意外に当たる⁉︎ 星占術で為替相場を予想するテク【上村和弘のFX基本講座】

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この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

FXの相場を星占いで予測する方法があることをご存知でしょうか。12宮の星座の位置関係が、地球上の動き、そして人々の行動に大きな影響を与える。聞いているとなかなか面白そうですよね。

FXに限らず、マーケット=金融市場の動きを星占いで予想する方法は昔からマジメに研究されています。為替相場・株価・商品市場の動きを占星術(*)で予測できれば、大金持ちになれるとの思惑でしょうか?!

これは、タイムマシンや透明人間並に人気のあるテーマです。そして、占星術を金融に活かす金融占星術という相場予測手法は、プロトレーダーの一部に愛されている手法。

星占いで為替相場を予想!【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド

■FXと占星術

宇宙にある星座や太陽系の惑星たちの動きや位置が為替相場に関係あるの? と思って当たり前ですよね。でも、これ意外に当たる時があるのです。

太陽や月の動きや満ち欠けが、多少なりとも人間の行動に影響しているというのは、世間話でも良く出てきます。満月の時に交通事故が多いというのも統計的に証明された事例もあります。
ならば、天体や星座の動きが人の行動や相場に影響してもおかしくありません。

■占星術を少しだけ紹介

牡羊座は火を表し、おうし座は地を表す。すなわち、火を表す牡羊座が特定の位置にくると、火の力が強まり、地球では、熱波や猛暑が起きやすい。金融占星術では、このような考え方を元に相場を予測します。

もう一つお伝えすると、水星の逆行という見方があります。水星が地球の近くを通過している状態で、地球と水星の間に太陽が入らず、水星の影響を強く受けます。この水星逆行時は、情報・コミュニケーションに不具合が起きて、様々な乱れが生じます。為替相場もその影響を受けて、乱高下しやすく、テクニカル分析が当たらなくなる時期。
(関連記事:第34回「テクニカル分析はなぜ当たるの?」

「2016年の水星逆行は残り二回」
・2016年8月30日の21:49~9月21日
・2016年12月19日の19:59~2017年1月7日
この期間にトレードする時は、注意した方が良いかもしれません。

現在、金融占星術で最も有名な方は、米国のレイモンド・A・メリマン氏。彼は、金融占星術とサイクル理論で株式や為替相場を予測しており、証券会社や商品先物市場で活躍し、相場の世界で生き残っています。米国大統領選挙も占星術で予測するスゴイ人。

星占いはオカルトだから信じないというのもありでしょう。しかし、どんなに研究しても100%当てることはできない相場予測。金融占星術に興味を持てば、恋愛運や仕事運も上向いていくかも!

男性の皆様は、金融占星術を少しでもかじっておけば、女性との共通話題が出来るかもしれませんよ。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:西洋占星術
西洋占星術は、アラビア・欧州で発達した占いの手法、天体がどの位置にあるのかをホロスコープに描き出して、その解釈を占う方法。オカルト扱いされることも多いが、現代占星術を真剣に研究している方も多い。

【上村和弘のFX基本講座】
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●第2回 FXって何?
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第16回 円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!
●第17回 レバレッジの上限規制、利益率向上ならハイレバレッジ!
●第20回 初心者に向いている分析方法は?
●第32回 ファンダメンタルズ分析で大事なことは?
●第39回 FX注文の基本「成行・指値・逆指値」とは?
●第40回 FX注文の基本2「複合注文」で安定運用を!
●第44回 儲けたいならトレンドを味方につけよう!
●第45回 五輪終了後は…新興国BRICsは今後どうなる?

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執筆者

上村 和弘 (かみむらかずひろ)

アセットクラス&WEBコンサルティングLLC 代表CEO・ファウンダー 日本ファイナンシャルプランナーズ協会CFP会員、1級FP技能士 1990年 現三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社を皮切りに、証券リテール業務や企画調査、ファンド事業等に従事。1999年より、FX事業の新規立ち上げ後、複数社での金融ネット事業の立ち上げ、事業再構築・運営等の統括マネージメントを経て2011年独立。現在、金融情報サービス事業をコアに、投資教育系、システムツールのサポート業務を行う他、シンクタンク系企業、金融システムベンダー等の顧問等を兼務する。1968年生、宮崎県出身。

上村 和弘

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今さら聞けない…アベノミクスって何?【上村和弘のFX基本講座】

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アベノミクスは、第二次安倍政権において政権運営の主要テーマを「経済」とし、それまで日本を覆っていたデフレスパイラル(*)から抜け出し富を増やすことを目的とした政策のこと。FXを始めるなら知っておきたい言葉です。

■アベノミクスの基本政策は「三本の矢」

政策の柱として、戦国大名の毛利元就が三人の息子を諭した故事から「三本の矢」を宣言!

