「お金が大好き」で何が悪い!幸せなお金であるための3つのポイント

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<材料>

・幸せのお金をゲットする3つのポイント

<Point>

1足りなくならないように考えて使うこと

2困ったら相談すること

3今あるお金で幸せでいる方法を考えること

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。
つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【お金大好きって言ったら…】

つづみ:パパ、お金好き?

パパ:急になんだ?もちろん好きだよ。いっぱいあると嬉しいねー。

つづみ:そうだよね。僕もそうなんだけど…学校で太郎君にそんなことを言ったら「うわー最低。将来泥棒とかするんじゃねーの」って笑われたんだ。

パパ:ははは!そうか。それはちょっと凹むね。でもきっと太郎君だって、お金はいっぱいあったらいいなって思っていると思うなパパは。

つづみ:そうかなあ。

【お金で不幸にもなる】

パパ: お金があれば幸せと思うよね。もちろんそうなんだけど、じゃあお金自体が幸せを生むツールかというとそうじゃないんだ。

つづみ:え?よく意味がわからない。

パパ:お金がいっぱい欲しいからって、太郎くんが言うように泥棒をしちゃったり、人を殺してしまったり、悪いことをしてしまう人もいるんだよ。あとは、色んなところからお金を借りて返せなくなってしまう人もたくさんいる…そういう人は「お金」で不幸になってしまったんだね。

つづみ:そんなことまでしてお金はいらないのになあ。

パパ:そう思うだろう。でも誰でも、つづみだって、突然お金さんが不幸のツールになっちゃうこともあるんだよ。

つづみ:えー!?

【でもお金で幸せにもなる】

パパ:でもね、つづみもパパもお金が好きで悪くないんだよ。だって、大好きなサッカーの試合を見に行くのも、美味しいお寿司を食べるにも、「お金」は必要だからね。サッカーの試合を見たりお寿司を食べたら幸せになるから、「お金」は人を不幸にすることもあるけれど、幸せにもするツールなんだ。

つづみ:そっか!じゃあ、僕は、幸せになるためのお金が好き!

パパ:そうそう、お金さんに幸せのお金でいてもらうには、つづみ自身が気をつけておかないといけないポイントがあるんだよ。

つづみ:僕自身が?

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【幸せなお金でいてもらう3つのポイント】

パパ:

1つは「足りなくならないように考えて使うこと」

お金で不幸になる人は、お金が足りなくて、悪いことをしてでも手に入れたかったり、借金まみれになったりした人たち。そもそも足りなくならなければ問題ないわけだ。難しいけれどね。最低限必要な分は手元にあるように、使うたびに考えようね。

2つめは「困ったら相談すること」

どうやっても生活するお金が足りない場合もある。そんな時は、借金や悪いことをする前に誰かに相談していいんだよ。色んなことを知っている人たちが、どうしたら一番良いかを教えてくれる。恥ずかしくないからね。つづみの場合はまずはパパとママに相談だ。

そして最後は「今あるお金で幸せでいる方法を考えること」

お金自体は良いものでも悪いものでもなくて、単なる紙だったり単なるコイン。感情もないよね。そのお金を幸せに使うか不幸のツールにするかは自分次第。誰でも「お金が足りない」って思うんだけど、でもその中で楽しく幸せに暮らすにはどうしたらいいかなって工夫できる人は強いと思うな。

つづみ:よーし!幸せなお金ゲットのため頑張るぞ!

<幸せなお金でいてもらう3つのポイント>

  • 足りなくならないように考えて使うこと
  • 困ったら相談すること
  • 今あるお金で幸せでいる方法を考えること

※今回で【親子で話そう!おかねの大切さ】は終了となります。ご愛読有り難うございました。

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  • お金大好き!で何が悪い!【親子で話そう!おかねの大切さ】

執筆者

鈴木さや子 ファイナンシャル・プランナー/ キャリアカウンセラー

家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けにセミナーや執筆活動、個人相談などを通じて発信している。専門は教育費・ライフプラン・保険・住宅ローン・マネー&キャリア教育。 講演の他、小・中学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行っている。

鈴木さや子

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おこづかい帳をつけてみよう【親子で話そう!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【おこづかいが足りない】

つづみ:あのねママ。

ママ:あれ?つづみ、あまり元気がないわね。どうしたの?

つづみ:あのね、実はそのぉ…。

ママ:ははーん。何か悪いことを考えているのね。

つづみ:ちがうよ!あのね、おこづかいがね……足りないんだ。

【使い道が変わってる?】

ママ:そう。おこづかいが足りないの。つづみはおこづかい始めてから1年近くたったもんね。足りなくなるかもね。今はどんなことにおこづかいを使っているの?

つづみ:ママ、怒らないんだ!怒られると思ってドキドキしたよ。あのね、今はもうカードは買っていないんだ。でも友達と一緒にお菓子屋さんで駄菓子を買っているんだ。でもね、カードよりも安いんだよ。それなのになんだかなくなっちゃうの。

パパ:どのくらい行っているの?

つづみ:えっと…サッカーに行く途中。ご、ごめんなさい!!

【どのくらい使っているの?】

ママ:お菓子を買うのはダメとは言っていなかったわよ。でも、お菓子買ったことはちゃんとママに言って欲しかったな。

つづみ:ごめんなさい。

ママ:大丈夫よ。それはそうと、おこづかいがなくなっちゃうなんて問題ね。どのくらい使っているの?

つづみ:うーん…それがよくわからないの

【おこづかい帳をつけてみよう】

パパ:つづみは、何となくお菓子を買っちゃっているんじゃないかな。ここはいっちょ、おこづかい帳をつけてみるか!

つづみ:え?おこづかい帳?えー、なんだか面倒そうだな。

【つけるのは日付と使ったものと金額のみ】

パパ:普通のおこづかい帳はね、使った日付と何にいくら使ったかということと、今残っている金額を書くんだ。でも、計算を間違えてしまったり、今残っている金額が合わなかったりすると、おこづかい帳がだんだん面倒になってきちゃうんだよ。

つづみ:うん。それは大変そうだなー。

パパ:だからね、使った日付と買ったものと金額だけノートに書いておくといいよ。あとで見たときに、何にいくら使ったかわかるからね!ときどきパパやママと一緒に見直して、どうしてなくなるのか考えてみようよ。

つづみ:うん!やってみる!

<続けられるおこづかい帳のコツ>

・ つけるのは、使った日と買った物と金額だけ
・ 書くのを忘れても叱らない
・ ときどき親子で一緒に見よう

<これまでの話>
第18話 絶対守るべきお金のルール
第17話 子どもに電子マネーを渡そう!
第16話 夏休みの宿題からお金のことも考えよう
第15話 ぼくたちが決める!おでかけプラン
第14話 お金を貯めることってえらい !?
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

将来なりたい仕事をイメージしよう【親子で話そう!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【パパはどんな仕事をしているの?】

つづみ:ねえパパ。パパは会社に行って、どんなお仕事をしているの?

パパ:わ、つづみ。一体突然どうした!

つづみ:なんかアキラ君がね、「うちのパパはお菓子作ってるんだぞ」って自慢してたの。で、パパは何を作っている会社なんだろうって思ったの。

パパ:そうか。アキラ君のパパはたしかパパと同じ会社員だったな。きっとお菓子を作る会社に勤めているんだね。パパは文房具を作る会社で働いているんだよ。つづみがいつも使っている鉛筆とか消しゴムとかも作っているよ。

かのん:わー!パパかっこいい!パパが作っているんだ!

