スマホアプリでFX体験してみよう!【森川あきこの気長にゆったりFX】

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前回は、「FXのデモトレード!【森川あきこの気長にゆったりFX】」で、実際に仮想通貨を使ったFXデモトレードの様子をPC画面の画像をお見せしてレポートさせていただきました。

今回は電波さえあれば、いつでもどこでも取引可能なスマホでのデモトレードをご紹介します!

株であってもFXであっても、残念ながら基本的には土日は休場のため取引はできません。そのため、普段平日にお勤めしていたり、学校に行っていたりという場合は忙しくてできない…と思いますよね。

しかし、FXは24時間取引可能という特徴があります。さらに最近では、ほとんどのFX会社でスマホアプリを取り扱っているので通勤途中やランチタイムを活用して取引することも十分できてしまうんです。実は、私もちょこちょこ空き時間にトレードしています。

■FXデモトレードでもアプリを使って取引できる!

なんと今はデモトレードもアプリでできるFX会社もあるようです。ちょっと前まではなかったような?

今回はYahooグループのYJFX! を使ってみました。FX cymo バーチャルトレードというアプリをダウンロードしましょう。

アプリで簡単!FXデモトレード【森川あきこの気長にゆったりFX】
※引用:YJFX

ダウンロードができたらデモ口座を開設します。
必要事項はメールアドレス、パスワード、資産の設定の3つのみです。

■アプリでFXデモトレード初挑戦!

さて、先程登録したメールアドレスに届いたIDとパスワードでログインをして取引スタート。こちらはドル円の5分足チャートの様子ですが、なにやら円安の気配? ということで、110.908円と110.927円の2回に分けて1万通貨ごとに買い注文。+730円の利益がでました。今日は調子がよさそう!

アプリで簡単!FXデモトレード【森川あきこの気長にゆったりFX】
※引用:YJFX

と、調子に乗って短い間に売買を繰り替えしていたら、結局+244円に。マイナスになる前に今日の取引は終了。

この勢いで円安になっているのは、反動で少し下がる気がするので110.966円のところで売り注文をいれて次の日まで待ってみます。

翌朝の通勤時間中に(電車内ですが)確認してみると…おお下がってきている! もっと持ち越しても良さそうですが、ここはおさえて利益を確定(=利確と言うらしい)。

今回の取引の結果は…⁉︎ 昨日の+244円に今日の+990円を足して+1,234円です。バタバタしましたが今のところいい感じです♪

アプリで簡単!FXデモトレード【森川あきこの気長にゆったりFX】
※引用:YJFX

■今回の学び

前回に引き続いて実際に取引してみたところ、焦ってしまって調子に乗って売買していると、いつの間にか資産が減ってしまうかもしれないので落ち着いて取引しないといけないですね。今日は調子が悪い、と思ったら1回お休みしてまたリベンジしてみることも大事です。

あとは、テクニカル的なところだと110円台→111円台など1円単位で節目となるところでは値動きが大きいことがありますね。また、急激に上がるとその反動で下がるっていうことを再確認することができました。

さて、夏休みの計画も出始める頃ですね…
次回も宜しくお願い致します。

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執筆者

森川 あきこ

森川あきこ(ペンネーム) 旅行と食べ歩きが好きな25歳・OL、横浜出身。 最近勉強中のFXに興味深々、知人とのFX談議が楽しみに。普通の生活から、新しい世界に飛び込む実感に酔いしれています。

森川 あきこ

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直前、6月FOMC利上げの内容と対策!【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

■6月FOMC利上げの内容と対策!

6月度のFOMCが間近に迫って参りました。米国が金利を引き上げるか否か、注目のマーケットとなっています。今回は短期的な為替動向に影響を与える重要な時期という事で、この辺りに触れてみたいと思います。

6月3日の夜に発表された5月雇用統計前までは、米国の6月~7月の利上げ確率が高く、米ドル/円相場は円安傾向でした。

●米ドル/円の8時間足チャート:DMMFX
米ドル/円の8時間足チャートの画像
※引用:DMMFX

現在の0.5%の米国政策金利が、0.75%or1.00%に引き上げることが実施されると、米ドルの預金に預けた場合に貰える利息が増えます。外貨預金での金利上昇に加え、ドル高・円安の期待も高まります。FXのスワップポイントで貰える金額も同じように増えます。ということは、投資すればたくさんお金が貰える米ドルへの投資が増えて通貨高へと動く可能性が高まるのです。

