ローン返済額みんなの平均はいくら?「住宅購入とお金」全国実態調査

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貯金額に関する質問と同じくらい、周囲の人に聞きづらいけれど気になるのが、住宅購入とお金にまつわることではありませんか?

そこでマネーゴーランド編集部では、全国の20代以上の男女へ『住宅購入に関する意識調査』を独自に実施し、その実態を探ってみました。

■「20〜30代でローン利用」が圧倒的

まず住宅購入の方法については、71.5%がローンを利用しており、現金で一括購入は8.7%、相続は7.5%でした。さらに購入時の年齢については、「25〜29歳」が最も多く23.3%となり、20代で購入した人は全体の47.4%、30代で購入した人は38.0%となりました。

Q1:どのような方法で現在のお住まいを所有しましたか?
住宅購入やローン返済に関する調査、マネーゴーランド意識調査

Q2:現在のお住まいは、あなたが何歳の時に購入しましたか?
住宅購入やローン返済に関する調査、マネーゴーランド意識調査

■新築派は約6割

では購入時の築年数について。新築か中古かという話題も、住宅購入時の悩みどころの一つかもしれませんが、調査結果では「新築購入」は60.1%となりました。中古については築年数にはバラつきがあり、特に調査結果に一定の傾向は見られませんでした。

Q3:購入時、築年数は何年でしたか?
住宅購入やローン返済に関する調査、マネーゴーランド意識調査

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月々のローン返済額や返済期間については次ページへ

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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まわりの人の貯金事情は、面と向かって聞きづらいけれど気になるものではありませんか? そこでマネーゴーランド編集部では『貯金額に関する意識調査』を独自に実施し、その実態を探ってきました。

貯金のない人、たくさん貯金している人が最も多い都道府県はそれぞれどこなのでしょうか。是非みなさんも予想しながらご覧ください!

■全国1097名の貯金の実態は?

まず、全国の20代以上の男女1097名に聞いた、貯金額や理想の貯金額について見てみましょう。

現在の貯金額は50万円以下の方が最も多く、100万以下で約半数を占めています。貯金がゼロの方が18.9%という結果も見逃せません。

Q1:あなたの世帯の、現在の貯金額はいくらですか?
貯金額に関する意識調査、マネーゴーランド意識調査

Q2:あなたは現在の貯金額に満足していますか?
貯金額に関する意識調査、マネーゴーランド意識調査

Q3:あなたは貯金がいくらあれば安心ですか?
貯金額に関する意識調査、マネーゴーランド意識調査

また、83.4%もの人が現在の貯金額に満足していないという結果で、理想の貯金額は「1000万円くらい」が最も多く、次いで2位にくるのは「5000万円以上」となりました。

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では次に、貯金額の都道府県別ランキングを次ページで見てみましょう!

家賃並みの返済だから買ったのに…「マイホーム購入とお金」失敗例

Aさんは38歳の会社員。近所の印刷会社で事務を手伝う妻と、幼稚園に通う子どもの3人家族です。今回は、Aさんのマンション購入時の資金計画をもとに、家賃並みの返済について考えます。

■Aさんの資金計画

かねてより、「子どもが小学生になるまでにはマイホームを買いたい」と思っていたAさんは、近所にマンションができるという情報をキャッチ。家族を連れて見学に行ったところ、妻も子も大はしゃぎです。

でも、希望の部屋には手が届きそうもない。そんなとき、親切な営業マンが「資金計画のお手伝い」をしてくれたといいます。

「毎月返済額9万8,104円」

手渡された資金計画表のうち、Aさんが注目したのは毎月の返済額です。家族のはしゃぐ様子にも心を動かされ、「毎月10万円程度の返済なら何とかなる」と購入を決断したといいます。

「何とかなる」の根拠は、今の家賃が10万2千円だからです。毎月のローン返済は9万8,104円ですから、今までどおり毎月2万円の貯蓄も続けられると思ったそうです。ところが…。

■Aさんの失敗

マンションの場合、管理に人の手を借りることになりますから、「管理費」がかかります。将来の修繕に備えて、「修繕積立金」の負担もあります。「固定資産税・都市計画税」だってそれなりにかかるでしょう。

Aさんの失敗は、これらのコストを軽く見ていたこと。知ってはいたものの、どの程度の負担があるかを、しっかり認識していなかったことです。

結果、続けるつもりだった貯蓄は、管理費・修繕積立金の支払いに消えてしまうことになりそう。このままでは心配です。少しでも貯蓄を続けられるよう、家計の見直しが必須です。

マイホーム取得すると、賃貸のときには不要だったコストがかかるようになります。購入を決める前にしっかり確認するようにしましょう。

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繰上げ返済は得することだけじゃない?

