基本をおさらい!ふるさと納税の仕組み【マネーゴーランド意識調査】

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納税すると自治体から、お礼の品が送られてくることで話題となっている、ふるさと納税。でも実際、どういった仕組みなのか、まだわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回、ふるさと納税の仕組みを基本から改めてご紹介します。やってみようと思っている方は必見です!

■「ふるさと納税」を知っている人は50%

まず最初に、マネーゴーランド編集部で独自に行った『ふるさと納税に関する意識調査』の結果からご紹介しましょう。

ふるさと納税について「聞いたことがある」と回答した人は50%となり「興味はあるが詳しい仕組みを知らない」が25%、「どのような制度か調べたことがある」は12%で、「利用したことがある」人はわずか4%に留まりました。

しかし、ふるさと納税に対する興味については「興味がある」と答えた人は55%で、「興味はない」の17%を大きく上回りました。「興味がない」「どちらでもない」と回答した人の理由を見ると、「制度がよくわからない」「申し込み法がわからない」が大部分を占めており、ふるさと納税に興味はあっても、仕組みがわからないためにまだ行ったことがない人が大多数であると伺えます。

Q1:「ふるさと納税」制度を知っていますか?

Q2:「ふるさと納税」に興味がありますか?

■「ふるさと納税」住民税優遇の認知はまだ低い

ふるさと納税は個人が2,000円を超える寄付を行ったときに、住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。しかし還付、控除される寄付金額について聞いてみると、「10,000円」と36%の人が答え、正しく「2,000円」と答えられた人はわずか15%でした。

さらに税金が還付・控除される割合は「1割」と答えた人が31%、「3割」は17%で、正しい「2割」を回答した人は18%でした。中には「10割」と答えた人が14%もおり、ふるさと納税の税金優遇に関しては、まだわかりづらいのが現状のようです。

Q3:ふるさと納税をいくら以上寄付すると、住民税を還付、控除されるか知っていますか?

Q4:ふるさと納税で優遇される税金の還付と控除は約何割でしょうか?

■「ふるさと納税の仕組み」の基本

最後にふるさと納税の仕組みについて基本をおさらいしておきましょう。

・ふるさと納税のメリット
納税者側は、ふるさと納税を寄付することで“お礼の品”が貰えて、税金の優遇制度があります。寄付される自治体側はその地方の特産品などをアピールでき、寄付する側とされる側の双方にとってメリットが高い仕組みです。

・ふるさと納税寄付金の納付先
納付先の地域は、“お礼の品”で選んだり応援したい地域で決めたり、自由に選ぶことができます。さらに福祉や観光、自然保護など、寄付したお金をその自治体でどのように使用してもらうか指定することもできます。

・税金優遇制度
個人が2,000円を超える寄付を行う場合、寄付した金額は、その年の所得税と翌年度の個人住民税より控除されます。さらに2015年4月1日に税制改正が行われ、それまではおよそ1割程度だった還付、控除額が2割程度に拡大し、会社員等で確定申告をする必要のない方で、ふるさと納税納付先自治体が1年間で5ヶ所以内の方は、確定申告が不要となりました。

・寄付のやり方
総務省の『ふるさと納税ポータルサイト』等を利用して、寄付したい地域とお礼の品を選びます。ふるさと納税の申込方法や納付方法については各自治体によって異なりますが、クレジットカードや金融機関での振込で寄付できるところがほとんどです。

いかがでしたか? 自分が寄付したお金について使い道を指定できる上、応援した地方から“お礼の品”を受け取って、その地方の良さを再確認できるのが、ふるさと納税です。興味はあったけれど仕組みがわからなかった方は、一度トライしてみてはどうでしょうか?

※上記集計は2016年5月にマネーゴーランド編集部が行なったインターネットによるアンケートの集計結果です。(対象:全国の20代~60代の男女、回答数2,504名)

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  • クイズでわかる「ふるさと納税 基本のき」【マネーゴーランド意識調査】

執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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ふるさと納税で利用できる控除額を確実に忘れないための方法とは

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「このふるさと納税の特産品が欲しいけれど、今寄付しても手に入れられないからまた今度にしよう」

そのように考えて寄付を見送ったにも関わらず、月日は流れ、いつの間にか今年の控除額が残った状態で年を越してしまったということにもなりかねません。ふるさと納税のお礼の品が品切れ状態であるからという理由で、控除の期限が伸びるわけではないのです。

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この方法であれば、あなたが控除期限を忘れて寄付をしなかったという状況は起こりえないでしょう。例え、ふるさと納税でもらえる特産品が品切れ状態で寄付を見送ろうかと悩んでいたとしても、全く問題ありません。あなたはこの方法に従って寄付を行えばいいのです。

その方法とはふるさと納税のポイント制サイトを利用するという方法です。

ポイント制サイトとは「ふるぽ」や「ふるさとチョイス」といったようなふるさと納税サイトのことで、このようなサイトでは事前に寄付を行い、寄付金額に応じたポイントをもらえます。もらったポイントは様々な特産品と交換することができるのです。

このポイントサイトを利用する最大のメリットはポイントの期限がその年だけでなく、2年間ポイントを有効としている点です。つまり、今年に寄付を行ったとしても来年にふるさと納税の特産品をもらうことが可能なのです。