ちなみに、利上げは、米国の中央銀行であるFRBが金融政策会議を開いて決めます。その会議の名前が連邦公開市場委員会、FOMC(日本の金融政策決定会合に該当)です。次回会合は6月14・15日、次々回が7月26・27日。直近までは6月または7月に利上げ実施との予想で、米ドル/円は円安に動き111.44円まで上昇していました(5月安値から5.9円上昇)。ところが、6月3日の米雇用統計の数字が悪かったために、為替相場は一気に106.49円まで下落、6月利上げ説が、かなり後退となっています。

■FRBの役割と利上げの効果

米FRBの役割は、経済成長&雇用確保とインフレ安定が目的。そのために、金利を上げ下げして経済をコントロールします。経済的な利上げ・利下げ効果は以下のイメージ。

●利上げ=景気加熱やインフレ・資産バブルを抑える。
●利下げ=景気を刺激し、企業の投資意欲を向上させる。

米国経済が好調なのは良いことですが、ブレーキをかけないと、インフレや株・不動産のバブルが起きてしまい経済成長が長続きしない懸念も生じ得ます。金利を上げるのは、経済に対するブレーキ、これによって安定した経済成長を目指します。金融政策の舵取り役ですね。

さて、利上げ自体、幾つかのシナリオが考えられますね。

1.雇用統計は悪いが早期利上げ、6月か7月に実行⇒円安に動きやすい!
2.他の経済指標を見ながら利上げを秋ごろまで延期(9月以降に延期)⇒一旦、円高に動きやすい!
3.米景気は悪化しており年内利上げ不可能=2017年以降に延期⇒円高に動きやすい!

どのシナリオを取るかで、中期的にも円高・円安の予想が変わってきますね。

いずれ利上げされると考えるならば、貰えるスワップポイントも増えますし、円高に動いたところで、米ドルを買うのは良いチャンスかも知れません。長期投資の鉄則、突っ込んだところは一つのポイントになりますね(第9回)。今年後半、少しずつ買って行く事も検討されるかも知れません。

もっとも、逆に利上げ不可能と予想した場合には、しばらく円高に動くと考えられますから、短期的にドル売り主体に為替差益を狙う方法を検討してみるのも一法です(第15回第16回)。柔軟なトレード対応が望まれる局面ですね。間近に迫ったFOMC、注目して見ると良いでしょう。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!
●第11回 ボーナス時期目前!お得なFX新規口座開設キャンペーンをチェック!
●第12回 情報の氾濫・無料セミナーでFXを学ぶ!
●第13回 キャンペーン商品で生活?!
●第14回 米国の雇用統計はFXのフィーバーデー! 月に一度のビッグイベント!
●第15回 FXは上下の動きにチャンスあり!
●第16回 円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!
●第17回 レバレッジの上限規制、利益率向上ならハイレバレッジ!
●第18回 米ドル/円相場の割安度は?これから円高・円安?

円高と円安ってどういうこと!?【森川あきこの気長にゆったりFX】

こんにちは、森川あきこです。投資初心者のOLの私が始めたFXの事をみなさんに紹介していく「気長にゆったりFX」。私が学んだ知識、やってみてわかったことなどを週1回にゆるく楽しくお伝えしていきます。

さて、去年まではハイスピードで円安が進んでいましたが、今は円高が進行しているようですね。

わたしは、小学校の社会のときに円高円安って授業ででてきたなぁ、と言葉は覚えていますが、この仕組みについて忘れていました。円高の時は海外旅行にいったほうがいいとか、日本は輸出が多いので円安のお方がいいとか。なんでだろう。

FXはこの為替レートの変動によって起きる差額をねらう投資方法なので、知らなくてもできるけれど知っているとより良いみたいです。むずかしそうですが、せっかくなのでこの機会におさらいしてみます。

■120円→119円なのに円高?

よくニュースで株式のニュースと合わせて「今日のドル円相場は120円で前日より1円高」です。」などと発表されますが、これは前日の119円→120円になったことで1円分ドルに対して円が高くなったということのようですなんで119円→120円で円安なの?1円安くなってるじゃん。って思いますが…。

実は、円高円安って円だけで決まるわけじゃなくて、他の通貨との関係によって決まります。ドル円であれば、ドルに対して円が高くなれば円高、安くなれば円安です。

アメリカに海外旅行に行くとして100,000円をドルに直すとします。例えば、昨年のドル円が120円のときと現在のドル円110円のときとで比較してみます。

昨年ドル円120円の時は・・・100,000円÷120=約833ドル
今年ドル円110円の時は・・・100,000円÷110=約909ドル

同じ10,000円でも120円のときより110円になると円の方が価値が高くなるのでので76ドル分(ドル円110円なら8,360円分)多く使うことができます。実際に数字にしてみると意味がわかりやすくなりますよね。

