キャンペーン商品で生活?!【上村和弘のFX基本講座】

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FXの経験の無い方も、FXビギナーの方もこの連載を読んでいけば、一定のFXトレーダーになれる、知っておくと便利な事、知識として大切な事、お得な事まで解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

先週の第11回は、ボーナス時期目前という事で、キャンペーンについて触れて行きましたが、今回はキャンペーン商品に絞った内容を記載します。魅力的な商品群を用して認知度を高めたヒロセ通商やJFXを紹介します。

■ただいま、LIONFXのカレーキャンペーンを開催中!
えっ、カレーとFXに何の関係が…とびっくりするなかれ。ヒロセ通商と言えば、食べ物キャンペーンのFX会社という位、いろんな食べ物をキャンペーンで提供してくれる会社。今までにも、お節料理や黒毛和牛・カレー・パスタ・ドリア・餃子・ラーメン・焼きうどん・ハンバーグ・焼きそば等と様々な食品をお客様にプレゼントしています。食卓に並ぶメニューが一杯ですね…。Web検索で「ヒロセ通商」と検索すると関連ワードに「ヒロセ通商 食品」と出てくる程。

只今実施しているキャンペーンは、みんな大好きなカレープレゼント。カレーが貰える条件は、ヒロセ通商のLIONFXでトレードすること。取引高に応じて、A~Gの各コースがあり、一番、条件の緩い【Gコース】だと片道10万通貨以上の取引で、LION両建カレー一人前をゲットできます。

、ヒロセ通商のビッグハンバーグキャンペーン画像

、ヒロセ通商のカレーキャンペーン画像
※引用:ヒロセ通商株式会社

■U.F.Oにどん兵衛というユニークなプレゼント!
続いて紹介するのは、JFXというFX会社。元バンクディーラーで著名な小林芳彦氏が代表を務める会社で、為替の情報サービスにも力を入れています。現在、U.F.Oそばめし、どん兵衛釜めしというユニークなプレゼントキャンペーンを実施しています。美味しそうですね。詳細は各サイトをご覧ください。

、JFXのUFOキャンペーン画像
※引用:JFX株式会社

こういったFX会社は、取引量に応じた食品プレゼントキャンペーンの先駆けとなっており、プレゼントする食品に対して熱い思いを抱いています。必ず社員で試食を行い、美味しいと自信のある品をプレゼントに選ぶ程。シッカリとしたカルチャーが根付いている会社ですね。私は毎年末に取引を行い、お節料理やカレー等を頂いています。家族皆が喜ぶので一生懸命取引を行っています。損益はボチボチでも、しばらく食費が浮きます。皆さんもFXに慣れてきましたら、キャンペーンで食品を狙ってみるのも有りですね。
尤も、為替変動リスク等に考慮し、余裕を持った取引を行う事は言うまでも有りません。女性の短期トレーダーは、スプレッド(売買差)を意識して取り組んでいますが、慎重さは重要です。

次回は、月に一度のビッグイベント雇用統計について触れて行きます。次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本
●第2回 FXって何?
●第3回 FX投資家の実状
●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?
●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい
●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!
●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編
●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!
●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大
●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!
●第11回 ボーナス時期目前!お得なFX新規口座開設キャンペーンをチェック!
●第12回 情報の氾濫・無料セミナーでFXを学ぶ!

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執筆者

上村 和弘 (かみむらかずひろ)

アセットクラス&WEBコンサルティングLLC 代表CEO・ファウンダー 日本ファイナンシャルプランナーズ協会CFP会員、1級FP技能士 1990年 現三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社を皮切りに、証券リテール業務や企画調査、ファンド事業等に従事。1999年より、FX事業の新規立ち上げ後、複数社での金融ネット事業の立ち上げ、事業再構築・運営等の統括マネージメントを経て2011年独立。現在、金融情報サービス事業をコアに、投資教育系、システムツールのサポート業務を行う他、シンクタンク系企業、金融システムベンダー等の顧問等を兼務する。1968年生、宮崎県出身。

上村 和弘

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FXの経験の無い方も、FXビギナーの方もこの連載を読んでいけば、一定のFXトレーダーになれる、知っておくと便利な事、知識として大切な事、お得な事まで解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

FXで儲けたい等と検索すると様々な情報が出てきます。「勝ち組になる」「数万円を1億円にした」「ヘッジファンドや銀行で何十年と儲けてきた秘訣を特別公開」…。もちろん正しく情報発信しているものもありますが、問題は中身のないペラペラの内容を高値で売りつける詐欺まがいの商品が多いこと。