【会社には色んな役割の人がいる】

パパ:ううん。パパは作ってないんだ。パパは、色々な会社に行って「うちの商品をよろしくお願いします!買ってください!」って売る仕事をしているんだよ。もちろん、商品を作る仕事をしている人もいるし、会社のお金を計算する仕事をしている人もいるんだ。こんな風に会社には色んな仕事があって、みんなで分担してやっているんだ。

つづみ:へー!全然文房具と関係ないお仕事をしている人もいるんだね。

パパ:そう。でもみんなうちの会社で作っている文房具、大好きだから、頑張っているんだよ。

【どんな仕事がしたい?】

ママ:そういえばつづみはこの間の七夕のとき、短冊に「サッカー選手になりたい」って書いていたわね。

つづみ:うん!だってサッカー大好きだし、ずっと続けたいって思って。でもなれるかなあ。

パパ:なりたい!って強い気持ちを持っていればきっとなれるさ。それに、サッカーが大好きなら選手じゃなくても仕事はいっぱいあるよ。

つづみ:えー?そうなの?

【かかわりのある仕事?】

パパ:そうさ。例えばサッカーボールやユニフォームを作っている会社とかね。試合を運営する仕事や、試合を雑誌などでレポートするライターさんなんかもかかわりがあるね。他にも色々あるぞー。

つづみ:わあ!なんだかワクワクするね。でもどうしたらいいんだろう。

【興味があることはどんどん調べよう】

パパ:つづみはサッカーが本当に好きだよね。だったら、サッカーについてどんどん調べると良いよ。いっぱい調べると、きっとかかわりのある仕事にどんなものがあるかもわかるからね。それから、今のクラブにもプロの選手は来てくれるチャンスがあるけれど、他にも色んなところでイベントをやっているときは、どんどん会いに行けるといいね!

つづみ:うん!インターネットで調べてみる!それに、イベントも行きたいから連れて行って!

ママ:任せて!

<将来の仕事をイメージさせるために親が日頃から出来ること>
・ 親自身の仕事内容や業界のことを教えてあげる
・ 子どもの興味がある分野の仕事について話をする、一緒に考える
・ 実際に仕事をしている人の話を聞くチャンスを増やす
・ 生活の中で見る色々な仕事をわかりやすく話す

<これまでの話>
第18話 絶対守るべきお金のルール
第17話 子どもに電子マネーを渡そう!
第16話 夏休みの宿題からお金のことも考えよう
第15話 ぼくたちが決める!おでかけプラン
第14話 お金を貯めることってえらい !?
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

子どもに電子マネーを渡そう!【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【つづみ、ひとりで習い事に行く】

最近ある習い事を始めた、小学2年生のつづみ君。ある日ママにこう言いました。

つづみ:ママー、ぼくも一人で習い事行きたいな。バスで3つ乗れば着くんでしょ?もう行けるよ。

ママ:本当?一人で行ってくれたら、かのんのお迎えも早く行けるし、ママ助かるわ。

つづみ:うん!大丈夫だよ!友達もバスで一人で行っているんだ。

ママ:そっか。じゃあチャレンジしてみようか。

【つづみ、電子マネーを持つ】

ママ: まずバスに乗る時に使う電子マネーのカードを買いましょう。このカードがあれば、お金を毎回準備しなくても大丈夫なのよ。

つづみ:わー!ママがいつも「ピッ」ってやっているやつだね!

ママ: そう、電子マネーっていうのよ。つづみもだいぶお金を大事にできるようになってきたし、小銭をジャラジャラ持つのも危険だからね。

つづみ: うん!大事にできるよ!やったー!

ママ: まず500円払って…と。

つづみ:え?なんで500円払うの?カードの値段が500円なの?

【デポジットって何?】

ママ:これはデポジットって言ってね、カードをなくしたり壊したりしないで大切に使うために払うお金なのよ。だからもしカードを使わなくなったときに、なくさずに壊さずに返したら、この500円が返ってくるの。会社によってはいらないところもあるけれど、つづみが使うバスの電子マネーは必要なのよ。

つづみ:そうなんだ。なくしたり壊したりしちゃだめなんだね。

ママ:それにカードにはお金がいっぱい入っているからね。カードをなくすのはお金を落とすのと一緒よ。

【電子マネーはお金と一緒】

つづみ:え!?お金を落とすのと一緒?

ママ:そうよ。だってバスに乗る時は110円出して払うでしょう?それを電子マネーでピッとやることで支払うんだから、お金と一緒よ。

つづみ:そうか。こんなに薄いカードだけどお金と一緒なんだね。やっぱりなくさないようにすごく気をつけなきゃ!!

【電子マネーでジュースも買える】

つづみ:ママさ、この間駅でこのカードでジュース買ってくれたよね。バスに乗るカードなのにジュースが買えるの?

ママ:あ…よく見てるわね(苦笑)そう、このカードはバスに乗るための電子マネーだけど、自動販売機やコンビニでもお金として使えるのよ。

つづみ:そうなんだ!!嬉しいな!

ママ:でもねつづみ、電子マネーにはこわい悪魔が住んでいるのよ。

つづみ:悪魔?何の悪魔?

【電子マネーに悪魔?】

ママ:それはね、持っている人にどんどんお金を使わせちゃうっていう悪魔よ。こわいでしょ。

つづみ:ひゃー。それは嫌だなー。なんで?

ママ:電子マネーって簡単に「ピッ」ってやればお金が使えるでしょう。お金を払っているっていう気持ちにならないから、いくら使ったかなと考えずにジュースやお菓子を買ってしまうの。気がつかないうちにお金を使いすぎちゃうのよ。だから、ママは電子マネーではジュースは買わないように気をつけているの。癖になっちゃうと、あっという間にお金がなくなっちゃうからね。この間はあまりに暑くて飲み物が欲しかったのに小さいお金がなかったから仕方なく…ね。

つづみ:そうなんだ。じゃあ僕もそうしよう。

ママ:えらい!何に使ったか機械を使うと確認できるから、ちゃんとルールは守ってね。ママも電子マネーでジュースは買わないように、小銭をちゃんと持つようにする!一緒にがんばろうね。

つづみ:悪魔はこわいからね!

<電子マネーを持たせるときのルール>
・ お財布と同じように大切にする
・ 残りの金額をいつも意識すること
・ 目的(バスや電車に乗るなど)以外のことには使わない

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第16話 夏休みの宿題からお金のことも考えよう
第15話 ぼくたちが決める!おでかけプラン
第14話 お金を貯めることってえらい !?
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

夏休みの宿題からお金のことも考えよう【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【つづみ、夏休みの宿題が終わらない】

つづみ:もうすぐ夏休みが終わっちゃうなあ…。

ママ:あっという間だったわね。あ、つづみ、宿題は終わったの?

つづみ:…

ママ:あれ?どうしたのかな?

つづみ:(涙目になって)どうしよう。全然やってないかも。ママ、終わらないかもー!

