経済ニュースがFXにどう影響するの?【森川あきこの気長にゆったりFX】

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こんにちは。FX初心者OLの森川あきこです。
先日この時期になるとだいたい足を運ぶ夏バーゲンに行って参りました!気付けばもう7月も後半なんですね。時間が過ぎるのが早すぎてびっくりです。

■自分なりのスタイルでトレードすること

知り合いのあるトレーダーの方がこんな話をしていました。「FXではたくさんのテクニカル分析の手法があるけど、1番大事なのは使いやすいものを使ってそれを自分なりにある程度極めることなんだよ。」言い方はちょっと違ったかもしれないですがこんな感じです。

たしかにFXできちんと利益を出している人は、誰かが言っていたことを言われたままにやるだけではなく、自分で考えて自分なりのスタイルでトレードをしているという印象があります。前回ご紹介した「ロウソク足分析」は基本中の基本ではありますが、きっとスキルアップにつながるんだろうなぁと信じて今後にも生かしていきたいと思います。

■ニュースや指標の発表前の期待と不安だけで市場が動く!

最近新たに市場で注目されているのが、日銀の金融緩和への期待。金融緩和がされるかどうかは7月28日に発表される予定です。ですが、まだわかっていないのに、追加緩和への期待からドル高、円安方向に動いているとされています。

このようにニュースやイベントが発表される前から市場が動くことがあります。雇用統計のときも発表前からなんだかチャートの動きが大きくなってざわざわしている感がありましたね。

逆に、発表が終わるとすぐに市場の関心は他のことに移って方向が逆になったりすることもあります。FXでも先手必勝でタイミングが大事なんですね。
柔軟なトレードが勝てるコツかな!? 【森川あきこの気長にゆったりFX】、マネーゴーランド
※引用:YJFX

■先週のトレードはどうなったのか!?

先週の前半では、ドル円はドル安・円高方向に進んでいましたが100円を割るか割らないかのところで勢いがなんとなく落ちているような感じを受けました。

以前に取引した経験からキリのいい数字の前後では方向性が変わったりすることもあるかもしれないと思いました。また日足のロウソク足を見てみると下にヒゲが出ていたためテクニカル的には、方向性が変わる要素がありました。

そして、ファンダメンタル的にはここ最近注目されている日銀の追加緩和への期待からも円安になると予想。と、いうことで今回はドル円を買ってました。結果は以下のとおり…

柔軟なトレードが勝てるコツかな!? 【森川あきこの気長にゆったりFX】、マネーゴーランド

なんと今回も+14,349円でプラスになりました!!

今回もテクニカル的にもファンダメンタル的にも円安方向への予想で一致していたため、ある程度自信があったものの連続で利益になると逆に少しこわくなってきますね。笑

<今回の学び>
ある程度自信があるときは、思い切っていつもより少し多めに取引してみるのもあり。ただし、反対方向にいってしまう可能性も十分あるので、どんな時も、めんどくさくても、逆指値注文でリスク管理するのを忘れずに。やはり、これをする事でいつのまにかビックリする程損をした!なんてことを防ぐことができます。

さて、来週は注目の日銀の追加緩和がされるかどうか!?
次回もどうぞよろしくお願い致します。

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  • 経済ニュースがFXにどう影響する?【森川あきこの気長にゆったりFX】

執筆者

森川 あきこ

森川あきこ(ペンネーム) 旅行と食べ歩きが好きな25歳・OL、横浜出身。 最近勉強中のFXに興味深々、知人とのFX談議が楽しみに。普通の生活から、新しい世界に飛び込む実感に酔いしれています。

森川 あきこ

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ロウソク足ってなに!? 【森川あきこの気長にゆったりFX】

こんにちは。FX初心者OLの森川あきこです。
せっかくなので夏っぽいことをしたい! 旅行に、花火に、バーゲンにも行きたい!
FXのスキルが上がったら夏の楽しみに叶えるだろうなぁと思う今日このごろ。

■先週のトレードの結果は!?