ちなみに、今回の場合は100,000円に対して10円の動きで8,360円の差額となりましたがFXでもこのように何円動くとどれくらい儲かるのかという感覚があるとやりやすいと思います。いろんなパターンに慣れていきたいですね。また、120円だから円安ということではなくて119円に対して120円になったことが昨日に比べて円安ということになります

■おまけ 英語にするとわかりやすい

ちなみに、英語にするともっとわかりやすくてドル円はDollar (USD)vs YENでドル高はstrong dollar、円安はweak yenと言います。FXでは情報を取る際に日本だけでなく海外のメディアからも取ることがあるのでこういった表現も知っておくと役に立ちますよ。

いかがでしたか?円高円安についてなんとなくイメージがついたでしょうか。次回も宜しくお願い致します。

米ドル/円相場の割安度は?これから円高・円安?【上村和弘のFX基本講座】

この連載を読んでいけば、FXの経験が無い方もFXビギナーの方も一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

米ドル/円相場の割安度は?これから円高・円安?

米国の利上げ時期が近付いている事もあり、今回は米ドル/円相場の大きな流れについて触れておきたいと思います。

現在の米ドル/円相場が割安なのか割高なのかを判断するには経済の基礎的条件(ファンダメンタルズ)を分析する事が必要ですが、分かり易い判断材料としては、長期間に掛かるチャートを見ると参考になります。

以下、2003年8月からの月足のチャート(平均足)を表示してあります。

2003年8月からの月足のチャートの画像
※引用:DMMFXの月足チャート

米ドル/円は、2011年の10月31日に75.57円の安値を付けた後に上昇を開始して、2015年6月5日に125円85銭まで円安が進みました。この間、約50円も円安に動きました。FX投資家が資産を大幅に増やした時期ですね。この頃はキャピタルゲインとインカムゲイン、ダブルで成果が出た時期です(第9回参照)。

現在、米ドル/円相場は大体111円前後。2011年末からはじまった自民党安倍政権のアベノミクスによる円安トレンドは一段落して、揺り返しの円高トレンドの様相です。そこから少し切り返しているのが現状、せめぎ合いのタイミングです。ここから切り返しが確認、平均足の反転などが見られると、大チャンス到来です。 逆に反転出来ないまま夏場に突入すると、円高のトレンドが長引く恐れがありますね。もっとも、月足の平均足では変化の兆候は出ていませんので、円高地合いが怖いところですが…。

■現在の米ドル/円相場を取り巻く情勢

為替相場の変動要因は金利・景気・株価など。その中でも、大切なポイントを簡単に押さえておきましょう。

<日米の金利差>
金利の高い通貨は利息をたくさん貰えるために高くなりやすく、日本の金利が低いままで、米国の金利が上がれば、基本米ドル高要因となります。米国の政策金利は0.5%と日本・欧州より高い。

●政策金利推移グラフ
政策金利推移グラフの画像
※引用:外為どっとコム

米国は日本より経済が好調。サブプライムローンやリーマンショックの原因を作りながら、日本や欧州よりも早く経済回復しています。そのため、先進国の中でいち早く、2015年12月に利上げを行いました。そして、今夏に2回目の利上げタイミングを計っています。

2016年6月~9月のどこかで利上げする可能性が高く、世界中の投資家が米国FRBの動向に注目しています。

■日銀の追加金融緩和

一方、日本は一向に景気が上向かないまま、いまだにデフレに苦しんでいます。期待を背負って登場した日銀黒田総裁もインフレ目標の2%をいまだに達成できません。ついにマイナス金利を実施しましたが効果は弱く、更なる追加緩和を求められています。

<世界的な経済混乱>
世界同時株安・原油価格下落・難民問題など世界は大きな問題を抱えており、経済的にも不安定さが露呈していますね。ブラジル・中国・インドなど新興国は先進国以上に株価下落や通貨安・資金流出に苦しんでいる状況。

<通貨安競争>
米国経済は好調、しかし、世界のほとんどの国は、不景気やデフレで苦しんでいますね。その不景気やデフレ解決策の一つが自国通貨を安くすること。日本のアベノミクスも金融政策で通貨安=円安を起こして経済を良くすることが一つの柱でした。しかし、全ての国を通貨安にすることは不可能!

