和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第6回竹下さくら著「『家を買おうかな』と思ったときにまず読む本 改訂第3版」

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6月。早いところではボーナスが支給されます。

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」の第6回目は、竹下さくら著の「『家を買おうかな』と思ったときにまず読む本」です。

ボーナスを頭金にして家を買おうか?と検討する人もいるかもしれません。マイナス金利で住宅ローンはこれまでになく低金利で借りやすくなっています。一生に一度の大きな買い物と言われる住宅ですが、最近は、投資目的で購入する人も増えているとか。

確かに銀行に寝かして預金がほとんど増えないよりも、「住宅」という資産に変えて運用したほうがいいかもしれません。金額が大きいだけに悩みもつきません。クリアしなければならない項目もたくさんありそうです。さあ、今月もいっしょに学びましょう。

竹下さくら著『家を買おうかな』と思ったときにまず読む本 改訂第3版

■担当編集者からのコメント
日本銀行のマイナス金利政策で、住宅ローンの金利が大幅に低下しています。「今が買い時!」とばかりにモデルルームや住宅展示場に足を運び、どの家を買うか、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、購入を焦ってはいけません。超低金利につられて無理なローンを組むと、後々苦しむことになります。また、欠陥住宅をつかんでしまうかもしれません。

本書は、住宅ローンの最適な組み方、マンションと一戸建ての比較、物件選びのポイントなど、購入を決断する前にぜひ知っておきたいノウハウを実践的に解説します。

・賃貸 vs. 購入の住居費比較は、トントンになることが多い
・超低金利だから購入した方がいい、わけではない
・住宅ローンの返済額は、年収の25%以内に抑えるのが鉄則
・変動金利型一本でローンを組むのは危険
・住宅ローン控除があっても、繰上げ返済はした方がいい
・長く住むなら一戸建て、短い期間で手放すならマンションが有利
・欠陥住宅を避ける物件選びのポイント
・地震保険は入った方が安心
・教育費と住宅ローンを無理なく並行させる方法

以上のような重要ポイントを詳しく説明します。様々な条件に合わせた住宅ローン返済額のシミュレーションなども多数掲載し、お得な内容。2009年の初版刊行以来、好評を博し、累計7万部を突破している定番の入門書、最新改訂版です。

著者:竹下さくら

竹下さくら(たけした さくら)
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)、1 級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士資格者、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科(MBA 課程)客員教授

兵庫県神戸市生まれ。慶応義塾大学商学部にて保険学を専攻。卒業後、損害保険会社・生命保険会社の本店業務部門等を経て、1998 年よりFPとして独立、現在に至る。「なごみFP 事務所」を共同運営。主に個人向けのコンサルティングに従事し、講師・執筆活動なども行っている。

<主な著書>
『「保険に入ろうかな」と思ったときにまず読む本』『「介護が必要かな」と思ったときにまず読む本』『知らないと損をする! 間違えない保険選びのツボ』(監修)(以上、日本経済新聞出版社)、『日本一わかりやすいお金の本』『ローン以前の住宅購入の常識』(以上、講談社)、『絶対トクする! 住宅ローンの借り方・返し方』(監修、エクスナレッジ)、『親と子の夢をかなえる! “私立”を目指す家庭の教育資金の育てかた』(近代セールス社)、『事実婚・内縁 同性婚 2人のためのお金と法律』(共著、日本法令)

●和泉昭子のココがオススメ!
来年4月から消費税10%への増税が予定されていますが、消費税8%の適用を受けるには、今年9月末までに契約しなければなりません(引き渡しが4月以降になる場合)。
また、日本銀行のマイナス金利政策で史上空前の低金利となっている今、思い切って住宅を購入しようと考えている人も少なくないのではないでしょうか。

一方、世の中の事情とは別に、人生の節目を迎え、マイホームを検討している人もいるでしょう。たとえば、結婚を機に、子どもが小学校に入る前に、転勤リスクが低い会社に転職した、社宅にいられなくなった等々・・。いえ、特に大きな節目がないシングルこそ、「このままずっと一人だったら・・」と、保険的意味合いを込めて住宅購入を決意するケースも多いようです。

そこで、今回は、まさに「家を買おうかな」と思ったときに読むべき一冊をご紹介します。

一般的な住宅本や雑誌の場合、はなから「購入ありき」で語られるケースが多いのですが、本書は、そもそも「賃貸」と「購入」どちらがいいかを、家賃とローンの比較や資産運用、ライフプラン、買い時といった複数の観点から、具体的な数字で分析しています。

また、マンションや一戸建て、新築と中古、どちらがいいのかといった、ありがち、かつ究極な迷いに対しても、多角的に解説してくれています。さらには、ハズレない物件の選び方、チラシやモデルルームの巧みな言葉に惑わされないためのアドバイスもキッチリ伝授!