1、大胆な金融政策:お金をたくさん世の中に流通させる
2、機動的な財政政策:国の予算で事業を行う
3、民間投資を喚起する成長戦略:規制を緩めてビジネスをしやすくする

この3つの政策を同時に行うことで、デフレを退治し、経済成長を実現させようというのが安倍晋三首相とそのブレーンが考えた「安倍政権の経済政策=アベノミクス」。

アベノミクスの基本、上村和弘のFX基本講座、マネーゴーランド

アベノミクスの詳細を見る前に実施前の日本の現状がどうだったか分析してみます。

・デフレスパイラルで、消費・賃金は落ち込み景気悪化
・為替は円高に進み企業業績は悪化して株価は下落
・東日本大震災の影響は甚大で、原発事故により世界中から日本は大丈夫かと心配
・少子高齢化で労働人口の減少と社会保障の増加が長期的な問題

このままでは、消費が落ち込み経済力が下がり、日本の未来は暗いのではというムード。高齢化が進むと年金・医療費・介護費の支払いが増えていきます。つまり、税収・社会保障費の収入が減る中で、社会保障費はどんどん増えてゆき、国の財政が破綻するのではという危機感がありました。

このように、アベノミクス前は重苦しい雰囲気が日本を覆っていました。そこに颯爽と登場したアベノミクス。日銀に対してインフレ目標を飲ませてデフレ退治。列島強靭化政策で震災復興&財政政策をPRして選挙に勝利。ムードを一変させて、2013年から本格スタート。
実際、自民党勝利の風が吹き始めてからは、株価上昇・為替は円安と早くもムードは変化。

そして、第一の矢は、黒田日銀総裁が2013年4月4日にはじめた異次元緩和。2年で2%のインフレ目標を達成するために、国債を市場から買い入れて、長期金利を引き下げる政策。これに財政政策&成長戦略を加えることで、経済成長を目指すというシナリオ。

■アベノミクスによるデフレ退治&景気回復シナリオ

1 2%インフレ目標と資金供給量を増やす。
2 実質金利低下
3 株価上昇・円安進行
4 財政政策で企業の仕事が増える
5 規制緩和でビジネスが活発化する
6 消費増加・輸出増加
7 企業の売上や利益が増える
8 設備投資が増える
9 企業の売上や投資が増えれば、ますます好循環が起きてくる
10 雇用が増えて、人々の給料(賃金)も上がる
11 物価が上昇する
12 2%のインフレ目標達成、景気も回復!

この流れで12番まで実現できた時には、日本経済が抱えた大きな問題が解決できるはず。三本の矢は以下の目的を達成できる予定でした。

・緩やかなインフレ達成で、人々の消費意欲が増し景気が良くなる!
・規制緩和で新たな産業が生まれ、企業業績向上・雇用増・給料増が達成!
・政府の税収が増える上に、社会保障を少々減らしても人々は耐えられるようになる!

しかし、道半ばの今、残念ながらここまで上手く「アベノミクス」は進んでいません。続きは近日中に!

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:デフレスパイラル。
物価が下がるデフレ状態では、企業の売上が下がり、賃金も下がります。すると、ますます消費が減るために、さらに売上・賃金が下がっていくという負の連鎖が続きます。そのため、このデフレの連鎖をデフレスパイラルと呼びます。

【上村和弘のFX基本講座】
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●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第17回 レバレッジの上限規制、利益率向上ならハイレバレッジ!
●第18回 米ドル/円相場の割安度は?これから円高・円安?
●第22回 投資リスクの低減!分散投資ならFXがいい理由
●第26回 外国為替市場の1日、FXで儲けたいなら流れを知ろう!
●第33回 儲けたいならテクニカル分析を学べ!
●第41回 話題のヘリコプターマネーとその影響は?
●第42回 日銀の量的・質的緩和にカラータイマー点灯中!

