スーパー定期って何?ボーナス預け先人気「定期預金の種類あれこれ」

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<材料>

・ ボーナス

<How to>

1ボーナスは一気に貯蓄を増やすチャンス

2低金利の現在、定期預金に預けるなら期間は短めで、自動継続に設定

3 定期預金を中途解約するともらえるはずの利息は減ってしまう

半年に一度の楽しみでもあるボーナス。使い道は住宅ローンの返済や子どもの夏期講習の費用、実家に帰るための交通費、家族旅行…などさまざまでしょう。毎月の不足分の補てんにした…という人もいるかもしれませんね。

■ボーナスは貯蓄を増やすチャンス

「ボーナス支給無しは62%!給料事情を発表【マネーゴーランド意識調査】」でも紹介していますが、ボーナスを受け取っている人は決して多くなく、しかも受け取っていてもうまくやりくりして毎月きちんと貯蓄ができていればいいのですが、食費や水道光熱費、通信費などの固定費のほか、洋服代、子どもの塾や習い事代、交通費、お付き合いにかかるお金などでぎりぎりという人も多いかもしれません。

「貯蓄をしなければならないのはわかっていても、なかなかできない・・・」という人にとって、ボーナスは一気に貯蓄を増やすチャンスでもあります。あれこれ使い道を考えるのは楽しいですが、少しガマンをして一部を貯蓄にまわすようにしましょう。もらうボーナスの金額にもよりますが、できれば3分の1から半分くらいは貯めるようにしたいですね。

■そもそも定期預金とは?

ところでみなさんはボーナスの預け先はもう決まりましたか? これから預け先を考える場合、投資信託や個人向け国債も候補になりますが、やはり一番多いのが定期預金でしょうか?

「普通預金より金利が高い」「預けたらすぐにはおろせない」といったことは知っていても、実は定期預金のこと、よく知らないという人もいると思いますので、どんなものなのか確認しておきましょう。

定期預金には、スーパー定期、スーパー定期300、大口定期、期日指定定期、変動金利定期などがあります。スーパー定期の場合、預入金額は300万円未満、預入期間は1か月から10年の間で自由に選択可。預入金額が300万円を超えるとスーパー定期300、1,000万円以上になると大口定期になります。

期日指定定期は預入から1年据え置けば自由に満期日を指定できる定期預金、変動金利預金は6か月ごとに適用金利が見直される定期預金です。

なかでもみなさんに一番馴染みがあるのが、スーパー定期でしょう。金利については原則預入期間が長ければ長いほど高くなりますが、低金利の現在金利差はあまりありません。こんな時には1年物など短めの期間を設定し、満期が来たらまた同じ種類の定期預金に自動的に預けられる自動継続にしておくのがおすすめです。
直近の定期預金の金利上位ランキングは、「金利orおまけで見極める!FPおすすめ“ボーナス預け先ランキング”」でご紹介しています。

■中途解約すると利息は減ってしまう

普通預金に置いておくよりは高い金利でおトクな定期預金ですが、思わぬ出費で解約しなければならなくなった場合、もらえるはずの利息が減ってしまうことも。確実にお金を貯めるために定期預金に預けるなら、目的を明確にし、無理のない金額を設定することが大切でしょう。

また円定期預金よりも外貨預金でお金を増やすことを考えるのなら、「ボーナスで始める!FPおすすめ“外貨預金”金利ランキング」を参考にどうぞ。

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執筆者

白子里美 ファイナンシャル・プランナー

大学卒業後、大手総合商社に勤務。退職後、二人の子どもを育てながら、ファイナンシャル・プランナー資格を取得。 現在は自身の経験をもとに、個人相談のほか、生命保険や子どもの教育費、住宅ローン、老後資金などに関するコラム執筆やセミナーの講師活動などを行っている。

白子里美

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普通預金同様の便利さと高い金利が魅力!「超短期」の定期預金

急な出費に備え、定期預金ではなくいつでも引き出せる普通預金にお金を入れたままにしているという人は多いでしょう。でもすぐに使う予定のないお金なら、少しでも金利の高いところに入れておきたいですよね。

そんな方におススメなのが「超短期」の定期預金です。1週間や2週間単位で満期になるため、使い勝手は普通預金とあまり変わらない上、金利が高いのが魅力。主に新生銀行、オリックス銀行、東京スター銀行、楽天銀行などのネット銀行で取り扱われています。

「超短期」の定期預金を国内で最初に取り扱ったのが新生銀行ですが、「2週間満期預金」は、1口50万円以上、2週間で金利は年0.10%となっています。メガバンクの1年物の定期預金(金利年0.025%)と比べると、金利は約4倍です。

オリックス銀行も2014年12月に「eダイレクト2週間定期」の取り扱いを開始。新生銀行同様1口50万円以上ですが、2週間満期で金利は年0.20%とさらにおトクになっています。

