夏休みの宿題からお金のことも考えよう【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

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DREAM円貯まる!
<材料>

・時間とお金の共通点

<Point>

1限りがあること

2残りの時間やお金をいつも意識するのが大事

3残りの時間やお金で、やることや買うものを計画するのが鍵

4残りの時間やお金を「知る」ことで不安が減る

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【つづみ、夏休みの宿題が終わらない】

つづみ:もうすぐ夏休みが終わっちゃうなあ…。

ママ:あっという間だったわね。あ、つづみ、宿題は終わったの?

つづみ:…

ママ:あれ?どうしたのかな?

つづみ:(涙目になって)どうしよう。全然やってないかも。ママ、終わらないかもー!

ママ:あれ?夏休み最初の頃、頑張っていたのに…。困ったわね。

【残っている宿題の量を知ろう】

ママ: じゃあまず、今どのくらい残っているか調べてみようか。全部出して、紙に書いてごらん。

つづみ:うん。今残っている宿題は…これと、これと…。

ママ: 次に、どのくらいずつ時間がかかるか、今書いたリストの横に、それぞれ書き出してみよう。

つづみ: (書く)

ママ: どう?何かわかった?

つづみ:うん。思ったよりたくさんはなかったよ!でも、あとちょっとしか夏休みがないから、できるか不安・・・。

【あと何日あるか調べる】

ママ:「ちょっと」って言うけれど、あと何日あるの?

つづみ:えっと、今日は8月23日だから…8日。

ママ:8日間全部宿題するのに使えそう?

つづみ:うーん。1日はママとパパとかのんと遠くにおでかけするから、全部は使えないなあ。7日間かな。

ママ:そうだね。じゃあ、さっきのリストに書いてある宿題を、7日間でどのようにやっていけばいいか、計画しよう。

つづみ:うん。えっと…(書いていく)。わあ!ママ!がんばればできそうだ!よかったー!

ママ:よかったわ!

【残っている量や時間を知ると不安が減る】

ママ:つづみは、本当は残っている宿題がどのくらいあるか見たくなかったでしょ?でも、だからどんどん不安になっちゃったのよね。

つづみ:そうなんだ。見たくなかったけど、見てみたら不思議と安心したしやる気になったよ。

ママ:こういう不安ってね、やらなきゃいけないことがどのくらいあるのかっていうことと、残っている時間がどのくらいあるか「知る」ことが、大事なのよ。実は、お金もおんなじなの。

【時間とお金は共通点がいっぱい】

つづみ:え?お金も?

ママ:そう。今残っているお金がいくらかっていうことと、いつまでやりくりしないといけないか、っていうことと、を「知る」ことが大事なの。

時間もお金も、いくらでも降ってくるものじゃないから、先のことまで考えて大切に使わないと、なくなって困っちゃうっていう共通点があるのよ。

つづみ:へー、時間とお金って似ているんだねー!

<時間とお金の共通点>
・ 限りがあること
・ 残りの時間やお金をいつも意識するのが大事
・ 残りの時間やお金で、やることや買うものを計画するのが鍵
・ 残りの時間やお金を「知る」ことで不安が減る

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第15話 ぼくたちが決める!おでかけプラン
第14話 お金を貯めることってえらい !?
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

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  • 夏休みの宿題からお金のことも考えよう【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

執筆者

鈴木さや子 ファイナンシャル・プランナー/ キャリアカウンセラー

家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、主に女性向けにセミナーや執筆活動、個人相談などを通じて発信している。専門は教育費・ライフプラン・保険・住宅ローン・マネー&キャリア教育。 講演の他、小・中学校や地域コミュニティなどでの講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行っている。

鈴木さや子

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お金を貯めることってえらい !?【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第14話「お金を貯めることってえらい !?」

【ぼく、おこづかいこんなに貯まったよ】

つづみ:ママ、僕ね、おこづかいこんなに貯まったんだよ!

ママ:わー、ずいぶん貯金箱にいっぱいね。

つづみ:うん!えらいでしょう!?

ママ:メダルは最近は買っていないのかな?

つづみ:うん。2枚を1枚に減らしたの。残りは貯めているんだ!ねえ、えらいでしょ?

ママ: えらいえらい。と言いたいところなんだけど、ひとつ質問ね。つづみはどうしてお金を貯めているのかな?

