あなたの「実行力」を事例でテスト!~社会人、誰からも必要とされるためのスキル~

6375.jpg

このレシピを実行して

DREAM円貯まる!
<材料>

・社会人として求められるスキル

<Point>

1あなたの実行力チェック「事例クイズ」

2実行力とは何か

3なぜ実行力が必要なのか

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

本シリーズでは、社会人1年生の柴田さんを通して、この「社会人基礎力」の「12の能力」を「12のスキル」としてクイズ形式で学んでいきます。

柴田さんは、マジメでしっかり者ですが少し抜けたところもあるヨガが大好きな女性です。この春大学を卒業し、○○食品会社に入社、営業企画部に配属となりました。

今回のテーマは、スキル3:【実行力】です。
まずは、あなたの実行力を事例クイズでチェックしてみましょう。

【事例クイズ】

新人の柴田さん、業務も終わりヨガに行こうと帰り支度を始めました。ところが先輩の石橋さんに「柴田さん、(顧客の)○○商事様からまだ見積書届いてないって電話があったわよ」と言われ大慌て。本日中に届けると約束していた見積書の作成をすっかり忘れていたことに気がつきました。もう夕方なので、本日中に届けることは不可能な状態です。柴田さんはどうするべきでしょうか。

選択肢A:すぐに〇〇商事へ電話をかけ謝罪し、今晩中に仕上げて明日の朝一番で届けると伝える。
選択肢B:すぐに見積書の作成に取り掛かり、夜遅くなっても〇〇商事のオフィスのポストに投函しておく。
選択肢C:〇〇商事へ連絡を入れて、素直に謝罪し、相手の都合を聞いて、指定された日時に見積書を届けるようにする。

【実行力とは何か】

実行力とは、目的を設定して確実に行動する能力のことです。単に行動するだけではなく、行く着くべきゴール(=目的)があり、そこに向かって踏み出す力が本当の意味での実行力といえます。

【なぜ実行力が必要なのか】

失敗を恐れてばかりで行動を起こさなければ、成長は止まってしまい、新しいものを生み出すこともできません。また、新しく一歩を踏み出したときにのみ得られる成功体験や達成感も味わうことができません。常に、妥協しない気持ちやチャレンジ精神を持ち、粘り強く取り組むことが重要です。

【クイズの解答】

選択肢A:△ 選択肢B:× 選択肢C:○

選択肢Aは、素早い対応は評価できます。しかし、朝一番に届けるということを勝手に決めてはいけません。顧客がそれで良いというのであればいいですが、選択肢Cのように相手の意向を確認した上で、計画的に行動することが実行力のある対応といえます。
選択肢Bのような行動は、相手の状況を理解しようという姿勢が欠けている、といえます。まずは、すぐに謝罪しましょう。その上で、自らの失態に対してどう対応するか、実行力が試されます。

柴田さんは、〇〇商事へ連絡を入れて、素直に謝罪し、「いつお持ちすれば良いですか?」と相手の都合を聞いて、指定された日時に見積書を届けるようにしました。

まとめ:実行力を鍛える5つのポイント

(1)「まずはやってみよう」という前向きな気持ちを持って、動き出そう!
(2)失敗も経験のひとつと考えることで、失敗を恐れずチャレンジしよう!
(3)目標を達成するための手順や方法を計画的に考えて取り組もう!
(4)「するべきこと」について、常に優先順位を考えて行動しよう!
(5)目標達成のためには強い意志を持ち、粘り強く取り組もう!