ぜひこのようなポイントサイトを利用することでお得にふるさと納税を楽しみましょう。

【おトク+節税+地域貢献】地域の特産品が入手できる、美味しいふるさと納税

全国各地の市町村に寄付をすることで、そのお礼としていろいろなモノやコトが手に入れられるふるさと納税。

自分の生活している地域以外の“日本”については、知っているようで知らないことばかり。中でも食べ物に関しては、まだまだ知らない “美味しい”食べ物が日本全国には眠っています。そこで今回は“地域ならではの食べ物”にこだわったふるさと納税プランを厳選してお届けします。

【オススメふるさと納税:まだまだ知らない“美味しい”編】
おすすめ●14 『宍道湖漁協直送ヤマトシジミ』
島根県松江市 1万円以上でもらえる
島根県といえばなんといっても宍道湖が有名です。松江市と出雲市にまたがる湖で、日本海と接しているため淡水湖ではなく海水が入り混じった汽水湖というのが特徴。そのため独自の生態系を持ち、昔からシジミ漁で全国的に知られてきました。そんな宍道湖で朝に採れたばかりのヤマトシジミを漁協からそのまま直送してくれるのがこのプラン。およそ3~4kgのヤマトシジミが自宅に届くのも、ふるさと納税ならではの魅力です。※鮮度を高いまま保つため砂抜き前のシジミを送ってくれるほか、砂抜き希望の方には冷凍したヤマトシジミも用意あり。

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島根県の県庁所在地である松江市。宍道湖と中海にはさまれた出雲地方に位置する都市で、国宝である松江城をはじめ多くの神社仏閣を持ち、日本だけでなく世界的にも有名な都市にもなっています。また日本最古の美肌温泉である玉造温泉や、水運都市だった名残を残す堀川の遊覧船など観光スポットも点在。さらに日本三大そばのひとつである出雲そば、山陰の海の幸など、グルメの街としても知られています。

●アクセスガイド
東京から飛行機で約90分
大阪から電車で約240分
大阪から車で約210分

【オススメふるさと納税:まだまだ知らない“美味しい”編】
おすすめ●15 『朝採れ直送 2色のアスパラセット(グリーン・ムラサキ)』
北海道遠別町 10万円以上でもらえる
北海道の名産として知られるアスパラガスといえば、目に鮮やかなグリーン色が一般的ですが、実はムラサキ色のアスパラがあることを知っていましたか? 南ヨーロッパでは一般的なムラサキアスパラは、北海道でも幻とされているほど希少価値が高く、通常ものよりも甘く香りがあるのが特徴。そんなムラサキアスパラとグリーンアスパラをセットにして直送してくれるのがこちらのプラン。低農薬で育てた2色のアスパラ合計1kgを朝採りして鮮度の高い包装で発送してくれます。

●どんな町なの?『日本で一番北にある水稲の町』
北海道の留萌管内北部にある町で、日本最北の水稲北限の地でもある遠別町。町の産業は農業を中心とする第一次産業が主体で、良質なもち米が生産されるほか、味が良いと評判のメロンやホウレンソウ、アスパラガスなどの野菜も有名。日本海に沿ってひたすら真っすぐ伸びるオロロンラインは、日本でも屈指の絶景ドライブコースとして知られています。

●アクセスガイド
札幌市から車で約240分、旭川市から車で約180分、稚内市から車で約90分、留萌市から車で約100分

特産・名産を通して日本をもっと知ろう
ヤマトシジミやムラサキアスパラなど、日常生活を送っている中ではなかなか巡り合わない食材も、ふるさと納税を通すことで出逢うことができます。そんな自分の知らない美味しい食材を探しながら、それらを生産している地域に貢献できるのがこの制度の大きな魅力。ふるさと納税を利用して、私たちが住む日本の良さを再発見してみるのはいかがでしょうか。

次回はみなさん大好きなお酒にまつわるふるさと納税プランをお届けします。日本酒だけではなく、地ビールやワインなど、驚くほど豊富なメイド・イン・ジャパンのお酒が用意されていますので、ぜひお楽しみに。

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最近再び話題になりつつある、ふるさと納税。
新年度も始まり、心新たにギャルたちが”ふるさと納税”についてトークを繰り広げます。
自分の出身地じゃなくてもできるの?!
ってか、どうやって始めればいいの?!
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ふるさと納税が生んでしまった格差社会とは一体…。

などなど、ギャルパワー全開でお送りいたします。

今更聞けない!?ふるさと納税とは?【第34回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜ふるさと納税とは?〜

ふるさと納税とは、納税という名称ですが、地方自治体に寄付をする制度です。寄付をするとお礼の品がもらえて、その分一定の税金が軽減されるという仕組みとなっています。寄付金額から2000円を引いた額の税軽減が受けられます。つまり、2000円の負担で地方の特産品がもらえるということになります。

ふるさと、というのは特に出身地でなくてはいけないということではありません。どこの地域に対しても寄付をすることはできますので、多くの方は目当ての特産品がもらえる自治体を選んで寄付している状況です。

いくらまで寄付できるかというのが、非常にわかりにくい部分ではありますが、年収や家族の構成によって変わってきます。例えば年収400万円の方であると、だいたい4万円前後まで寄付をすることができます。

昨年、制度が一部改正をされています。
改正内容としては、寄付する限度額が2倍に拡大されましたし、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」によって、これまで確定申告をしないと軽減が受けられなかったものが、一定の条件を満たすと確定申告を不要にすることができるようになりました。これにより、非常に使いやすくなりました。

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