ロボアドバイザーってなに?

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東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、シティバンク銀行で10年超の銀行勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして活躍する高橋忠寛さんに、ロボアドバイザーについてレクチャーしていただきました。

■ロボアドバイザーとは

ロボアドバイザーとは簡単に言うとロボットが自分に代わって投資してくれて
管理もしてくれるサービスのことです。
WEB上でいくつかの質問に答えると、その人の考え、状況に合わせた投資の配分を提案してくれて、実際にその配分で投資をしてくれるサービスもあります。

■どういったところに投資をしてくれる?

投資対象を海外の上場している投資信託(ETF)としているサービスが多いです。
国内のインデックスファンドの組み合わせを提案をしてくれるサービスもあります。

投資金額は、少額のところは1万円くらいから利用できるものもありますし、10万円くらいの資産があれば、幅広いサービスから選択できると思います。

■コストはどれぐらい?

コストは投資している金額の約0.5%~1%が毎年かかります。

ロボアドバイザー自体がまだ始まったばかりのサービスなので、過去の実績も確認することができません。そのため、比較検討が難しい点がデメリットでしょう。サービスによっては提案商品がその会社の取扱商品だけで提案されるものもありますので、そういったものには注意が必要です。

こういったサービスを使っても、投資の結果は世の中の経済の状況によるところが大きいです。したがって、必ず儲かるということではありません。ただし自分で闇雲に売ったり買ったりをするよりは、過去の実績やデータを使って、プログラムされたサービスを使っていくことは効率的だと思います。

<高橋忠寛プロフィール>
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、株式会社リンクマネーコンサルティング代表

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  • ロボアドバイザーってなに?

執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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株式投資の中でも最もリスクヘッジができる投資スタイルとは

投資をする上でリスクヘッジという言葉をよく聞きます。

投資は利益を大きく上げる可能性がある一方で、大きく損を出す可能性があることもまた事実です。ですから、投資の基本スタンスとして利益を確保して損を小さくすることが必要不可欠と言うこともできるでしょう。

しかし、株式投資のリスクヘッジの方法として、分散投資だとか損切りという言葉を聞いてなんだかややこしいと感じる人もいます。頭ではわかっていてもいざ実際に投資を始めてみると思うように上手く進められないという人も多いでしょう。

今回はそのようなあなたのために株式投資における最大のリスクヘッジの方法についてお話します。この投資方法は誰もが強制的にリスクヘッジをせざるを得ないという方法です。株式投資の中でも最高クラスにリスクを抑えているといっても過言ではないでしょう。それほどまでに人気であり、初心者でも簡単に実践することができる投資法なのです。

いつも時間がないと感じている中でも、株式投資に必要な情報をかき集めて投資をするも翌日に見れば株価が下がってしまっている。毎日ハラハラしながら会社に出かけて退勤すればすぐに株価をチェックする。毎日株のことで頭がいっぱいで常に投資のリスクを抱えている。

これらの生活に一つでも当てはまり、もう投資することに疲れたという人はすぐにこの方法をチェックして下さい。

その方法とはインデックス投資という方法です。

インデックス投資ってなんだ?と思われる人もいるかもしれません。インデックス投資とは簡単に言うと、日本の株式市場やアメリカ市場の平均値を目指す投資手法です。要するに市場の株全部に対して分散投資をしましょうという投資方法なのです。

市場全ての株に投資をするとすごくお金がかかるのではないか?と思われるかもしれません。しかし、インデックス投資とは少額でも行うことができますし、毎月お金を積み立てるのが基本的な投資スタイルなので、最初の元手はそれほど大きい必要はありません。

少額で低リスクなインデックス投資をあなたも始めてみてはいかがでしょうか。

売買タイミングを狙わずにすむ株式投資とは?

株式投資を始める人、あるいは始めて間もない人が戸惑うのは、「株はいつ買ったらいいか」ということ。そして、株式投資をしている人の多くが迷うのが「株をいつ売ったらいいか」ということ。つまり、売買のタイミングです。

誰でも知っている通り、株は安いときに買って高いときに売ることで利益が得られます。逆に、買ったときより安い価格で売れば損失をこうむります。ですから、いつ買っていつ売るかという売買タイミングが重要になるわけです。株を買うベストなタイミングとは、株価が最も安いときであり、売るベストなタイミングは株価が最も高いときであることは言うまでもありません。
でも、ベストなタイミングを狙おうとすると、ずっと株価を見ていなければなりません。個人投資家にはそんな時間はないし、精神的にもよくないでしょう。そのうえ、ずっと見ていたからといって、ベストなタイミングに売買できるわけではありません。最も安い、最も高いというのは、あとになってみて初めてわかることだからです。
したがって、最も安いときに買って最も高いときに売るというのはムリなのです。そこで、売買タイミングに左右されにくい株式投資の方法を2つご紹介します。

1.頭と尻尾はくれてやる
株式投資に関しては昔からいろいろな格言があり、その中でも特に有名なのが
「頭と尻尾はくれてやれ」。
つまり、最安値や最高値を狙おうとせず、ほどほどの安値で買って、ほどほどの高値で売るのがよい、ということです。それでも利益は得られるのですから。