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

<関連記事>

画像一覧

  • あなたの「実行力」を事例でテスト!~社会人、誰からも必要とされるためのスキル~

執筆者

高橋忠寛 (たかはし ただひろ) ファイナンシャル・プランナー (CFP®)

株式会社リンクマネーコンサルティング代表取締役  http://link-money.co.jp/ ファイナンシャル・プランナー(CFP®)・日本証券アナリスト協会検定会員(CMA) 上智大学経済学部経済学科卒業。東京三菱銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)、シティバンク銀行での10年超の銀行勤務を経て、2014年9月に独立。金融商品の販売には関わらない完全に独立した立場で資産運用や保険、相続について総合的なアドバイスを提供している。 著書『銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術』(日本実業出版社)

高橋忠寛

関連記事

特集

関連記事

あなたの「働きかけ力」を事例でテスト!~社会人、誰からも必要とされるためのスキル~

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

本シリーズでは、社会人1年生の柴田さんを通して、この「社会人基礎力」の「12の能力」を「12のスキル」としてクイズ形式で学んでいきます。

柴田さんは、マジメでしっかり者ですが少し抜けたところもあるヨガが大好きな女性です。この春大学を卒業し、○○食品会社に入社、営業企画部に配属となりました。

今回のテーマは、スキル2:【働きかけ力】です。
まずは、あなたの働きかけ力を事例クイズでチェックしてみましょう。

【事例クイズ】

新人の柴田さんは、上司の伊藤課長から「今週末までに、キャンペーンのチラシを発送するように」と指示されました。
「どうしよう。間に合うかしら?」困った柴田さん。実は、他にも急ぎの仕事を抱えています。このままでは今週中にキャンペーンチラシの作業を完了させることは不可能な見通しとなってしまいました。柴田さんはどうするべきでしょうか?

選択肢A:今週末までには作業が終わらないことを正直に報告し、締切を延ばしてくれるように上司の伊藤課長にお願いする。
選択肢B:残業をしてでも終わらせようと努力しながら、周囲の人間に作業が思うように進んでいないことを伝えていく。
選択肢C:どのくらい時間がかかりそうか見通しを立て、進捗状況を伊藤課長に報告し、一年先輩の石橋さんにサポートを依頼したいと申し出る。

【働きかけ力とは何か】

仕事は一人でできるものではありません。働きかけ力とは、力を合わせ協力してもらうために、周囲の人間を上手に巻き込む能力のことです。

【なぜ働きかけ力が必要なのか】

職場では、一人ひとりが責任を持って仕事に取り組むべきですが、個人では解決できないこともたくさんあります。そのようなときに周囲に働きかけたり、巻き込んだりすることができれば、一人では困難に思えたことでも様々なサポートにより乗り越えることができるようになります。

【クイズの解答】

選択肢A:× 選択肢B:△ 選択肢C:○

選択肢Aについては、締切を延ばすことが可能かどうかわかりません。勝手に判断せずに、まずは締切を厳守するために何か方法がないか考えましょう。

選択肢Bは、残業をしてでも期限までに仕事を終わらせようとする姿勢は評価できますが、他の人のサポートが必要であれば、きちんと支援を要請しましょう。

選択肢Cのように、進捗状況を確認した上で、見通しも含めて報告することは大変良いことです。先輩に具体的に支援を要請することは、働きかけ力のある行動といえます。

柴田さんは、上司の伊藤課長に、現時点での進捗状況と見通しを報告し、また先輩の石橋さんにサポートをお願いしたい、と申し出ました。

まとめ:働きかけ力を鍛える5つのポイント

(1)意識的に周囲の状況や自分の置かれている立場を確認しよう!
(2)わからないことを教えてもらうときは、必ず相手の状況に配慮して質問しよう!
(3)様々な立場の人に積極的に声を掛け、幅広い人脈作りを心掛けよう!
(4)相手のために何が出来るか考え、常に協力意識を持って行動しよう!
(5)些細なことでも頻繁に感謝の気持ちを伝えて、より良い人間関係を築こう!

