レバレッジの上限規制、利益率向上ならハイレバレッジ! 【上村和弘のFX基本講座】

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FXの経験が無い方もFXビギナーの方も、この連載を読んでいけば一定のFXトレーダーになれる!知っておくと便利な事やFX知識として重要な事、そしてお得な情報までを解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

今回は、FXブームの火付け役「レバレッジ」について、更に詳しく見ていこうと思います。

レバレッジの事は第10回で取り上げましたね。レバレッジを利用すれば、用意できるお金が少なくてもFXに挑戦できます。数万円から始めて今では大きく稼いでいる方もいらっしゃいます。このレバレッジ、きちんと法律で規制されていることをご存知でしょうか。個人投資家の口座で取引する時のレバレッジは最大25倍までに制限されており、法人口座も2017年に規制される予定です。

■レバレッジ規制はリスクを考慮

あまりに高いレバレッジで取引すると、少しの値動きで大きな利益が得られる分、損失も大きくなります。そのため投機的取引の低減を目指す為に、金融庁はレバレッジを最大で25倍までに制限しました。このレバレッジ規制により様々な意見が飛び交う事となりましたが、投資家保護という点では一定の評価をされています。

ちなみに、レバレッジ規制は25倍までなら1倍や5倍など低いレバレッジ取引に制限はなく自由。FX=ハイレバレッジ取引が義務との思い込みがある方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。リスクを抑えた取引も出来ますので、各人のリスク許容度との兼ね合いで決めて行くと良いですね。

レバレッジによる資金効率の良さを表にして見ました。1ドル110円の時に必要な証拠金と利益率の比較です。

証拠金と利益率の画像

1万米ドルで1円の差損益を得た時の証拠金に対する利益率です。レバレッジ1倍だと1万米ドルを買う時に必要な金額は110万円。1円動いての差損益は1万円で利益率は0.9%。

これは外貨預金と同等の取引となります。そして、最大レバレッジ25倍だと必要証拠金は4.4万円。この場合、1円の変動で1万円の利益ですから、レバレッジ25倍で取引した時の証拠金に対する利益率は22.7%となります。
※現実的にはレバレッジ25倍を超えて取引を行う事が出来ない為、各FX会社はシステム上、制限を加えるように設定してあります。

下記の15分足チャートを見てください。朝の7:30頃に買いスタート、16:00頃に売れば約1円の値幅を得ることができましたね。理想的なパターンだと、約4.5万円の証拠金で1万円の利益を取れたという計算になります。

15分足チャートの画像
※引用:DMMFX(2016年5月30日の米ドル/円相場 15分足)

上記平均足の見方は第8回を確認頂ければと思いますが、少額資金から期待値の高い取引だと言えます。ところで、以前は極めて高いレバレッジが可能でした。レバレッジを生かし、高い資金効率の良い取引ができた為、最大レバレッジを200~400倍に設定することが流行りました。レバレッジ400倍だと資金効率の良さは半端なレベルではありませんね。

1万米ドルの取引に必要な金額はわずかに2750円、同じように1円の利益を得ると利益率は約364%。儲かれば、どんどん証拠金を増やしていくことができますね。ただ、あまりにも気軽にトレードできるために、無理な取引額のトレードで大きな損失を出す事例も出てきました。その辺りを背景に、レバレッジの上限を規制する法律が施行されたのが2011年8月1日、以降レバレッジは上限25倍に決まったのです。

もっとも、この法規制は、あくまでも個人投資家に限定されていました。法人投資家は投資やFXに対する知識を持ちリスクも分かっているだろうという事で、制限は行われずという状態が続きました。その為、個人投資家がハイレバレッジを行うため、会社を設立し、法人としてレバレッジ規制から逃れる例が急増しました。

しかし、法人顧客は、個人よりも取引額が大きく、万一の損失リスクが高いことから、投資家保護&FX業者のリスク管理の観点からレバレッジ規制を行う方向が進んできました。来年(2017年中)に実施される予定ですが、取引通貨ごとに倍率が決まりそうな報道となっています。最終的に、どのように固まるか分かりませんが、個人投資家による法人成りといった動きが少なくなる半面、海外FX業者への資金流出が増えてくる事でしょう。さらなるリスク管理態勢の強化に期待されます。