住宅本は一般に、著書が不動産の専門家である場合は物件選びや手続き面に、ファイナンシャル・プランナーの場合は頭金の工面やローンの選び方に偏った内容になっていることが多いのですが、この本はまさに、初めてマイホームを検討し始めた人に向けて、バランスのとれた必要不可欠な情報を提供してくれます。

著書の竹下さくらさんは、豊富な知識と優しい語り口で、個人相談でも人気のファイナンシャル・プランナー。人生で最も大きな買い物で失敗することがないように、信頼できる情報をしっかりゲットしましょう。


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和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第5回泉正人著「社会人1年目からのお金の教養」

5月。新緑の季節。木々の若葉がキラキラと美しく輝く、一年でいちばん爽やかな季節がやってきました。

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」も5回目を迎えました。5回目は泉正人氏による「社会人1年目からのお金の教養」です。新社会人のみなさんは、4月にはじめてのお給料を手にしました。明細書と手取り額の違いにショックを受けているかもしれません。社会人になったらまず身に着けたいのが「お金の教養」です。これを身に着けているか否かで、将来に大きな差がでることは間違いありません。さあ、今月もいっしょに学びましょう。

泉正人著「社会人1年目からのお金の教養」

■著者のコメント

「ボーナス入ったから、つい勢いで新車を買っちゃった!」
「カンタンに儲かるっていう投資話を聞いたんだけど、やってみようかな」
「あっ、今月もお金が足りない。キャッシングしなきゃ…」

 まわりにこんな人たち、いませんか? あるいはあなた自身、こんな人ではありませんか?
 ほとんど貯蓄もないのに、ローンで数百万円もする新車を買う人、なけなしのお金であやしい儲け話に手を出す人、毎月家計が火の車でキャッシングばかりしている人……。
 そんな話を見聞きするたびに、「お金に関する知性(お金の教養)がないって、ホントに恐いなあ」と感じます。

 一方で、お金は生活をするうえで欠かせません。きちんとしたお金の扱い方が身についている人にとっては、たいへん便利なものでもあります。欲しいものが買えたり、やりたいことが実現できたりするからです。

「お金に足を引っ張られる人」と「お金でより良い人生を歩む人」。
 その差は、実は「お金の教養」の有無にあります。
 私は、自分らしい幸せな人生、心にゆとりのある豊かな生活とは、「お金に左右されない人生」であり、「お金に一喜一憂しない生活」のことだと思っています。そんな自由な日々を手に入れるためにも、きちんとお金と向き合い、「お金の教養」を身につけることをオススメします。

 この本では、社会人になったら身につけたい「お金の教養」について、43項に分けて紹介しています。本書を通じてお金の使い方、貯め方、稼ぎ方、増やし方がわかれば、見える世界も変わってきます。将来に対する不安を消すこともできます。さらにいえば、「お金の教養」がある人は、会社から重宝される存在にもなれます。ありとあらゆるビジネスは、お金と切っても切り離せないものだからです。

 さあ、まだ若い今だからこそ、きちんと勉強して「お金の教養」を身につけ、お金の本質を見極める力を養っていきましょう!

泉 正人(いずみ まさと)
ファイナンシャルアカデミーグループ代表。一般社団法人金融学習協会理事長。日本初の商標登録サイトを立ち上げた後、自らの経験から経済金融教育の必要性を感じ、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立、代表に就任。身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークの3つの学校運営を行い、義務教育で終わらない「お金の教養」を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。『お金の教養』(大和書房)、『会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと』(サンクチュアリ出版)、『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』(ディスカヴァー)など著書は30冊、累計130万部を超え、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。

●和泉昭子のココがオススメ!

