流麗な外見なのに最高時速335km!フェラーリGTC4ルッソ試乗レポート

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それまでの『FF』にビッグマイナーチェンジを施したニューモデル、『GTC4ルッソ』が初披露されたのは、今年のジュネーブ・ショーでのことだった。「フェラーリ・フォー」を意味するFFのネーミングを掲げた前作は、フェラーリとしては初となる4WDの駆動システムを採用したモデルであると同時に、リアにハッチゲートを持つ独特なスタイルを特徴としていたが、そのコンセプトはもちろん、後継車たるGTC4ルッソも確実に継承されている。

ルーフラインがより滑らかなデザインとされたことで、FFよりもさらにクーペに近い雰囲気が醸し出されることになったGTC4ルッソのボディは、実に魅力的なアピアランスを持ち合わせている。フロントのバンパースポイラーやリアのルーフスポイラー、あるいはデフューザーなどのデザインは新デザインとされ、フロントフェンダー上のエアアウトレット、往年の『330GTC』のそれにインスピレーションを得た造形へと変化している。もちろんこれらのリニューアル策は、新型車としての斬新なアピアランスを主張すると同時に、エアロダイナミクスの最適化を目的としたもの。キャビンのデザインや、インフォテイメントシステムも、よりモダンで機能的なものへと改められ、カスタマーはFFからの進化を、ここでもダイレクトに感じるだろう。

フロントに搭載される6.2リットルのV型12気筒自然吸気エンジンは、燃焼室やピストンの新設計や圧縮比の向上などによって、FF比でプラス30psとなる、690psの最高出力を得るに至った。最大トルクは同様の比較で14Nmを強化した697Nm。その80%が1750rpmで発揮されることにも驚かされる。組み合わされるミッションは7速のF1-DCT。このエンジンの前方にPTUと呼ばれる2速のギアボックスを組み合わせ、さらに電子制御方式のクラッチによって後輪との回転数同期を行う、独特な4WDシステムはFFのそれに共通するが、GTC4ルッソではさらに、新採用の後輪操舵システムとの統合制御も実現することになった。

大きな期待とともにGTC4ルッソのキャビンへと身を委ねた。ここで瞬間的に感じたのは、やはりデザインが一新されたキャビンが、これまで以上に高い機能性と快適性を兼ね備えていること。フェラーリがなぜ、高級であるとか豪華であるといった意味を持つ、伝統のルッソというサブネームをこのニューモデルに掲げたのか。その理由はこの空間に全身を包まれれば誰もが理解できるはずだ。

走りの魅力も大きく高まっていた。さらなるエクストラ・パワーを得たエンジンは、自然吸気のV型12気筒という基本設計の魅力をダイレクトに伝えてくれる。低速域から高速域まで、一切のストレスを感じさせることがないスムーズな動きは、その象徴的な例。前で触れたとおり、低速域でも十分なトルクが発揮されるから、アクセルペダルを軽く踏み込めば、GTC4ルッソはほとんど重量感を感じさせないまま車速を高めていく。

そして驚くべきは、アクセルペダルを一気に踏み込み、F1-DCTをマニュアル操作して、その潜在的な動力性能をフルに発揮させた時のフィーリングだ。これほどに流麗でジェントルなスタイルを持ちながら、GTC4ルッソは、このようなシチュエーションでは、まさしくスーパースポーツのパフォーマンスを、我々に確実に提供してくれるのだ。参考までにその最高速は335km/h。0-100km/hは3.5秒とされる。

そのようなGTC4ルッソにとっては、やはり4WDシステムの存在は大きなアドバンテージになる。FFと同様に、駆動方式が4WDとなるのは、F1-DCTが1速から4速までのポジションにある時のみだが、これでカバーできる速度域は相当に広い。特に好印象を得たのは、タイトコーナーからの立ち上がりで、シチュエーションに応じて、前輪が常に最適なトラクションを生み出してくれるから、ドライバーは常に感動的なトラクション性能とともに、高いスタビリティを感じることができるのだ。新採用された後輪操舵システムもまた、コーナリング時により積極的なターンインを生み出すことに大きく貢献していた。

フェラーリがシリーズ半ばで行うビッグマイナーチェンジ。それによる進化がきわめて大きいことは、すでにフェラーリのカスタマーには良く知られているところ。GTC4ルッソもまた、これまでのFF以上に多くの、そして幅広い層のカスタマーから、絶対的な支持を得るモデルとなることは間違いなさそうだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
おすすめ度:★★★★