次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
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●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!
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執筆者

上村 和弘 (かみむらかずひろ)

アセットクラス&WEBコンサルティングLLC 代表CEO・ファウンダー 日本ファイナンシャルプランナーズ協会CFP会員、1級FP技能士 1990年 現三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社を皮切りに、証券リテール業務や企画調査、ファンド事業等に従事。1999年より、FX事業の新規立ち上げ後、複数社での金融ネット事業の立ち上げ、事業再構築・運営等の統括マネージメントを経て2011年独立。現在、金融情報サービス事業をコアに、投資教育系、システムツールのサポート業務を行う他、シンクタンク系企業、金融システムベンダー等の顧問等を兼務する。1968年生、宮崎県出身。

上村 和弘

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前回のFX基本講座で述べたように、ニュージーランド(以下、NZ)の政策金利は2.25%。それにひきかえ日本国内で資産運用すると、なかなか約2%の金利を得られる金融商品はありません。銀行・ゆうちょ銀行の定期預金は金利の高いネットバンクでも0.1~0.2%あればいい方。資産の振り分け先といった考え方が必要になりますね(=アセットアロケーション)。

しかし、世界には日本より金利の高い国の方が多く、その金利を得るための手段としてFXを利用すればいいのです。資産配分の中での高リターン狙い、余裕資金の運用先としての一つです。FXで得られるスワップポイントは、外貨預金で得られる利息収入よりも期待値が高い、これも。前回の内容通り

論より証拠。下記の図表1を見て貰いましょう。前回ご紹介した1日辺りのスワップポイントを1年間保有した場合の計算結果です。

FXの基本的な取引単位は1万通貨(米ドルだと1万米ドル)なので、その場合に得られる年間のスワップポイント、そして外貨預金と比較できるように取引金額及び証拠金に対して何%の金利収入にあたるか利回り計算を行いました。

▼図表1:利回り計算
利回り計算表の画像

その計算結果を表した図表1をご覧いただくとスワップポイントを基本に取引金額で年間利回りを計算した結果はNZドル/円で2.52%、豪ドル/円で1.80%になります(図表1:表の中段と下段)。

そこで、同じ外貨に投資する金融商品、外貨預金にご登場願いましょう。外貨預金の1年物金利は、米ドルで0.50%程、豪ドルで0.80%程、NZドルで0.96%程、FXに比べて差が有りますね!これをグラフにして比較すると、もっと分かり易くなります。それが下の図表2にになります。外貨預金的な使い方(=レバレッジ1倍)としても、有効性が確認出来ます。

▼図表2:FXと外貨預金の金利比較グラフ
FXと外貨預金の金利比較グラフ

さらに資産運用や金利に鋭い方は、最初の図表1で気づいたことがあると思います。それは、一番右の証拠金に対する利回りって何だろうと?

米ドル/円で15.07%、NZドル/円だと62.89%の利回り!

この利回り(図表1の右端)とは、レバレッジを効かせた場合です。レバレッジとはFXのメリットの一つで少ないお金で大きな取引を行う資金効率を良くする方法。最大25倍での計算値です。

FX会社の標準としている通貨単位は1万通貨。米ド/円で考えてみましょう。1ドル=109円の時に1万ドルを取引するには109万円が必要になります。これは相応の金額になりますね。そこで…レバレッジを利用(=FX)すればいいのです。

レバレッジはFX会社に担保として証拠金を預けて、証拠金以上の取引ができること。最大レバレッジは法律で25倍までと決まっており、25倍までなら自由にレバレッジをかけた取引ができます

レバレッジ1倍なら109万円、レバレッジ10倍だと10.9万円、最大レバレッジの25倍なら4万3600円の証拠金で1万米ドルの取引が可能になるという仕組み。つまり、このレバレッジを活用することで、総代金の109万円を用意しなくても約4万円強の証拠金を用意すれば1万米ドルを買うことができるというわけですね。元金が少ない分、期待利回りが高くなる訳です。この資金効率の良さがFX人気を盛り上げた理由の一つです。