新社会人の皆さん、初めて働いて得たお給料は、どのようなものでしたか? そしてどのように使ったでしょう。
4月分は丸々1ヶ月分ありませんし、社会保険料や所得税が引かれて、聞いていた金額より手取りは少ないと感じたのではないでしょうか。また、新生活は何かとお金がかかるので、まだ生活はピーピーかもしれませんね。
でも、来年からは、1年遅れで住民税が引かれるようになり、昇給や残業代が増えなければ、手取額はさらに減ることになります。また、将来夢をかなえたり、家族を持ったりしたときのために、少しずつ貯蓄もしていかなければなりません。そのため、5月以降にもらうお給料は、全部使ってしまってはダメなのです。
そういう意味では、お金が貯まる体質になれるかどうかは、新社会人の5月に決まるといっても過言ではないでしょう。

そこで、今月おススメする本は、「社会人1年目からのお金の教養」です。
著者は、まさにお金の学校、ファイナンシャルアカデミーグループ代表の泉正人さん。自ら不動産投資等から収益を得て、若くしてお金に振り回されない人生を送っていらっしゃる「経済的自由人」でもあります。

本書は、お金の管理法から、「自分資産」の高め方、住宅を買うか否か、投資についての考え方などが、非常にわかりやすく紹介されています。泉さんは経済・金融の知識がない人にも「なるほど」と腑に落ちるたとえをされていて、センスがいいなと思います。
特になるほど~と思ったのは、自分資産ポートフォリオ(6章)、投資の5つの島(7章)、お金が持つ見えない価値(9章)のくだり。ここを拾い読みするだけでも、豊かな人生への扉が拓かれることでしょう。


和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第4回中野晴啓著「預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている」

4月。街にあふれるフレッシュマンの初々しいスーツ姿に春の訪れを感じます。

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」シリーズ。4回目は中野晴啓氏による「預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている」です。前々回に低所得でも貯蓄ができる!貯金術を学んだばかりなので、そのタイトルに衝撃を受けます。たしかに、マイナス金利で物価上昇、インフレ傾向の現在では、銀行に預金しているだけでは、実質目減りしていくのが火を見るより明らかです。いったいどうすればよいのでしょうか?銀行預金だけに頼らない資産形成づくりとは何か?この本を通して学んでいきましょう。

■著者のコメント
預金バカ ― 刺激的で思い切ったタイトルですが、とよく言われます。そのわりに内容は真っ当で難しい言い回しはほとんどなくすんなり読みすすむことができると思います。預金でお金は増やせず、ましてやインフレ時代には実質目減りしてしまうこと、銀行が本来の機能を果たしていないことや、一定期間は販売サイドも顧客に解約誘導をしない業界の暗黙ルールの後、その期間をすぎると一斉に乗り換えを促す回転売買で手数料稼ぎをする証券会社に対しては、ふだんセミナーでも言っていますが、憤りをそのまま書き記しています。また長期投資の必要性やお金を働かせることによって私たちが社会に果たす大きな役割などその理念についても触れましたが、マイナス金利の導入によって将来の資産設計はますます難しく、預金だけではやはりダメだということは本書を読めば納得していただけるはずです。
金融や投資の内容を期待して読み始めると一転、第2章「私はこうして投資信託ビジネスを起業した」では、大逆境の中で何度打たれてもめげずに会社を設立するまでの道のりを包み隠さず語っています。新入社員で店頭株にはまり大損したこと、長期投資へのめざめ、自分で投信会社を作ろうと何度も上司につぶされ左遷を繰り返し、日本の投信業界の「常識」に阻まれ、数々の困難に立ち向かいやっとの思いで会社を作り上げる、こうした告白を通じて自分自身の投資信託への「思い」を伝えており、実話なだけに面白い読み物になっていると思います。
投資初心者に投資について関心をもってもらうことにも適した一冊。投信ビジネス業界の裏側も知ることができます。