山崎元裕|モーター・ジャーナリスト(日本自動車ジャーナリスト協会会員)
1963年新潟市生まれ、青山学院大学理工学部機械工学科卒業。少年期にスーパーカーブームの洗礼を受け、大学で機械工学を学ぶことを決意。自動車雑誌編集部を経て、モーター・ジャーナリストとして独立する。現在でも、最も熱くなれるのは、スーパーカー&プレミアムカーの世界。それらのニューモデルが誕生するモーターショーという場所は、必ず自分自身で取材したいという徹底したポリシーを持つ。

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まずは圏央道・狭山日高ICを下りたら県道347号を西に向かうと国道299号に合流。JR八高線の高架をくぐるとドライブが始まります。

彼岸花で有名な巾着田

国道299号を少し進み、西武池袋線・高麗駅の近くへ来ると有名な巾着田が見えてきます。大きくカーブを描く高麗川の中にある巾着田は、その名の通り巾着のようなカタチをした珍しい平地。河川敷には彼岸花(曼珠沙華)がおよそ500万本も植えられており、9~10月のシーズンには常に大渋滞。ちなみに夏には蓮の花が一面に植えられており、比較的空いているのでおすすめ。大自然の中で時間を過ごせます。

ひたすら続く国道299号の軽快ワインディング

巾着田を過ぎたら、秩父を目指してひたすら国道299号を北上します。もともとワインディング(曲がりくねった道)は山道に作られていることが多く、ほとんどは上りか下りというのが一般的ですが、こちらは川沿いを走っているため傾斜はほとんどありません。そのため小排気量の車でも軽快にワインディングのドライブが楽しめます。常に助手席側には高麗川の流れを望むことができ、その向こうには鉄道が走るという絶景が続きます。

正丸駅を通過すると走り屋アニメで一躍有名になった正丸峠が登場。その麓には全長2kmもの長さを誇る正丸トンネルがあるため、峠を越える心配はありません。ちなみにトンネルを通らずに峠を越えることも可能ですが、道幅が細いので運転に自信のある方以外は素直にトンネルを通った方が無難です。

羊山公園では花菖蒲が見ごろ

スタートからここまで、国道299号をひたすら北上するだけなので道に迷う心配がない今回のドライブコース。この299号は信号の数も非常に少ないのでずっと軽快なドライブが楽しめます。
芦ヶ久保駅を過ぎて秩父の市街地に入ると、国道299号は普通の国道になります。さらに少し進むと有名な羊山公園が助手席側に登場。ここは芝桜が有名な観光地ですが、夏には花菖蒲を見ることができ、高台に登れば秩父の市街地を一望することもできます。

駅のすぐ近くにある秩父神社

羊山公園を過ぎてさらに国道299号を北に向かうと秩父鉄道の秩父駅が見えてきますが、そのすぐ近くにあるのが秩父神社。およそ2000年も前に建立されたと伝えられており、徳川家康の手によって社殿が建てられたといわれています。境内にはあの左甚五郎の作品であるつなぎの龍などがあり見どころも満載。ちなみにここは数あるパワースポットの中でも特に強力な地とされています。

いよいよ長瀞渓谷へ

秩父神社を参詣したら、今度は国道140号でさらに北上します。町中を走る国道140号は横瀬川沿いを走りながら北へ向かい、やがて本流となる荒川沿いを走るようになります。やがて荒川に架かる長瀞親鼻橋を過ぎるころには自然豊かな景色へと変貌。上長瀞駅を過ぎたあたりに有名な岩畳がありますが、まずは少し北にある長瀞駅まで向かいましょう。

長瀞駅の周辺には有料駐車場がありますが、ライン川下りを利用する方は専用の無料駐車場もあります。ここに車を停めて船もしくは歩いて岩畳を楽しむのがおすすめ。岩畳はおよそ5kmもあり、川の中に足を浸すこともできます。

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絶景スポットをまとめて見てみよう!(次ページ)

好きな車に乗り放題の新サービス開始!コスパ最高「⚪️⚪️放題」3選

“○○放題”と聞くと、節約センサーがビビッと反応する!という方もいるのではないでしょうか。食べ放題や飲み放題や一般的になりましたが、地域によっては、もっとおもしろく、もっとお得なサービスがたくさんあります。

“○○放題”では、私たちの生活に非日常的な時間を与えてくれます。今回は、そんなちょっと変わった“○○放題”を調べてみました。

■車乗り放題『NOREL』

車を買うことは大きな買い物の一つと言えるでしょう。しかも一度車を買うと様々な車を乗り回すことはできませんし、かといってずっとレンタカーでは費用がかかる!という車好きもいるかもしれません。