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

あなたは「主体性」を備えていますか?~社会人として誰からも必要とされる人になるためのスキル~

経済産業省が提唱している「社会人基礎力」は「前に踏み出す力(アクション)」と「考え抜く力(シンキング)」、「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力と、それを構成する12の能力要素で成ります。

本シリーズでは、社会人1年生の柴田さんを通して、この「社会人基礎力」の「12の能力」を「12のスキル」としてクイズ形式で学んでいきます。

柴田さんは、マジメでしっかり者ですが少し抜けたところもあるヨガが大好きな女性です。この春大学を卒業し、○○食品会社に入社、営業企画部に配属となりました。

今回のテーマは、スキル1:【主体性】です。
まずは、あなたの主体性を事例クイズでチェックしてみましょう。

【事例クイズ】
新人の柴田さん、上司から指示された業務も定時で終わり、ヨガに行こうと帰り支度を始めました。ところが「あー、終わらない!どうしよう……」と後ろから悲痛な声がします。声の持ち主は、同じ部署で働く1年先輩の石橋さん。急な仕事が殺到し、残業をしないと終わらない様子で頭を抱えています。新人の柴田さんはどう対応すべきでしょうか。

選択肢A:上司から指示されたその日の業務が終了したので、そのまま退社する。
選択肢B:新人ができる作業かわからないし、石橋さんの作業の妨げになってはいけないので、「お先に失礼します」と一声掛けて、そのまま退社する。
選択肢C:何か自分に手伝えることはないか、石橋さんに積極的に声を掛ける。

【主体性とは何か】
主体性とは、自らの意思や判断で動くことのできる能力をいいます。指示を待つのではなく、自ら「するべきこと」を見つけて、積極的に取り組む力のことです。

【なぜ主体性が必要なのか】
職場では上司や先輩からの指示を待って行動するのではなく、自ら「するべきこと」を見つけて、積極的に仕事に取り組む姿勢が重要です。
主体性を身につけると、仕事に対する責任感が生まれ、周囲からの信頼も得ることができます。「自ら進んで行動せず、他人から言われたことしかしない」ということでは、責任感がなく、受身で、他人任せであると受け止められてしまいます。

【クイズの解答】
選択肢A:×   選択肢B:△    選択肢C:〇

選択肢Aは、指示されたことだけすればよいという主体性のない行動です。選択肢Bは、自分にはできるかどうかわからないと考えて、新しいことにチャレンジするという前向きな姿勢がみられない消極的な行動です。
選択肢Cのように、上司から指示をされなくても、自分にできることはないかと考え自ら積極的に行動するべきです。

柴田さんはカバンを置き、石橋さんに「何か私にお手伝いできることはありませんか?」と声をかけました。

まとめ:主体性を鍛える5つのポイント
(1)指示された業務が終了したら、退社する前に周囲の状況を確認し、自分にでけいることがことが何かあるか、声をかけよう!
(2)与えられている自分の役割を意識して、それを達成するためにできることを考え、言われる前に行動しよう!
(3)経験したことがない困難な仕事であってrも、これまでの経験の中で活かせることがないか考えよう!
(4)あらゆることに関心を持ち、常にプラス思考で取り組もう!
(5)困難なことにも粘り強く取り組み、それでも自分んだけでは解決できない場合には周囲の人間に相談しよう!

このシリーズは、著書『わかる!できる!「社会人基礎力」講座 誰からも必要とされる人になるための12のスキル』(高橋忠寛著・ビジネス教育出版社)を一部改編しながらお伝えしていきます。

出来る社会人がやっているお金に関する2つのこと

お金の使い方、そこには生き方が現れるものです。「宵越しの金は持たない!」なんていうかっこいい生き方もありますが、いざ何か起きた場合、それでは対応できません。

マネーゴーランドに執筆中の高橋忠寛先生に、お金の使い方をお聞きしてきました、そこから出てきたのは「出来る社会人がやっているお金に関する2つのこと」ということです。まさにお金の使い方ですね。