つづみ:どうしてって…。貯金するのはいいことだと思って…。

【貯金することがえらいわけじゃない】

ママ: もちろんいいことよ。でもね、貯金することがいいことじゃなくて、貯金したお金で、自分や誰かが喜ぶことに使うことがいいことなのよ。だからどうして貯めてるの? と訊いたの。

つづみ:そっか。でも僕まだ何に使うか決めてないよ。

ママ:うん。そうよね。そうしたら、貯めた大切なお金をなんとなく使っちゃわないで、自分が本当に欲しいモノが出てきたときに使えるようにちょっとは使わないでとっておくのも手よ。

つづみ:なんとなく使うって?

【なんとなく使うってなんだろう】

ママ:たとえばスーパーに行ったときに、新しいガチャガチャを見つけて”つい”やったり、”なんとなく”美味しそうだなって思ったお菓子を買ったり。でもね、こういう “つい” “なんとなく”買いっていうのも、つづみにとって楽しいお金の使い方だと思うから、絶対ダメとは言わないわ。ただし”つい” “なんとなく”買いばっかりしていると、いつのまにか貯めた大切なお金がなくなっちゃうってことよ。

つづみ:うーん。なんだか難しいなあ。でも楽しいことに使ってもいいってことだね。

【貯金箱を3つにしよう】

ママ:そうだ!おこづかいを始めたとき、メダルを買うための貯金箱とありがとう貯金箱として2つのビンをあげたでしょう(詳しくは 第10話「お小遣いの渡し方」)。

つづみ:うん!2つに分けて僕入れているよ!

ママ:そうよね。ちゃんと分けて入れていてえらいわよ。お金の使い方も変わってきているし、つづみにもう一つビンをあげるわ。

1つは、メダルとかガチャガチャとか美味しそうなお菓子とかのつづみが楽しく思えることに使うお金を入れる「ぼくのもの貯金箱」

もう1つは、誰かが喜ぶことに使うお金を入れる「ありがとう貯金箱」

そしてもう1つは、いつか本当に欲しいモノが出てきたときのための「いつかのための貯金箱」。

3つに少しずつ入れていくといいわよ。

つづみ:ありがとう!「いつかのための貯金箱」いっぱいになるの楽しみー!

ママ:あ!ひとつ約束して。メダル以外に使うのなら、何に使ったか必ずママに言うこと。ゆびきりね!

<おこづかい管理のポイント>
・「自分のモノ」「誰かのため」「貯金」の3つにお金を分けて管理させる
(透明のビンなど中身が見えるものが好ましい)
・買ったモノは必ず報告してもらうこと
・貯めることを褒めない。管理をしながら楽しく使えることを褒めよう。

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第13話 モノのやり取りで大失敗
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

はじめてのおつかい【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみ:くん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第12話「はじめてのおつかい」

【はじめてのおつかい!?かのんちゃんがんばる】

前回、前々回ではつづみくんが、おこづかいをもらい始めました。いいな、いいな、かのんだって欲しい!と妹のかのんちゃんもママに問いかけます。

つづみ:昨日見た「はじめてのおつかい」おもしろかったー!

ママ:本当ねー。ママ感動して泣いちゃったわ。

つづみ:僕のはじめてのおつかいはいつだったの?

ママ:そうね、たしか4歳くらいだったかな?

かのん:えー?わたし5歳だけどまだ一人で行ったことない!ずるい!

【かのんちゃんもおつかいに行ってみたい!】

ママ:あれ?そうだっけ?そっかー、まだなのね。かのん、行ってみる?

かのん:行く!!

つづみ:出た。かのんの「ずるいずるい」攻撃。

ママ:そうしたらねぇ・・・ちょうど夕食の材料が足りないから買ってきてもらおうかな? 今から言うから、この紙に書いてくれる?

かのん:わかった!!

【必要な物を紙に書きだしてみよう】

ママ: じゃがいも、なす、牛乳、レタス

かのん:じゃがいも・・・・(と大きなひらがなで書く)

ママ: お金はこのお財布を使ってね。お店の人がおつりをくれるから、すぐにお財布に入れるのよ。

かのん:うん

ママ:頼んだものを全部かごに入れたら、何か一つ好きなお菓子を買っていいわよ。

かのん:わーい!やったー!

【おつかいを終えて】

==かのん、おつかいから帰って来ました==

かのん:ただいまー!買ってきたよー!

ママ:わー!すごい!がんばったね!!

かのん:見てみてー。じゃがいもでしょー。キャベツでしょー。

ママ:あれ?キャベツだったかな?レタス頼まなかったかな? (とメモを見させる)

かのん:あ!間違えちゃった!

