ロウソク足ってなに!? 【森川あきこの気長にゆったりFX】

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こんにちは。FX初心者OLの森川あきこです。
せっかくなので夏っぽいことをしたい! 旅行に、花火に、バーゲンにも行きたい!
FXのスキルが上がったら夏の楽しみに叶えるだろうなぁと思う今日このごろ。

■先週のトレードの結果は!?

先週は、ファンダメンタル分析的には、イギリスのEU問題が不安要素になって円高になると予想、テクニカル分析的にもその日の安値を超えたら円高になると思ったためドル円を売って様子を見てみました。すると…翌朝…。

資産状況、ロウソク足ってなに?マネーゴーランド

資産状況、ロウソク足ってなに?マネーゴーランド

わーい!円高方向に下がりました! 今回は予想的中♪
少し自信があったので2万通貨分をほぼ同時に注文しましたが、どちらも利益となりました。しかし、その日はみんなが注目の雇用統計の発表の日で、また方向性が変わる可能性があったのでお昼に利確(利益を確定)しました。
参考「FXとイギリスEU離脱問題はどう関わる?」

■テクニカル分析の基本ロウソク足分析って?

チャートから予想を立てるテクニカル分析の基本中の基本と言われるロウソク足分析。
今回、勉強のために、この辺りの内容を書いておきたいと思います。
実は、このロウソク足は江戸時代に日本人が発明したものなんだとか。
今では世界中のトレーダーも使っているロウソク足はたくさんの事を教えてくれます。

1、赤なら上昇、青は下降の動き
まずパッと見て気づくのが、色が赤と青に分かれていますよね。これは何を表しているかというと赤い線は上昇の動き、青い線は下降の動きを表しています。つまり、色によってドル円なら赤はドル高・円安、青ならドル安・円高に動いたことがわかります。
※FX会社によっては、赤と青の表示が逆の場合もあります。

2、長さでわかる相場の勢い
次に注目していただきたいのが、ロウソク足1本1本の長さです。ものによって短いものと長いものがあります。チャートを日足で見た場合、一本のロウソク足は1日の動きを表します。長さが長ければ、大きく動いたということ、逆に短ければそれほど動きがなかったことを表します。

3、ヒゲで見る抵抗線
ロウソク足には色のついている部分と白い細い線になっている部分ができています。
下の図の黄色の矢印が指している、青いロウソク足は他と比べて下に長い白い線が入っています。これがヒゲといわれるものです。こういった部分は変化の動きの目安となります。

■ここ数日の動きをロウソク足で確認!

資産状況、ロウソク足ってなに?マネーゴーランド

上の図は、前回使用したチャートです。矢印が指す青い長いロウソク足はイギリスEU離脱派が勝利した日。決まった瞬間に市場が大きく反応してものすごい勢いで円高になり一時は98円台まで下がりました。この場合、1の部分、ヒゲの終わりの部分(一番下)がその日の安値を示し、2の青い部分の終わり(青い部分の下)はその日の終りの値段を指します。ということは、大きく動いた後、一日の終わりには全体の値動きの半分近く戻したということがわかります。

それから数日かけて赤い線が続き(少し上昇)、また下がり出しました。このような場面では、黄色の矢印の部分を境に、上に進めば上昇トレンド、下に進めばブレイク(=突破して変化すること)して下降トレンドになる傾向があります。

さて、週明け、何やら日銀の政策によって急に円安に進んでいますがこの先どうなるのか!?

次回も宜しくお願い致します。

【森川あきこの気長にゆったりFX】
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執筆者

森川 あきこ

森川あきこ(ペンネーム) 旅行と食べ歩きが好きな25歳・OL、横浜出身。 最近勉強中のFXに興味深々、知人とのFX談議が楽しみに。普通の生活から、新しい世界に飛び込む実感に酔いしれています。

森川 あきこ

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今日は七夕ですね! 七夕だからといって特に何かするわけではないですが、毎年この時期になると近所のスーパーに飾られる笹の葉にかけられた短冊を見ています。かわいらしいものやまじめなものやほほえましいお願いまで…短冊も色とりどりできれいですよね♪

■毎月第1金曜日はアメリカ雇用統計発表の日!

