子どもを自然の中で学ばせる〜ファミリーキャンプの楽しみ方〜

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 「コールマンが考える、ファミリーキャンプの今と未来」と題して、コールマン2017年度製品展示会が9月14日~16日、ベルサール新宿グランドにて開催された。なぜ今、ファミリーキャンプなのか、初心者は何から揃えればいいのかを聞いた。

◆子ども時代にキャンプを楽しんだ親がブームの牽引役

 コールマンは1901年にアメリカで創業。1950年代からファミリーキャンプ事業に進出。その100%子会社として1976年にコールマン ジャパンを設立。以来40年にわたって、日本のファミリーキャンプ市場を牽引してきた。

 なぜ、今ファミリーキャンプなのか。同社のマーケティング本部コミュニケーショングループ グループマネージャーの竹島哲也氏によると、「日本にオートキャンプブームが訪れたのが今から約25年前。その後、低下の一途をたどっていたアウトドアブームは、2003年を境に上昇に転じ、2015年には前年比3.8%増の810万人がオートキャンプに出かけています(出典:オートキャンプ白書2016)」。これは、25年前、子どもの時にキャンプを経験した人たちが親になり、子どもにも同じ経験をさせたいと考えているからではないでしょうか」

 さらに「野外音楽フェスのブームもファミリーキャンプブームを後押ししている」と竹島さん。最近の野外フェスは親子で参加できるものも多く、アウトドア用のチェアやテーブルなどを持って出かけたファミリーがそのままテント泊、という気楽なキャンプスタイルが広がった。「野外フェスで目立ちたいと、カラフルなアウトドアグッズへのニーズも高まっている」という。

◆キャンプは“サバイバル”から“リゾート”へ

 一昔前は、キャンプといえばサバイバル。アウトドア経験豊富なパパがリーダーとなって、薪で火を起こして料理をしたり、川の水で顔を洗ったり、木の切り株や地べたに座って食事をしたりというワイルドなイメージがあった。しかし「今やキャンプは、サバイバルではなくリゾート」と竹島さん。

 キャンプ道具が進化して、テント設営も簡単になった。火を起こせなくてもガスバーナーで料理ができる。野外にテーブルとチェアを置き、テーブルクロスをかけ、いつもより手の込んだ料理を家族で優雅に食べる。夜は家族で焚火を囲み、星空を楽しむ。そんなぜいたくな時間が手軽に楽しめるようになった。

 キャンプ場も進化している。温水の出る炊事場や洋式の水洗トイレ、シャワールーム完備の「高規格キャンプ場」もここ数年、増えている。

 キャンプが手軽で身近になったことにともない、キャンプシーズンにも変化が現れている。以前は夏休みがある7、8月に集中していたが、今は、初夏から、秋、初冬まで、1年を通じてキャンプシーズンという状況になっているという。

【次ページ】豊かな学びと、ファミリーキャンプのマストアイテム

◆キャンプで子どもに豊かな学びを

 「オートキャンプ白書2016」によると、ファミリーがキャンプを始めたきっかけは「子どものため」が37.7%で1位。「子どもを自然の中で思いきり遊ばせたい」と思う親が多いと考えられる。広い場所で思いきり走ったり、川遊びをしたり、包丁を持って料理に挑戦したり。普段、家ではできないことを経験できる。夜の真っ暗闇を知らない、星空を見たことがない、火を見たことがないという子も、キャンプの中で自然とそれらを体験することができる。

 しかし「子どものためにもキャンプに行きたい」と思いながら、一歩を踏み出せない人も多い。「自分でテントを設営できるだろうか」「アウトドア経験がないから不安」という人は少なくないという。コールマン ジャパンでは、そんな不安を払しょくするために、年4回程度、各地で初心者向けのキャンプ入門講座を行うなど、わかりやすいマニュアルや動画制作などに努めているという。

 「キャンプ成功の秘訣は、子どもだけでなく、大人も楽しむこと。親だから上手にしなければと思うことはない。子どもと一緒に、失敗しながら楽しんでほしい」と竹島さんはいう。

◆ビギナーファミリーが揃えるべきマストアイテム

 ビギナーファミリーが、キャンプデビューするためには、どんなグッズがあればいいのだろうか。

 同社マーケティング本部 コミュニケーショングループ広告/PRアシスタントの酒井彩香さんに、ビギナーファミリーが最初に買うべきマストアイテムを聞いた。

(1)テント+タープ
 キャンプはテントなしには始まらない。最初に買うテントとしてお勧めなのは「タフシリーズ」。コールマンのテントは大人が立って着替えられるように、高くて広いのが特徴。風雨に強く、通気性もいい。来年から小ぶりの2人用、3人用も加わり、4人用、5人用まで、家族の人数に合わせて選ぶことができる。

