初心者でもわかる!目的に沿った投資タイプの活用方法

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東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、シティバンク銀行で10年超の勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして活躍する高橋忠寛さんに、投資タイプの違いについてレクチャーしていただきました。

FXとは値動きの予想をする取引

FXとは、為替の値動きを予想する取引になります。少ない元手で大きな取引も可能です。注意点としては投資をした金額以上の損失が発生する可能性もあります。

株式投資とは企業に活動資金を提供すること

つまり会社のオーナーの一人になるということでもあります。株式投資によるリターンとは、企業が利益を上げてその一部を還元する配当を受け取るという方法が一つあります。もう一つの方法としては、株価が上昇しているときにその株価を売却して、値上がり益を受け取るということです。

投資信託は運用のプロ集団

投資信託とは多くの人から集めたお金をプロが代わりに運用してくれる仕組みになります。様々なタイプがあり、国内の株式だけで運用する投資信託もありますし、海外の株式や債券、あるいは金や原油、不動産、そういった実物資産に投資をする投資信託もあります。

重要なことは目的に沿った投資タイプを活用することです。手間暇をかけてでも短期間にお金を増やしたいという場合にはFXや個別企業への株式投資。逆にできるだけ手間暇をかけずに長期でゆっくり資産を成長させていきたいということでしたら、株式投資に長期で取り組むか、あるいは投資信託を使っての資産形成が適しています。

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

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レバレッジの上限規制、利益率向上ならハイレバレッジ! 【上村和弘のFX基本講座】

FXの経験が無い方もFXビギナーの方も、この連載を読んでいけば一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

今回は、FXブームの火付け役「レバレッジ」について、更に詳しく見ていこうと思います。

レバレッジの事は第10回で取り上げましたね。レバレッジを利用すれば、用意できるお金が少なくてもFXに挑戦できます。数万円から始めて今では大きく稼いでいる方もいらっしゃいます。このレバレッジ、きちんと法律で規制されていることをご存知でしょうか。個人投資家の口座で取引する時のレバレッジは最大25倍までに制限されており、法人口座も2017年に規制される予定です。

■レバレッジ規制はリスクを考慮

あまりに高いレバレッジで取引すると、少しの値動きで大きな利益が得られる分、損失も大きくなります。そのため投機的取引の低減を目指す為に、金融庁はレバレッジを最大で25倍までに制限しました。このレバレッジ規制により様々な意見が飛び交う事となりましたが、投資家保護という点では一定の評価をされています。

ちなみに、レバレッジ規制は25倍までなら1倍や5倍など低いレバレッジ取引に制限はなく自由。FX=ハイレバレッジ取引が義務との思い込みがある方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。リスクを抑えた取引も出来ますので、各人のリスク許容度との兼ね合いで決めて行くと良いですね。

レバレッジによる資金効率の良さを表にして見ました。1ドル110円の時に必要な証拠金と利益率の比較です。

証拠金と利益率の画像

1万米ドルで1円の差損益を得た時の証拠金に対する利益率です。レバレッジ1倍だと1万米ドルを買う時に必要な金額は110万円。1円動いての差損益は1万円で利益率は0.9%。

これは外貨預金と同等の取引となります。そして、最大レバレッジ25倍だと必要証拠金は4.4万円。この場合、1円の変動で1万円の利益ですから、レバレッジ25倍で取引した時の証拠金に対する利益率は22.7%となります。
※現実的にはレバレッジ25倍を超えて取引を行う事が出来ない為、各FX会社はシステム上、制限を加えるように設定してあります。

下記の15分足チャートを見てください。朝の7:30頃に買いスタート、16:00頃に売れば約1円の値幅を得ることができましたね。理想的なパターンだと、約4.5万円の証拠金で1万円の利益を取れたという計算になります。

15分足チャートの画像
※引用:DMMFX(2016年5月30日の米ドル/円相場 15分足)

上記平均足の見方は第8回を確認頂ければと思いますが、少額資金から期待値の高い取引だと言えます。ところで、以前は極めて高いレバレッジが可能でした。レバレッジを生かし、高い資金効率の良い取引ができた為、最大レバレッジを200~400倍に設定することが流行りました。レバレッジ400倍だと資金効率の良さは半端なレベルではありませんね。

1万米ドルの取引に必要な金額はわずかに2750円、同じように1円の利益を得ると利益率は約364%。儲かれば、どんどん証拠金を増やしていくことができますね。ただ、あまりにも気軽にトレードできるために、無理な取引額のトレードで大きな損失を出す事例も出てきました。その辺りを背景に、レバレッジの上限を規制する法律が施行されたのが2011年8月1日、以降レバレッジは上限25倍に決まったのです。

もっとも、この法規制は、あくまでも個人投資家に限定されていました。法人投資家は投資やFXに対する知識を持ちリスクも分かっているだろうという事で、制限は行われずという状態が続きました。その為、個人投資家がハイレバレッジを行うため、会社を設立し、法人としてレバレッジ規制から逃れる例が急増しました。