繰上げ返済は得することだけじゃない?「マイホーム購入とお金」失敗例

Dさんは少し前まで、「お金が貯まったら何よりもまず、繰上げ返済をする」と、心に決めていました。繰上げ返済をしたときに、20万円以上も「トク」をして、すごくうれしかったからです。

Dさんが繰上げ返済にあてたのは、約100万円です。100万円はすべて、元金の返済にまわります。元金が減ればその分、利息も減ります。これが20万円にもなったのです。

■繰上げ返済法の選び方

ここで、繰上げ返済について少し触れておきましょう。住宅ローンを借りると、借入れのときに約束した返済のほかに、借入額の一部や全部を、臨時で返済することができます。これを繰上げ返済といいます。

繰上げ返済の方法は、「期間を短くする」「返済額を軽くする」のいずれかです。期間短縮にあたって確認したいのは、毎月の返済にムリがないかどうかです。少し先まで見通して大丈夫そうであれば、期間を短くしてもいいでしょう。返済額を軽くする方法より、利息の軽減効果も期待できます。

毎月の返済負担を軽くすることを優先したいなら、返済額を軽減する方法を選びます。利息の軽減効果は小さくなるけれど、家計がまわらなくなっては元も子もないからです。

■Dさんの不安

繰上げ返済にあたってDさんが選んだのは、期間を短くする方法です。期間が6ヵ月短くなって、20万円トクをします。返済額を軽くする方法だと、毎月の返済が5,000円軽くなるけど、トクは10万円と半減です。

しかしここにきて、Dさんは少し不安を感じています。子どもの教育費がジワジワと家計を圧迫し始めているからです。教育費の負担が増えることはわかっていたのに、20万円と10万円を天秤にかけて、期間を短くする方法を選択してしまったのを悔やむことも。ローン返済が5,000円減っていたら、どんなに楽だったことか!

Dさんは今、「お金が貯まったら何よりもまず、繰上げ返済をする」というのは、やめにしようと思っています。家計簿とにらめっこの日々は体に悪い。教育費も心配です。

住宅ローンを借入れた後のメンテナンス法として、繰上げ返済は有効です。しかし時として、繰上げ返済をしないという選択も必要でしょう。そのときどきの家計にあった方法を選ぶようにしてください。

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念願のマイホームを手放す…?「住宅ローンを返済できなくなったとき」

住宅ローンの返済日は、毎月やってきます。このタイミングで残高不足だと、返済に遅れが生じます。延滞発生です。

さてこれが続くと、どうなるでしょうか。 ある金融機関(金融機関Aとする)の例を、ご紹介します。

■金融機関でおこること

金融機関Aは、多くがそうしているように、住宅ローンの貸出しにあたって、「指定の保証会社(保証会社Bとする)の保証を受けること」を条件にしています。

そのため、金融機関Aから住宅ローンを借りる人は、保証会社Bに連帯保証人になってもらいます。

さてここで、金融機関A からお金を借りたCさんに、延滞が発生したとします。当初のうちは、「単なるうっかりかもしれない」ということで、大きな問題にはならないでしょう。しかし延滞が続くと……。

金融機関Aの場合、延滞が3回になると、連帯保証人である保証会社Bに、肩代わり(代位弁済)を請求することになっています。「Cさんが返済しないので、代わりに払ってください」と請求するのです。

■保証会社でおこること

肩代わりの請求を受けた保証会社Bは、金融機関Aにお金を払います。それから行うのは、Cさんへの請求。「自宅を売却して、その代金で返済してください」と求めるのです。

売却の方法は2通りです。ひとつは、不動産会社を通す「任意売却」です。でも、諸事情からスムーズな売却が難しければ、裁判所に「競売」を申し立てて、強制的に回収をはかります。いずれにしてもCさんは、自宅を手放すことになってしまいます。

こういったことにならないよう、住宅ローンの返済が難しくなったら、できれば延滞をしてしまう前に、金融機関に相談するようにしてください。返済計画の見直しがうまくいくかもしれません。

ところで、こうした事実については、一定のルールのもとに、信用情報機関に登録されることになっています。そうすると、新たにローンを組むことなどは難しくなってしまいます。詳細をご覧になりたい方は、信用情報機関のホームページを確認してください。

また住宅ローン返済と同じように、家計を考える上で必要となる老後資金については「ローン返済と老後資金」を、教育費については「ローン返済と教育費」も併せてチェックすることをおすすめします。

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