事故物件&騒音の被害が…本当にあった「住宅トラブル事例」

このレシピを実行して

DREAM円貯まる!
<材料>

・住宅のトラブル事例

<How to>

1購入した住宅が自殺物件だった事例

2マンションの上階の騒音がひどかった事例

8321.jpg

住宅に関しては、大きな買い物、大きな費用がかかるものでありながら、結構トラブルも多いもの。今回は国土交通省が公表している『不動産トラブル事例データベース』の情報をもとに、実際にあった住宅にまつわるトラブルをご紹介します。

■購入した中古住宅が”自殺物件”だった!

(概要)Aさんは、C社を媒介してB社が所有する物件を購入。ところが、入居してから物件について調べてみると、なんとその物件で2年前に自殺があったことが判明。AさんはB社がこの事実を隠していたとして900万円の賠償請求をし、C社に対しても説明がなかったと損害賠償金を請求しました。一方C社は、説明不足があったと仲介手数料の実費65万円を返還すると申し出ました。

(結果)B社は自殺があったとは知らなかった、900万円の請求も高額すぎると反論、訴訟で争うことに。またC社に対しては、告知義務違反があったとして和解金80万円で合意しました。

(注意ポイント)その地域の同条件の価格相場からあまりにも価格が低い物件や、やたらと早く売りたがっている業者の物件には、裏に何か隠れているのではないかと一度は疑い、何故安いのかをきちんと説明してもらいましょう。

■新たに入居してきた上階家族の騒音に耐えられない!

(概要)Aさんが8年前から住んでいるマンションの上階に、子どものいるB家族が越してきた。B家族が越してきた途端、B家族の3歳の息子が走り回ったり飛び跳ねたりする物音がAさんの部屋にかなりひどく響くように。Aさんは、B家と話し合いをしたり管理会社や警察にも相談したが、騒音は全く改善されない。Aさんの妻はその騒音により不眠症など体調を崩してしまいました。Aさんはやむを終えず、慰謝料200万円等の支払いを求め提訴しました。

(結果)裁判では、B家族がAさんの再三の申し入れに耳を傾けず、改善する意思も見せなかったとして、慰謝料30万円をAさんに支払うよう命じられました。

(注意ポイント)後からどんな人が隣や上階に引っ越してくるかわかりませんが、何かしらの被害を受けた場合はきちんと本人、管理会社、警察等に相談しましょう。

生活の一番の軸となる住宅。気をつけていても、様々なトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。トラブルの事例と対処の流れを知っておくことで、万が一のことがあっても焦らず、そして損をせずに問題解決に向けて動くことができるはずです。

画像一覧

  • 事故物件&騒音の被害が…本当にあった「住宅トラブル事例」

執筆者

みなみめぐみ (みなみ めぐみ)

大手雑誌社勤務後、フリーに転身。 旅行の国家資格を持つ。美容、トレンドから旅行、観光関係まで幅広くカバー。

みなみめぐみ

関連記事

関連記事

家賃並みの返済だから買ったのに…「マイホーム購入とお金」失敗例

Aさんは38歳の会社員。近所の印刷会社で事務を手伝う妻と、幼稚園に通う子どもの3人家族です。今回は、Aさんのマンション購入時の資金計画をもとに、家賃並みの返済について考えます。

■Aさんの資金計画

かねてより、「子どもが小学生になるまでにはマイホームを買いたい」と思っていたAさんは、近所にマンションができるという情報をキャッチ。家族を連れて見学に行ったところ、妻も子も大はしゃぎです。

でも、希望の部屋には手が届きそうもない。そんなとき、親切な営業マンが「資金計画のお手伝い」をしてくれたといいます。

「毎月返済額9万8,104円」

手渡された資金計画表のうち、Aさんが注目したのは毎月の返済額です。家族のはしゃぐ様子にも心を動かされ、「毎月10万円程度の返済なら何とかなる」と購入を決断したといいます。

「何とかなる」の根拠は、今の家賃が10万2千円だからです。毎月のローン返済は9万8,104円ですから、今までどおり毎月2万円の貯蓄も続けられると思ったそうです。ところが…。

■Aさんの失敗

マンションの場合、管理に人の手を借りることになりますから、「管理費」がかかります。将来の修繕に備えて、「修繕積立金」の負担もあります。「固定資産税・都市計画税」だってそれなりにかかるでしょう。

Aさんの失敗は、これらのコストを軽く見ていたこと。知ってはいたものの、どの程度の負担があるかを、しっかり認識していなかったことです。

結果、続けるつもりだった貯蓄は、管理費・修繕積立金の支払いに消えてしまうことになりそう。このままでは心配です。少しでも貯蓄を続けられるよう、家計の見直しが必須です。

マイホーム取得すると、賃貸のときには不要だったコストがかかるようになります。購入を決める前にしっかり確認するようにしましょう。

<「マイホーム購入とお金」そのほかの失敗例>
金利だけに目を奪われ…問題勃発!
毎月の返済額が安いカラクリは…?
定年時のローン残高920万…借入期間の油断
オトクなのは最初だけ?金利引下げの罠
繰上げ返済は得することだけじゃない?