 来年から販売されるタフシリーズには、スプリングピンが付き、1人でもテント設営をすることが可能になった。ドーム型テントを組み立てる際、ポールの端をテントの4隅にあるピンに差し込まなければならないが、この作業を1人でしようとするとポールがピンから抜けてしまい難しい。しかし、スプリングピン付きのテントならポールが抜けず固定されるので、1人でも組み立てが可能なのだ。

 テントには、単体のものと、タープを連結した、ツールームタイプがある。ツールームタイプであれば、テントを寝室とし、タープ部分をリビングとして使える。

 単体のテントを購入する場合は、タープも買い揃えれば、ツールームタイプと同様にリビングとして使える。タープがあれば、日よけになるし、雨が降ってもキャンプを楽しめる。

(2)ランタン
 夜は真っ暗になってしまうキャンプ場では、照明器具が欠かせない。2010年頃から分割式のLEDランタンが登場し、安全で手軽なことから人気が高まっている。コールマンが来年発売する「クアッドマルチパネルランタン」は、ランタン本体に、マグネットで取り外し可能な4つのパネルライトがついている。取り外したパネルライトは、懐中電灯のように持ち運び可能。持ち手はスタンドにもなり、テーブル置きライトとしても使える。さらに嬉しいのが、USBポートがついていて、スマホなど電子機器の充電もできること。災害時の備えとしても、一つあると便利だ。

【次ページ】ファミリーキャンプのマストアイテム(続き)

(3)寝袋
 テント泊に欠かせないのが、寝袋だ。寝袋には封筒型とマミー型がある。封筒型は、四角い布団を袋状にしたもの。ファスナーで2つを連結すればファミリーで一つの布団で寝ることができる。

 体をすっぽりくるむマミー型は、身体にフィットするので保温性が高い。軽くて小さく収納できるので持ち運びに便利。オートキャンプだけでなく、トレッキングやツーリング、子どもの林間学校などにも利用できる。

(4)ファニチャー
 野外での食事は、キャンプの楽しみのひとつ。野外用のテーブルと椅子で食事をするスタイルを始めて考案したのはコールマンだとか。来年発売される「ツーウェイキャプテンチェア」は、ハイ・ローの2段階に高さ調節可能。テーブルで食事をするときにはハイポジション、焚火を囲んでリラックスしたいときいにはローポジションというように使い分けが可能。

 テーブルは、コールマンのロングセラー「ロールテーブル」がお勧め。ロール式の天板と収束型のフレームでコンパクトに収納できるのが特徴。高さは40cmと70cmに調整が可能だ。

 そのほか、ガスバーナー、鍋などの調理器具やカトラリーも必要だが、すべての道具をレンタルしてくれるキャンプ場も多いので、レンタル品も利用しながら、少しずつ揃えていくといいだろう。直火禁止のキャンプ場も多いので、余裕があれば焚火台も揃えたい。家族で焚火を囲むひとときは、一度経験すると病みつきになる。

◆キャンプで何が得られるか

 「オートキャンプ白書2016」によると、キャンプの魅力で一番多かったのは「家族との団らん」(24.4%)、以下「自然とのふれあい」16.4%、「解放感・のんびりできる」(13.1%)と続く。キャンプ場での好きな過ごし方は、「BBQや野外料理を楽しむ」(70.0%)、「家族だけで団らんを楽しむ」(43.2%)、そして、3位は昨年の7位から急上昇した「焚火をする」(38.1%)。

 普段忙しくて、食事のときですら家族が揃うことがないファミリーにとって、キャンプは貴重な家族団らんの場になっているのだ。

 確かにキャンプ場では、テントの設営も、食事の支度もすべてが共同作業。常に家族で行動することになる。家族のコミュニケーションも増える。家族でこれほど濃密な時間を過ごせる機会はキャンプをおいて他にないかもしれない。

 これから紅葉が美しい季節。家族でキャンプに出かけてみてはどうだろうか。

画像一覧

  • コールマン2017年度製品展示会会場
  • 寝室(テント)とリビング(タープ)を連結したスタイル
  • テントの定番「タフシリーズ」に、来年から、小ぶりの2人用、3人用が加わった
  • とんがり頭がカワイイ、ティピ型のテントは最近、人気上昇中
  • 安全で手軽なことから人気が高まっているLEDランタン「クアッドマルチパネルランタン」。でテントのポールなどに着けることも可能。
  • パネルライトは、本体から取り外し、懐中電灯として使用可能。災害時にも1台備えたい
  • 封筒型の寝袋(フリースフットEZキャリースリーピングバッグ)と、ブランケット。ネイビーのボーダー柄がお洒落。
  • マミー型の寝袋(コルネットストレッチ)は、手足を出して防寒着としても使用可能。ストレッチ素材で動きやすい。
  • 高さを2段階に調整できる「ツーウェイキャプテンチェア」
  • 女性に人気のインディゴシリーズ。「キャンプ=サバイバル」というイメージを覆す、お洒落な雰囲気。しっかりしたファニチャーは日常使いにもできそう。
  • インディゴシリーズは、カトラリーもお洒落。もはや、「キャンプ=リゾート」だ。
  • 家族で焚火を囲むひとときは何ものにも代えがたい楽しみ。直火禁止のキャンプ場でも焚火台があれば安心。中央にある焚火台(ファイヤーデスク)は、ちゃぶ台のようにコンパクトに畳める。

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参考
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<登場人物>

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パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第16話 夏休みの宿題からお金のことも考えよう
第15話 ぼくたちが決める!おでかけプラン
第14話 お金を貯めることってえらい !?
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

金欠一家も大満足!「食べ盛りの子どもも喜ぶ」食費節約法とは

夏貧乏という言葉を聞いたことがありますか?