ママ:大丈夫よ!似ているものね。キャベツで美味しい夕食作るわよ!任せて!

【お兄ちゃんにも新たに挑戦したいことが・・・】

つづみ:今度は僕がおつかいに行こうかな。ママがいつも使っているカードでかっこよくピッと払ってみたいなー。

ママ:あー、電子マネーね。つづみ、電子マネーってなんだか知っている?

つづみ:うーん。わからない

ママ:あらかじめカードにお金を入れておいて使うものだから、カードだけどお金と同じなの。このカードを使えるのは、お金の使い方や価値がよくわかっている人だけよ。もう少し本物のお金で買い物することに慣れたら、ピッと払うのも始めていこうね。

<おつかいを活用するポイント>

・ 買うモノを自分で書かせる(買い物に責任を持てる)
・ わからなかったらお店の人に訊かせる(折衝力がつく)
・ 間違っても叱らない(おつかいが嫌いにならない)
・ とにかく感謝の気持ちを伝えよう(お手伝いすると喜ばれることを実感)
・ 電子マネーは使わせない。必ず現金を持たせ、お金の流れを体感させよう

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第11話 お小遣いの渡し方
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

モノのやり取りで大失敗【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第13話「モノのやり取りで大失敗」

【貸したモノがなくなった!〜モノのやり取りに接するコツは?〜】

ママ:つづみ、おかえりー

つづみ:うん…

ママ:あれ?いつもの元気がないわね。何かあった?

つづみ:うん…ちょっと。

【貸したメダルがなくなった】

ママ:一体どうしたの?昨日おこづかいでメダルを買ってあんなに喜んでいたじゃない!

つづみ:それがさ。メダルがなくなっちゃったんだ。

ママ: えー?今日お友達の家に持って行ったの?

つづみ:昨日のは持って行っていないよ。ちょっと前に買ったメダルを、貸してっていうから貸したんだ。そしたら今日、なくなっちゃったって…(泣き出す)

ママ: あらあらかわいそうに。大切にしてたもんね。きっとお友達も必死に探していると思うわよ。

つづみ:とは思うけど。

【大切なモノは貸さない】

ママ:悲しい気持ちもわかるけれど、ママからアドバイス。モノは貸すときには、返ってこないかもしれないって思うこと。

つづみ:えー?

ママ:だって、つづみだってよくモノをなくすでしょ。誰だって失敗はあるものよ。だから、なくなってもいいと思えるモノだけにしようね。
もっと良いのは、お友達とモノの貸し借りをしないこと。モノだって、つづみが大切に貯めたおこづかいで買ったモノだし、もしお友達がパパに買ってもらった漫画を貸してくれたら、その漫画はお友達のパパが一生懸命働いて手に入れたお金で買ったものでしょう?お金がなくなったことと同じことなのよ。

【モノとお金は同じだ!】

つづみ:そっか。僕はまだお金を貸したり借りたりしたことないけど、隣の6年生のお兄ちゃんはお友達にお金を貸していたのを、みたことがあるよ。

ママ:貸したお金が返ってこないと、たとえそれが1円でも、なんとなく嫌な空気が流れて、「返して」って言えなくなっちゃうものなのよ。

つづみ:ひゃー、それはいやだー!

ママ: もしお友達から「どうしてもあげる」などモノをもらったら、ママに話してくれる?ママからお礼を言うこともできるから。

つづみ:わかったよ。じゃあ僕もあまりお友達にモノをあげたりしない方がいいのかな?

ママ:誕生日とかのプレゼントみたいに意味があればいいと思うし、使わなくなったモノでお友達が欲しいモノなら絶対にダメとは言わないけれど、そのつどママに相談してくれると嬉しいわ

つづみ:うん。わかった!

~電話のベル~

つづみ:ママー!メダル見つけたって!よかったー!