中野 晴啓(なかの はるひろ)
セゾン投信株式会社 代表取締役社長。1963年東京生まれ。1987年明治大学商学部卒。同年、現在の株式会社クレディセゾン入社。セゾングループの金融子会社にて債券ポートフォリオを中心に資金運用業務に従事した後、投資顧問事業を立ち上げ運用責任者としてグループ資金の運用のほか外国籍投資信託をはじめとした海外契約資産等の運用アドバイスを手がける。その後、株式会社クレディセゾン インベストメント事業部長を経て2006年セゾン投信株式会社を設立、2007年4月より現職。販売会社を介さずに直接販売する直販ファンド2本を設定、運用し、2本のうちの1本「セゾン資産形成の達人ファンド」はR&Iファンド大賞「最優秀ファンド賞」を2年連続受賞。現在、顧客数10万7千、運用資産総額は1,300億円を突破した。また全国各地で年120本以上の講演やセミナーを行い、社会を元気にする活動とともに積み立てによる資産形成を広く説き「積立王子」と呼ばれる。著書に『投資バカ』(朝日新聞出版)『投資信託はこうして買いなさい』(ダイヤモンド社)ほか多数。

●和泉昭子のココがオススメ!

金融業界で「プリンス」といえばこの人、セゾン投信株式会社社長の中野晴啓さん。
彼の講演には、若いファンの方たちが列をなすほどの人気者です。
その風貌や柔らかな語り口からは想像できない衝撃的なタイトル「預金バカ」という本が、2014年夏に発刊されたときの衝撃は今も忘れられません。
発売からやや時間が経っている本書をあえて今とりあげるのは、
ご存知「マイナス金利」の影響を受け、銀行の預金金利が1年物から10年物に至るまで、軒並み地を這う状態だから。もはや預金だけではお金を2倍にするのに7200年もかかり、人生を豊かにする手段としては間に合わないのです。
本書前半は、中野さんご自身が投信ビジネスを始めた経緯や長期投資に対する熱い思いがつづられています。
そして、第3章「国も会社もあなたを守ってくれない」、第4章「『勉強』しなくても投資はできる」まで読み進めれば「頭ではわかっていても、もうひとつ動く気になれない」「何から始めればいいのかわからない」といった投資予備軍の方たちも一歩を踏み出さざるを得ない気持ちになるでしょう。
また、続編的な「投資バカ」(朝日新書)では、投資を始める際に陥りがちな誤解についてより深く紹介されています。
できればセットで読み、王道な長期投資で明るい未来を切り拓きましょう。


和泉昭子の「お金持ちのなるための教科書s」 第3回「会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術」

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」3回目です。

今回の教科書は、和泉昭子氏も著者に名を連ねる「会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術」です。景気も会社もどうなるか先行き不透明な現代において、必要なのは、いつでもどこでも自分の食い扶ちを「稼げる力」です。第一線で活躍中の成功者たちから、人生をドライブするための極意を学びます。著者を代表して、安藤美冬さんからコメントをいただきました。

■著者のコメント
私たちの国では、憲法によって居住移転の自由、職業選択の自由が保障されています。
しかしながらある統計によれば、好きな場所(外国移住も含む)に住み、また好きな仕事に就いている人は、たったの4人にひとりに過ぎません。
 冒頭に挙げた悩みに加えて、日本の働く環境は年々厳しさを増しています。企業の倒産、リストラ、サービス残業やボーナスカット……。このような将来の見通しの立ちにくい、不確実な時代を生きる私たちが自分らしく生きるためには、何が必要なのでしょうか。
 それは、「どこでも稼げる力」です。
 想像してみてください。
 もし、どんなときも、どんなところでも自分の足で立ち、稼ぐ力を持っていれば、この先どんなことがあっても、自由に自分の道を選べると思いませんか。
 会社を辞めなくても、「いつでも辞められる」と思えるだけの力をつけておけば、自由に生きる権利を手にしたのと同じです。独立や起業を目指すことも可能になるでしょうし、今の会社で働き続けるとしても、この力を持っている人といない人とでは、将来、大きな力の差がつくでしょう。
 本書は稼ぐ力をつけ、「自分の足で立つ」ようになるための一冊です。
そしてこの本の特徴は、なんといってもバラエティ豊かなその執筆陣にあります。
上場企業の経営者や専門家、フリーランス、会社に所属しながら活躍するビジネスパーソンまで、さまざまなスキルを持ち第一線で活躍する方々が、自らの人生を勝ち取ったその「仕事術」を披露します。
 本書が、どこでも、どんな時代であっても、たくましくしなやかに生き抜くための指針となれば幸いです。

安藤美冬 (あんどう みふゆ)
(株)スプリー代表。1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学卒業後、(株)集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに働く独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。越後妻有アートトリエンナーレオフィシャルサポーター、講談社「ミスiD(アイドル)2016」選考委員、雑誌『DRESS』の「女の内閣」働き方担当相などを務めるほか、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活動中。2014年より、フィリピン英語留学取材、ピースボート乗船など海外活動も開始。

●和泉昭子のココがオススメ!

