女性の再婚禁止100日へ短縮!離婚を防ぐ「夫婦のお金のルール」5か条

6295.jpg

このレシピを実行して

DREAM円貯まる!
<材料>

・価値観の違いによる離婚を防ぐためにできること

<Point>

1結婚前に確認しておきたい10のことをチェック

2夫婦のお金のルール5か条もチェック

女性の再婚禁止期間が6ヶ月から100日に短縮される民法の改正が、2016年6月1日、参院本会議で全会一致で可決、成立しました。離婚しても100日経てば再婚できるようになり、離婚時に妊娠していない場合は100日以内でも再婚できることになります。

でも最初の結婚だって、まさか離婚するなんて想像している人は誰もいないはず。離婚する前も離婚後も手続きは面倒だし、できれば離婚は避けたいものです。

離婚原因でよく耳にする“価値観の違い”には、お金に対する感覚の違いが含まれています。では、離婚を防ぐために、夫婦でどんな「お金のルール」を決めておけば良いのでしょうか。

■結婚生活への準備不足のカップルが多数

結婚が決まったら、結婚式場選びにはじまり、招待客の選定、ドレス、ブーケ、BGM、余興など、決めなければいけないことが目白押しです。そんな風に結婚式の準備に追われ、すっかり準備不足になってしまうのが、式の後に何十年もつづく結婚生活の準備です。

結婚式にもまとまったお金が必要となりますが、その後の新生活には、さらにお金のかかるイベントがいくつもあります。引越費用、出産費用、子どもの教育費、住宅購入費、老後の生活費・・・結婚後は基本的に夫婦2人でこの費用を用意しなければならないのです。

■結婚前に確認しておきたい10のポイント

民法第762条によると、結婚前にそれぞれが貯めていたお金は、2人の共有の財産ではなく、それぞれの財産です。また、結婚後にそれぞれの名で得た財産も、それぞれの財産とされています。しかし、実際には、そんなことを言っていたら結婚生活は成り立ちません。

以下、結婚後のけんかを防ぐための「結婚前に確認しておきたい10のポイント」をあげます。

(1)貯金はいくらあるのか
(2)月々の手取り額はいくらか
(3)借金はないか(奨学金・マイカーローン・クレジットカードのリボ払等)
(4)所有しているカード・通帳の種類
(5)子どもは何人欲しいか
(6)結婚、出産後も働く気はあるか
(7)教育費や住宅購入費で親は援助してくれるか
(8)親やその他親族との同居の可能性
(9)住まいはマンション?持ち家?
(10)老後どんな生活を送りたいか

この10項目を確認して「こんなハズじゃない!」と別々の道を選ぶカップルもいるかもしれませんが、お互いの価値観をすり合わせることができたカップルは、よりよい結婚に辿り着くことができるでしょう。

■離婚を防ぐ「お金の取り決め」

2人を取り巻くお金の背景がはっきりしたら、最後は、「夫婦のお金ルール」づくりです。

(1)主にお金の管理をする一方を決める
(2)家計のメインバンクを決め、独身時代の不要な通帳とカードは解約する
(3)3~5年単位で貯蓄目標額を決める
(4)お金の「ほう・れん・そう」 報告・連絡・相談を忘れずに
(5)お金の話が遠慮なくできる雰囲気をお互い努力してつくる

それぞれにあった「お金の取り決め」が、円満な結婚生活を支えてくれるはずです。

<関連記事>

画像一覧

  • 女性の再婚禁止期間が100日に!離婚を防ぐ「夫婦のお金の取り決め」

執筆者

杼木美絵 (とちぎみえ) お金のことから法律までの身近なアドバイザー

CFP®(日本FP協会認定)、行政書士 いざという時に社会保障のしくみが解らず困った経験から、AFP、CFP®を取得。その後、司法書士事務所の補助者を経て、2014年とちぎFP・行政書士事務所を開業。行政書士として主に許認可申請をしながら、FPとして相談、執筆、セミナーなど滋賀を中心に活動中。FP Cafe登録FP。

杼木美絵

関連記事

特集

関連記事

【ムダな出費】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.8

みなさま、こんにちは。作家・まんが家の歌川たいじです。

雑誌を見ても、Webサイトを見ても、「コスパ(コストパフォーマンス)」という言葉を頻繁に見るようになりました。お店のチラシや店頭に貼られるPOPなどにも「コスパ最高!」という文字が踊っています。商品を得るために要する費用と得られる価値の度合いという概念が、短く言いやすい言葉で共有されるようになりました。
商品を売る側でも「やみくもに安価なものを開発するよりも、費用対効果の高いものであると訴求できるものを開発しよう」という動きが活発になったような気がします。それは、基本的にはいいことだと思うのです。

