上司から意見を求めたら…人間関係を円滑にする「発信力」自己診断

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<材料>

・社会人として求められるスキル

<Point>

1クイズに回答して現在の発信力のレベルをチェックする

2発信力とは何か、なぜ必要か学ぶ

社会人が身につけておくべきスキルを、クイズ形式で学んでいく本シリーズ。今回のテーマは、:【発信力】です。
まずは、あなたの発信力を事例クイズでチェックしてみましょう。

■あなたの「発信力」自己診断

新人のあなたは、非常にお世話になっている取引先の社長より、「あなたのような若い人の視点で、うちの店舗の良くないところを教えてくれないか?」といわれました。「え、私がですか?」とあなた。実は気になる点は確かにあるのですが、どのように伝えるべきでしょうか。

(1)自分の意見を聞かれているのだから、その場で気になっていたことを素直に伝える。
(2)お世話になっている社長の気分を害してはいけないと考えて、「良くないところなんてありません」とお世辞をいい、相手を安心させる。
(3)「自分がお客様であれば、×××が気になると思います」と一般論にして伝える。

■診断結果

(1) を選んだ人…発信力 50点
(2) を選んだ人…発信力  0点
(3) を選んだ人…発信力 90点

(1)は、相手の要求どおりのことをしているのですから、悪くはありません。しかし、本人が要求したことであっても、欠点をズバッと指摘されると面白くないと感じる人も多いものです。(3)のように、自分の視点ではなく、お客様の視点に立って一般論として指摘することで、相手の心理的抵抗を軽減することができます。(2)のようにお世辞を言ってもあまり意味はありません。それよりも、取引先社長の期待に応えることが信頼関係の形成に繋がります。

■社会人が求められる「発信力」とは何?

発信力とは、自分の意見を分かりやすく伝える力のことです。考えていることを分かりやすく整理して、相手に理解してもらえるように伝える技術が発信力です。

■なぜ「発信力」が必要なの?

職場では、上司や先輩の指示どおりに行動するだけでなく、自分の意見を持ち、相手に理解してもらえるようにそれを伝えることが重要です。社内だけでなく社外の関係者への連絡事項の伝達など、様々な場面で発信力が要求されます。
自分の意見や情報を正確に、わかりやすく相手に伝える技術を身につけることで、仕事を円滑に進行でき、周囲からの信頼を得ることもできます。

まとめ:発信力を鍛える5つのポイント

(1)言いたいことがあるときはメモを作り、考えを整理しよう!
(2)話をするときは結論や結果を先に伝えよう!
(3)わかりやすい言葉とシンプルな表現で話をしよう!
(4)相手の立場や状況に配慮して伝えよう!
(5)相手の理解状況など反応を確認しよう!

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

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  • 上司から意見を求めたら…人間関係を円滑にする「発信力」自己診断

執筆者

高橋忠寛 (たかはし ただひろ) ファイナンシャル・プランナー (CFP®)

株式会社リンクマネーコンサルティング代表取締役  http://link-money.co.jp/ ファイナンシャル・プランナー(CFP®)・日本証券アナリスト協会検定会員(CMA) 上智大学経済学部経済学科卒業。東京三菱銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)、シティバンク銀行での10年超の銀行勤務を経て、2014年9月に独立。金融商品の販売には関わらない完全に独立した立場で資産運用や保険、相続について総合的なアドバイスを提供している。 著書『銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術』(日本実業出版社)

高橋忠寛

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出世できるか判明しちゃう…⁉︎ 社会で求められる「創造力」自己診断

社会人が身につけておくべきスキルを、クイズ形式で学んでいく本シリーズ。今回のテーマは、【創造力】です。まずは、あなたの計画力をクイズでチェックしてみましょう。

■あなたの「創造力」自己診断

新人のあなたは課長から「新商品についての企画を考えておくように」と指示されました。さて、あなたはどうやって新商品のアイディアを見つけますか?

(1)何か画期的なアイディアが思い浮かぶのをひたすら待つ。

(2)まずは現在取り扱っている商品を調査し、足りない商品や既存の商品を応用して何か生み出せないか考える。

(3)情報収集をしながら、多くの人に何かアイディアがないか聞いてみる。

創造力チェック、マネーゴーランド

■診断結果

(1)を選んだ人…創造力0点
(2)を選んだ人…創造力90点
(3)を選んだ人…創造力50点

(1)のように何もしないでただ漠然と思いつきやひらめきに期待しても、思い浮かぶものではありません。新人で知識がなくても、まずは(2)のように既存商品について情報を収集し、それらを組み合わせて新しいものが作り出せないか考えてみましょう。

こういった試行錯誤の積み重ねが画期的なアイディアを生み出すことに繋がります。(3)のように、まず情報収集をする点は大切ですが、他の人に聞くだけでなく自分自身で問題意識を持って主体的に考えないと成長はありません。

■社会人が求められる「創造力」とは何?