ママ:あれ?夏休み最初の頃、頑張っていたのに…。困ったわね。

【残っている宿題の量を知ろう】

ママ: じゃあまず、今どのくらい残っているか調べてみようか。全部出して、紙に書いてごらん。

つづみ:うん。今残っている宿題は…これと、これと…。

ママ: 次に、どのくらいずつ時間がかかるか、今書いたリストの横に、それぞれ書き出してみよう。

つづみ: (書く)

ママ: どう?何かわかった?

つづみ:うん。思ったよりたくさんはなかったよ!でも、あとちょっとしか夏休みがないから、できるか不安・・・。

【あと何日あるか調べる】

ママ:「ちょっと」って言うけれど、あと何日あるの?

つづみ:えっと、今日は8月23日だから…8日。

ママ:8日間全部宿題するのに使えそう?

つづみ:うーん。1日はママとパパとかのんと遠くにおでかけするから、全部は使えないなあ。7日間かな。

ママ:そうだね。じゃあ、さっきのリストに書いてある宿題を、7日間でどのようにやっていけばいいか、計画しよう。

つづみ:うん。えっと…(書いていく)。わあ!ママ!がんばればできそうだ!よかったー!

ママ:よかったわ!

【残っている量や時間を知ると不安が減る】

ママ:つづみは、本当は残っている宿題がどのくらいあるか見たくなかったでしょ?でも、だからどんどん不安になっちゃったのよね。

つづみ:そうなんだ。見たくなかったけど、見てみたら不思議と安心したしやる気になったよ。

ママ:こういう不安ってね、やらなきゃいけないことがどのくらいあるのかっていうことと、残っている時間がどのくらいあるか「知る」ことが、大事なのよ。実は、お金もおんなじなの。

【時間とお金は共通点がいっぱい】

つづみ:え?お金も?

ママ:そう。今残っているお金がいくらかっていうことと、いつまでやりくりしないといけないか、っていうことと、を「知る」ことが大事なの。

時間もお金も、いくらでも降ってくるものじゃないから、先のことまで考えて大切に使わないと、なくなって困っちゃうっていう共通点があるのよ。

つづみ:へー、時間とお金って似ているんだねー!

<時間とお金の共通点>
・ 限りがあること
・ 残りの時間やお金をいつも意識するのが大事
・ 残りの時間やお金で、やることや買うものを計画するのが鍵
・ 残りの時間やお金を「知る」ことで不安が減る

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第15話 ぼくたちが決める!おでかけプラン
第14話 お金を貯めることってえらい !?
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

ぼくたちが決める!おでかけプラン【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第15話「ぼくたちが決める!おでかけプラン」

【夏休みだ!たくさんおでかけするぞ!】

つづみ:わーい!!夏休みだー!ママ、今年の夏はどこに行くの?

ママ:そうねー。どうしようかしら。

つづみ:ぼくねー、海もプールも遊園地も行きたい!あと旅行も!

ママ:そうね、お金がいくらでもあったら行きたいところだわ…(ため息)
そうだ!つづみにとっておきのアイデアを教えてあげようかな。

つづみ:なになに!?

【おでかけプランを僕たちが決める!?】

ママ: 実はね、この夏のおでかけプラン、つづみとかのんに任せようかと思っているの。たとえば今度の日曜日のプラン、二人で決めてみない?

つづみ:え?本当?すごい!僕たちで決めていいの!?

ママ: そうよ。ワクワクするでしょう?もちろんママもお手伝いするわよ。つづみ、自由帳を持ってきて。

つづみ:自由帳を持ってきたよ。かのんも連れてきた。

ママ:じゃあ、今からママが言うことを書いてね。「使えるお金(よさん)…6000円」

【よさんって何?】

つづみ:よさん?よさんって何?

ママ:予算っていうのは、何かをしたいって思ったときにいくらまでお金をかけられるかというものよ。だから、土曜日のおでかけプランで使えるお金は6000円まで、ということ。わかったかな?

つづみ:うわー!6000円も使っていいの?嬉しい!どこへでも行けるね!

ママ:ふふふ。どうかしら。一緒に考えていきましょう。まずおでかけはどこに行きたい?二人で話し合ってみて。

つづみ・かのん:プール!!

【お金がかかることは何かな?】

ママ:あら、珍しく気が合ったわね。じゃあ、プールにおでかけするのに、どんなお金がかかるか、自由帳に書いてみよう!何があるかな?

つづみ:入場するお金でしょ、あと電車に乗るお金。

ママ:ほかにもあるわよ。プールでいっぱい泳いだらお腹も空くでしょう?

かのん:お昼のレストラン代!

ママ:ピンポーン!ほかにはかからない?

つづみ・かのん:うーん。

ママ:じゃあ、それぞれいくらかかるか一緒に調べましょう。つづみ、金額を横に書いていってね。まず入場料は、大人800円、子供300円。交通費は、車で行くからガソリン代がかかるわよ。400円ね。ランチ代は4人で3000円くらいかな。つづみ、全部書いたら足し算してみてくれる?

【あっという間に”よさん”に】

つづみ:800+800+300+300+…  うわー!もう5600円だって!よさん、すぎちゃうよー。

ママ:計算頑張ったね。もう予算ギリギリ(笑)

つづみ:なんだ。6000円もあったらもっと色々行けると思ったのに。あっという間によさんになっちゃうんだね。

ママ:でも、まだ予算は余っているわよ。

つづみ:200円でお菓子を買って、200円でジュース買う!これでピッタリだ!嬉しいなー!

ママ:来週のプランもぜひ立ててね!頼りになるわー!

<おでかけプランを任せる手順>

・親が予算を決めて子どもに伝える
・行きたい場所ややりたいことを書かせる
・どんなことにお金がかかるか一緒に考える
・かかる金額を調べさせる(小さい子の場合は親が伝える)
・足し算をさせて、予算の中でできることを一緒に考える

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第14話 お金を貯めることってえらい !?
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

お金を貯めることってえらい !?【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第14話「お金を貯めることってえらい !?」

【ぼく、おこづかいこんなに貯まったよ】

つづみ:ママ、僕ね、おこづかいこんなに貯まったんだよ!

ママ:わー、ずいぶん貯金箱にいっぱいね。

つづみ:うん!えらいでしょう!?

ママ:メダルは最近は買っていないのかな?

つづみ:うん。2枚を1枚に減らしたの。残りは貯めているんだ!ねえ、えらいでしょ?

ママ: えらいえらい。と言いたいところなんだけど、ひとつ質問ね。つづみはどうしてお金を貯めているのかな?

つづみ:どうしてって…。貯金するのはいいことだと思って…。

【貯金することがえらいわけじゃない】

ママ: もちろんいいことよ。でもね、貯金することがいいことじゃなくて、貯金したお金で、自分や誰かが喜ぶことに使うことがいいことなのよ。だからどうして貯めてるの? と訊いたの。

つづみ:そっか。でも僕まだ何に使うか決めてないよ。

ママ:うん。そうよね。そうしたら、貯めた大切なお金をなんとなく使っちゃわないで、自分が本当に欲しいモノが出てきたときに使えるようにちょっとは使わないでとっておくのも手よ。

つづみ:なんとなく使うって?