そんなあなたには、車乗り放題をおすすめします。株式会社 IDOM(旧ガリバーインターナショナル)が2016年8月から始めたばかりの新サービスで、月49,800円の定額で100種類以上の中から好きな車を乗れるというもの。費用は少し高いと感じるかもしれませんが、何百万円もする車の購入代金やそのほかの諸費用を考えると、お得なのかもしれません。

何より、自分の乗りたかった憧れの車に期間内であれば何度でも乗れるというのは魅力的なサービスですよね。まずはひと月だけでも試してみる価値があるのではないでしょうか。

■クッキー詰め放題『ステラおばさんのクッキー』

クッキー詰め放題と聞くと、そこまでめずらしくないと思われますよね。しかし、ここの詰め放題はひと味違います。というのも一般的な詰め放題は袋が閉まるところまでというルールですが、同店は袋の淵を超えて詰めるのもOKの場合があり、インターネットで検索してみると、袋に入らずともクッキーを綺麗に積み上げている画像がたくさん出てきます。

詰め放題は毎日行われているわけではありませんが、同店のウェブサイトでスケジュールが公表されていますから、その日にあわせて近くにお店がある人は足を運んでみてはいかがでしょうか。

■魚釣り放題『和歌山マリーナシティ』

初心者でも50cmを超えるマグロやブリが釣り放題の釣り堀があれば、行きたいと思いませんか?

『和歌山マリーナシティ』では、そのような体験ができるのです。敷地内には海釣り公園と呼ばれる海洋釣り堀が並んでおり、多くの魚が放流されているのです。

入場料は半日7,200円(大人)と安くはありませんが、成果次第では十分元が取れますし、何よりも初心者では体験できない大物を釣る体験を味わってみてはいかがでしょうか。

今夏絶対に見たい!日本の美しい絶景スポット9選【節約絶景ドライブ】【声優ナレーション付】

日本各地にある絶景ポイントを、節約をテーマにお届けしている節約絶景ドライブ。

今回は、これまで紹介してきたプランをテーマ別に分類してご紹介します。日本にはまだまだあなたの知らない絶景が眠っています。絶対に見ておきたい夢のような光景を目の当たりにすれば、今夏の思い出がまたひとつ増えるはず。日本のポテンシャルの高さをいまいちど自分の目でお確かめください。

■世界に自慢したくなる日本の絶景が見られるプラン

・世界遺産の富士山を仰ぎ見られるドライブコース:富士パノラマライン編

富士山の裾野をぐるりと囲む国道139号(富士パノラマライン)をドライブできるコース。富士五湖と呼ばれる美しい湖やパワースポットも数多く点在しています。節約絶景スポットは、マイナスイオンを近くで浴びることができる「白糸の滝」やグルメも楽しめる「朝霧高原」など。
世界遺産の富士山を仰ぎ見られるドライブコース、マネーゴーランド

・伊勢神宮から賢島まで走るドライブコース:伊勢志摩国立公園編

市内が丸ごと国立公園に認められた伊勢市。その中央にあるのが伊勢神宮です。内宮・外宮をはじめ125の宮社からなる神社は、日本人ならいちどは足を運びたい地。そんな伊勢神宮から2016年サミット開催地となった賢島までをドライブできるコースです。節約絶景スポットは、リアス式海岸線を縫うように走る「パールロードシーサイドライン」や英虞湾を一望できる「横山展望台」など。
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・世界遺産、白川郷合掌造りが見られるドライブコース:白川郷ドライブ編~

石川県から岐阜県にまたがるホワイトロードを通って、世界遺産のまち白川郷を目指すドライブコース。山深い日本の原風景を見ながらドライブが楽しめ、最後には庄川沿いに合掌造りの家屋が立ち並ぶ光景は、ここでしか見られないもの。節約絶景スポットは、かつてスーパー林道として知られたホワイトロード沿いにある「ふくべの大滝」や「三方岩岳」など。
世界遺産、白川郷合掌造りが見られるドライブコース、マネーゴーランド

■涼しい夏を過ごせるプラン

・避暑地として有名な軽井沢を駆けるドライブコース:日本ロマンチック街道で行く軽井沢編

東京からのアクセスが良く、避暑地として古くから発展を遂げてきた軽井沢。標高が高く夏でも気温が上がらず、高原のため湿気も少ない快適な地をめぐるのがこちら。駅周辺やまるで都会のような雰囲気を持ちながら、一歩奥に入れば大自然の涼風が肌を撫でる快適なコースになっています。節約絶景スポットは、プロジェクションマッピングも行なっている「白糸の滝」や浅間山の雄大な姿を見ながらドライブができる「鬼押しハイウェイ」など。
白糸の滝、避暑地として有名な軽井沢を駆けるドライブコース,マネーゴーランド