創造力とは、新しい価値を生み出す力のことです。課題に対して、既存の方法や常識にとらわれず、自分なりに考えて新しい解決方法を生み出す力が創造力といえます。

■なぜ「創造力」が必要なの?

仕事では、限られた時間や人、予算のなかで継続的に成果を上げていくことが求められます。そのために、課題に対していつも同じ方法で取り組むだけでは組織としての発展や個人として成長がありません。成長していくためにも新しい価値を生み出し続ける必要があります。現状に満足するのではなく、常に新しい方法を模索することが重要です。

まとめ:創造力を鍛える5つのポイント

(1)従来の常識や発想にとらわれず、自由に考えよう!
(2)現状に満足せず、常により良くするための工夫をしよう!
(3)何事も当事者意識を持ち、自分の頭で考えよう!
(4)思いついたアイディアは周囲の人に説明して意見を聞こう!
(5)行き詰まったら角度を変えて考えよう!

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

あなたの「実行力」を事例でテスト!~社会人、誰からも必要とされるためのスキル~

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

本シリーズでは、社会人1年生の柴田さんを通して、この「社会人基礎力」の「12の能力」を「12のスキル」としてクイズ形式で学んでいきます。

柴田さんは、マジメでしっかり者ですが少し抜けたところもあるヨガが大好きな女性です。この春大学を卒業し、○○食品会社に入社、営業企画部に配属となりました。

今回のテーマは、スキル3:【実行力】です。
まずは、あなたの実行力を事例クイズでチェックしてみましょう。

【事例クイズ】

新人の柴田さん、業務も終わりヨガに行こうと帰り支度を始めました。ところが先輩の石橋さんに「柴田さん、(顧客の)○○商事様からまだ見積書届いてないって電話があったわよ」と言われ大慌て。本日中に届けると約束していた見積書の作成をすっかり忘れていたことに気がつきました。もう夕方なので、本日中に届けることは不可能な状態です。柴田さんはどうするべきでしょうか。

選択肢A:すぐに〇〇商事へ電話をかけ謝罪し、今晩中に仕上げて明日の朝一番で届けると伝える。
選択肢B:すぐに見積書の作成に取り掛かり、夜遅くなっても〇〇商事のオフィスのポストに投函しておく。
選択肢C:〇〇商事へ連絡を入れて、素直に謝罪し、相手の都合を聞いて、指定された日時に見積書を届けるようにする。

【実行力とは何か】

実行力とは、目的を設定して確実に行動する能力のことです。単に行動するだけではなく、行く着くべきゴール(=目的)があり、そこに向かって踏み出す力が本当の意味での実行力といえます。

【なぜ実行力が必要なのか】

失敗を恐れてばかりで行動を起こさなければ、成長は止まってしまい、新しいものを生み出すこともできません。また、新しく一歩を踏み出したときにのみ得られる成功体験や達成感も味わうことができません。常に、妥協しない気持ちやチャレンジ精神を持ち、粘り強く取り組むことが重要です。

【クイズの解答】

選択肢A:△ 選択肢B:× 選択肢C:○

選択肢Aは、素早い対応は評価できます。しかし、朝一番に届けるということを勝手に決めてはいけません。顧客がそれで良いというのであればいいですが、選択肢Cのように相手の意向を確認した上で、計画的に行動することが実行力のある対応といえます。
選択肢Bのような行動は、相手の状況を理解しようという姿勢が欠けている、といえます。まずは、すぐに謝罪しましょう。その上で、自らの失態に対してどう対応するか、実行力が試されます。

柴田さんは、〇〇商事へ連絡を入れて、素直に謝罪し、「いつお持ちすれば良いですか?」と相手の都合を聞いて、指定された日時に見積書を届けるようにしました。

まとめ:実行力を鍛える5つのポイント

(1)「まずはやってみよう」という前向きな気持ちを持って、動き出そう!
(2)失敗も経験のひとつと考えることで、失敗を恐れずチャレンジしよう!
(3)目標を達成するための手順や方法を計画的に考えて取り組もう!
(4)「するべきこと」について、常に優先順位を考えて行動しよう!
(5)目標達成のためには強い意志を持ち、粘り強く取り組もう!