<小さい子ども同士のモノのやり取りに接するポイント>
・ 子どもの行動に日々目を配ろう(見たことがないモノを持っていないかなど)
・ モノをもらってきたらそのままにしない(相手の親に確認、お礼に行く、返しに行く)
・ トラブルの事例などをていねいに説明してモノのやり取り自体禁止する

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第12話 はじめてのおつかい
第11話 園児から始めるお小遣い
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

園児から始めるお小遣い【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】

子どもにお金の大切さを伝えるためには、親子の日頃のコミュニケーションが欠かせません。。つづみくん一家の日常の一部を切り取って、どんな風にお金の話をしているか覗いてみましょう。

【親子で話そう!おかねのこと 子どもに伝えたい!おかねの大切さ】第11話「園児から始めるお小遣い」

【かのんだっておこづかい欲しい!〜園児から始める場合は?〜】

前回、前々回ではつづみくんが、おこづかいをもらい始めました。いいな、いいな、かのんだって欲しい!と妹のかのんちゃんもママに問いかけます。

かのん:お兄ちゃんばっかりおこづかいがもらえるなんてずるい!

ママ:かのんも欲しくなっちゃったのね。どうして欲しいのかな?

かのん:私だって、可愛い髪ゴムとか買いたいし。

ママ:そっかー。髪ゴムを買いたいのね。

つづみ:まだかのんには早いぞ!僕だって幼稚園の時はなかったんだ!

かのん:えーん。でもずるいずるい!

【ママから質問】

ママ: そうだ!じゃあ、かのんに質問ね。もし髪ゴムを自分で買いたいって思うなら、もうママやパパはかのんに髪ゴムを買ってあげなくなるよ。それでもいいのかな?

かのん:うーん。それはちょっと困るかも。

ママ:まだかのんは小さいから、髪ゴムを買えるような大きなお金を持つのは早いと思うな。だから、今はお金をかせぐ練習をしない?

【お金をかせぐ練習?】

かのん:かせぐ練習?

ママ:そう。お金は何もしないでもらえるものじゃないのよ。お兄ちゃんだって、いっぱいおうちのお手伝いをして、かのんの面倒も見て、ママのことを助けてくれるから、おこづかいをもらえるの。 だから、かのんもママのことをいっぱい助けてくれたら、おこづかいをもらえるよ。今はおこづかいをもらってお金をかせぐ練習をして、少したまってきたら、好きなモノを買う練習をしない?

かのん:うわー!!やるやる!!ママのこと助ける!

【お金のことを知ろう!】

ママ:ありがとう!心強いわ!じゃあまず、お金のことを知ろうね。(1円玉を見せて)これは何?

かのん: 1円?

ママ:正解!じゃあ、うまい棒(10円とします)を買うには何枚必要かな?

かのん:うーん。10枚!

ママ:正解ー!そう、10枚あれば、かのんの好きなうまい棒チーズ味が食べられるのよ♪お金の大切な役割はこうやって貯められることなの。

【お金の大切な役割?】

かのん:1円じゃ何も買えないの?

ママ:残念ながら1円で買えるものはあまりないけれど、でも、どんなモノだって1円足りなければ買えなくなっちゃうのよ。だから1円もとっても大事。

まずはかのんも、おこづかい1円からスタートしてみましょう。お手伝いをしたら1円。ママが「かのん、ありがとう!」って思ったら1円渡すね。かのんが1円を大切にしていたら、いつか金額アップも夢じゃないわよ。
でもね、3つ約束して。お金を投げたり、ごっこに使ったりしないこと。それから、お金の管理をママと一緒にすること。それから、おこづかいのことでお兄ちゃんと喧嘩しないこと。

かのん:がんばる!ママ、ありがとう!

<園児からスタートするおこづかいのポイント>
・買い物で日頃から親のお金のやり取りをみていることが必要
・1円の大切さを教えることが重要
・まずは「使う」ことよりも「働く対価としてのお金」の意味を知ること
・お金を投げたり、遊びに使ったら、即中止(あらかじめ約束する)

<登場人物>

つづみくん:小学2年生。都内で両親と妹と住んでいる。どんなことにも興味を持つ好奇心旺盛な元気な男の子

パパ:会社員。大好きな家族のために毎日仕事をがんばるパパ。つづみくんと一緒にサッカーをするのが大好き

ママ:専業主婦。つづみくんの「どうして?」攻撃にどう答えれば良いか悩むママ。下の子が小学校に入ったらパートに出たいと思っている。

かのんちゃん:幼稚園年中。お兄ちゃん大好きの明るい女の子。

<これまでの話>
第10話 お小遣いの渡し方
第9話 お小遣いの値段の決め方
第8話 お小遣いを始める
第7話 「消費税」って何?
第6話 「旬」って何?
第5話 欲しいモノと必要なモノ
第4話 利子ってなに?
第3話 ぼく専用の口座を作る
第2話 お年玉って何に使えば良いの?
第1話 どうしたらお金ってもらえるの?

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