・特別名勝の奥入瀬川沿いを走るドライブコース:青森県・奥入瀬渓流を満喫ドライブ編

青森県と秋田県の境にある十和田湖を水源とする奥入瀬川。国指定の特別名勝、天然記念物にも認定される観光地で、緑のトンネルの中を突き進む風景は、まるで日本ではないかのよう。場所によって表情を変える奥入瀬川のせせらぎに耳を傾けるだけで、日本の夏を誰よりも涼しく過ごすことができるはず。節約絶景スポットは、カルデラ湖として有名な「十和田湖」や1684年に開湯した「酸ヶ湯温泉」など。
特別名勝の奥入瀬川沿いを走るドライブコース:青森県・奥入瀬渓流を満喫ドライブ編、マネーゴーランド

・長野県の美ヶ原高原を走る快適ドライブコース:ビーナスライン満喫ドライブ編

長野県にある美ヶ原高原。標高は2000mにも達する日本屈指の高原地帯で、夏場でも半袖で過ごすのが厳しいほど。そんな美ヶ原高原に向かって伸びるビーナスラインをめぐるドライブコースがこちら。澄み切った空気の中を颯爽と駆け抜ける爽快感は、ここでしか味わえないもの。運が良ければ雲海に遭遇できるチャンスもあり。節約絶景スポットは、全線無料開放された観光道路の「ビーナスライン」や高原植物が見られる「車山高原」など。
長野県の美ヶ原高原を走る快適ドライブコース:ビーナスライン満喫ドライブ編、マネーゴーランド

※水野らむねさんによる、ナレーション付き記事は次ページで!

年間19万円の出費!なんとかしたい「車の維持費」を見直す方法

「えっ、車の維持費ってこんなに高いの?」

ふと自分の使っているお金を整理していると誰もが思うことではないでしょうか。車にかかる維持費を考えると、続々と出てきます。保険、ガソリン、車検、駐車場代、税金…といった様々なことにお金がかかるのです。

これだけ様々なお金をかけていると維持費は馬鹿になりません。今回は車の維持費をどうやって安くするのかということについて検討してみました。

■みんなの平均は?

『ソニー損保』のウェブサイトの情報によると、車の平均使用頻度は週5回でひと月辺りの走行距離は410km。また保険料やガソリンなどの維持費は、12年間で約228万円です。これを1年で換算すると年間約19万円となります。

確かに、ほとんど毎日乗るために維持費がかかることは仕方ないという意見もありますが、もう少し安く抑えられないのかと考える人がいることも納得です。

■19万円の内訳は?

では、もう少し細かく見ていきましょう。この年間約19万円の内訳はどのようになっていると考えられるでしょうか。

・車検費用 ・・・ 8万円
・ガソリン代 ・・・ 3万5,000円
・駐車場代  ・・・ 3万円(かかる人とかからない人がいるため)
・保険料   ・・・ 4万円
・洗車費用  ・・・ 5,000円

あくまでも予想ですが、おおまかな内訳はこれくらいではないでしょうか。では、これだけかかるお金をどこで節約すれば良いのでしょうか。

■レンタカーを考える

ここで車の維持費の中で削ることができるのが、駐車場代。では、駐車場代のかからないレンタカーであれば、どれくらいの回数ならお得と言えるでしょうか。

レンタカーで1回あたりにかかる費用を5,000円とすると年間で38回以内、つまり、車に乗る回数が月に約3回以内であればレンタカーの方が安く運用できます。あまり運転しないという方は、車を手放すことも一つの選択かもしれません。
またカーシェアリングのサービスも一般化してきているので、それを利用するのもよいかもしれません。

■燃費のいい軽自動車を考える

続いて、自動車を軽自動車に切り替えた場合はどうでしょうか。まず、車検費用が何割か安くなります。そして燃費も良いものを選べばガソリン代も安くできるでしょう。

その他保険料も少し安くなるかもしれませんが、軽自動車にするだけで、維持費が2万円ほど安くできると考えられます。

他にもできるだけ駐車場代を安くするといったこも考えられますし、維持費を安くする方法は存在します。ぜひ一度見直してもらえたらと思います。

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