カレンダーを見ると、今月は七夕だとか海の日があるという風にイベントを確認することができますよね。そのような感じで投資家のための重要なイベントが載っている経済カレンダーと呼ばれるものがあります。経済カレンダーにはたくさんのイベントが載っていますが、中でも最も注目される指標が、毎月第1金曜日に発表されるアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数)です。

世界経済に大きな影響を与えるニュースが起きると市場もそれにともなって反応して動きます。最近何かと話題になっているイギリスEU離脱問題などはテレビでもよく取り上げられていますが、あまり派手に報道されるわけでなくても毎週第1金曜日のアメリカ雇用統計の発表の前後は相場が活発に動きます。

経済カレンダー、マネーゴーランド

■なぜ、アメリカの雇用統計が重要なのか?

なんといっても世界最大のGDPを誇る経済大国アメリカ。そのGDPの内訳のなかで7割を占めるのが個人消費によるものです。そのため、雇用者数や失業者の変化が直接、アメリカ経済の景気につながっていきます。

また、アメリカは世界各国とさまざまな貿易を行っているのでアメリカの経済が他国に与える影響もとても大きく、FXではこの指標の発表前後にはドルに直接かかわらない通貨ペアも反応します。例えば、USD/JPYだけでなく、EUR/JPY、AUD/JPYも反応したりします。

■ポイントは予想を上回るか下回るか

では、数値が発表されるとどのように動くのでしょうか。前月よりも今月の方が雇用統計の数値が良くなっていた → 景気も良くなっている → ドルが上昇 → ドル高・円安 →ドル円なら買い! という予想を立てたとします。実は、これは決して間違った予想ではないのですが必ずしもドル高円安の流れにはなりません。

なぜかというと、注目される部分が前月よりも良くなったかではなくて、経済カレンダーに載っている事前の予想よりも高いか、低いかによってどちらの方向に動くのか決まる傾向があります。つまり、前月よりも雇用が良くなっても予想より数値が下回れば円高になる可能性があるのです。

明日の雇用統計の予想は17.5万人。結果はどうなるのでしょう?

現在は、基本的には円高の流れだと考えておりますが雇用統計の結果次第では別の動きがあるかもしれないので、雇用統計前までドル円の売りのポジションを入れて様子を見てみます。黄色のラインを越えて下がれば引き続き円高になると予想してみます!

結果は次回にお伝えしますね。結構自信のある局面、大きく儲けられるかなぁ…。

経済カレンダー、マネーゴーランド

では次回もお楽しみに~。

米雇用統計公表!FXは金利に注目【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

■7月8日、米雇用統計に注目

7月8日(金)に公表される米雇用統計は今後のFXにとって非常に注目度が高まっています。5月の雇用統計が3.8万人と異常に低く、6月の数字も悪い場合、いよいよ米経済の悪化は本物という見方が出てきます ⇒ 7月の米国利上げが見送られる公算となります(第19回「直前、6月FOMC利上げの内容と対策!」)

「米雇用統計の推移」
米雇用統計の推移、マネーゴーランド

さて、米雇用統計を直前に控え、影響を与える金利について触れておきたいと思います。米ドル/円は、日本と米国の金利差で変動しますし、米国の雇用統計が大事なのも、最終的に金利に関係してくるから大事なのです。

■金利で為替相場が動く

金利が為替を動かすという関係は、為替相場を予想する上で最も大切。金利から為替相場を考えると、なぜ、円高や円安に動いたのかその理由が分かるようになります。

その流れをカンタンに解説しましょう。為替相場の変動要因はたくさんありますがエース格は金利です。
米国の雇用統計が良い ⇒ 米国の景気が良い ⇒ 金利が上昇 ⇒ 米ドルが買われる!
というのがパターン。逆に言うと米国の雇用統計が良くても金利が上昇しなければ、米ドルは上昇し難いということ(もしくは一時的な上昇で終える)。

そして、米ドル/円相場を予測するには、米国と日本の金利が今後どうなるかを予測することです。その金利をコントロールする司令塔が中央銀行。そう、米国のFRB日本の日銀中央銀行が金利を決める役割を持っている為、FRBや日銀の要人発言や政策に注目が集まるのです。

中央銀行が決める金利を「政策金利」と呼び、政策を「金融政策」と呼びます。今まで、日米の金利を決める政策、金融政策には違いがありました。

★日米の金融政策:基本路線
 米国=景気が良く、インフレ懸念があるため、金利を上げる方向
 日本=景気が悪く、デフレ懸念が強く、金利を下げる方向

米国の金融政策が変化するかもしれません。英国のEU離脱問題で世界経済への危機感が浮上している中、米国の雇用統計が悪いと、少なくとも当面の間、金利を上げる余裕が無くなります。