ーーーーーーーーーーーーー
私は新社会人として、やっておくべきことが2つあると思います。

1.自動的にお金がためられるという仕組みを知るということ。
2.すぐに少額で投資を始めるということ。

1つ目は会社によって制度が異なりますが財形貯蓄制度確定拠出年金制度など各会社ごとに揃えられているのでよく知っておくことが大事だと思います。

財形貯蓄とは少し有利な条件で給与天引きの貯蓄が出来る制度です。

2つ目は世界株式インデックスファンドに少額で投資をしてみるといいと思います。1万円程度で投資を始めることができます。

これは、世界の株式市場全体の動きに合わせて値段が上がったり下がったりする投資信託です。このタイプの投資信託を各運用会社が出しておりますのでその中から一つ選んであまりタイミングは気にせず始めて見るといいと思います。

自分のお金を投資しておくと世の中の経済の動きやニュースにすごく敏感になって世の中の仕組みが分かってくるということは大きなメリットになります。

ーーーーーーーーーーーーー

未来の自分に投資する、それは能力に関してもそうですが、お金に関しても同じことが言えますね。1年では小さな差かもしれませんが、10年では大きな差になります、20年後、30年後は?想像するだけでワクワクしますね。

この週末、そんなお金の使い方を考えてみてはいかがでしょうか??

高橋先生の経済ニュース動画はこちら

社会人になったら投資を始めよう!まずは経済ニュースやマーケット情報に慣れよ!

社会人になって、はじめてのお給料から投資をはじめてみようと思っているフレッシュマンのみなさんも多いかもしれません。

マイナス金利の現代では、ただ銀行にお金を預けているだけでは、いっこうにお金は増えません。むしろインフレが進み、物価が上がり続けると実質目減りしてしまう恐れもあります。
投資を始めるのは、早ければ早いほうがいいのはもちろんですが、そのためには、経済や金融マーケットの勉強も必要です。そこで、今回は投資を始める人のための、経済や金融マーケット情報への上手な接し方や勉強の進め方を紹介します。

経済情報に慣れる
「習うより慣れろ」とはよく言いますが、経済情報も同じ。まずは「慣れる」ことから始めましょう。テレビ、ネット、雑誌などから入ってくる経済情報に意識を向けることが第一歩。例えば、「株安円高」、「タックス・ヘブン」、「2大商社赤字」などのニュース。他にも日銀総裁の記者会見など、様々な情報が流れていますので、つまみ食い感覚でよいので意識して触れるようにします。

始めは専門用語などが難しいかもしれませんが、あまり気にしないこと。“情報と情報がつながりそうだな”と感じることが大事です。例えば、アベノミクスで上昇した株価が年初より下落傾向にあると円高が進むこと!この2つが何となく結びつくかな?と感じられてきます。

実は、株価と円(為替)の動きは、とても連動性(相関性)が高い関係にあります。基本的には円高が原因で株価下落が結果になる関係ですが、押さえておきたい知識です。他にも、さまざまな原因と結果の関係がありますので、「慣れる」なかで各種情報が結びついてくれば、経済や投資への興味も出てくるでしょう。

お気に入りの情報ソースを見つける
続いて、慣れてきたらテレビや雑誌などからお気に入りの情報ソースを探し、「継続」して接することです。筆者の場合、あるテレビ局の経済番組を毎朝見ていますし、好みのマネー雑誌を購読しています。「継続」することで、経済や投資の仕組みなども理解できるようになります。必要な知識も貯まっていくことが期待されます。

ただ、忙しい中でテレビを見ることは大変。録画やWebでの再放送など、フル活用します。「継続は力なり」と言いますが、続けていけば投資の判断にも自信が持てるようになります。

関心のある分野を深堀りする
さらにその先、もっと知りたいといった欲求も高まることでしょう。ネットが便利に使える時代なので、自分の手で調べて解決することは難しいことではありません。経済や投資に関するブログやサイトもたくさんありますので、それらを読んで聞けば、関心分野をどんどん「深掘り」することもできます。

投資は情報が命。その情報に馴れること、継続すること、そして深掘りすること。自分のペースで構わないのでじっくりと取り組んでいきましょう。

新社会人から投資の一歩を始めて、着実にお金を増やしていくこと。これは現代社会を生き抜く社会人の新常識といえそうです。

ランキング