【なんとなく使うってなんだろう】

ママ:たとえばスーパーに行ったときに、新しいガチャガチャを見つけて”つい”やったり、”なんとなく”美味しそうだなって思ったお菓子を買ったり。でもね、こういう “つい” “なんとなく”買いっていうのも、つづみにとって楽しいお金の使い方だと思うから、絶対ダメとは言わないわ。ただし”つい” “なんとなく”買いばっかりしていると、いつのまにか貯めた大切なお金がなくなっちゃうってことよ。

つづみ:うーん。なんだか難しいなあ。でも楽しいことに使ってもいいってことだね。

【貯金箱を3つにしよう】

ママ:そうだ!おこづかいを始めたとき、メダルを買うための貯金箱とありがとう貯金箱として2つのビンをあげたでしょう(詳しくは 第10話「お小遣いの渡し方」)。

つづみ:うん!2つに分けて僕入れているよ!

ママ:そうよね。ちゃんと分けて入れていてえらいわよ。お金の使い方も変わってきているし、つづみにもう一つビンをあげるわ。

1つは、メダルとかガチャガチャとか美味しそうなお菓子とかのつづみが楽しく思えることに使うお金を入れる「ぼくのもの貯金箱」

もう1つは、誰かが喜ぶことに使うお金を入れる「ありがとう貯金箱」

そしてもう1つは、いつか本当に欲しいモノが出てきたときのための「いつかのための貯金箱」。

3つに少しずつ入れていくといいわよ。

つづみ:ありがとう!「いつかのための貯金箱」いっぱいになるの楽しみー!

ママ:あ!ひとつ約束して。メダル以外に使うのなら、何に使ったか必ずママに言うこと。ゆびきりね!

<おこづかい管理のポイント>
・「自分のモノ」「誰かのため」「貯金」の3つにお金を分けて管理させる
(透明のビンなど中身が見えるものが好ましい)
・買ったモノは必ず報告してもらうこと
・貯めることを褒めない。管理をしながら楽しく使えることを褒めよう。

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

モノのやり取りで大失敗【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第13話「モノのやり取りで大失敗」

【貸したモノがなくなった!〜モノのやり取りに接するコツは?〜】

ママ:つづみ、おかえりー

つづみ:うん…

ママ:あれ?いつもの元気がないわね。何かあった?

つづみ:うん…ちょっと。

【貸したメダルがなくなった】

ママ:一体どうしたの?昨日おこづかいでメダルを買ってあんなに喜んでいたじゃない!

つづみ:それがさ。メダルがなくなっちゃったんだ。

ママ: えー?今日お友達の家に持って行ったの?

つづみ:昨日のは持って行っていないよ。ちょっと前に買ったメダルを、貸してっていうから貸したんだ。そしたら今日、なくなっちゃったって…(泣き出す)

ママ: あらあらかわいそうに。大切にしてたもんね。きっとお友達も必死に探していると思うわよ。

つづみ:とは思うけど。

【大切なモノは貸さない】

ママ:悲しい気持ちもわかるけれど、ママからアドバイス。モノは貸すときには、返ってこないかもしれないって思うこと。

つづみ:えー?

ママ:だって、つづみだってよくモノをなくすでしょ。誰だって失敗はあるものよ。だから、なくなってもいいと思えるモノだけにしようね。
もっと良いのは、お友達とモノの貸し借りをしないこと。モノだって、つづみが大切に貯めたおこづかいで買ったモノだし、もしお友達がパパに買ってもらった漫画を貸してくれたら、その漫画はお友達のパパが一生懸命働いて手に入れたお金で買ったものでしょう?お金がなくなったことと同じことなのよ。

【モノとお金は同じだ!】

つづみ:そっか。僕はまだお金を貸したり借りたりしたことないけど、隣の6年生のお兄ちゃんはお友達にお金を貸していたのを、みたことがあるよ。

ママ:貸したお金が返ってこないと、たとえそれが1円でも、なんとなく嫌な空気が流れて、「返して」って言えなくなっちゃうものなのよ。

つづみ:ひゃー、それはいやだー!

ママ: もしお友達から「どうしてもあげる」などモノをもらったら、ママに話してくれる?ママからお礼を言うこともできるから。

つづみ:わかったよ。じゃあ僕もあまりお友達にモノをあげたりしない方がいいのかな?

ママ:誕生日とかのプレゼントみたいに意味があればいいと思うし、使わなくなったモノでお友達が欲しいモノなら絶対にダメとは言わないけれど、そのつどママに相談してくれると嬉しいわ

つづみ:うん。わかった!

~電話のベル~

つづみ:ママー!メダル見つけたって!よかったー!

<小さい子ども同士のモノのやり取りに接するポイント>
・ 子どもの行動に日々目を配ろう(見たことがないモノを持っていないかなど)
・ モノをもらってきたらそのままにしない(相手の親に確認、お礼に行く、返しに行く)
・ トラブルの事例などをていねいに説明してモノのやり取り自体禁止する

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

はじめてのおつかい【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみ:くん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第12話「はじめてのおつかい」

【はじめてのおつかい!?かのんちゃんがんばる】

前回、前々回ではつづみくんが、おこづかいをもらい始めました。いいな、いいな、かのんだって欲しい!と妹のかのんちゃんもママに問いかけます。

つづみ:昨日見た「はじめてのおつかい」おもしろかったー!

ママ:本当ねー。ママ感動して泣いちゃったわ。

つづみ:僕のはじめてのおつかいはいつだったの?

ママ:そうね、たしか4歳くらいだったかな?

かのん:えー?わたし5歳だけどまだ一人で行ったことない!ずるい!

【かのんちゃんもおつかいに行ってみたい!】

ママ:あれ?そうだっけ?そっかー、まだなのね。かのん、行ってみる?

かのん:行く!!

つづみ:出た。かのんの「ずるいずるい」攻撃。

ママ:そうしたらねぇ・・・ちょうど夕食の材料が足りないから買ってきてもらおうかな? 今から言うから、この紙に書いてくれる?

かのん:わかった!!

【必要な物を紙に書きだしてみよう】

ママ: じゃがいも、なす、牛乳、レタス

かのん:じゃがいも・・・・(と大きなひらがなで書く)

ママ: お金はこのお財布を使ってね。お店の人がおつりをくれるから、すぐにお財布に入れるのよ。

かのん:うん

ママ:頼んだものを全部かごに入れたら、何か一つ好きなお菓子を買っていいわよ。

かのん:わーい!やったー!

【おつかいを終えて】

==かのん、おつかいから帰って来ました==

かのん:ただいまー!買ってきたよー!

ママ:わー!すごい!がんばったね!!

かのん:見てみてー。じゃがいもでしょー。キャベツでしょー。

ママ:あれ?キャベツだったかな?レタス頼まなかったかな? (とメモを見させる)

かのん:あ!間違えちゃった!

ママ:大丈夫よ!似ているものね。キャベツで美味しい夕食作るわよ!任せて!

【お兄ちゃんにも新たに挑戦したいことが・・・】

つづみ:今度は僕がおつかいに行こうかな。ママがいつも使っているカードでかっこよくピッと払ってみたいなー。

ママ:あー、電子マネーね。つづみ、電子マネーってなんだか知っている?