■2年物と10年物の国債金利

中央銀行が決める金利と合わせて見て欲しい金利があります。それが、国債(*)の金利。中でも2年物と10年物の国債金利に注目してください。セオリーは、国債金利が上昇すると通貨も上昇、逆に国債金利が下落すると通貨も下落します。安全性の高い国債の動きは、株式や通貨に影響を与えます。

次に、二国間の金利を比較すること。米国の金利が上昇し、日本の金利も同じ幅だけ上昇すればどうなるでしょうか、その場合、金利差に変化はなく、米ドル/円は概ね横ばいの動きとなります。

日米の国債金利差は、比較チャートで見るとすぐに分かって便利です。

日米の国債金利差、マネーゴーランド
※引用:GMOクリック証券

今度の雇用統計では、国債金利の動きにも注意してみると、一歩進んだトレーダーになれます。日本はマイナス金利という未曽有の世界に突入していますが、米国の金利も下がっているため(2年債0.59%:2016年7月1日)、意識して見ていくと良いですね。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:国債
国が発行する債券。国家が元本や利払いを保証しているために安全性の高い債券、発行時に償還(返金)期限と利率が決まっており、発行から償還までの期限は様々。10年満期の国債を長期国債。1年未満を短期国債、その間を中期国債と呼ぶことが多い。

【上村和弘のFX基本講座】
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●第14回 米国の雇用統計はFXのフィーバーデー! 月に一度のビッグイベント!
●第16回 円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!
●第18回 米ドル/円相場の割安度は?これから円高・円安?
●第19回 直前、6月FOMC利上げの内容と対策!
●第24回 FXなら積み立て投資がいい!ドルコスト平均法による長期投資を
●第26回 外国為替市場の1日、FXで儲けたいなら流れを知ろう!
●第29回 英国EU離脱は変動チャンス⁉︎ ショートの活用テク

FXとイギリスEU離脱問題はどう関わる?【森川あきこの気長にゆったりFX】

もしも、チャートを見て上がるか、下がるかを確実に当てられればスマホでピッと注文して利益! そんな風になったら最高なんですけど、そう単純に上手くはいかないんですよねー。でも、確実に当てることはできなくても、方向性を当てる確率は上げられます。

■世界各国の政治や国際情勢にも目を向けてみる

以前にも説明したようにFXでは予測するための分析方法が大きく分けて、2つあります。ひとつは、前回「絶対に大損しないFXの注文方法!」の取引でもご紹介したチャートを使ったテクニカル分析

そして、もうひとつはファンダメンタルズ分析です。これは、世界の政治、経済、天候などをもとに分析する方法です。一般的に、短期的なトレードの分析にはテクニカル分析、長期的なものにはそれに加えてファンダメンタルズ分析もする必要があると言われています。予想を当てる確率を上げるために、どちらの分析もできるようになるのが理想ですね!

イギリスのEUの残留か離脱かをめぐる国民投票で離脱派が勝利しました。このニュースもFXの相場を動かす要因となります。似たような状況だと、2014年にスコットランドがイギリスからの独立の是非を問う住民投票がありましたが…

今回の場合は多くの予想に反して離脱派が勝利したこともあり、ドル円ではなんと106円→98円台まで下がるということで、かなりバタバタな状況になりました。このように、アナリストの予想に反した結果になると相場に大きな要因を与えます。

FXとイギリスEU離脱問題

■不測の事態には安全資産の円に注目

選挙後の今、離脱に投票した人々も本当にEUから抜けたらどうなるかよくわからないまま投票をしてしまい、もう一度やり直したいと思っている人が大勢いる、なんてことになって落ち着かない状態が続きそうです。ユーロ危機やリーマンショックの時もそうですが、世界経済が安定しないときは円にお金が集まりやすく円高になる傾向があります。ということで、しばらく円高が続くのかなぁ?!

そもそも今回の国民投票が行われた原因のひとつは移民問題だそうですね。移民の受け入れによって、仕事が見つからなくなったり、税金が増えたり、言葉が通じなくて困ったりなどさまざまな問題があるようです。

今後、本当にイギリスがEUから抜けるか抜けないのかまだはっきりしないですが、移民受け入れの負担の大きさや難しさについて少し考えさせられます。これから人口がどんどん減っていって日本も外国人が増えていくのかなぁなんて思うと、移民問題とは少し異なりますが他人事ではないような気がしました。

FXをやっているとこういったニュースにも自然と注目するようになりますね!

