業や金融商品の信用状態を数値としてランク化したもの。国(政府)に対しても格付がよく行われています。格付け機関と呼ばれる民営の会社が、企業の財務分析や業務分析などを行ない、信用力をアルファベットなどの記号で段階付けします。アメリカのムーディーズとスタンド&プアーズが2大格付け機関とされ、ちなみにムーディーズの大株主があのウォーレン・バフェット氏です。

■確定申告

個人や企業が各期間内(個人は1月1日~12月31日まで。企業は事業年度)で発生した収支から租税(国税と地方税)を算出して税務機関に申告を行なうこと。具体的には各期間内の利益や経費などを算出し、必要な控除を行なったのちに租税がどれくらいになるかを把握するための手続きです。ちなみにアメリカでは日本のサラリーマンにおける年末調整のような制度がなく、国民すべてが確定申告を行なっています(課税所得がない人は除く)。

■貸株

自分の所有している株式を証券会社に貸出して、その利息(貸株料)を得るという手法。これは通常の貸株のことですが、信用取引においての貸し株になるとまったく意味が変わるのでご注意ください。信用取引での貸し株は、証券会社が投資家に株を貸し、投資家が株を借りることを言います。

■株券

株式会社が発行する有価証券のこと。かつては実際に株券という証券(紙)が発行されていましたが、2009年に株券不発行制度に移行してからは、定款で株式の発行を記載した条項がなければ、株券を発行しなくてもOKになりました。これは株券の電子化とも呼ばれています。

■株式市場

企業が資金調達のために行なうために発行する株式を、投資家が売買するためのマーケットを指す。具体的には企業が資金調達するマーケットを発行市場、投資家が株式を売買するマーケットを流通市場と呼び、それらを総称して株式市場と呼んでいます。

■株主総会

企業の所有者である株主が一堂に会して意見交換や意思決定などを行なう機関のこと。定時株主総会と臨時株主総会がそれぞれ招集されていますが、ニュースなどで取り上げられるのは年にいちど行なわれる定時株主総会です。

■空売り

信用取引を代表する取引方法として知られるのが空売り。証券会社から株式を借りて売り、その後に買い戻すことで差益を生み出すというものです。手元に株がなくても取引ができる反面、リスクが高いことでも知られています。英語ではショートと呼ばれていますが、その語源は「Shortage〈不足〉」に由来しているとされています(諸説あり)。

■外国株式

株式を発行しているのはもちろん日本だけではありません。海外でも同じように株式を発行して金融市場を形成しています。ただし日本人が日本株を売買するのとは違い、外国株式はその国の法律や取引の慣習などがあり、なかなかその国の人たちと同じような取引をすることができません。ちなみにネット証券では外国株式を積極的に取り扱う会社も多く、安心して取引をすることができます(ただしすべての国の株式が買えるわけではありません)。

■株主

株式を発行している会社の株券を購入し、その会社に出資を行なっている人のこと。所有する株式の比率に応じてその会社の経営に参画することもできるいわばオーナーのひとりです。

■株主優待

企業が株主に対して行なう優待制度のこと。持っている株式の比率に応じてさまざまな特典が用意されていることもあり、株主優待を目的にして株式を購入する人もたくさんいらっしゃいます。企業によって商品や各種サービスなどの独自性があるのも魅力です。

■為替

売買契約を現金のやりとりを行なわずに決済することを為替と言います。銀行の小切手や約束手形などが代表的なものですが、実は銀行振り込みで決済をすることも立派な為替行為のひとつ。ただし株式における為替というと、異なる通貨を交換する際のレートを指し示すこと(外国為替)が多くなっています。

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高確率で儲かる⁉︎「上場する企業(IPO)株」購入の方法とスケジュール解説

今年はLINE(ライン)の日米同時上場、そしてJR九州と大手企業の上場が話題となりました。そこで、上場する企業の株を狙う際の基本についてご紹介しましょう。

前回の記事 LINE、JR九州に続け!「上場する企業(IPO)の株を買う」基本のやり方 では、上場とは何か基本的なことをご紹介しましたので、今回はIPOについてお話しします。

■IPO(新規公開株)とは

IPOは、新規公開株のこと。会社は新規上場する時に、株式を大量に売り出します。その株式を買う権利は、人気化することが多く、抽選になります。なぜなら、このIPOは、儲かる確率の高い株式投資だから、、、。

今年話題になったIPOを3つピックアップすると、「LINE」や「はてな」は、公募価格に対して初値が高く、大きく儲かりました。ちょっとネットで検索してみてください。IPOは、儲かるとの話がたくさん出てくると思います。

今年のIPO銘柄、初値での騰落率上位には、グローバルウェイ株の+370%超を筆頭に、カナミックネットワークの+180%超、AWSホールディングスの+230%超など、短期間で凄いことです。
そこで、いよいよ本題。IPO株を買うためにはどうすればいいのかをご紹介。

IPOの基本! 上昇期待の株に参加、マネーゴーランド

■IPOの流れから購入まで!