つづみ:うーん。わからない

ママ:あらかじめカードにお金を入れておいて使うものだから、カードだけどお金と同じなの。このカードを使えるのは、お金の使い方や価値がよくわかっている人だけよ。もう少し本物のお金で買い物することに慣れたら、ピッと払うのも始めていこうね。

<おつかいを活用するポイント>

・ 買うモノを自分で書かせる(買い物に責任を持てる)
・ わからなかったらお店の人に訊かせる(折衝力がつく)
・ 間違っても叱らない(おつかいが嫌いにならない)
・ とにかく感謝の気持ちを伝えよう(お手伝いすると喜ばれることを実感)
・ 電子マネーは使わせない。必ず現金を持たせ、お金の流れを体感させよう

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第11話 お小遣いの渡し方
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

園児から始めるお小遣い【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第11話「園児から始めるお小遣い」

【かのんだっておこづかい欲しい!〜園児から始める場合は?〜】

前回、前々回ではつづみくんが、おこづかいをもらい始めました。いいな、いいな、かのんだって欲しい!と妹のかのんちゃんもママに問いかけます。

かのん:お兄ちゃんばっかりおこづかいがもらえるなんてずるい!

ママ:かのんも欲しくなっちゃったのね。どうして欲しいのかな?

かのん:私だって、可愛い髪ゴムとか買いたいし。

ママ:そっかー。髪ゴムを買いたいのね。

つづみ:まだかのんには早いぞ!僕だって幼稚園の時はなかったんだ!

かのん:えーん。でもずるいずるい!

【ママから質問】

ママ: そうだ!じゃあ、かのんに質問ね。もし髪ゴムを自分で買いたいって思うなら、もうママやパパはかのんに髪ゴムを買ってあげなくなるよ。それでもいいのかな?

かのん:うーん。それはちょっと困るかも。

ママ:まだかのんは小さいから、髪ゴムを買えるような大きなお金を持つのは早いと思うな。だから、今はお金をかせぐ練習をしない?

【お金をかせぐ練習?】

かのん:かせぐ練習?

ママ:そう。お金は何もしないでもらえるものじゃないのよ。お兄ちゃんだって、いっぱいおうちのお手伝いをして、かのんの面倒も見て、ママのことを助けてくれるから、おこづかいをもらえるの。 だから、かのんもママのことをいっぱい助けてくれたら、おこづかいをもらえるよ。今はおこづかいをもらってお金をかせぐ練習をして、少したまってきたら、好きなモノを買う練習をしない?

かのん:うわー!!やるやる!!ママのこと助ける!

【お金のことを知ろう!】

ママ:ありがとう!心強いわ!じゃあまず、お金のことを知ろうね。(1円玉を見せて)これは何?

かのん: 1円?

ママ:正解!じゃあ、うまい棒(10円とします)を買うには何枚必要かな?

かのん:うーん。10枚!

ママ:正解ー!そう、10枚あれば、かのんの好きなうまい棒チーズ味が食べられるのよ♪お金の大切な役割はこうやって貯められることなの。

【お金の大切な役割?】

かのん:1円じゃ何も買えないの?

ママ:残念ながら1円で買えるものはあまりないけれど、でも、どんなモノだって1円足りなければ買えなくなっちゃうのよ。だから1円もとっても大事。

まずはかのんも、おこづかい1円からスタートしてみましょう。お手伝いをしたら1円。ママが「かのん、ありがとう!」って思ったら1円渡すね。かのんが1円を大切にしていたら、いつか金額アップも夢じゃないわよ。
でもね、3つ約束して。お金を投げたり、ごっこに使ったりしないこと。それから、お金の管理をママと一緒にすること。それから、おこづかいのことでお兄ちゃんと喧嘩しないこと。

かのん:がんばる!ママ、ありがとう!

<園児からスタートするおこづかいのポイント>
・買い物で日頃から親のお金のやり取りをみていることが必要
・1円の大切さを教えることが重要
・まずは「使う」ことよりも「働く対価としてのお金」の意味を知ること
・お金を投げたり、遊びに使ったら、即中止(あらかじめ約束する)

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

お小遣いの渡し方【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第10話「お小遣いの渡し方」

【おこづかい、どうやってもらう?】

前回、ママと話し合って、大好きなキャラクターのメダルを自分のおこづかいで買うことに決めたつづみくん。どうやら、1ヶ月のおこづかいは300円に決めたようです。

つづみ:わーい!これからは300円おこづかいがもらえるぞー!

ママ:ところで、どうして300円に決めたんだっけ?

つづみ:メダルを2枚買いたいの。それから、100円はママが話していた「誰かに有難うって思われるようなこと」に使おうって思ってるんだ。

ママ:えらいえらい!たくさんの人が喜ぶ使い方ができるといいね。ところで、おこづかい300円を、いつどうやってあげればいいか悩んじゃうわ。パパ、どうしたらいいと思う?

【おこづかい、どうやってあげる?】

パパ:お、つづみにおこづかいかー。つづみはどうだ?300円もらったらどう使う?

つづみ:メダル3枚も買えちゃう!!ワクワクするなあ!

ママ:あれ?おかしいなあ。メダルは2枚じゃなかったかしら・・・?

つづみ:あ、そうだった・・・。

ママ: つづみの性格だと、大きい金額もらったら、一気に使っちゃいそうだから、小分けにした方がいいかもしれないわね。

【おこづかい、小分けにする?】

パパ:そうだな、最初は少しずつもらって練習するのがいいと思うよ。たとえば300円を4週で割った75円を、毎週日曜日にもらうとかだね。75円を1ヶ月に4回もらうっていうことだよ。

つづみ:うわー!75円っていうとどれくらい?

ママ:(お財布から10円玉を2枚、50円玉を1枚、1円玉を5枚出して)これで75円よ。

つづみ:お金がいっぱい!なんだかお金持ちになったみたいだ!

ママ:2回あげると(再びお財布から75円を出して)、合計で150円になるのよ。これでメダルが1枚買えるわね。

【貯まっていく楽しさ?】

つづみ:2回もらうと1枚買えるの?じゃあ2枚買いたかったらもっと我慢しないといけないの?

ママ:そうよ。でもね、なんともう1回もらうと(お財布から75円をまた出して)どうかな?いくらになっているか数えてみて!

つづみ:1、2、3、・・・全部で225円ある!2枚買えるね!もう1回もらうとどうなるのかな。(ママからまた75円もらって数えてみる)ぴったり300円になった!

【貯金箱を分けてみる??】

ママ:じゃあ、まずは毎週日曜日に75円を渡すことに決まりね!それからこのジャムの空き瓶2つをつづみにプレゼントするわ。 1つはメダルを買うための貯金箱、そしてもう1つはありがとう貯金箱として使ってね。毎週おこづかいをもらったら、つづみが自分で決めて、どちらかに入れるの。メダル貯金箱に100円貯まったら、1枚買えるのよ。

つづみ:へー、面白いなあ。がんばってみようっと。パパもおこづかいは、ちゃんと透明の瓶に入れて一緒に管理しないとダメだよ!

パパ:ひゃー・・・。

<おこづかい活用のためのお役立ちグッズ>>
・お金を入れると増え、使うと減ることがわかるように透明の貯金箱を準備
・自分で使うだけでなく、誰かのために使う大切さも伝わるように、2つの貯金箱を準備
・お気に入りのお財布も用意してあげると、お金を大切に扱う気持ちもアップ

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

お小遣いを始める〜親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ【第8話】〜

親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ 第8話
【お小遣いを始める】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

【つづみ、おこづかいを始める】

第3話でお年玉を預けるために初めて自分専用の口座を作ったつづみくん。ある日、ママにこんな問いかけをしました。

つづみ:ママ、僕のお金はこのカードを使えば銀行さんからもらえるって言ってたよね。

ママ:そうね、もらえるというよりは・・・つづみのお金をひき出せるわね。

つづみ:今日ね、学校でおこづかいもらっているかって話になったんだ。僕、おこづかいはもらってないけれど銀行に自分のお金があるって話したら、笑われちゃって・・・。

ママ:つづみはお年玉を銀行に預けたんだもん。何も問題ないわよ。でも、たしかにおこづかいはあげていないね。

つづみ:僕はいつからもらえるの?