では、次回もよろしくお願い致します。

FXは1カ月でどれ位儲けられるの? 【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

FXで月間20万円儲けたい…副業で月5万円儲けたい…などとFXに求める期待はさまざま。では、1日そして1カ月でどれ位のリターン(利益)とリスク(損失)の可能性があるのでしょうか。

■1カ月・1日の変動幅

その前にまず、FXの利益計算方法をお伝えしておきます。値動きのチャートを見ながら、「ここで買って、1円上がったら1万円の利益が出るな」と簡単に計算できた方がいいですよね。
第15回「FXは上下の動きにチャンスあり!」でも触れさせて頂きましたが、復習の意味で書いておきます。

★FXの損益計算の基本
(売値-買値)×取引量

では、具体的に米ドル/円を1万通貨買った場合の損益計算を見てみましょう。
1、利益例
・1ドル100円1万通貨を買い、1ドル101円で1万通貨を売った場合、
(101円-100円)×1万ドル=1万円のプラス
2、損失例
・1ドル100円で1万通貨を買い、予想に反して1ドル99円で1万通貨を売った場合、
(99円-100円)×1万ドル=1万円のマイナス

FXの損益計算の基本、FXは1カ月でいくら儲けられる? FX基本講座

■米ドル/円の2016年(1-5月期)の変動幅と利益計算

では、次に本題として取らぬ狸の皮算用&転ばぬ先の杖として、2016年の米ドル/円相場(1-5月期)の変動幅を見ておきましょう。

毎月10万円儲けたいという目標を立てるためには、実現可能かどうかを調べなければいけません。

<平均変動幅と損益>
2016年1月から5月末の米ドル/円変動幅、FXは1カ月でいくら儲けられる? FX基本講座
※2016年1月から5月末の米ドル/円変動幅(高値-安値)

米ドル/円の1日あたり平均変動幅は1.21円。そこで、1日の最安値で買い、最高値で売った場合の損益を1万・千・百通貨ごとに計算してみました。
1万通貨(投資に必要な資金は4.5万円程)だと12,100円の利益を得られるということになります。千・百だとそれぞれ一桁ずつ少なくなり、取引量を減らすと低リターンかつ低リスクで外貨取引ができることが分かります。

■FXで毎月5万円を稼ぎたい!

1月あたりの平均変動幅は6.46円。1万通貨で5円幅を得られれば5万円の利益ですから、その月の中でも1回だけ底値で買い天井で売る事が出来れば可能です。
現実的には、毎月そんな取引を繰り返すのは難しく、取引量を増やす・取引回数を増やすことで目標達成を目指すことになります。FXは1日に何回売買しても良い取引ですから、上手に売買できるようになれば、毎月5万円を稼ぐのは現実的な数字です。

さて、これで、一日及び1月に得られる利益と損失がどれくらいになるか分かりましたね。
平均的な1日で1.21円、1月で6.46円の変動を期待できるということ。1万通貨のポジションを持っているなら、1カ月に6.5万円位の損益を見積もっておけば、大まかなトレード対応が出来ます。

もっとも、先週末の英国EU離脱ショックやリーマンショック(*)、バブル崩壊など、大きなリスクイベントが起きると、1月で10円や20円動くことも出てきますので、損失を限定するストップロス注文を出しておく事が必要です。この辺りのリスク管理のテクニックについては、後日に触れさせて頂きます。今回、英国EU離脱ショックでは、東京の取引時間にも関わらず大きく動きました。6月の変動幅は既に11.85円となっています(6/27時点)。リスクと仲良く向き合うことが大切です(第23回「投資リスクの低減No.2 時間の分散! 」など)。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

<*ワンポイントレッスン>
本日のワード:リーマンショック
2008年9月15日、米国投資銀行大手のリーマンブラザーズが破綻した事で世界的な規模で金融危機が起こったこと。サブプライムローン(低所得者向けの高金利住宅ローン)の問題がきっかけ。

【上村和弘のFX基本講座】
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●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第20回 初心者に向いている分析方法は?
●第22回 投資リスクの低減!分散投資ならFXがいい理由
●第23回 投資リスクの低減No.2 時間の分散!

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