なぜなら、通貨を安くするということは他国の通貨が高くなること。日本円が安くなるということは米ドルやユーロ・韓国ウォンなどが日本円に対して高くなるということですね。円安の場合、米ドル高に動いていることがほとんど。つまり円安にしたければ、米ドル高が必要となるので、日本だけの都合で為替相場は決められませんね。以上、簡単に記載しておきました。

相場見通しや変動要因の分析については専門家に委ねるとして、重要なタイミングに差し掛かっているだけに、夏場にかけてのドル円相場を少し見ていくと良いかと思います。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!
●第11回 ボーナス時期目前!お得なFX新規口座開設キャンペーンをチェック!
●第12回 情報の氾濫・無料セミナーでFXを学ぶ!
●第13回 キャンペーン商品で生活?!
●第14回 米国の雇用統計はFXのフィーバーデー! 月に一度のビッグイベント!
●第15回 FXは上下の動きにチャンスあり!
●第16回 円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!
●第17回 レバレッジの上限規制、利益率向上ならハイレバレッジ!

レバレッジの上限規制、利益率向上ならハイレバレッジ! 【上村和弘のFX基本講座】

FXの経験が無い方もFXビギナーの方も、この連載を読んでいけば一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

今回は、FXブームの火付け役「レバレッジ」について、更に詳しく見ていこうと思います。

レバレッジの事は第10回で取り上げましたね。レバレッジを利用すれば、用意できるお金が少なくてもFXに挑戦できます。数万円から始めて今では大きく稼いでいる方もいらっしゃいます。このレバレッジ、きちんと法律で規制されていることをご存知でしょうか。個人投資家の口座で取引する時のレバレッジは最大25倍までに制限されており、法人口座も2017年に規制される予定です。

■レバレッジ規制はリスクを考慮

あまりに高いレバレッジで取引すると、少しの値動きで大きな利益が得られる分、損失も大きくなります。そのため投機的取引の低減を目指す為に、金融庁はレバレッジを最大で25倍までに制限しました。このレバレッジ規制により様々な意見が飛び交う事となりましたが、投資家保護という点では一定の評価をされています。

ちなみに、レバレッジ規制は25倍までなら1倍や5倍など低いレバレッジ取引に制限はなく自由。FX=ハイレバレッジ取引が義務との思い込みがある方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。リスクを抑えた取引も出来ますので、各人のリスク許容度との兼ね合いで決めて行くと良いですね。

レバレッジによる資金効率の良さを表にして見ました。1ドル110円の時に必要な証拠金と利益率の比較です。

証拠金と利益率の画像

1万米ドルで1円の差損益を得た時の証拠金に対する利益率です。レバレッジ1倍だと1万米ドルを買う時に必要な金額は110万円。1円動いての差損益は1万円で利益率は0.9%。

これは外貨預金と同等の取引となります。そして、最大レバレッジ25倍だと必要証拠金は4.4万円。この場合、1円の変動で1万円の利益ですから、レバレッジ25倍で取引した時の証拠金に対する利益率は22.7%となります。
※現実的にはレバレッジ25倍を超えて取引を行う事が出来ない為、各FX会社はシステム上、制限を加えるように設定してあります。

下記の15分足チャートを見てください。朝の7:30頃に買いスタート、16:00頃に売れば約1円の値幅を得ることができましたね。理想的なパターンだと、約4.5万円の証拠金で1万円の利益を取れたという計算になります。

15分足チャートの画像
※引用:DMMFX(2016年5月30日の米ドル/円相場 15分足)

上記平均足の見方は第8回を確認頂ければと思いますが、少額資金から期待値の高い取引だと言えます。ところで、以前は極めて高いレバレッジが可能でした。レバレッジを生かし、高い資金効率の良い取引ができた為、最大レバレッジを200~400倍に設定することが流行りました。レバレッジ400倍だと資金効率の良さは半端なレベルではありませんね。

1万米ドルの取引に必要な金額はわずかに2750円、同じように1円の利益を得ると利益率は約364%。儲かれば、どんどん証拠金を増やしていくことができますね。ただ、あまりにも気軽にトレードできるために、無理な取引額のトレードで大きな損失を出す事例も出てきました。その辺りを背景に、レバレッジの上限を規制する法律が施行されたのが2011年8月1日、以降レバレッジは上限25倍に決まったのです。

もっとも、この法規制は、あくまでも個人投資家に限定されていました。法人投資家は投資やFXに対する知識を持ちリスクも分かっているだろうという事で、制限は行われずという状態が続きました。その為、個人投資家がハイレバレッジを行うため、会社を設立し、法人としてレバレッジ規制から逃れる例が急増しました。

しかし、法人顧客は、個人よりも取引額が大きく、万一の損失リスクが高いことから、投資家保護&FX業者のリスク管理の観点からレバレッジ規制を行う方向が進んできました。来年(2017年中)に実施される予定ですが、取引通貨ごとに倍率が決まりそうな報道となっています。最終的に、どのように固まるか分かりませんが、個人投資家による法人成りといった動きが少なくなる半面、海外FX業者への資金流出が増えてくる事でしょう。さらなるリスク管理態勢の強化に期待されます。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
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