過去4大会の相場を分析!東京五輪への動きは?【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

リオ五輪が終われば、次回の開催地はいよいよ2020年の東京です。五輪が終わった後の経済はどうなるのか? そして、東京五輪が開催される日本はどうなるのか気になりますね。過去の開催国の状況を見ながら、為替相場の動きを確かめてみましょう。

■五輪による経済効果

まず、五輪が開催されると、大きな経済効果が生じます。五輪の会場となる競技施設・スタジアムの建設、道路や橋などのインフラ、宿泊・食事施設の建設・整備。そして、開催にあたってのグッズ販売・観戦といったものを含めると次回開催の東京五輪の経済効果(*)は30兆円とも言われています。日本の名目GDPは約500兆円ですからかなりの金額になります。

しかし、一つ大事なことが、五輪は一時的なイベントであること。毎年開催されるわけではなく、一回きりのお祭りです。そのため、開催に向けての準備や開催中は雇用と売上が伸びても継続しません。ということは、五輪招致決定から開催までの期間は、インフラ発注や観光客の増加で、景気や株価が良くなります。

1. 2000年:シドニー 1993年9月23日に招致決定
2. 2004年:アテネ 1997年9月5日に招致決定
3. 2008年:北京 2001年7月13日に招致決定
4. 2012年:ロンドン 2005年7月6日に招致決定
5. 2016年:リオデジャネイロ 2009年10月2日に招致決定
6. 2020年:東京 2013年9月7日に招致決定

では、FXにとって肝心の為替相場について、各五輪の後にどのように動いたのかを見ていきましょう。ギリシャのアテネは、ユーロ全体の大きさに比べて規模が小さいので外してあります。

■シドニー五輪と豪ドル/円相場

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1993年の9月に開催決定後に上昇。その後、日本でバブル処理の円高に見舞われた後は、豪ドル高・円安に動きました。しかし、サブプライムローンから始まる金融危機の影響で豪ドル安・円高に進み、ちょうど、シドニー五輪開催のタイミングで、豪ドル安はピークになり上昇へと変化。

■北京五輪と人民元/円相場

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招致決定後に少し人民元高に動きましたが、その後は、下落が続きます。2005年から上昇に転じましたが、北京五輪開催をピークに人民元安に転じています。

■ロンドン五輪と英ポンド/円相場

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招致決定後の英ポンドはしばらく上昇。2007年以降の金融危機(サブプライムローンからリーマンショック)で大きく下落。ロンドン五輪開催後に、世界的なリスクオフとアベノミクスで上昇へと転じました。

■リオデジャネイロ五輪とブラジルレアル/円相場

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ブラジルレアルは、五輪招致決定後は横ばいで動くも2011年にブラジルレアル高を修正するために、政府がレアル高を止める政策を打ち出して大きく下落。その後も下落傾向が続き、原油価格下落・政権の汚職事件など悪材料出尽くしで、戻しつつあります。

過去の五輪と為替相場の関係を見ると、五輪招致決定後に上昇しやすい傾向が見られます。

それは、五輪開催が決まるとインフラ整備にお金を出すために、好景気・高金利になりやすく、お金が集まることで通貨高になりやすいということでしょう。

もう一つ、気になるのが、五輪終了が為替相場のターニングポイントになっていること。
五輪というお祭りが終わることで、インフラ整備や投資がなくなり、足もとの経済状況や課題に注目が集まることで、それまでの流れが変わるのでしょう。

■東京五輪と米ドル/円相場

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今の日本は、低金利・低インフレの真っただ中、政府及び日銀は、東京五輪に向けて、インフラ整備と金融緩和を続けています。東京五輪招致決定後は、他国と同様に株高と円安に動きました。東京五輪終了後に、とんでもない大相場が来るかもしれません。それまでにFXで為替相場を勉強しておきましょう。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:経済効果
特定のイベントに対して、経済に与える影響がどれほどあるかを試算すること。新たな需要ができることで、 それが、様々な産業に波及していくことで、全体としてどのくらいの影響があるかを金額で計算します。

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●第16回 円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!
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●第33回 儲けたいならテクニカル分析を学べ!
●第34回 テクニカル分析はなぜ当たるの?
●第35回 英国EU離脱でビジネスチャンス到来か⁉︎
●第38回 米国と世界の板挟み…イエレン議長の舵取りは?
●第41回 話題のヘリコプターマネーとその影響は?
●第43回 五輪開催中!ブラジル通貨レアルは今買い?
●第45回 五輪終了後は…新興国BRICsは今後どうなる?