【おこづかいを始めてみる?】

ママ:おこづかい、そろそろ始めてもいいかな。つづみはほしいモノはある?

つづみ:うーん。妖怪ウォッチのメダルとか新しいサッカーの服とか。

ママ:よくお菓子もねだるよね(笑)

つづみ:あ!おもちゃがついているお菓子大好き!

【おこづかいで買うものは?】

ママ:ほしいモノがあるみたいだから、おこづかいを始めてもいい頃ね。それじゃ、こうしない?サッカー用のウェアとか学校で使う文房具とかノート、洋服みたいに、生活するのにないと困るモノはパパとママが買ってあげる。で、妖怪ウォッチのメダルとかおもちゃ付きのお菓子みたいに、つづみが欲しいなって思ったモノは、つづみがおこづかいで買うの。

つづみ:うわー!自分のお金で買っていいんだね!嬉しい!いっぱい買うぞー。

ママ:ちょっと待った。いっぱい買ったらどうなるかな?

つづみ:うーん。お金がなくなっちゃう?

【お金が無くなっちゃう?】

ママ:そうよね。もしお金がなくなっても、ママはその月にはもうあげないよ。

つづみ:えー。くれないの?

ママ:そう。だからつづみがいっぱいお菓子を買っちゃって、お金がなくなったら、もうその月は買えないの。いくら欲しいって言われても絶対にあげない。どうしてかわかる?

つづみ:うーん。わからない。

【おこづかいも練習?】

ママ:つづみは幼稚園の時に自転車いっぱい練習して補助なしで乗れるようになったよね。今はもう立派に補助なしでビュンビュン走れるよね。

つづみ:うん。すごく練習したもん。

ママ:おこづかいも、練習なの。将来つづみが大きくなって、たくさんお金を持つようになったときに、上手に管理できるようになるように、今から練習をする方法の一つなのよ。大きくなった時に、もしお金を使い過ぎちゃって、絶対に必要なことに使うお金が足りなくなったら大変でしょう。だから、つづみもそんなことにならないように、失敗してもいいから、少しずつおこづかいで練習していこうね。

つづみ:うん。がんばるね。わーい。いくらもらえるかな。

<おこづかいを始める目安>
・欲しいモノがある
・日頃の買い物やおつかいなどで、ホンモノのお金と触れたことがある
買い物体験(お釣りをもらうなど)があればなお良い

「消費税」って何?〜親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ【第7話】〜

親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ 第7話
【消費税って何?】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

<登場人物>

つづみくん:小学1年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年少。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

【値段が変わった!?】

スーパーでの買い物を終えたつづみくん、レシートをみて首をかしげています。

つづみ:うーん。おかしいなあ。

ママ:つづみ、どうしたの?

つづみ:さっき買ったいちごって、400円じゃなかったっけ?大きく看板に「安いよ!400円!」って書いてあったよね。

ママ:そうよ。今日はいつもより安かったし、デザートにと買ったのよね!

【消費税?】

つづみ:でもさママ、ここにはちがう金額が書いてあるよ。

ママ:え?いくらって書いてあるの?

つづみ:432円って。

ママ:あー、それはね、「ショーヒゼイ」よ。どんなモノでも買い物をするときには、ショーヒゼイ分が少しだけ足されるの。今は8%。つまり、そのモノの値段の100分の8の金額が、ショーヒゼイとして追加して払うのよ。

つづみ:えー。それじゃ、400円ってウソじゃないか。

ママ:たしかにウソに見えちゃうね。でもね、このショーヒゼイはお店のものにはならないのよ。いろんなお客さんからちょっとずつもらったショーヒゼイを合わせて、全部を日本っていう国やつづみが住んでいるこの東京都に払っているの。「税金」っていうお金よ。

つづみ:えー、なんでそんなことしなきゃいけないの? 安い方がいいのに・・・。

ママ:そうね、安い方がつづみやママたちにとっては嬉しいことよね。でも、税金っていうものがなくなったらもっと大変なことになっちゃうの。

つづみ:大変って!?

【消費税の使い道?】

ママ:たとえば小学校でもらう教科書にお金がかかったり、ゴミを持って行ってもらえなかったり、おまわりさんや救急隊員さん、消防士さんが少なくなって街の安全が減っちゃったり・・・

つづみ:それは大変だ!

ママ:税金はこの国や東京都で暮らしているパパやママたちが払う手数料みたいなものね。このお金を払うので、安全を守ってくださいみたいな。ほかにも、病院に行っても税金があるおかげで、ママたちが払うのは病院代の一部で済んでいるの。

つづみ:へえ、すごい大事なものなんだね。ぼく、思い出した。この間ヒャッキン(100円均一ストアのこと)に行った時、100円じゃ買えなかったのはなんでだろうって思っていたんだ。あの時もショーヒゼイが入ってもう少し高かったのかな?おこづかいで買ったのに・・・。

ママ:そうね、100円の8%は8円だから、108円だったんじゃないかな?

つづみ:そうだったかも!

【税金があがるかも!?】

ママ:税金にはいっぱい種類があって、ショーヒゼイのほかにも、稼いだら払う所得税とか自動車を持っていたら払う自動車税とか、お酒にかかる酒税なんていうのもあるの。でもその中でつづみが一番最初に払うのはやっぱりショーヒゼイね。もうおこづかいからショーヒゼイを払っているんだもの、つづみくん、えらい!!

つづみ:わ、褒められた。でもなんか大人になった気分で嬉しい!

ママ:でもね・・・今度ショーヒゼイがあがるかも知れないのよ。8%じゃなくて10%に。ということは、100円のモノを買うと、これまでは108円だったのが、110円かかるようになるの。

つづみ:えーー!そんなに変わっちゃうの?

ママ:そうよ、もしそうなったらますますお金が出て行ってしまうから、ムダな買い物とかしないように気をつけなくちゃ!

つづみ:ぼくも気をつけるよ。あ、でも欲しいおもちゃがあるんだ。ショーヒゼイがあがる前にママにお願いしなくちゃ!

ママ:ムダな買い物じゃないならいいわよ(笑)

「旬」って何?〜親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ【第6話】〜

親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ 第6話
【「旬」って何?】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

<登場人物>

つづみくん:小学1年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年少。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

【どうして冬のイチゴは安いの?】

前号から引き続き、夕食の材料のお買い物に来たママとつづみくんとかのんちゃん。3人は果物売り場にやってきました。

つづみ:わー!イチゴだー。大きくて美味しそう!食べたいなー。

ママ:本当に美味しそうね。しかも「旬」だからお手頃価格だし。よーし、二人ともお菓子を我慢したし、今日のカレーのあとのデザートに、イチゴ買っちゃおうかな。

つづみ:わーい!有難うー

かのん:ママ、「しゅん」ってなーに?