東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」は、年利は新生銀行と同じ0.10%ですが、さらに短い「1週間単位」で利用できます。しかも10万円から1円単位で預けられるので、あまりお金が貯まっていない人でも始めやすいですね。ただし中途解約は原則不可で、もしやむを得ず解約する場合は、年利0.002%の解約金利が適用されるので注意しましょう。

楽天銀行は、最低預入単位10万円以上で、1週間、2週間の両方の定期預金を取り扱っています。現在1週間定期、2週間定期とも金利は年0.05%です。

各銀行で「元利自動継続型」、「元金自動継続型」、「自動解約型」などを扱っていますが、満期時の取り扱いが違ってきます。「元利継続型」は、当初の元金と利息を合算した金額を元金にとして、同じ期間の定期に継続、「元金自動継続型」は利息を普通預金に入金し、当初の元金で同期間の定期に継続という違いがあります。継続の際は満期日現在の定期預金の金利が適用されます。「自動解約型」の場合は、満期時に元本と利息(税引後)が普通預金口座に入金され、高い金利は終了してしまいます。しばらく使う予定がないなら、「元利継続型」で着実にお金を貯めていきたいですね。

また、入出金の時の手数料にも注意が必要です。たとえば東京スター銀行の場合、ゆうちょ銀行のATMなら手数料無料で入金可能、出金は全国のセブン銀行やゆうちょ銀行など指定のATMで月8回まで無料です。せっかく金利が高くても、入出金の時に手数料がかかってしまっては意味がありませんよね。

急な出費にも対応しやすい上、金利も魅力的な「超短期」の定期預金ですが、銀行を選ぶ場合は、金利の高さだけでなく、利便性や入出金の時の手数料なども考えて口座を開設するようにしましょう。

※金利は2015年6月30日現在。

キャッシングに走る前にお金を用意できる「定期預金担保貸付」

ゴールデンウイークも終わり、もう少しすると夏休み。そろそろ旅行やコンサートやイベント参加の計画を立てる頃でしょうか?振り返ってみても一度は、遊びすぎて金欠なんて経験をした人も多いのではないでしょうか?

生活費が足りなくなって、定期預金を解約したりキャッシングやカードローンでお金を借りたりする前に・・・銀行の総合口座を持っている人なら利用できる定期預金担保貸付についてご紹介しましょう。

定期預金担保貸付って何?

定期預金担保貸付とは、その名の通り、定期預金を担保にして銀行からお金を借りること。銀行の総合口座には「貸越」という機能が付いていて、普通預金の残高を超えて引き出しや引き落としがあった場合、定期預金を担保に一定の範囲内で自動借り入れができます。

自動借り入れの限度額は、メガバンクの場合は定期預金の90%、最高200万円、ゆうちょ銀行は定期預金の90%、最高300万円となっています。借りる場合は、担保となる定期預金の約定金利に0.5%の金利が上乗せされますが、メガバンクのカードローンを利用した場合の金利3.5%〜14.5%と比べればかなり有利といえるでしょう。返済は、普通預金に入金することで自動的に行われます。

もう少し具体的に見てみましょう。たとえば総合口座の普通預金に2万円、定期預金に10万円の残高がある場合、本来引き出せるのは2万円ですね。普通預金から5万円引き出そうとすると、不足分の3万円(5万円-2万円)を自動で貸し付けてもらえるものです。通帳の普通預金残高には「-30000」などのマイナスを付けた数字が記帳されます。

本来、定期預金を担保にお金を借りる場合は、銀行に出向いて手続きを取る必要があるため、総合口座での「貸越=自動貸し付け」はとても気軽にできるので、いざというときにはかなり心強い味方ですね。

生命保険でも利用できる!

総合口座を持っていない人でも、生命保険に加入していれば、契約者貸付制度が利用できます。借りられる金額は、契約している生命保険の解約返戻金額の一定の範囲内(通常70%〜90%)となっていて、会社所定の金利がかかります。

定期預金担保貸付も、生命保険の契約者貸付も通常のローンと比べれば金利は低い上、審査などもないため、つい手軽に借りてしまいがちですが、借りすぎてしまって最後に解約しなくてはならなくなってしまっては元も子もありません。いざというときには心強いですが、あくまで本当に必要な時に短期間利用するなどの心がけが必要でしょう。

ボーナス支給無しは62%!給料事情を発表【マネーゴーランド意識調査】

お金に関する、6月の大きな話題といえばボーナス。自分は一体いくらもらえるのかソワソワするものですが、それ以上に気になるのが、周囲の人のお財布事情ではないでしょうか。

面と向かっては聞きづらい、そんな周囲の給料やボーナスの実態について、マネーゴーランド編集部が意識調査を独自に実施。ここでその結果をご紹介します。

■「給料日は25日」が27%

まず給料日が毎月いつなのか聞いたところ、最も多かったのが「毎月25日」で27%、次いで「毎月15日」が12%、「毎月月末」が11%となり、「毎月10日」は9%、「毎月20日」が8%となりました。

Q1:あなたの給料日はいつですか?