2.長期で保有する
もう一つの方法は、株を長期で保有することです。

例えば、短期で利益を得ようとしたら、A付近で買ってB付近で売らなければなりません。でも期間を長くとれば、仮にBで買ってしまったとしても、C付近、D付近、E付近で売れば利益が得られ、その間、配当を受け取ることもできます。
短期だと売買タイミングが限られますが、長期だと売りのチャンスが増えるわけです。
ただしこれは、株価が上下しながらも長期で上昇していく株の場合。したがって、長期保有では銘柄の選択が重要になってきます。
銘柄をじっくり選んで長期に保有するのが、売買タイミングを狙わずにすむ投資法といえます。

投資で得られるのはお金だけじゃない!30代でも今すぐ株式投資をする理由

株式投資をする世代は50%以上が60代以上のシニア。そんなデータが存在します。最近株式投資では1,000円から始められるという文句で、よく広告を見かける中で若年層が投資しないことは不思議に思われるかもしれません。

これだけ株式投資をするためのハードルが下がっているにも関わらず、20代、30代の若者から株式投資を始めようと考える人は非常に少ないのです。これは一重に株式投資をするためのお金がないからと言えるでしょう。

1000円から株式投資を始められると言っても、元手が少なければ当然リターンも少なくなります。株式投資をする時間を割くくらいなら、バイトや副業でお金を稼いだ方がよっぽどお金を稼ぐことができる。そのように考える若者が多いことがわかるでしょう。

しかし、あなたが今株式投資をすることはお金を稼ぐ以上の価値があります。その価値の大きさを知っていれば、今すぐ株式投資を始めたくなるでしょう。

例え今、本を読んでいても外で遊んでいても、ネットサーフィンをしていたとしても、すぐに株について調べ、口座開設まで済ませてしまう人も出てくるかもしれません。

これだけ重要な株式投資のお金以外の価値を知っていてください。
それは投資スキルが身に付くということです。

株式投資のスキルは他のどのようなジャンルのスキルと比較しても、将来のあなたに大きな影響を与えることは間違いないでしょう。別の記事にも書いたように、本格的に株式投資を始めれば10年後にはあなたの資産が1,000万円以上変わっていることも十分に考えられます。

「株式投資なんて難しそうだし私には無理だ」

そんな声が聞こえてきそうですが、逆に小さなお金だからこそハードルが低い状態で始められるのです。もし、あなたに潤沢な資金があったとしてもそれらを株式投資に突っ込むのか?と質問すれば、多くの人はノーと言うでしょう。

わずかな投資金額だからこそ、慎重に考えて投資を行う癖がつきます。その慎重さや考えることによってあなたの投資スキルはどんどんと上がって行くでしょう。そして投資に使える資金が非常に大きくなったとしても安定的に利益を上げ続けることができるのです。

このように、投資スキルを身につけることによって得られるメリットは計り知れません。ぜひともお金がないから投資をしないのではなく、お金がないからこそ投資を始めてみてください。

投資信託が「上場している」って、どういうこと?

投資信託の勉強をすると、「ETF」「REIT」という名前を目にすることと思います。また、日本銀行の金融政策に関するニュースにも出てきます。

「ETF」や「REIT」は投資信託の一種。これ以外の投資信託は「“普通の”投資信託」または「“一般的な”投資信託」と呼ばれます。では「ETF」「REIT」は、“普通”と何が違うのでしょうか?

それは「上場」です。投資信託が、証券取引所に上場しているのです。

「ETF」は「Exchange Traded Funds」の略で、「上場投資信託」と言います。「REIT」は「Real Estate Investment Trust」の略で、「不動産投資信託」と呼ばれています。

この2種の特徴は、図表の通り。何に投資をするかが違うだけで、どちらも投資信託で、どちらも証券取引所に上場しています。

では、投資信託が「上場している」とは、どういうことなのでしょうか?

「場」に「上がる」と書いて「上場」。証券取引の「場」に上がっていることを意味します。株式の上場は、株式会社の価値がオークションにかけられています。株式という証券は、株式会社に出資した証拠。同様に、投資信託証券は「大勢で集めたお金」への出資の証拠として発行される証券です(紙の形の証券ではなく、電子的に管理されています)。

上場株式会社の価値は証券取引所でオークションにかけられ、投資家が「いいね!」と思えば株価が上がります。投資家が「ダメ」と思えば株価は下がります。投資信託の上場証券もそれと同じ。

投資信託は資産価値のあるものを集めて運用します。株式や債券、不動産などのパックです。運用対象の株式や債券、不動産などは、それ自体に価値があります。これらの評価額を合計したものが、その投資信託の純資産です。純資産の価値、純資産総額は毎日、上下します。

ETFやREITのような上場投信は、純資産総額の価値変動があるうえ、投資家からの人気によっても価格が変動します。

「上場投信Aファンド」が投資家から「いいね!」と思われればAファンドの純資産額より取引価格は値上がりし、「ダメ」と思われれば値下がりします。そのため、たとえばTOPIX型ETFでも運用会社が違ういくつかのETFが上場していますが、それぞれその時の人気度によって、証券取引所の取引価格が若干異なるのです。

証券取引所において、上場投信は株式と同じ扱いです。仕組みは投資信託、取引方法は上場株式と同じ。それが上場投信の特徴です。

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