【「旬」って何?】

ママ:「旬」というのは、1年の中で、一番たくさんその果物や野菜がとれる時期のことよ。イチゴの旬はだいたい1月から3月くらいなの。

つづみ:あー!そういえば去年イチゴがりに行ったのも1月くらいだったよね!

かのん:行った行った!!かのん、いーっぱい取ったよ!

ママ:美味しかったわよね。そうなの、イチゴは寒い時期に、たくさん出回るのよ。

つづみ:どうしてその「旬」だと、その、おてがる価格なの?

【どうして「旬」だとお手頃価格?】

ママ:どうしてだと思う?

つづみ:うーん。美味しいから、ぼくは、高いと思うんだけど・・・。

ママ:そうね、美味しいものは高くて、まずいものは安いって普通は思うよね。でもね、こう考えてみて。たくさんとれたイチゴは、どんなにイチゴが欲しい人がたくさんいても、余ってしまうかもしれないの。

つづみ:えー、僕はいくらでも食べられるけどなー。

ママ:つづみはイチゴ大好きだからね。でもね、金額が高すぎたら、いくら好きでもたくさんは買えないよね。イチゴがどんなに大好きでも、みんながたくさんのお金を出せるわけではないから、みんなが買う量の合計はだいたい決まっているのよ。お店の人にとっては、売れ残ってしまうのは困るから、少しでも買ってもらえるように安くするのよ。

つづみ:そっか!安ければ、いつも以上に買うかもしれないし、いつも買わない人も買うかもしれないよね。

▪需要と供給?

ママ:イチゴを買いたいって思う人の数のことを、むずかしい言葉で「ジュヨウ」って言うのよ。この「ジュヨウ」と、イチゴがどれくらいとれるか表す「キョウキュウ」のバランスによって、値段が決まるの。
たとえば、10月頃は、それまであまりお店に並んでいなかったイチゴがお店に並び始める時期なの。でもその頃はまだとれるイチゴの数が少ないから、「キョウキュウ」が少ないの。でもイチゴの数は少なくても「欲しい!」と思う人は、どんなに高くても買いたいでしょ。だから「キョウキュウ」が少ない時は値段が高いのよ。

つづみ:だったら、おいしくて安い今の時期に買うのがいいんだね!イチゴがたくさん食べられるなんてシアワセー!ママ、早く帰ってイチゴ食べよう!

欲しいモノと必要なモノ〜親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ【第5話】〜

親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ 第5話
【欲しいモノと必要なモノ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

<登場人物>

つづみくん:小学1年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年少。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第4話 「利子」って何?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

【欲しいモノと必要なモノ】

夕食の材料のお買い物に来たママとつづみくんとかのんちゃん。おやおや?なんだか揉めています。

かのん:(おもちゃ付きのお菓子を手に)ママ〜、これ買って〜(涙)

つづみ:かのん、ずるいぞ。今日はお兄ちゃんが買ってもらう日だ。

ママ:二人とも何言っているの。スーパーには夕食のカレーに使うお野菜を買いに来たのよ。必要なのはじゃがいもと玉ねぎと人参、それからカレールー。それだけを買いに来たんだから、他のものは買わないわ。

つづみ:えー?でもさ、ママのお財布にはたくさんお金が入っているから、ぼくたちのお菓子だって買えるよ。ぼく知っているもん。

ママ:そうね。でもこのお財布のお金は、明日食べるモノや、つづみが学校で使うノートなどを買うお金よ。たくさんに見えるかもしれないけれど、どんどん買っていたら、なくなっちゃうわ。

▪なくなっちゃったらどうなるの??

かのん:なくなっちゃったらどうなるの?

ママ:なくなっちゃったら食べ物が買えなくなって、お腹が空いちゃうね。今度のお給料が入ってくるのは1ヶ月後だから、それまでかのんは、がまんできるかな?

かのん:がまん、できないと思う

ママ:そうだよね。かのんもつづみもママもパパも、食べないで生きるのはむずかしいよね。朝ごはんや昼ごはん、夕ごはんのために買うモノは、「必要なモノ」なのよ。

▪必要なモノ??

つづみ:じゃあおもちゃ付きお菓子は?

ママ:どう思う?なかったら本当に困るものが「必要なモノ」よ。

つづみ:うーん。「必要なモノ」・・・じゃないかも・・・。

ママ:そうだね。おもちゃ付きお菓子は、「必要なモノ」じゃなくて、「欲しいモノ」なの。何か買い物をするときは、この二つの種類を考えることが大切なのよ。これは「必要なモノ」かな?「欲しいモノ」じゃないかな?ってね。

▪「必要なモノ」かな?「欲しいモノ」じゃないかな??

つづみ:えー!じゃあ「欲しいモノ」は買っちゃダメなの!?

ママ:そんなことはないのよ。今度のお給料が入ってくるまで、必要なお金が用意できるんだったら、「欲しいモノ」も買って大丈夫。でも、ママは食べ物を買うお金を「いくらまで」と決めているから、今日はおもちゃ付きお菓子を買う余裕がないの。ごめんね。

つづみ:あーよかった。じゃあ、時々は「欲しいモノ」も買えるんだね。

ママ:つづみとかのんが「欲しいモノ」あるときは、急にスーパーで言わないで、あらかじめママに言っておいて欲しいな。そうしたら、みんなでよく考えながら大事にお金を使って、余ったらごほうびとして「欲しいモノ」を買うのも楽しいと思わない?

つづみ・かのん:わーい!大賛成ー!

ぼく専用の口座を作る〜親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ【第3話】〜

親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ 第3話
【ぼく専用の口座を作る】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

<登場人物>

つづみくん:小学1年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年少。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

【ぼく専用の口座を作る】

お年玉の使い方をパパから教えてもらったつづみくん。ある休日、パパからこんなことを訊かれました。

パパ:つづみ・かのんはお年玉で何を買ったんだ

つづみ:ぼく、サッカーが好きだから、小さいサッカーボールが付いているボールペンを買ったんだー。

かのん:わたしは可愛い色がいっぱい入っているヘアゴムのセット。

パパ:そうか。二人とも1年間大切に使うんだぞ。ところで、余ったお年玉はどうしたのかな?

つづみ:引き出しに入っているよ。

かのん:ママに渡しちゃった。

パパ:えらい、ちゃんと管理しているね!でもつづみは引き出しに入れておくと、いつの間にかいろんなものとグチャグチャになってしまうかもしれないね。かのんもママに渡しちゃったら、ママが化粧品を買うのに使ってしまうかもしれないぞ(苦笑)

かのん:えーーやだー!

▪ぼく専用の銀行のお財布?

ママ:そんなことしないわよ(怒)

パパ:まあまあ。そうしたらつづみもかのんも、銀行に自分のお財布を作って、そこに余ったお年玉を預けてみたらどうだい?

つづみ:えー!いいのー?ぼく専用の銀行のお財布ってこと?

パパ:そうだよ。そのお財布のことを「口座(こうざ)」って言うんだよ。よーし!今から一緒に作りに行こう。

つづみ・かのん:わーい!!

▪銀行へ

パパ:すいません。この子たちの名義の口座を作りたいのですが

銀行員:ありがとうございます。お子様の口座を作られる場合は、お父様とお子様の身分証明書が必要ですがお持ちでしょうか?

パパ:私の運転免許証と子どもたちの健康保険証でよろしいですか?