しかし、法人顧客は、個人よりも取引額が大きく、万一の損失リスクが高いことから、投資家保護&FX業者のリスク管理の観点からレバレッジ規制を行う方向が進んできました。来年(2017年中)に実施される予定ですが、取引通貨ごとに倍率が決まりそうな報道となっています。最終的に、どのように固まるか分かりませんが、個人投資家による法人成りといった動きが少なくなる半面、海外FX業者への資金流出が増えてくる事でしょう。さらなるリスク管理態勢の強化に期待されます。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!
●第11回 ボーナス時期目前!お得なFX新規口座開設キャンペーンをチェック!
●第12回 情報の氾濫・無料セミナーでFXを学ぶ!
●第13回 キャンペーン商品で生活?!
●第14回 米国の雇用統計はFXのフィーバーデー! 月に一度のビッグイベント!
●第15回 FXは上下の動きにチャンスあり!
●第16回 円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!

円高リスクを防ぐ。FXでヘッジしましょう!【上村和弘のFX基本講座】

FXの経験が無い方もFXビギナーの方も、この連載を読んでいけば一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

外貨預金を持っていると、円安でホクホク、円高でドキドキ。為替相場が円高に進むと、保有している外貨が目減りしていきます。こんな時、何か対策はないのかと思いませんか?

ただただ我慢する…、いいえ、違います。そこで今回ご紹介するのがリスクヘッジ(損失回避、以降、ヘッジ)の手法です。「外貨預金の円高対策」それがFXによる外貨預金ヘッジ。前回の第15回ご紹介しました円高で売り(ショート)を活用すれば、円高で大事なお金が減っていくのを、ただ見ているだけという事を防ぐことが出来ます。

■外貨預金をFXでヘッジする方法

外貨預金は、米ドルやユーロ・豪ドルを保有するため、外貨高・円安で利益が出る一方、外貨安・円高で損失が出る金融商品。日本より金利の高い外貨を保有して、金利収益と外貨高による為替差益を狙うのが基本です。ただ、外貨預金の問題は2つ。

1.取引時の手数料が高い為、少しの変動で売買するとコスト負けしてしまうこと!
2.円高時に差損が生じても対応しにくいこと!

円高が止まらなければ外貨を売り、日本円に戻すことが検討されます。しかし、一時的な円高トレンドの判断の中で処分するのはもったいないという事で、ただ放置する投資家の方も多くなります(=「塩漬け」と言います)。余裕資金の有る方では、長期投資を基本戦略に我慢していく方法も一つですが、何かしらの対応を考える(考えたい)方も多いですね。このような他力に任せる考え方の半面で、自力でアクションを起こしていくのが、FXを活用した外貨預金の目減りカバー「ヘッジ手法」です。

やり方はカンタン、円高での損失を防ぐ為に、その通貨をFXで売るだけ。すると、外貨預金とFXで損益を相殺することができます。例えば、銀行で米ドルの外貨預金を1万ドル(約110万円)持っていて満期は1年後としましょう。為替相場は円高トレンドなので、損失を防ぐために一時的にヘッジをしたい。この場合、外貨預金の保有額にあわせて、FX会社でFXの売りポジションを持つと良いのです。

1万米ドル保有している場合は、米ドル/円の売りポジションを1万ドル分持ちます。すると、保有している外貨預金は、円高により損失が出ますが、FXの売りポジションは利益が出ますので、差し引き合計するとゼロとなります。イメージ図は以下の通り。

為替相場の円高状況の画像

予想に反して、円安に進んだとしても元の外貨預金がプラスですので、為替相場の変動による損益自体が無くなります。
為替相場の円安状況の画像

このように積極的に攻め続ける局面から、状況に応じて守りの局面へと修正を行う事がFXでは可能となります。しかも、投資金となる取引証拠金は4~5万円で行えるため、リスク回避行動として生かせる施策だと言えます。

■スワップポイント分はマイナス!

ヘッジを行うに際しての注意点はスワップポイントが発生するという事。外貨預金で得られる金利よりも、FXの売りポジションで差し引かれるスワップポイントの方が概ね高い為、ヘッジを続けているとスワップポイントから受け取れる金利を差し引いた分だけマイナスになります。これは外貨預金をFXでヘッジするときのコストと考えると良いでしょう。そのため、一時的な円高に対するリスクヘッジが終われば、FXの売りポジションを決済してヘッジを外して行かなければなりません。為替相場がせっかく円安に動いても利益を得られずではもったないですから。以上、今回はヘッジに付いて触れてみました。

次回は話題のレバレッジ規制について書きたいと思います。次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!
●第11回 ボーナス時期目前!お得なFX新規口座開設キャンペーンをチェック!
●第12回 情報の氾濫・無料セミナーでFXを学ぶ!
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●第14回 米国の雇用統計はFXのフィーバーデー! 月に一度のビッグイベント!
●第15回 FXは上下の動きにチャンスあり!