ここをチェック!トラブルを防ぐための賃貸契約とは?(Part1)

様々な物件を見学し、気に行った物件を見つけ、ここにしよう!と決めたき・・・、ホッとしますよね。でも、ここでホッとしてはいられません。いよいよ大事な賃貸契約です。今回は、賃貸契約を結ぶ場合に注意すべき点を2回に分けてご紹介しましょう。

マンション等を賃貸するには、賃貸契約を結ばなければなりません。賃貸契約書には専門用語などで分かりにくい部分もあります。少しでも疑問があれば、しっかり理解できるまで質問するようにしましょう。

賃貸契約書では、まず、住所や建物の構造、間取り、広さ、契約期間など、基本的な事項をチェックしましょう。もしも、紹介された物件と契約書に記されている物件の広さや間取りが異なっていたことを後で気が付いたとしても、契約書に署名捺印をしてしまうと変更はできません。契約締結前にしっかりと確認することが大切です。

もちろん、お金に関する項目の確認も必須です。賃料、共益費(管理費)、敷金、礼金、更新料など、お金に関する項目にも色々とあります。いつの時点でいくら必要なのか、引き落とし日はいつなのかなど、きちんと確認をしましょう。残高不足にならないためにも、お給料日の直後に賃料の引落日を設定することも大切ですね。

よくトラブルになりやすいのは、設備についてです。なにが付帯設備で、なにが残置物なのかをきちんと確認するようにしましょう。付帯設備とは、トイレや給湯機など、そもそも建物に付随している設備のことです。もし故障したとしても、その修理代は大家さんの負担となります。一方、残置物とは、前の入居者が残していった設備で、まだ使えそうなのでそのまま部屋に残されているものをいいます。エアコンやガスコンロ、照明器具などがよくあげられます。残置物がある場合は、まずそれらが使用可能なものであるかを確認し、不要な場合は大家さんに処分してもらうようにしましょう。残置物を一度引き受けてしまうと、修理代や処分費用は入居者が負担することになります。

特にエアコンの場合は、ちょっとした修理費用だけでも2万円程度かかることが普通です。買い替えるにしても、取り外し費用、処分費用、購入費用などを考えると、下手に古いエアコンを引き受けるよりも、最初から新品を購入した方が安上がりになることもあります。一言で「エアコン付き」といっても、それが付帯設備なのか、残置物なのかによって、費用負担が大きく異なるというわけです。

残置物のエアコンを使用したい場合は、大家さんに交渉して付帯設備にしてもらうという方法もあります。そうすれば、後々の修理費用等を気にする必要もありません。付帯設備で交渉して修理費用を節約というのも賢い方法といえるでしょう。

芸能人&スポーツ選手はダメ?高額収入なのに住宅ローンを組めない人

高収入を得ているからといって住宅ローン審査にすんなり通るだろうと油断してはいけません。スポーツ選手、芸能人、自営業者、フリーランスの方は高収入でも住宅ローンを組み辛いと言われています。 

今回は高収入なのに住宅ローンが組めない人の例をあげ、住宅ローン審査時に金融機関が何を見ているのかを確認していきます。

■「完済まで、確実に、安定して返済ができるのか」が重要

国土交通省が発表した『平成26年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書』によると、金融機関が住宅ローン審査時に考慮する項目のうち、「完済時年齢(99.3%)」「借入時年齢(97.6%)」「返済負担率(96.6%)」「担保評価(96.3%)」「健康状態(96.3%)」「勤続年数(95.9%)」「年収(94.8%)」が上位となっています。

ここで注目いただきたいのが、意外と年収は、金融機関の住宅ローン審査時の重要度一番の項目ではないということです。さらに見てみますと雇用先の規模についての重視度合は32.8%ですので大企業だから特別に有利ということもなさそうです。

前述の調査結果から、金融機関が重要視するのは年収やお勤め先の規模よりも、完済までの時間、家計への負担度、健康で働き続けられるのか?ということです。要するに完済まで、確実に、安定して返済ができるのか?ということを見ていると言えます。

■1億円稼ぐスポーツ選手よりも、年収500万円のサラリーマンが有利

スポーツ選手等を含めた自営業者については、良い時もあるかもしれないが、継続してその状態が続き、きちんと最後まで返済することができるのか?ということを金融機関は見ています。