これに手数料の安さや機動性等が加わり、FXの参加者が増え続けています(第1回FXの基本参照)。

いかがでしたか?凄い利回り表示にビックリですね。ただ、価格変動リスクが付きまといますので、スワップポイントを狙うに際しても、リスクとのバランスを考えて余裕資金を多く入れるなどの対応が望まれます。次回も宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本

●第2回 FXって何?

●第3回 FX投資家の実状

●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?

●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい

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外貨預金を持っていると、円安でホクホク、円高でドキドキ。為替相場が円高に進むと、保有している外貨が目減りしていきます。こんな時、何か対策はないのかと思いませんか?

ただただ我慢する…、いいえ、違います。そこで今回ご紹介するのがリスクヘッジ(損失回避、以降、ヘッジ)の手法です。「外貨預金の円高対策」それがFXによる外貨預金ヘッジ。前回の第15回ご紹介しました円高で売り(ショート)を活用すれば、円高で大事なお金が減っていくのを、ただ見ているだけという事を防ぐことが出来ます。

■外貨預金をFXでヘッジする方法

外貨預金は、米ドルやユーロ・豪ドルを保有するため、外貨高・円安で利益が出る一方、外貨安・円高で損失が出る金融商品。日本より金利の高い外貨を保有して、金利収益と外貨高による為替差益を狙うのが基本です。ただ、外貨預金の問題は2つ。

1.取引時の手数料が高い為、少しの変動で売買するとコスト負けしてしまうこと!
2.円高時に差損が生じても対応しにくいこと!

円高が止まらなければ外貨を売り、日本円に戻すことが検討されます。しかし、一時的な円高トレンドの判断の中で処分するのはもったいないという事で、ただ放置する投資家の方も多くなります(=「塩漬け」と言います)。余裕資金の有る方では、長期投資を基本戦略に我慢していく方法も一つですが、何かしらの対応を考える(考えたい)方も多いですね。このような他力に任せる考え方の半面で、自力でアクションを起こしていくのが、FXを活用した外貨預金の目減りカバー「ヘッジ手法」です。

やり方はカンタン、円高での損失を防ぐ為に、その通貨をFXで売るだけ。すると、外貨預金とFXで損益を相殺することができます。例えば、銀行で米ドルの外貨預金を1万ドル(約110万円)持っていて満期は1年後としましょう。為替相場は円高トレンドなので、損失を防ぐために一時的にヘッジをしたい。この場合、外貨預金の保有額にあわせて、FX会社でFXの売りポジションを持つと良いのです。

1万米ドル保有している場合は、米ドル/円の売りポジションを1万ドル分持ちます。すると、保有している外貨預金は、円高により損失が出ますが、FXの売りポジションは利益が出ますので、差し引き合計するとゼロとなります。イメージ図は以下の通り。

為替相場の円高状況の画像

予想に反して、円安に進んだとしても元の外貨預金がプラスですので、為替相場の変動による損益自体が無くなります。
為替相場の円安状況の画像

このように積極的に攻め続ける局面から、状況に応じて守りの局面へと修正を行う事がFXでは可能となります。しかも、投資金となる取引証拠金は4~5万円で行えるため、リスク回避行動として生かせる施策だと言えます。

■スワップポイント分はマイナス!