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

転職・独立時にも安心!確定拠出年金で節税しながら老後資金を準備すべし

転職や独立を考える場合、老後資金も自分で確保するという意識が大切になってきます。

老後資金の代表格は国民年金や厚生年金などの公的年金ですが、それだけでは十分とは言えません。公的年金を補完するものとして自営業者は国民年金基金、サラリーマンは企業年金などがありますが、最近、注目されているのが確定拠出年金(DC)です。

確定拠出年金(DC)とは、これまでの「もらえる金額が決まっている給付型年金」とちがって、いくら掛金を拠出するのか、投資する運用商品はどうするかを自分で選択するため、「将来受け取る金額が運用成績によって異なる年金」です。DCには、企業型確定拠出年金を導入している企業に勤める会社員などが加入できる企業型DCと、自営業者などが加入できる個人型DCがあり、平成27年9月末でそれぞれ532万人と23万人が加入しています(出典:厚生労働省「確定拠出年金の施行状況」)。

注目すべきは、DCが転職や独立をする際、それまで積み立てた年金資産を持ち運ぶことができるという「ポータビリティ」です。これまでの企業年金は、転職や独立をした場合に加入期間を満たしていないなどの理由から受け取ることができないケースもありましたが、DCではその問題を解決できます。例えば、企業型DCに加入していた会社員が個人事業主として独立した場合も、会社員時代の年金資産を個人型DCへ移管し、そのまま年金資産を殖やすことができます。掛金は個人型DCの場合5,000円以上68,000円までですので、余裕が無い時は少額の掛金で続けることも可能です。また、事業が好調の場合は掛金を最大にして老後資金を殖やすとともに、全額所得控除の対象となりますので、節税対策としての利用価値も大きいものがあります。但し、企業型DCも転職や独立後に放置しておくと、運用されないまま手数料がかかり損をする場合がありますので、移管することを忘れないようにしましょう。

また、DCは運用益に対しても非課税ですし、年金として受給する際も公的年金等控除が受けられますので標準的な年金額までは非課税。一時金として受給する場合も退職所得控除が受けられますので、積立時・運用中・受け取り時のすべてにわたって節税メリットを受けることが可能なのです。最長70歳まで給付を延期できますので、さらに資産を殖やすこともできます。

独立して個人事業主になる場合や企業型DCに加入可能ならこれを利用しない手はありません。

但し、原則60歳までは引き出しができないので注意が必要です。積立金額の変更も年1回可能ですし、運用商品も見直すことができます。転職・独立時も役立つ確定拠出年金(DC)で、節税しながら老後資金を準備していきましょう。

上司への先読み報連相で、仕事がやりやすい環境を作る!?

報連相、よく聞きますよね?報告・連絡・相談を合わせてホウレンソウ。

「ちゃんと報告してね」
「困るまえに相談しないとダメだよ」
言われたことがあるかと思います。

何故そう言われちゃうのか?上司がそういう人だってパターンも当然あります。が、言われたことだけ報告してるからってパターンが多い。

企業の仕組み?上司の決まり?報連相ってルールだからやるの?

どういうことかと言うと、報告・連絡は、ルールがあってやってると思います。
ルーティーンになってる。でも、そういう仕組みがない業務とか、中小企業でルールがあまり整備されてない場合とか、そういう時は抜けることが多いんですね。抜けるというか、決まりが出来てない。

では、どうするか?上司の目線になって考えると良いです。上司は、報告すると決まってることを報告して欲しい訳じゃない。

「?」

ちょっと変ですか?でも、そうなんですよ。

上司は、報告すると決まってることを報告して欲しいけど、本質的に言うと、自分が求めてることを報告して欲しい訳です。
だから、決まりだからって報連相する意識じゃなくて、上司が求めてるであろうことを報告する。

それが出来ると、上司はやりやすいです。評価が全てじゃないけど、上司からの評価が上がります。僕は若い時に、上司が知りたいであろうことを予測して先に報告してました。そうすると、他の報告しない人達とは評価は変わって来るんですね。
他の人は、あまり上司と接したがらない。そうやってるうちは評価が上がらないんですね。

上司は忙しいから、部下の全てを見られない。その中で、相手が先読んで報告してくれると助かる訳です。
もし、上司がそういうことを評価しない人だったとしましょう。そういう人もいるかも知れない。

報連相で自分が仕事をやりやすくする環境を作ろう

あなたが上司の立場になったと考えて、上司の思考を予想することを身に付けることは決してマイナスになりません。
何かで役に立つ。小売店でも、営業でも、お客さんは人間です。その中の多くの人は、自分のことを理解して先読みした行動をしてくれる人を好みます。
好まない相手には、やらなければ良い。

出来るか出来ないか?その違いは大きいんですね。

報連相を先読みでやってみましょう。

若手育成コンサルタントによる「社員育成塾」

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