五輪終了後は…新興国BRICsは今後どうなる?【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

前回「五輪開催中!ブラジル通貨レアルは今買い?」では、リオ五輪の当事者ブラジルを中心にご紹介しました。今回は、新興国全体のことをお話しします。

新興国で有名な言葉がBRICs(ブリックス)。これは、B(ブラジル)、R(ロシア)、I(インド)、C(中国)の4つの国のことで、2001年に米国の投資銀行であるゴールドマン・サックスが、21世紀に経済成長する可能性が高い国として名づけてから広まりました。

■BRICsの特徴
1、人口が多く、労働力豊富かつ消費市場としても有望。
2、国土が広く天然資源が豊富にある。
3、労働コストが低く、工業製品を低コストで生産できる。

実際、21世紀に入り、この4か国は大きな成長を遂げました。何しろお隣の中国は、日本を抜いてGDP世界第二位の座を獲得、さらに米国の地位すら脅かしています。

下記グラフは、BRICs&日本の人口推移グラフ。インドの人口は、2020年前後に中国に並びます。労働人口が増える国は経済成長しやすく、インド・ブラジルは、これから期待されている国です。

新興国BRICsは今後どうなる?【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド
出典:厚生労働省統計局

■グローバル化で先進国と新興国の間をお金が移動

近年、インターネットと金融市場の発達で、グローバル化(*)が進みました。そのため、製品やサービスの一部を先進国で作る必要がなくなり、製造コストの安い新興国や発展途上国で生産することが有利になり工場が先進国から移転。代表的なケースは、『ユニクロ』の服や『アップル』のスマートフォン。

さらに、2008年以降に起きた金融危機を救うために、先進国の中央銀行は、お金を市場に大量に供給する量的緩和を行い、金利を引き下げます。すると、そのお金は、有利な運用先を求めて、高い金利を提供する新興国へと移動して経済を成長させました。

■お金の流れが逆回転

ところが、2013年半ばごろから、米国の量的緩和縮小に向けての動きがはじまり、今までとお金の流れが逆回転になり、新興国から逃げ出し始めます。これまで、世界経済の成長を引っ張っていた中国の成長率が弱くなりはじめ、世界経済&金融市場の両方に、暗雲が立ち込めることになりました。

■シェール革命で原油が値下がり
そして、米国でシェール革命が起きます。これまでは、採掘不可能だったシェール層にある原油・天然ガスを採掘できるようになり、供給が増えた原油は値下がり。ロシア・ブラジルといった原油を輸出していた国は、貿易で稼げなくなり経済が悪化します。

■今後の新興国はどうなる?

今や、世界経済は、危ういバランスを保っており、2016年から2017年にかけては、大きな調整期間になる可能性があります。

BRICs自体の将来的な成長性は引き続き高いと思われます。特に成長余地が大きいインドとブラジルは有望でしょう。しかし、短期的には注意が必要。原油をはじめとした資源価格への依存が大きいブラジル・ロシアは、原油価格が上がらない限り、苦しい状態が続くのではないでしょうか。

ブラジルの場合、五輪開催でお祭りモードを終えた後に、巨額の財政赤字を解消&政権の汚職や腐敗を解決するというミッションが待ち構えています。

中国は、すでに、大国の一角を占めるも、共産党の独占問題・貧富の格差や利権・人民元の解放など乗り越えなければいけないハードルがたくさんあります。特に潜在的な不良債権残高は約200兆円とも言われており、世界及び中国経済が成長していけば、処理できても、低成長やバブル崩壊に見舞われると、不良債権処理に追われる時期が近いうちにやってきそうです

これらを考えると、BRICsの中で、短期的に有望なのはインドの可能性が高いと思います。長期的には、ブラジルやインドといった人口が多い上に若い人の多い国の成長に期待しています。少し注目して見ておきましょう。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:グローバル化
国境を超えて、人・物・お金が移動しやすくなること。インターネットと輸送の発達で、現在の世界は、国境による制限が弱くなり、移動の自由度が増しています。尤も、メリットだけでなくデメリットも存在します。

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●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
●第31回 米雇用統計公表!FXは金利に注目
●第35回 英国EU離脱でビジネスチャンス到来か⁉︎
●第38回 米国と世界の板挟み…イエレン議長の舵取りは?
●第41回 話題のヘリコプターマネーとその影響は?
●第42回 日銀の量的・質的緩和にカラータイマー点灯中!
●第43回 五輪開催中!ブラジル通貨レアルは今買い?