■ボーナスの支給がない人は6割越え

ではボーナスについて見てみましょう。ボーナスの支給がある人は38%で、支給がない人は62%となり、ボーナスをもらっている人は、およそ3人に1人という計算になります。

さらにボーナスの年間支給回数を聞いたところ、78%が「年2回(春夏)」と回答。「1回(5%)」「3回(5%)」「4回(2%)」を大きく引き離しました。ボーナス支給月については「12月(528人)」が圧倒的に多く、「6月(289人)」「7月(219人)」がその後に次いでいます。

Q2:あなたはボーナスを支給されていますか?

Q3:ボーナスの支給は1年に何回ありますか?

Q4:ボーナスが支給されるのは何月ですか?

■自由に使える金額はいくらある?

最後の質問は、給料のうちどのくらいのお金が、自分で自由に使えるのかということ。それに対して、「1割(19%)」「2割(10%)」「3割(8.6%)」という結果になりました。しかし最も多かったのは、20.9%が選んだ「自由なお金はない」でした。

「すべてが自由なお金」と回答する人が13%もいる一方、自由に使えるお金がまったくない方や限られている方も多く、人によって大きく異なることが明らかとなりました。

Q5:あなたが自由に使えるお金は、給料のおよそ何割ですか?

いかがでしたか? 今まで知らなかった、まわりの人のお給料事情がわかると、「いつもお金がないと不満を感じていたけれど、そうでもないのかも…」と思ったり、その逆の発見もあるかもしれませんね。

※上記集計は2016年5月にマネーゴーランド編集部が行なったインターネットによるアンケート『給料・ボーナスに関する意識調査』の集計結果です。(対象:全国の20代~50代の男女、回答数1,689名)

FPがプロの視点で指摘!「ボーナスの本当に賢い使い方」2つの例

そろそろ夏のボーナス支給が始まりますが、今回いくらもらえるのか気になるところですね。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングが調査した「2016年夏のボーナス見通し」によると、一人当たりの平均支給額は35万8,409円(中小企業も含めた民間企業の場合)。前年比+0.5%と、2年ぶりの増加が予想されています。

そして「ボーナス商戦」と名を打った、お金の争奪戦がもうすでに始まっています。「バーゲン」や「30%オフ」などを目にすると、ついつい財布のヒモを緩めてしまいがちです。

そこで今回は、FPである筆者が「かしこいな」と感じる、ボーナスの使い方を2つご紹介します。

■自分の成長に期待する「自己投資」

「生活費を切り詰めても子どもの教育費だけは削りたくない」筆者がファイナンシャルプランナーとしてよく受けるご相談です。夢と期待を一身に背負う子どもたちは大変ですね。その一部でも自分に投資することは、将来の収入を増やすステップとなります。

自分への投資のひとつは資格取得。就職・転職に活かせるだけでなく、最近では社内の昇級に簿記やFPなどの資格が必須になっている企業も増えています。費用負担が気になるところですが、 一般教育訓練給付金制度を利用した場合、教育訓練費のうち最大10万円が支給されます。利用には条件があるので、申込み時に確認の上、忘れずに申請しておきましょう。

また、料理やパン、お菓子作りを習うのもよいでしょう。自分で作ると食材を選べるので、材料費を抑えることができるし、添加物やアレルギーなど身体への影響にも気を使えます。空いた時間に自宅教室を開くことで、家計にゆとりがでるかもしれません。

ただし、自分への投資は浪費と背中合わせ。ムダ使いになっていないか、時々振り返ってみることもお忘れなく。

■ワンランク上の体験をする

ボーナスは貯蓄にまわす。それもひとつの使い方でしょう。ただ将来のための貯蓄は、お金だけに限りません。知識や経験を積むこともそのひとつ。自分や家族にとって価値のあることを体験してはどうでしょうか。例えば…

・英会話教室で学んだことをプチ留学で深める
・フランス料理や和食をいただきながら、テーブルマナーを学ぶ
・期間限定で普段見ることのできない、美術館や寺院を旅する
・地域活性化のためのクラウドファンディングに参加する など。

ボーナスは普段できない体験をする有効な手段。ワンランク上の知識や経験を手に入れることで、今までの自分に付加価値をつけることができるはずです。

会社の業績によってはボーナスが支給されないこともあるでしょう。当然支給されると思っていると、年払いの支出や生活費の穴埋めができず困った事態になりかねません。できるだけアテにしない暮らしを整えることが、ボーナスを賢く使う秘訣かもしれませんね。

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