FP(ファイナンシャル・プランナー)としてマネー相談を受けていてしばしば感じるのは、お金のやりくり以前に、いかにキャリアアップして収入を上げるかが重要だということ。人口減少・少子高齢化により長期的に経済がシュリンクする日本では、何も考えずにぼーっと仕事しているだけでは、収入をアップさせるどころか、維持すること自体、難しいからです。
この本がスゴイのは、新しい働き方やライフスタイルを提唱する安藤美冬さん、当時最年少で上場をはたした(株)サイバーエージェントの藤田晋さん、「美魔女」ブームの仕掛け人・山本由樹さんなど、各界でご活躍の執筆陣がズラリそろって、“生きたアドバイス”を伝授しているところ!
私自身も端っこに混ぜていただいているのですが、現在の年収をベースに節約術などを紹介する一般的なマネー術ではなく、自分の「理想の人生」を送るには、いったいいくら稼ぐべきかを逆算する新発想を展開しています。
リスクや不安の多い人生ですが、ぜひこの本で、人生を力強く切り拓きましょう。


和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第2回大江英樹著「知らないと損をする 経済とおかねの超基本 1年生」

1月より始まった、『和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」』。

第2回目は、「わかりやすいにもホドがある!」と大評判の、大江英樹著の「知らないと損をする 経済とおかねの超基本1年生」です。日ごろ何となく使用している経済用語や経済のしくみについて、知っていると知らないとでは大違い。日常生活で損しないように、超基本を学びましょう。

■著者のコメント

何気なく日常で使っている「景気が良い」とか「悪い」とかいう言葉は一体何をあらわしているのでしょうか。あるいはニュースで「GDP」がプラスとかマイナスとか言っていますが、これは何のことなのでしょう。普段使っている経済に関する言葉も実はぼんやりとしかわからないことが多いものです。学校を出て会社に入った時には先輩や上司から「日経新聞を読みなさい」と言われた人も多いと思いますが、読んでもさっぱりわからないのでいつのまにか読まなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。

「生活していく上でそんな経済のことは知らなくてもいい」、そう考える人も多いと思いますが、実は経済のことを正しく知っておくことは日々の生活の中で“損をしない”ようにするために決定的に大事なことなのです。
 そこで、この本の目的は、ズバリ
人生において大きな損をしないために経済のしくみを正しく知ろう! ということです。

 この本の特徴は、経済の基本を知っておくことでいかに損が未然に防げるかということが身近な実例も交えて紹介されていることです。本当はかなりレベルの高い話なのですが、きわめてやさしく解説しています。なぜなら経済用語を知ることが本書の目的ではなく、そのことばの裏側にある考え方を理解するためだからです。本の表紙の帯にも書いてありますが、まさに「わかりやすいにもホドがある」一冊です。経済学を勉強したことがある人もない人もぜひ読んでみてください。そのわかりやすさにきっと驚かれると思います。

大江英樹(おおえ・ひでき)
経済コラムニスト 株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役
企業年金、行動経済学、資産運用、セカンドライフ支援の専門家として各種講演や雑誌への執筆活動等を行っている。日経電子版人気コラム「定年楽園への扉」好評執筆中
CFP(日本FP協会認定)、日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員
主な著書: 「投資賢者の心理学」 日本経済新聞出版
        「知らないと損する 経済とおかねの超基本 1年生」 東洋経済新報社

●和泉昭子のココがオススメ!