儲けたいならトレンドを味方につけよう!【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

FXで利益を得るために最も大切なのがトレンドを味方につけること。今回はトレンドの第一回目として、トレンドの大切さを紹介いたします。

ファッション業界でもトレンド=流行という言葉がありますよね。FXのトレンドも流行と同じように、相場の動いている方向を指します。そして、動く方向は、上・下・横の3方向、ということは、FXのトレンドは3つだけ。

■トレンドは継続しやすいため、動いている方向に逆らわずに売買しよう!

為替相場は、永遠に、上・下・横と3つの動きを繰り返し続けています。一度、上昇や下落といった方向に動きはじめると、トレンドが出来て、しばらくその方向に動きやすくなりますので、「トレンドイズフレンド(*)」「トレンドに逆らうな」等、トレンドを味方にするという格言がいくつも存在します。

テクニカル分析に移動平均線・ボリンジャーバンド・RSIと様々な種類があるのも、トレンドを判断するためと言ってもいい位、トレンドを判断することは大事です。
(関連記事:第33回「儲けたいならテクニカル分析を学べ!」第8回「為替の動きを予想しよう」

実際にトレンドを判断するためのラインを引いてみましょう。

●安値と安値を結んで右肩上がりで線が上向いていれば、上昇トレンドライン!
●高値と高値を結ぶと右肩下がりの線が下向いていれば、下降トレンドライン!
●ラインに角度が無い横這いは、もちあいトレンド(トレンドレス・レンジ相場)!

トレンドラインを超えてくれば、それまでのトレンドは終了し、新たなトレンドになる可能性が高くなります。利益を上げるポイントは、トレンドを判断し、付いて行く事です。

儲けるためにはトレンドを味方につけよう! 【上村和弘のFX基本講座】、マネーゴーランド

<トレンド判断での注意ポイント!>
1.トレンドが転換したと思ったが、逆に動く(=ダマシの場合)!
2.トレンドがどこまで続くか分からない場合!
3.上がっている最中で買う、下がっている途中で売ることに慣れる!

トレンドの判断は奥が深く、今回だけでは語りつくせません。そのため、ビギナーの方に大切なポイントを簡単に紹介しておきます。

1. トレンド転換がダマシだった!
横這いトレンドが上昇トレンドに変わったのに、一転、下落してしまった。一過性の動きとして理解、ダマシを素直に受け入れて、平常心でトレードしましょう。
また、仕切り直す事も一考です。不安な状況を引き継ぐことは得策では有りません。

2. トレンドは、どこで終るか分からない!
トレンドが始まった後、どこで売買するかは迷うところ。トレンド転換した直後は、買いにくく、様子を見ているとこれまた、下落しそうで買いにくい。我慢できなく買ったところが天井だったというのは、よくある失敗パターン。

トレンドは、基本的に始まると続きやすいと思ってください。そして、チャンスを逃したと思ったら、遅れて飛び乗らないこと、さらに、トレンドはそろそろ終るだろうと先回りして売買しないようにしてください。天井や底を判断するための指標は今後、紹介していきますので楽しみにお待ちください。

3. トレンドを味方にするため、「下がったら買い」から「上がったら買い」に切り替える!
値ごろ感で安値を買わずに、上昇したところこそ買いタイミングだと思いきる。「下がったら買い」⇒「上がったら買い」へと柔軟な対応に切り替えてみましょう。
 ※中・長期的な下落相場の場合、買いの検討も有効性が高くなります。

トレンドを味方にすることが相場で勝つための基本第一です。少しずつ理解頂けましたら幸いです。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:トレンドイズフレンド。常に売買し続けるよりも、トレンドが出来た時に、トレンドに従って売買する方が利益を得やすいという相場格言。有名投資家のジョージ・ソロス氏の言葉とも言われています。

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●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
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