言葉の通り夏には出費が多くて、お金がない!という状況ですね。旅行や帰省、そしてボーナスを一気に使える時期とあって、散財してしまう人も少なくないようです。

そんなとき、おそらく真っ先に節約しようと考えるのは食費ではないでしょうか?毎日かかる大きな出費ですし、安く済ませようと思えば安く済ませられるということもポイントですよね。

しかし、同時にお腹いっぱいになるまで食事をしたい!と考える人もいるでしょう。今回は、安い食費で夏貧乏を乗り切る方法についてお話しします。

■まずは自炊しよう

まず、食費を抑えるためには、なんといっても自炊することが最も有効な方法です。自炊であれば、家族に応じた必要な量だけ作ることができますし、食材を自分で調達するため、1食の値段を調整できるメリットがあります。

忙しくて自炊をする時間がない!と考える人もいるかもしれません。しかし、ネットで調べてみると、パパッと作れるレシピが山のように出てきます。忙しいと思っている方も、これを機に料理を始めてみてはいかがでしょうか。

■安い食材を買おう

またまた当たり前のように聞こえますが、安い食材を買うということも重要なポイントですね。スーパーでセールをしている日に1週間分をまとめ買いするというのも一つの手ですし、少し大きめな食材を2食分に購入するという方法もあります。

満足感を得るためにも、限られた食費の中で、できるだけ多くの食材を購入することは大切ですよね。ですからスーパーのセール情報には常にアンテナを張っておきましょう。

■満足感を得られるマル秘テクニック?

最後に子どもがいっぱい食べるから、なかなか食費を減らすのは難しい!と考える人もいるでしょう。そのような人は料理をかさ増しする方法を身につけてみてはいかがでしょうか。

例えば、こんにゃく、もやし、キノコ類は比較的安価でどのような料理にも合わせることができます。このような安い食材を上手く利用することで、食べ盛りの子どもにも満足感たっぷりでお腹いっぱい食べさせることができます。

食費を節約するとしても、このように満足感を得られる方法はたくさんあります。ぜひ、出費が多くて大変と感じている方は実践してもらえたらと思います。

教育費の資産運用「預金:投資信託」ベスト配分は?~子どもの将来を広げるために~第5話

子供の教育費が実際必要となる時期まで、子供が生まれてから長期間ある場合には、投資による資産運用を考えても問題ありません。ただし、重要なのはリスクコントロールです。

前回、 第4話「初めての資産運用、商品選びの3つのステップ」に続き、子供の教育費を投資運用によって考えていく場合、さらに一歩踏み込んだリスク回避の方法についてご紹介します。

【資産運用のリスクをコントロールする方法】

前回は、初めての資産運用でどのような商品を選べばよいのかということをお伝えしました。しかし教育費として必要になるまでの長い期間、運用を続けるには各人のライフプランや資金計画に合わせて対応していく必要があります。そこで、今回は資産運用のリスクをコントロールする方法についてお伝えします。

【預金と投資の割合を調整しよう】

リスクをコントロールする一番簡単な方法は、預金と投資にまわす資金の割合で調整することです。

資産運用上級者であれば、株式と債券の配分や投資地域の選択でリスク調整が可能です。初心者の場合は、預金と投資にまわす資金とのバランスで調整する方法が簡単です。

例えば、将来の教育費のために今から準備できる予算が毎月15,000円だとします。2話「教育費を資産運用しながら準備してみる」でもお伝えした通り、この場合はそのうち毎月1,000円ずつでも良いのですぐに投資信託の積み立てを始めましょう。残り14,000円は預金に預けておいてもOKです。ただし、普段から利用している普通預金口座とは分けて管理しておく必要はあります。

積立投資を始めて半年程度は、投資信託の価格変動の大きさをチェックしておきましょう。値動きのイメージが掴めたら、投信信託の積立金額を徐々に増やしていきます。資金が必要になるまでの期間が10年以上あるなら、最終的に「預金7,500円、投資信託7,500円」と半分ずつにします。投資信託の商品は、第4話「初めての資産運用、商品選びの3つのステップ」でお伝えした通り、株式インデックスファンドが良いでしょう。

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資金を使う時期に合わせて配分を調整する話です。

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