でも、売る側から「コスパがいいですよ!」と売り込まれることに対して、なんだかモヤッとした気持ちが湧き起こるのを禁じ得ない、ワタクシ。コスパというのは消費される段階で評価されるべきものであって、売る側から押しつけられるものではないのではないかと思ってしまうのです。
「高コスパ商品ベスト10」だとか、そういう特集を雑誌で見たりすると、「コスパはこっちが決めるもんでしょ」と口をとがらせてしまうのでした。

「この圧力鍋はコスパがいいですよ」と言われても、「そりゃあ、一般的にはそうかもしれないけど、ワタクシは大量にアンコを煮たりするので、これじゃあ小さすぎ」という極めて個人的な事情が頭をもたげます。そして、その個人的な事情こそがコスパを決定づけるものなのではないかと思うのです。
ヘタすると、コスパが高いと評判の商品にあわせて自分のライフスタイルの方を変えようとしてしまう自分がいたりする…。それでは、甘さ控えめのおいしいアンコが食べられなくなります。結果的に、コスパ最悪じゃん的な結果を招きかねないと思っています。コスパについて検討するときに、「自分」という軸をけっしてブレさせないように気をつけねばなと考えています。








※これまでのハナシ
Vol.1【プロローグ】
Vol.2【ポイントカード】
Vol.3【アイデアを金に変える】
Vol.4【小さな倹約】
Vol.5【ふるさと納税】
Vol.6【ネットショッピング】
Vol.7【無料サービス】

【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9

みなさま、こんにちは。作家・まんが家の歌川たいじです。

肥満や薄毛のみならず、身長が低いことだったり、大きい方がいいとされている部分が小さいことだったり…人々が抱くコンプレックスを解消すると謳う広告は、昔から数多くありました。もう半世紀も生きているワタクシなんかは、その手の広告の商品にはマユツバものが多いということもわかりきっております。「はい、はい」ぐらいの感じで、鼻で笑ってスルーすることがほとんどですが、ネットの時代が到来してから、広告のキャッチコピーが昔よりえげつなくなってきているなぁと感じています。

クリックという行動をさせなければ詳細情報を読ませることができないという構造上、ある程度は仕方ないとは思うのですが、生体学上ありえない奇蹟が起こるかのような言葉が平然と踊っているwebサイトを見たりすると、開いた口がふさがらなくなります。

さらに不快なのは、社会の中にコンプレックスを産みだして商品を売りつけようという戦略が見え隠れするところ。「加齢臭防止グッズ」などは、そのいい例だと思います。「あなたはもう中年なんだから常に加齢臭に細心の注意を払わねば孤立しますよ」的な恐怖心を植え付けて、普段から清潔に暮らしている人にまで加齢臭グッズを売りつけて稼ごうとする…そんな広告がちらほら見受けられるのです。

コンプレックスなんて捨ててしまえば、そんな広告に釣られて大枚をはたいたりぜずにすむもの。しかし、人間は孤独に適応できない生き物。孤立することの恐怖と戦い続けています。だからこそ、マユツバなのではないかと半信半疑でも、そんな商品に関心を持ってしまうのでしょう。

誰もが持つ、見た目や加齢へのコンプレックス。そんなものに大金を投じなくてもすむように、身近な人同士、ひとりひとりの違いを尊重しあえばいいものを、傷つけあってしまう場合が多いのは悲しいですね。いまもどこかで、傷ついた人や不安にかられた人がマユツバものにお金を使っているところを想像すると、もっと社会が洗練されればいいのになぁとタメ息まじりに思ったりするのです。

【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9
【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9
【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9
【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9
【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9
【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9
【コンプレックス】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.9

※これまでのハナシ
Vol.1【プロローグ】
Vol.2【ポイントカード】
Vol.3【アイデアを金に変える】
Vol.4【小さな倹約】
Vol.5【ふるさと納税】
Vol.6【ネットショッピング】
Vol.7【無料サービス】
Vol.8【ムダな出費】

同棲よりも結婚がお得!?

近年は、晩婚化でおひとり様が多くなっているようですが、一人でいる理由の中でお金がかからないとかお金を自由に使えると言った金銭的理由を挙げる人がいるようです。

しかし、共働きであれば世帯収入は増えますし、結婚したからこそ受けられる税金面のメリット(図表1)もあります。さらに子供を持てば出産手当や児童手当などの給付金を受け取れます。
一方居住費や食費などの生活費は、2人になったからと言ってすべて2倍にはなりません。その結果、可処分所得(自由に使えるお金)は減るどころかタイミングなどやり様によってはむしろ増える可能性があります。
それではどのようにすればメリットを最大限受けられるでしょうか?