これまであまりお金のことに関心を持たずに来た人が、経済の勉強をしようと思っても、専門用語が難しかったり、前提が説明されていなくてよくわからず挫折するケースが少なくありません。そんなとき助けになるのがこの本です。
「効用」とか「最適化」「トレードオフ」など、経済の本質をきちんと理解するための概念を正面から扱っているので、本を開いた瞬間はタイトルの印象よりはちょっぴり難しく感じるかもしれません。でも、読んでいくと表紙の帯どおり、本当にやさしく説明してくれているので、読み進めるうちに、断片的な知識が線でつながり、いつしか面に、そして立体的なものへとつながっていくでしょう。
お金持ちへの扉は、まずここから。さあ、始めましょう。


和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」第1回横山光昭著「年収200万円からの貯金生活宣言」

2016年1月。今月より新しい企画、和泉昭子の「お金持ちのなるための教科書s」がスタートします。

これは、生活経済ジャーナリストの和泉昭子さんが、お金や経済の仕組みがよくわからない、マネー超ビギナーに向けて、お金持ちになるための「知恵」と「行動力」を身につけるために、お金のことがよくわかる本を毎回1冊づつ「教科書」として紹介します。
ロングセラーの名著から、最近話題の本まで、「初心者にわかりやすいこと」をモットーにセレクトします。(決して本の宣伝ではありません)
これらの「教科書s」で学び、いつしかみなさんが「お金持ち体質」に体質改善し、日々の生活の中でお金が増えていければこれほどハッピーなことはありません。さあ、いっしょに学びましょう。

第1回は、横山光昭著作の「年収200万円からの貯金生活宣言」です。

■著者のコメント
「貯金力」さえ身につければ、もう一生お金に困ることはありません。
現在9千人を超える、貯金ゼロ家計の再生に取り組んできた家計再生コンサルタント・横山光昭の貯金力をつけるための一冊です。
食べ物によって体ができあがっていくように、お金の使い方によっても自分自身が作りあげられます。よりよくなるためには、お金との付き合い方や使い方が大切です。ムリの重なる節約をしなさいとか、積極的な投資で資産を増やしましょうというのではなく、無理なくムダ支出をカットして、収入を生かし、賢く貯金を作りましょうとお伝えしたいのです。

お金は本来「使うもの」。いざ使うべきときや使いたいときに、ぞんぶんに使ってこそ意味があります。
そのためには、お金の使い方にメリハリをつけなくては、うまくいきません。それを容易に実践できるようにしたのが、「消費・浪費・投資」の3つに分類する家計管理法です。
そして、貯金を作れるように変われる「90日貯金プログラム」。これをリスト化し、取り組みやすく紹介しました。実践しやすく、簡単かつ具体的な解説で、お読みくださった皆様が効果を感じられるように配慮して構成しています。
この実践しながら身に付ける家計管理方法は、そのプロセスが貯金力を形成する訓練となり、次第に一生お金に困らない、貯金力が身に付くでしょう。お金に悩む方には一度お試しいただきたい、おすすめの一冊です!

横山光昭(よこやま・みつあき)
家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー、株式会社マイエフピー代表取締役社長。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、これまで9,000人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著書は累計60万部を超える『年収200万円からの貯金生活宣言』シリーズを代表作とし、著作は累計116万部となる。

●和泉昭子のココがオススメ!
NHK「あさイチ」など、テレビや雑誌でおなじみの横山さん。
FP業界に彗星のごとく現れ、今や最も人気のあるマネーアドバイザーの1人といえるでしょう。横山さんがすごいのは、それまであまりお金に縁がなかった方たちを、家計管理の達人に変身させてしまうところ。マネーゴーランド読者さん(編集部スタッフも!)の中には、「お金の管理は難しい」と思っている人も多いようですが、この本を読んでプログラムを実行すれば、お金に困らない家計に体質改善できるでしょう。
貯金ができないという方に話を聞くと、収入が少ないことを言い訳にする人が少なくありません。でも、この本は「年収200万円から」を対象にしていますから、若い世代でも、非正規社員でも実践できるはずです。どこかのトレーニングジムの謳い文句ではありませんが、“結果にコミットする”1冊!3か月後、貯金体質に変わった皆さんの声が楽しみです。


和泉昭子(いずみあきこ)
大学卒業後、出版社・放送局を経て、フリーのキャスターに転身。NHKを中心に、ニュース・情報番組を担当。95年CFP®(ファイナンシャル・プランナー上級資格)取得後、現職へ。NHK「日曜討論」、TBS「朝ズバッ!」、日経新聞「家計のギモン」等、メディア出演や講演活動、個人相談などを通じて、マネー情報を発信。(株)プラチナ・コンシェルジュ代表取締役 http://pt-con.jp/

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