先週は、ファンダメンタル分析的には、イギリスのEU問題が不安要素になって円高になると予想、テクニカル分析的にもその日の安値を超えたら円高になると思ったためドル円を売って様子を見てみました。すると…翌朝…。

資産状況、ロウソク足ってなに?マネーゴーランド

資産状況、ロウソク足ってなに?マネーゴーランド

わーい!円高方向に下がりました! 今回は予想的中♪
少し自信があったので2万通貨分をほぼ同時に注文しましたが、どちらも利益となりました。しかし、その日はみんなが注目の雇用統計の発表の日で、また方向性が変わる可能性があったのでお昼に利確(利益を確定)しました。
参考「FXとイギリスEU離脱問題はどう関わる?」

■テクニカル分析の基本ロウソク足分析って?

チャートから予想を立てるテクニカル分析の基本中の基本と言われるロウソク足分析。
今回、勉強のために、この辺りの内容を書いておきたいと思います。
実は、このロウソク足は江戸時代に日本人が発明したものなんだとか。
今では世界中のトレーダーも使っているロウソク足はたくさんの事を教えてくれます。

1、赤なら上昇、青は下降の動き
まずパッと見て気づくのが、色が赤と青に分かれていますよね。これは何を表しているかというと赤い線は上昇の動き、青い線は下降の動きを表しています。つまり、色によってドル円なら赤はドル高・円安、青ならドル安・円高に動いたことがわかります。
※FX会社によっては、赤と青の表示が逆の場合もあります。

2、長さでわかる相場の勢い
次に注目していただきたいのが、ロウソク足1本1本の長さです。ものによって短いものと長いものがあります。チャートを日足で見た場合、一本のロウソク足は1日の動きを表します。長さが長ければ、大きく動いたということ、逆に短ければそれほど動きがなかったことを表します。

3、ヒゲで見る抵抗線
ロウソク足には色のついている部分と白い細い線になっている部分ができています。
下の図の黄色の矢印が指している、青いロウソク足は他と比べて下に長い白い線が入っています。これがヒゲといわれるものです。こういった部分は変化の動きの目安となります。

■ここ数日の動きをロウソク足で確認!

資産状況、ロウソク足ってなに?マネーゴーランド

上の図は、前回使用したチャートです。矢印が指す青い長いロウソク足はイギリスEU離脱派が勝利した日。決まった瞬間に市場が大きく反応してものすごい勢いで円高になり一時は98円台まで下がりました。この場合、1の部分、ヒゲの終わりの部分(一番下)がその日の安値を示し、2の青い部分の終わり(青い部分の下)はその日の終りの値段を指します。ということは、大きく動いた後、一日の終わりには全体の値動きの半分近く戻したということがわかります。

それから数日かけて赤い線が続き(少し上昇)、また下がり出しました。このような場面では、黄色の矢印の部分を境に、上に進めば上昇トレンド、下に進めばブレイク(=突破して変化すること)して下降トレンドになる傾向があります。

さて、週明け、何やら日銀の政策によって急に円安に進んでいますがこの先どうなるのか!?

次回も宜しくお願い致します。

【森川あきこの気長にゆったりFX】
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投資家が注目する「毎月第一金曜」って何? 【森川あきこの気長にゆったりFX】

今日は七夕ですね! 七夕だからといって特に何かするわけではないですが、毎年この時期になると近所のスーパーに飾られる笹の葉にかけられた短冊を見ています。かわいらしいものやまじめなものやほほえましいお願いまで…短冊も色とりどりできれいですよね♪

■毎月第1金曜日はアメリカ雇用統計発表の日!

カレンダーを見ると、今月は七夕だとか海の日があるという風にイベントを確認することができますよね。そのような感じで投資家のための重要なイベントが載っている経済カレンダーと呼ばれるものがあります。経済カレンダーにはたくさんのイベントが載っていますが、中でも最も注目される指標が、毎月第1金曜日に発表されるアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数)です。

世界経済に大きな影響を与えるニュースが起きると市場もそれにともなって反応して動きます。最近何かと話題になっているイギリスEU離脱問題などはテレビでもよく取り上げられていますが、あまり派手に報道されるわけでなくても毎週第1金曜日のアメリカ雇用統計の発表の前後は相場が活発に動きます。

経済カレンダー、マネーゴーランド

■なぜ、アメリカの雇用統計が重要なのか?