1、証券取引所への上場承認
承認から、新規公開まで約1カ月。この間に、上場に関する情報が告知・公開されます。

2、仮条件決定
新規公開で売り出される株式の価格帯(仮条件)を設定します。この仮条件価格を元に、ブックビルディングで、その株式にどれ位の需要(投資家が買いたいと考えている量)があるかを探ります。

3、ブックビルディング期間
仮条件の価格を元に、公募・売り出し価格を決めます。新規公開株(IPO株)を買いたい場合、このブックビルディングに参加することで、IPOの抽選に参加できます。投資家は、価格と買いたい株数を申告します。

★ブックビルディングの参加方法
ブックビルディングに申込むためには、株式を買うための資金と証券口座が必要です。事前に証券会社に口座開設しておくこと。

証券会社に口座開設をしたら、ホームページでIPOやブックビルディングの項目を探して、そちらへ移動します。対面の証券会社の場合、営業担当の方に確認します。

ブックビルディングに参加する前に、その会社の目論見書で、事業の状態や将来性を確認し、購入しても良い株かどうかを決めます。※IPO株は、必ず儲かるとは限りません。事業の将来性やリスクを良く読んでから投資するようにしましょう。

参加を決めたら、ブックビルディングの購入画面へ移動し、株式数と価格を決めて申し込みます。お金を用意するタイミングは証券会社によって違います。ブックビルディングの申込時点で必要な場合、当選した後に必要な場合と様々です。

これで、後は抽選結果を待つのみ!

4、抽選
証券会社ごとに割当てられた株数と申込株数を比較して、申込が多ければ抽選になります。

IPOの場合、上場の幹事を務める証券会社でしかIPOに参加できません。その中でも上場のメイン業務を行う主幹事証券の割当数は多いので、主幹事証券会社で抽選に参加すると良いかと思います。また、ネット証券などの口座も開設して、複数の申し込みを行うと、当選確率が上がります。

5、公募・売り出し価格決定
ブックビルディングへの参加者が、提示した希望価格と株数を元に、最終的な公募価格が決まります。IPOは、この公募価格で購入することになります。

6、購入の申込
IPOの抽選に当選した場合、購入申込期限までに、購入するかどうかを最終決定することができます。

※当選したら購入しましょう!
抽選に参加して当選しても、最終的に購入申込をしなければ、購入できませんのでご注意ください。仮条件価格と公募価格は違いますので、最終的な公募価格を見て買うのを止める事も可能です。この場合、ペナルティーのある証券会社も有りますので、事前に確認が必要です。

7、上場と初値
新規上場日、初めて、市場で決まる価格が「初値」です。IPOに参加しなかった投資家や抽選に外れた方の買い注文が殺到すると大きく値を上げます。人気銘柄の場合は、この初値が急騰して公募価格で買い初値で売るだけで大きな利益を上げられることもあります。

IPOの基本! 上昇期待の株に参加、マネーゴーランド

主幹事証券会社は、初値での公募価格割れをできるだけ避けようと考えています。また、成長性、話題性の高い銘柄群である事で株価が上昇する確率が高いため、IPO銘柄は人気の投資方法となっています。当選という条件が付きますが、少し検討されて見るのも良いでしょう。

【上村和弘のFX基本講座】
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●第50回 意外に当たる⁉︎ 星占術で為替相場を予想するテク
●第57回 成功者の法則「コツコツ負ける作戦」とは

ガーン…株主優待をもらい損ねる!株初心者が忘れがち「3つの日」とは

お買い物の優待や、自社商品がもらえるなどお得なことがたくさんある株主優待ですが、きちんとルールを知っておかないと受け取ることができないかもしれません。

株主優待が欲しいなら押さえておきたい3つの日を、『株式会社三越伊勢丹ホールディングス』の例で解説します。

■そもそも株主優待ってなに?

株主優待とは、企業が株を所有している人に対して送るプレゼントのようなものです。三越伊勢丹ホールディングスの場合、グループ百貨店、喫茶店、レストラン、生鮮食品やオンラインストアで使える10%優待カードがもらえます。所有株数により使える限度額は異なりますが、10%割引はとてもお得なことですね。

■1「権利確定日」:この日に保有していないと優待がもらえない

株主優待をもらうためには、株を所有していなければならないのは当然のことですが、いつ株を所有していたらいいのでしょうか。

実は、株主優待には所有していることを「確定」する日があるのです。その日を「権利確定日」と呼びます。これは株を発行する会社が株主を株主名簿に記入する日でもあるのです。この名簿に記入されて初めて株主と認められるのです。

三越伊勢丹ホールディングスではこの「権利確定日」が年2回、3月末日と9月末日にあります。企業によっては年に1度の場合もありますので、目的の企業のホームページなどで確認してくださいね。

■2「権利付最終日」:株主権利を得ることができる最終取引日

せっかく株主優待目的で株を購入しても、実はすぐに株は自分のものにならないのです。権利確定日までに株の受け渡しが必要になるのです。

実際に受け渡しをするのではなく、手続きだけの問題なのですが、その手続きに3日必要になります。つまり、権利確定日に株を所有しているためにはその3営業日前までに株を買っておくことが必要なのです。その日を「権利付最終日」といいます。株主優待をもらいたいのであれば、この日は必ず確認しておきましょう。

伊勢丹ホールディングスの場合、権利確定日は2016年9月30日(金)なので、その3営業日前というと9月27日(火)が「権利付最終日」ということになります。

■3「権利落ち日」:次の株主優待を期待するのに狙い目の日

権利付最終日が過ぎると、次の日は権利がもらえない日ということになります。その日のことを「権利落ち日」といいます。

この日より前に株を保有していた場合、すでに権利を得ているので、もしもこの日に株を売却したとしても株主優待がもらえる権利がなくなることはないのです。株主優待や、配当などを目的とした場合、この日に売却する人も少なくありません。そのため売却が増える多くの場合株価は値下がりします。

次回の株主優待を期待するのであれば、権利付最終日前で値上がり傾向にある株を買うよりも、権利落ち日で株価が下がったところで買う方が実は狙い目なのです。

株主優待生活を楽しみたいのであればこの3つの「権利確定日」「権利付最終日」「権利落ち日」は必ず押さえておくようにしましょう。

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