銀行員:はい。あとは印鑑も必要です。こちらの申込書にご記入ください。(※)

▪手続き完了

銀行員:つづみくん、これがつづみくんの通帳だよ。

つづみ:わー!ぼくの名前が書いてある!嬉しいなあ。

パパ:早速ATMでお年玉を入れてみよう。

▪ATMにて

つづみ:わー!初めて触ったよ。ここにお金を入れて・・・と。ピッ。これで入ったの?

パパ:そうだよ。こうして通帳に「1月20日 5000」と印刷されているだろう。つづみの銀行のお財布に5000円入ったってことさ。いつでもこの機械でお金を出したり、もっとお金を預けたりできるようになったんだよ。

つづみ:すごいすごい!じゃあ来年も預けに来るね!待っててね銀行さん!

(※)銀行によって必要書類が異なることがあります。ご利用の銀行にあらかじめご確認の上お手続きしてください。

<子ども名義の口座を開くときの注意ポイント>
・ 通帳が発行される銀行が良い(お金が入っていることが子どもから見てわかりやすいから)
・ 店舗がある銀行が良い(自分の手で操作して入出金できるから)
・ 子ども本人がいないと開設できない銀行もある
・ 定期預金が利用できる総合口座が望ましい

お年玉って何に使えば良いの?〜親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ【第2話】〜

親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ 第2話
【お年玉って何に使えば良いの?】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

<登場人物>

つづみくん:小学1年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年少。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

【お年玉って何に使えば良いの?】

つづみ:パパ、この間はボーナスで美味しい焼肉連れていってくれてありがとう!

パパ:いつもつづみも「パパがんばって」って応援してくれるからな。お礼も兼ねてだ。

つづみ:今年もいっぱいお仕事がんばってね!

パパ:有難う!そうだ、つづみはこの間の元旦の日におばあちゃんからもらったお年玉はどうした?

つづみ:そのまま引き出しに入ってるよ。

▪お年玉の意味?

パパ:そうか。お年玉って一体どんな意味があるか知ってるか?

つづみ:新しい年で嬉しいからおこづかいがもらえるってこと?

パパ:惜しい!「新しい年」っていうキーワードはあってるぞ!つづみはお正月に鏡餅の中に入っていたお餅を食べただろう?

つづみ:うん!美味しかった!

▪かみさま?

パパ:鏡餅はな、お正月におうちにやってくる神様「年神様」を大切にお迎えするために飾るものなんだよ。この神様は、新しい年を幸せに過ごせるように守ってくれる神様なんだ。そして、僕たち家族に、神様が持っている「生きるパワー」を分けてくれるって考えられていたんだよ。

つづみ:へー。でもどうしてそのパワーがお年玉に関係するの?

パパ:この「生きるパワー」は「」なんて呼ばれるんだ。年神様の魂・・・略して「としだま」。この「としだま」を分けてもらうために、お餅が登場するんだ。年神様にお供えしたお餅を、みんなで分け合って食べるようになったのがお年玉の由来さ。

つづみ:なんだか難しいなあ。

▪感謝の気持ち?

パパ:要するに「お年玉」には今年1年分のパワーが詰まっているってことだよ。感謝していただけば、楽しく幸せに過ごせるっていうことだ。もらうものが、いつの間にかお餅じゃなくてお金に変わったけれど、お金でも同じことが言えると思うよ。

つづみ:同じこと?

パパ:今年1年のパワーが詰まっているお年玉なんだから、大切に感謝しながら使うのが大切ってことさ。2016年も笑顔で楽しく過ごせるような使い道だったら、つづみの好きなことに使っていいとパパは思うよ。ただ、買う前に「今年も良い年になりますように。1年間大切に使おう」と意識することが大事だね。

つづみ:よくわかったよ!早速ぼくがうれしくなること、考えてみる!

<お年玉を使うときの注意ポイント>
・ くれた人にありがとうと思おう
・ 自分がうれしくなることに使おう
・ 1年間大切に使おう
・ パパやママと相談して決めよう
・ お友達と遊ぶときは持ち歩かない

どうしたらお金ってもらえるの?〜親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ【第1話】〜

親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ 第1話
【どうしたらお金ってもらえるの?】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

<登場人物>

つづみくん:小学1年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年少。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

【どうしたらお金ってもらえるの?】

パパ:よーし、今日はみんなでおいしいものを食べに行くぞー。

かのん:わーい!パパ、私焼肉がいい!

つづみ:えー、お寿司がいいなー

パパ:いいぞ!パパはボーナスが入ったから二人ともなんでも好きなもの食べていいぞ!

▪️ボーナスってなに?

つづみ:え?ボーナスってなーに?

パパ:ボーナスっていうのは、そうだな、会社からのごほうびみたいなものだ。いつも頑張って働いてくれて有難う。というごほうびだな。

つづみ:へーそっか。パパは会社からお金をもらうんだね。

パパ:毎月「お給料」というお金ももらっているんだけど、他に年に2回、特別にボーナスももらえる会社もあるんだ。

▪️お金って働かないともらえない?

かのん:働かないとお金ってもらえないの?

パパ:そりゃそうだよ。だから頑張って働くんだ。かのんだってもう働けるんだぞ。おうちの掃除とか料理とか、ママのことをお手伝いするとママは「手伝ってくれて助かった!有難う」って思うだろう?それが働くってことになるんだよ。

つづみ:どうしてパパががんばって働くと、会社からごほうびがもらえるんだろう?

パパ:パパや会社のみんなが働くと、会社のモノがたくさん売れるよね。そうすると、会社にはたくさんお金が入ってくる。で、パパたちに「ありがとう」とごほうびを払うわけだ。もちろん、そのモノを買った人たちだって、パパの会社に「素敵なモノを作ってくれてありがとう」とお金を払うわけさ。

つづみ:そっか!「ありがとう」って大事なんだねー。僕ももっとお手伝いしようっと。でもさパパ、ママのお財布にはいつもお金が入っているけど、お給料とかボーナスっていうのを、パパの会社にママが取りに行っているのかな?

▪️お金はどこにあるの?

パパ:つづみはママと一緒に駅前の銀行に行ったことないのか?

つづみ:銀行?あ、あるよ!機械にカードを入れるとお金がもらえるところでしょ。

パパ:もらっているんじゃないんだ。銀行っていうところにパパとママの見えないお財布があって、そこに会社がお給料やボーナスを入れてくれるんだよ。だから、ママは機械でそのお金を出して、見えるお金に変えて買い物をするのに使っているんだ。不思議だろう(笑)

▪️お金は機械の中?

つづみ:あの機械の中にたくさんお金が入っているの?

ママ:そうよ。カードを入れると、パパの見えないお財布を探し当ててそこからお金を出すことができるのよ。「今月はどれくらいお金使うかな?」と考えて、その分だけ機械からお金を出しているの。

つづみ:へー!すごい機械だね!!かっこいい!

ママ:銀行のお財布に入っている分しか使えないから、毎日焼肉だお寿司だと高いものばっかり食べていたら、うちのお金がなくなっちゃうのよ(笑)でも、パパがいっぱい働いたごほうびのボーナスなんだから、パパの好きなものを食べにいきましょう。

つづみ:えーー、パパ太っているからめちゃくちゃ食べちゃうよ・・お金なくならないように気をつけてね、パパ。

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