なんといっても世界最大のGDPを誇る経済大国アメリカ。そのGDPの内訳のなかで7割を占めるのが個人消費によるものです。そのため、雇用者数や失業者の変化が直接、アメリカ経済の景気につながっていきます。

また、アメリカは世界各国とさまざまな貿易を行っているのでアメリカの経済が他国に与える影響もとても大きく、FXではこの指標の発表前後にはドルに直接かかわらない通貨ペアも反応します。例えば、USD/JPYだけでなく、EUR/JPY、AUD/JPYも反応したりします。

■ポイントは予想を上回るか下回るか

では、数値が発表されるとどのように動くのでしょうか。前月よりも今月の方が雇用統計の数値が良くなっていた → 景気も良くなっている → ドルが上昇 → ドル高・円安 →ドル円なら買い! という予想を立てたとします。実は、これは決して間違った予想ではないのですが必ずしもドル高円安の流れにはなりません。

なぜかというと、注目される部分が前月よりも良くなったかではなくて、経済カレンダーに載っている事前の予想よりも高いか、低いかによってどちらの方向に動くのか決まる傾向があります。つまり、前月よりも雇用が良くなっても予想より数値が下回れば円高になる可能性があるのです。

明日の雇用統計の予想は17.5万人。結果はどうなるのでしょう?

現在は、基本的には円高の流れだと考えておりますが雇用統計の結果次第では別の動きがあるかもしれないので、雇用統計前までドル円の売りのポジションを入れて様子を見てみます。黄色のラインを越えて下がれば引き続き円高になると予想してみます!

結果は次回にお伝えしますね。結構自信のある局面、大きく儲けられるかなぁ…。

経済カレンダー、マネーゴーランド

では次回もお楽しみに~。

FXとイギリスEU離脱問題はどう関わる?【森川あきこの気長にゆったりFX】

もしも、チャートを見て上がるか、下がるかを確実に当てられればスマホでピッと注文して利益! そんな風になったら最高なんですけど、そう単純に上手くはいかないんですよねー。でも、確実に当てることはできなくても、方向性を当てる確率は上げられます。

■世界各国の政治や国際情勢にも目を向けてみる

以前にも説明したようにFXでは予測するための分析方法が大きく分けて、2つあります。ひとつは、前回「絶対に大損しないFXの注文方法!」の取引でもご紹介したチャートを使ったテクニカル分析

そして、もうひとつはファンダメンタルズ分析です。これは、世界の政治、経済、天候などをもとに分析する方法です。一般的に、短期的なトレードの分析にはテクニカル分析、長期的なものにはそれに加えてファンダメンタルズ分析もする必要があると言われています。予想を当てる確率を上げるために、どちらの分析もできるようになるのが理想ですね!

イギリスのEUの残留か離脱かをめぐる国民投票で離脱派が勝利しました。このニュースもFXの相場を動かす要因となります。似たような状況だと、2014年にスコットランドがイギリスからの独立の是非を問う住民投票がありましたが…

今回の場合は多くの予想に反して離脱派が勝利したこともあり、ドル円ではなんと106円→98円台まで下がるということで、かなりバタバタな状況になりました。このように、アナリストの予想に反した結果になると相場に大きな要因を与えます。

FXとイギリスEU離脱問題

■不測の事態には安全資産の円に注目

選挙後の今、離脱に投票した人々も本当にEUから抜けたらどうなるかよくわからないまま投票をしてしまい、もう一度やり直したいと思っている人が大勢いる、なんてことになって落ち着かない状態が続きそうです。ユーロ危機やリーマンショックの時もそうですが、世界経済が安定しないときは円にお金が集まりやすく円高になる傾向があります。ということで、しばらく円高が続くのかなぁ?!

そもそも今回の国民投票が行われた原因のひとつは移民問題だそうですね。移民の受け入れによって、仕事が見つからなくなったり、税金が増えたり、言葉が通じなくて困ったりなどさまざまな問題があるようです。

今後、本当にイギリスがEUから抜けるか抜けないのかまだはっきりしないですが、移民受け入れの負担の大きさや難しさについて少し考えさせられます。これから人口がどんどん減っていって日本も外国人が増えていくのかなぁなんて思うと、移民問題とは少し異なりますが他人事ではないような気がしました。

FXをやっているとこういったニュースにも自然と注目するようになりますね!