はじめに所得控除。結婚した相手の収入が103万円以下であれば配偶者控除が、また、その収入が103万超~141万円未満であれば、その収入金額に応じた配偶者特別控除が受けられます。
また、子供が生まれた場合は扶養控除があります。(16歳以上にならないと控除ができません)

これらの控除の判定は、その年の12/31で行います。従いましてH27年12月に結婚した場合は、H27年の所得から控除を受けられ、H28年1月に結婚した場合はH28年にならないと控除が受けられませんので、税金のタイミングからだけで見ますと12月が結婚、出産のお得な時期となります。
その他、配偶者の収入が130万円未満であれば、自身の社会保険(健康保険、厚生年金)の扶養(第3号被保険者)に入れるため、配偶者は個別に保険料を支払う必要がなくなり、その分負担が軽くなります。(国民健康保険、国民年金の場合は、被扶養者が増えると本人の保険料負担が増えます)

では配偶者が正社員としてバリバリ働いていて、収入も141万円以上ある場合はどうでしょうか?残念ながら税金面では上記のような控除は受けられませんし、社会保険もそれぞれ負担しなければなりません。その代り、健康保険(組合)から産休中は出産手当、病気で働けなくなった場合は傷病手当金が給付され、育児休業中は、雇用保険から育児休業給付金がそれぞれ支給されます。これらの給付金は非課税所得なので、所得税や住民税はかかりません。
とは言っても、結婚式や出産時、学校の入学時などには一時的にお金がかかるのは事実。でもそんな時に両親などから資金援助があったらどうでしょうか?以前はまとまった金額を一括でもらってしまうと贈与税の課税対象になっていました。しかし昨年から結婚・子育て資金や教育資金の贈与について、非課税で一括贈与できるという制度ができました。 
ただ、折角この制度を利用してお金をもらっても使わずに貯金してしまったり、目的外の支出をするなど条件を満たせないと贈与税を課税されてしまいますので注意が必要です。

以上のように、制度をうまく利用できればかなりお得になるケースも出てきそうですので、結婚を躊躇している人はこれを機に考えてみてもいいかもしれません。

自然とお金がたまる!FPも感心「貯蓄賢者の成功例」3つ

「僕が派手な生活をして、子ども達が憧れてくれればいい。」
最近話題になったバドミントンの桃田賢斗選手がお金の使い道を聞かれたときの言葉です。

どんと使って、また稼げばいい。そういう考え方もあるでしょう。ですが、使い方を間違えると取り返しのつかないことにもなりかねません。

ファイナンシャルプランナー(FP)としてお客様と接していると、「知らぬ間に貯金が増えている」と言われる方がいます。そのような方々は年収にかかわらず、「賢く」また「かっこよく」お金と向き合っているなと感じます。

今回は筆者が「なるほど!」と感心した3組の実例をご紹介します。”いつの間にかお金が貯まっていた人”は、どんなことを心掛けて「賢く」お金を使っているのでしょうか。

■会社員Aさんの場合:家族でお金会議を実施

会社員のAさんは専業主婦の妻、小学3年生・5年生の子どもと共に年間の支出予算を立てています。「子どもも一緒に?」と思うかもしれません。ですが、将来の学費や暮らしのために貯蓄が必要なこと、必要最低限の固定費を考慮し年間の支出を考えることの重要性は、小学生の子どもにもわかるようです。

夏休みの旅行計画など一緒に考えることで、ムダ遣いが減り結果的に金銭教育になっているようです。現在は「子どもの支出チェックが一番厳しい!」と嬉しい悲鳴をあげていました。

■パートBさんの場合:お金で「時間」を買う

パート勤務のBさんは、乾燥機付き洗濯機・自動食器洗い機・自動掃除機を購入し、寝ている間に家事を片付けています。家事の負担が減ったことで、小学1年生の子どもが帰ってくるまでの時間は、近所の介護施設で働きながら地域の方々との連携を深めているようです。

ママ友とのつきあいだけでは親の介護や老後の暮らしのイメージができなかったけれど、高齢者と向き合うことで将来への備えを考えられるようになり、ライフプランの見直しを始めています。

また、Bさんが契約している電気料金プランは時間帯や季節によって料金単価が異なるため、単価の安い夜間に電力を使うことで光熱費の削減もできました。

■共働きCさんの場合:貯蓄分は先取りし残りは自由に使う

夫婦共働きのCさんは、お給料から強制的に先取り貯蓄し、残りを自由に使っていいというルールを作っています。ある分だけお金を使ってしまうと後悔しがちですが、そのようなストレスがなくなったそうです。年収の5%を寄付するというルールも無理なく継続しています。

「節約」は精神的にストレスと感じてしまう方が多いかもしれませんが、楽しくお金と付き合いながら、お金を貯められると良いですよね。

以上、3組の家庭に共通しているのは、「家計にメリハリをつけている」「ムリ、ムダ・ムラをなくし、効率よくお金の管理をしている」ということです。節約に頑張りすぎないことがかえって、貯蓄やお金の管理を賢く続ける秘訣なのかもしれませんね。

ランキング