サプライズの雇用統計でドル円の下落リスク再開~【岡安盛男の初心者でもわかる今週の為替市場】

■6月第2週の見通し(2016/06/06)

サプライズの雇用統計でドル円の下落リスク再開

先週末に発表された米5月雇用統計は予想を大きく下回りドルは全面安となりました。

先週は週初こそドル円は底堅い動きで始まったものの、その後アベノミクスへの期待後退で円高が進みやすい地合いとなりました。そんな状況の中で米5月雇用統計が週末に発表され、その結果を受けドル円は一気に2円余り下落しました。

雇用統計には二つの注目ポイントがあります。一つは非農業部門雇用者数の増減です。市場は前月から16万人増加すると予想されていたものが、結果は3万8千人となりました。実はこの数字にはヘライゾンという米国大手通信会社がストライキで3万5千人の雇用が一時的にマイナスとなり、それが含まれるものでした。それだけではなく、今回の数字には悪天候による就業不能となった人も含まれましたが余りに少ないもので市場のサプライズとなりました。

一方、もう一つの注目ポイントである失業率4.7%と前月の5.0%から0.3%改善しました。この結果はドルにとってはプラス材料であるものの、市場は雇用者数の予想外の減少に圧倒され、反応しませんでした。

この雇用統計の結果により、FRBの6月利上げの可能性は殆どなくなったと言ってよいでしょう。ドル円にとって米国利上げが唯一底を押し上げる要因となっていたことから、今回の結果は他の通貨以上に失望売りが強まりました。

今週月曜日はイエレンFRB議長の講演があり、今回の雇用統計の結果をどう受け止めているのか注目が集まります。今回の結果が一時的なもので、次回の雇用統計を見極める必要があるといった見方を示す可能性もあります。そうなれば、次回の雇用統計の結果をみるまでは利上げ期待が残り、ドル円の下押し圧力も和らぐことになるでしょう。

ただ、これだけ雇用統計の予想を下回ったことで市場には利上げに懐疑的な見方が広がってしまいました。また、先週は日銀審議委員が追加緩和に否定的な発言をしたこともドル円の下落を加速する要因となりました。これらを考えると今週のドル円は上値の重い展開が予想されます

4月末のゴールデンウイーク前に付けた安値105円50銭付近を再度試す展開が予想さますが、その前に当局からの口先介入などが予想されます。それでもドル円の下落が止まらない時には実際に介入が入るしかありません。

今週は実際に介入が入るかどうか、当局の本気度を試す展開になるかもしれませんね。

来週も【岡安盛男の初心者でもわかる今週の為替市場】、宜しくお願い致します。

金額に惑わされない⁉︎ 「株式投資で稼ぐ人」がやっている共通点

確実に当たる宝クジがあるとすれば買いますか。多くの人はこの答えに「イエス」と答えると思います。では、現在5,000円支払った場合、30%の確率で1万円を手にいれられる場合はどうしますか。

おそらくこの答えは「イエス」と答える人もいるでしょうし、「何もせずに5,000円も損をするのか…」と思い「ノー」と答える人もいるでしょう。なぜ、このような質問をしたのかというと、株式投資において稼いでいる人と稼いでない人の差はこの部分にあると断言できるからです。

■「稼げる人」と「稼げない人」の差は?
たとえば、投資で儲けている人の多くが30%の確率で稼ぐとなると、どのような手法で稼ぐのだろうかと気になるでしょう。その方法とリスクを踏まえた上で挑戦すべきかどうかを決めたいと考えた人は少なからず稼ぐセンスはあるでしょう。

逆に稼いでいない人は、70%の確率で5,000円を失うと聞くだけでありえないと首を横に振り、呆れ返ることでしょう。そして、実際に1万円を手に入れた人を見て羨ましいと思うのです。

■稼げる人がやっていること
ここで、何が言いたいのかというと、投資で稼げる人はお金が減ることを恐れないと同時にそのお金が納得できる形で減っているのかということを重視しているということ。

もっと言えば、損をすることは当たり前とした上で、“損の出し方”を気にしているといえます。

つまり、利益を出した場合でも損した場合でも「もっと稼ぐ方法はなかっただろうか?」と検討することに時間や労力を惜しまないことが必要なのです。「なぜ失敗したのだろうか?」と考えることによって、次の投資では同じ間違いを繰り返さないようにと経験から学んでいくのです。

投資を恐れる人にとっては、「稼いだ」「稼げなかった」など結果ばかりを見ているので、このような投資の過程や原因を軽視する傾向にあります。

これではいつまで経っても投資の経験値を積み上げていくことはできません。投資で資産運用をしていきたいと考えるのであれば結果ではなく過程を見ていき、研究することが必要なのです。

これまであまり投資の過程を気にしていなかったと思われた方はぜひ一度考えてみてください。

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