ヘッジを行うに際しての注意点はスワップポイントが発生するという事。外貨預金で得られる金利よりも、FXの売りポジションで差し引かれるスワップポイントの方が概ね高い為、ヘッジを続けているとスワップポイントから受け取れる金利を差し引いた分だけマイナスになります。これは外貨預金をFXでヘッジするときのコストと考えると良いでしょう。そのため、一時的な円高に対するリスクヘッジが終われば、FXの売りポジションを決済してヘッジを外して行かなければなりません。為替相場がせっかく円安に動いても利益を得られずではもったないですから。以上、今回はヘッジに付いて触れてみました。

次回は話題のレバレッジ規制について書きたいと思います。次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
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●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
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FXの基本【上村和弘のFX基本講座】

はじめまして、アセットクラス&WEBコンサルティングの上村です。

この連載では、FXに掛かる全体的な事柄について、FXとは何?から、これからFXを始める方、経験のある方まで含めて知っておくと大変便利な事、知識として大切な事、お得な事まで述べて行きます。FXのテクニックやFXツールの生かし方等にも触れて行きますので、楽しみに購読ください。宜しくお願い致します。

私は長くFX業務に携わっていたこともあり、一定の造詣を持ち合わせています。ユーザーからの視点と運営側から見た視点の両面から、FX業界の疑問や裏側を含めてレポートしていきたいと思います。FXの経験の無い方も、FXビギナーの方も本連載を読んでいけば、一定のFXトレーダー?になれる筈です。これからの「FX基本を学ぶ」にご期待ください。

FXは、1998年4月の外為法改正をきっかけにして始まった金融商品。改正前は、外国為替を扱えるのは一部の銀行に限られていました。そのため、普通の個人が外貨に投資する場合、外貨預金など限られた商品しか選べませんでした。

しかし、日本の金融市場を自由化し競争力を高めるための一つとして、改正された外為法が外貨投資の世界に【FX】という大きな革新を起こしました。いわゆる規制緩和=金融ビッグバンで登場した新しいビジネスです。私がFX事業を立ち上げた時は1999年、日本国内で4社目でした。

アベノミクスの三本の矢の一つ、成長戦略で規制緩和による経済成長があげられているのは、規制緩和で新たな産業が生まれる可能性があるから。FXのように成功するビジネスが生まれるかどうかにアベノミクスの将来はかかっていますね。

さて、FXの話に戻ると、1998年にスタートしたFXは、他の外貨投資に比べてメリットが大きく、投資家の支持を受けながら成長していきます。

●FXの口座数や預り証拠金は毎年のように増加
■2004年~2015年のFX口座数(データ:矢野経済研究所)
2004年~2015年のFX口座数のグラフ
FXの市場規模を調査している矢野経済研究所のデータによると、2015年3月末の口座数は約531万。預り証拠金額は1兆3,176億円。

■2004年~2015年のFX預り証拠金額(データ:矢野経済研究所)
2004年~2015年のFX預り証拠金額のグラフ
リーマンショックの影響を受けた2009年3月期のみ、預り証拠金は前年度から減少。それ以降は、毎年増加しています。

ちなみに、野村証券の調査によると、2015年3月末で個人が保有している外貨資産(外貨預金、外貨建債券・信託)の総合計は43.7兆円。外貨資産を個人金融資産全体から見ると2.6%とまだ少ない金額で、これからの成長も期待できます。

FXの預り資産は、外貨建て資産全体から見るとわずか3%。なのに、外貨預金をはるかに超えるスピードで口座数や預り証拠金が増えているのは、何といってもその優れた商品設計に秘密があります。

今まで、外貨預金や外貨MMFで、米ドルやユーロに投資していたユーザーが、FXを始めた場合、その便利さや取引手数料の安さにびっくり。時には、何かの間違いじゃないか?別に手数料を取られるのじゃないか?としばしば疑いの眼で質問されることもある位、その商品設計・サービスに目が引きます。次回以降で、商品設計・サービスをじっくりとご紹介していきます。

■FX とは?初心者の方はまずはここから

  1. FXの基本【上村和弘のFX基本講座】
  2. FXって何?【上村和弘のFX基本講座】
  3. FXって何…初心者の疑問に答えます【1万円で始める初心者FX】
  4. リスクが怖い…初心者の疑問に答えます【1万円で始める初心者FX】
  5. 中学生でもわかる「やさしいFX解説」【上村和弘のFX基本講座】
  6. 株・投資信託…他の投資とFXはどう違う?【1万円で始める初心者FX】
  7. サラリーマンこそFXをやるべし! 【上村和弘のFX基本講座】
  8. FX投資家の実状【上村和弘のFX基本講座】

全てのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
上村和弘の FX 投資講座

FXって何?【上村和弘のFX基本講座】

アセットクラス&WEBコンサルティングの上村です。

この連載では、FXに関わる知っておくと便利な事、知識として大切な事、お得な事まで解説していきます。FXの経験の無い方も、FXビギナーの方もこの連載を読んでいけば、一定のFXトレーダーになれる筈です。そしてFXのテクニックやFXツールの生かし方等にも触れていきますので、すでにFXをされている方にとっても役に立つはずです。では、今回の「FX基本を学ぶ」をはじめます。

■FXって何?

FXは、米ドルやユーロなどの外貨を売買する取引、いわゆる外国為替取引の一つ。他に、私達にとって身近な外国為替取引は、海外旅行時に行う外貨の両替・外貨預金などがありますね。外国為替取引の中でもFXは、売買差益を狙う目的や米ドル・ユーロ・豪ドルなど外貨で資産を保有したい方などが利用できる金融商品。個人向けの外国為替取引の中で、FXは利便性の高さが魅力です。

■ここが魅力!FX5つの特徴

●レバレッジ効果:少額の資金で大きな取引

少ない資金で大きな取引をすることを【レバレッジ】と呼びます。預けた証拠金を担保に、FXは最大25倍までのレバレッジを効かせることができ、ビギナー・若くて投資資金が少ない方も投資の醍醐味を味わえます。
※少額の資金で大きなリターンを狙える反面、大きな損失となる可能性があります。

●リアルタイム:24時間取引できる

外国為替相場は、土日を除き、24時間動いているためリアルタイム感を味わえます。普通の会社員や自営業の方ですと、株式市場が開いている時間帯は、仕事中で参加できない方がほとんどでしょう。その点、FXは朝・昼・夜と自分の都合の良い時間に参加出来る他、値動きと損益が変化していく感覚を存分に体験できます。

●金利差を貰える:スワップポイント

通貨間の金利差を貰えるスワップポイントは、ポジション(持っている状況)を保有していれば毎日差し引きされます。外貨預金の金利に相当し、貰える金額は外貨預金よりFXのスワップポイントの方が上。例えば、豪ドル/円の買いポジションを持つと、豪ドルの金利から日本円の金利を差し引いた金額を受け取れます。

●円高・円安どちらでも利益を狙える:外貨売り(ショート)からの取引

外貨預金は、米ドルやユーロなど外貨を買うことしかできません。円安局面だと外貨預金でもいいのですが、何年も円高トレンド(流れ)が続くと外貨預金は損失が出るばかり。FXは、米ドルやユーロを売る(ショート)からの取引もできるため、円安だけでなく円高の場面でも利益を狙うことができる他、保険つなぎ的にも活用できます。

●低い取引コスト:外貨預金の数十分の一から数百分の一

FXの取引コストは、往復で1銭程度(米ドル/円)。つまり、為替相場が1銭以上動けば、利益が生じるっていうことです。大手銀行の外貨預金だと往復2円(200銭)コストが発生する為、最低でも2円は動かないと利益が出ません。1対200も取引コストに差があれば、外貨預金からFXへとコスト意識に敏感な投資家達が流れるのも当たり前ですね。。。
※銀行・FX会社により取引コストは異なります。

■FX とは?初心者の方はまずはここから

  1. FXの基本【上村和弘のFX基本講座】
  2. FXって何?【上村和弘のFX基本講座】
  3. FXって何…初心者の疑問に答えます【1万円で始める初心者FX】
  4. リスクが怖い…初心者の疑問に答えます【1万円で始める初心者FX】
  5. 中学生でもわかる「やさしいFX解説」【上村和弘のFX基本講座】
  6. 株・投資信託…他の投資とFXはどう違う?【1万円で始める初心者FX】
  7. サラリーマンこそFXをやるべし! 【上村和弘のFX基本講座】
  8. FX投資家の実状【上村和弘のFX基本講座】

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