では、次回もよろしくお願い致します。

テクニカル分析はなぜ当たるの?【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる! 知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

■テクニカル分析の有効性

テクニカル分析で相場予測をする前に、なぜ、テクニカル分析のシグナル(チャンスの合図)が当たるのか、納得してから前に進みましょう。

まず、最初に申し上げておきたいのは、100%当たるテクニカル分析は無い、という事。的中率60%~70%の分析手法があれば万々歳でしょう。そこに知識レベルの向上やリスク回避の手法、複数のテクニカル分析の指標を組み合わせる事で、より精度が上がります。

さて、本題のテクニカル分析はなぜ当たるのか、一つ目の理由は、テクニカル分析によって皆の行動が一致すること。テクニカル分析は、ほとんどのトレーダー(投資家)が利用しています。つまり大衆心理が、その方向に流れを傾ける事となります。

例えば、交差点の信号を思い浮かべてください。赤の段階で立ち止まっていて、そこに青信号に変われば皆が動き出します。テクニカル分析も同じで、買いのシグナル(チャンスの合図)が出れば、皆が同方向に動き易くなるのです。

二つ目は、投資家心理は昔から変わらないこと。例えば、「キリのいい数字である100円を割り込んだら買おうという考え・買値から10銭下がったら損切りしよう・損しているから少し待って損益ゼロになったら決済したい」などと考える人間の心理は今も昔も変わりません。テクニカル分析は、そういった人間心理の面を取り入れた考えが根本にあります。

三つ目としては、日々変化する為替市場で、現状どのような位置関係に有るのかを探る事が可能なこと。統計的・時系列的に、また大衆心理を踏まえた心理学的な判断が出来る事で、割安・割高感、過熱度、安定度合い等が探れる為に有効です(関連記事:第20回「初心者に向いている分析方法」)。実際、トレードをする場合、最初のスタートのタイミングを計るのに有効です。

ドル円の1時間毎のチャートとRSIと呼ばれる強弱感を表す指標、上村和弘のFX基本講座、マネーゴーランド
※引用:GMOクリック証券

上図は、ドル円の1時間毎のチャートとRSIと呼ばれる強弱感を表す指標です。
チャートだけ眺めていても分かりませんが、RSIを見ると割高・割安の概ねの判断が出来ますよね(赤丸印・青丸印の箇所)。

■テクニカル分析指標の選定

テクニカル分析の有効性が分かると、どのテクニカル分析の指標を選べば良いのか理解出来ますね。大衆心理の動きを判断する為、100種類以上あるテクニカル指標の中で、メジャーなものを使う事が重要となります。有効性の低い指標を見ていても判断は付きません。
先程、述べた通り、多くの参加者が使っている指標は、シグナルが出た時にその方向への取引が増えます。ということは、買いシグナルが出ると上昇しやすいということ。相場は勢いのある方向に動きますから、投資参加者のバイアス(偏り)が向上します。

また、メジャーなテクニカル指標は多くの人が利用しており、書籍なども多数販売されている為、学びやすいということもあります。少しずつトライしてみると良いでしょう。

最後に、ここまでの話を読むと、皆が使っているテクニカル分析で、明確なシグナルが出た時にだけ売買すれば、確実に儲かると思いませんか? ところが、そうは問屋がおろしません。ダマシ(*)という問題が出てきます。

実際にシグナルが出た時には、すでに取引を終了しているという投資家が出てきたり、シグナルが出る前に始めたりする投資家も出ますので、100%の成功率にはなりません。

その辺りはリスク管理のテクニック等を活用しながら利益向上を狙います。分散投資等も一つのリスク軽減対応(第23回「投資リスクの低減No.2 時間の分散」)ですので、復習されると良いですね。テクニカル分析は大変重要なツール、有効に生かすことが推奨されます。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:ダマシ
テクニカル分析で売買シグナルが出ても、為替相場がシグナルと逆方向に動くこと。シグナル通りに売買すると損をすることからダマシと呼ばれています。
テクニカル分析の売買シグナルが出る局面は、買い方と売り方の攻防が繰り広げられる地点であり、したがって違う方向へ動く事も出てきます。

【上村和弘のFX基本講座】
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●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第20回 初心者に向いている分析方法は?
●第22回 投資リスクの低減!分散投資ならFXがいい理由
●第23回 投資リスクの低減No.2 時間の分散!
●第32回 ファンダメンタルズ分析で大事なことは?

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