スポーツ選手を含めた自営業者等は不安定な職種と捉えられる傾向がありますので、一般のサラリーマンのように、100%融資を期待することも難しいと言われています。少し厳しい言い方ですが、金融機関にとって、自営業者等は信用力が低いため、無事借りられたとしても、借入金利が高く設定されるということがあるかもしれません。

以上のことから、自営業者は企業にお勤めの方以上に自己資金の確保、また収入が激減した時の対応策も考えながらの資金計画が必要になってくると言えます。

■収入が高くても信用情報に傷があると借り入れできない

いくら現在の収入が多くても、過去にクレジットカード、カードローン、その他ローン等の支払滞納等で信用情報に傷がついている場合には住宅ローン審査は通りません。真面目に勤めていて収入も確保できていて、なにも身に覚えがないのに住宅ローン審査が通らないという方もいらっしゃいます。

身に覚えがあるないに関わらず、心配なく通ると思っていた住宅ローン審査が通らなかったという方は、ご自身の信用情報を確認するといいでしょう。

日本にはCIC、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)の3つの情報機関があります。知らず知らずの間にご自身の信用情報が傷ついていたことが判明するかもしれません。もし傷が見つかった場合には傷を解消することから始めなければ住宅ローン審査は通りません。

■意外な落とし穴!携帯電話の滞納で審査が通らないことも

たとえば信用情報に傷をつけてしまう意外な落とし穴として、携帯電話料金の滞納があります。

最近は携帯の機種代金の支払いを分割で支払う手続きをされている方は多いかと思います。この分割払いは割賦販売法によるクレジット契約となるため、滞納をしてしまうと、通常のローン支払い滞納と同じ扱いとなってしまい信用情報の記録に残ってしまうことになります。そうなりますと高収入の方でも住宅ローン審査が通りませんのでご注意ください。

年収も大切な住宅ローンの審査項目ですが、金融機関はそれ以上に継続性・安定性・信用力を貸しても良いお客さまなのかどうかの判断材料としようとしているのです。

ここをチェック!トラブルを防ぐための賃貸契約とは?(Part2)

前回に続き、賃貸契約時に気を付けるべきポイントをご紹介しましょう。今回はフリーレント物件についてみていきます。

フリーレント物件とは、ある一定期間、入居後の賃料が無料になる物件のことをいいます。以前は事務所などの事業用物件でよく見られましたが、最近では居住用物件でも目にするようになりました。居住用物件の場合は1~2ヵ月程度をフリーレント(賃料無料)期間とし、入居者を募集することが多いようです。もし、気に入ったフリーレント物件に出会えれば、それはとてもお得な契約になるかもしれません。

ただ、フリーレント物件であるということは、物件としてのなんらかの弱みを持っていると考えるべきでしょう。「長期間空室が続いている」、「オフシーズン(転居などが少ない時期)に空室となってしまった」「大家さんが早く入居者を決めたがっている」など、理由はそれぞれです。気になるフリーレント物件に出会ったら、まずはその理由を不動産会社に聞いてみましょう。

理由に納得したら、次に契約期間と違約金を確認しましょう。通常、フリーレント物件には最低居住期間が定められており、その期間内に退去する場合には違約金がかかります。これは、フリーレント期間終了後、すぐに退去してしまうような「住み逃げ」を防ぐためです。最低居住期間は1~2年程度が多いようですが、その期間や違約金の金額は物件により異なります。

また、退去通知の時期についても、しっかりと契約書で確認をしましょう。賃貸物件から退去する際には、退去通知を退去日の一定期間前までに行わなければなりません。これは、フリーレント物件に限らず、どの賃貸物件でも必ず行う必要があります。通常は30日前が主流ですが、60日前までに通知が必要な場合もあります。

賃貸ライフは、持ち家と異なり、自由に住居を変えることができることがメリットでもあります。そのメリットを生かすためにも、最低居住期間や退去通知の時期などの条件が自分にあっているかどうかをしっかりとチェックすることが大切です。契約時にそれらをきちんと確認せず、退去時に想定外の違約金が発生・・・などということだけは避けたいものです。

不動産会社は、賃貸契約前に必ず重要事項説明を行います。重要事項説明とは、宅地宅建取引主任者という国家資格を持つ人が、物件を借りようとする人(賃借人)に対して、その物件の内容や契約条件について、書面と口頭とで説明をする、法律で定められた行為です。ここで貸借人は、わからないこと、納得いかないことがあれば、どんどん質問をしましょう。このときに丁寧に対応してくれるようであればひとまず安心です。

事前に重要事項説明書や契約書のコピーを依頼するという方法もあります。前もってじっくりと書類に目を通すことができれば、契約日当日に慌てることもないでしょう。

ランキング