私も、ほとんどの商品がFXの知識・経験がある方が書いている内容、実績が出ており金額相応の内容であるものと信じたいところ。しかし、中身の薄い内容や陳腐化している古い内容であったり、現在の相場地合いに向かないものがあることも確かです。投資家の方から相談を受ける内容の多くは、この手の話です。如何に問題があるかが分かります。

読者のみなさんが、そのような商品に踊らされて大切なお金を無くされては大変だと思いますので、転ばぬ先の杖として、詐欺?に引っかからないように記載しておきます。

■気を付けよう販売先のセールストーク
問題先の手法・手口は数限りなくあっても、基本は同じようなもの。「権威や肩書で人を信用させる」「今だけ・期間限定で考える時間をなくさせて希少性を打ち出す」「恐怖と欲望で人の心を突き動かす」「過去の実績を見せて信用させる」等など。最終的に今しかないと購入を焦らせますが、世界最大のブルーダイヤがオークションに出るなんて案件でない限り今回限りというセールストークを信じないでください。

FXは通貨が世界共通になる・変動相場制終了の二つが起きない限り、ずーっと続くことでしょう。為替相場が続く限り、FXで利益を得るチャンスは必ずあります。本連載を続けて読んでいただければ、しっかりとFXの知識やトレード手法が身に付くようにお伝えしていきます。

今回は、FX会社が開催している無料セミナーをご紹介します。第2回FXって何?で記載しました基本的な内容を学ぶ事が出来るかと思います。参考までに掲載しておきます。

■外為どっとコムのオンラインセミナー
FX業界大手の外為どっとコムが開催している無料セミナー。ウェブで見ることが出来るオンラインセミナーと会場で直接受講する会場セミナーとがあります。初心者向けの基本的なセミナーが開催されています。
外為どっとコムのオンラインセミナー

■外為オンライン
外為オンラインは、元ディーラーの佐藤正和氏によるセミナーが開催されています。為替取引の経験が長い上、雑誌でのFXトレード入門記事の連載を長く続けており、分かり易くFXの基本を教えてくれる先生。
外為オンライン

以上となりますが、興味のある方はサイトの方からチェックして見てください。各FX会社の情報を確認すると、いろいろと見えてきますよ。次回も【上村和弘のFX基本講座】、宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本

●第2回 FXって何?

●第3回 FX投資家の実状

●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?

●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい

●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!

●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編

●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!

●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大

●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!

●第11回 ボーナス時期目前!お得なFX新規口座開設キャンペーンをチェック!

ボーナス時期目前!お得なFX新規口座開設キャンペーンをチェック!【上村和弘のFX基本講座】

FXの経験の無い方も、FXビギナーの方もこの連載を読んでいけば、一定のFXトレーダーになれる、知っておくと便利な事、知識として大切な事、お得な事まで解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

ボーナスの時期が間近となってきましたね。ここ10年、ボーナスと縁の無い私にとって、羨ましく思うこの時期ですが…それはさておき、まとまった資金の一部を投資に振り向けようと考えの方もいらっしゃるでしょう。証券会社やFX会社、銀行など、様々なキャンペーンを行っていますが、なかでもFX会社のキャンペーンは魅力的、これからの時期は少しチェックして見ると良いでしょう!

まだ、FX会社に口座を持っていないあなたはラッキーかも?!新規口座開設するとFX会社が用意している特典を利用できます。

■キャンペーン商品は多彩、女性が活躍?!
キャンペーンは新規の口座開設や入金、取引といった決められた条件を満たす事で、食料品やキャッシュバックなどのプレゼントが貰えます。最近では、そばめし&釜めしプレゼントやギフト券、日本酒、レトルトカレー、パスタ、栄養ドリンクなど多彩。但し、キャンぺーンもたくさんあって、中には、取引を満たすのが難しいものも見られます。キャッシュバックのキャンペーンでは500万通貨単位での取引が条件だったりする場合もあり、初心者にはハードルが高い条件となります。私の場合、ほしい商品があると、頑張って取引します。後で商品が送られてくると、何となく得した気分にもなり、それに家族サービスにも繋がりますので。

投資家の方との懇談会等でも、キャンペーン商品がほしい為に取引を一杯している、なんて話をよく聞きます。女性投資家の方は、この辺り細かくチェックしている方も見られます。第3回FX投資家の実状で、近年女性投資家が増えている内容を記載しましたが、この辺り一つの要因かも知れません。

■条件が達成しやすい内容のものをピックアップ
ほとんどのFX会社が採用しているキャッシュバックは、お客様の取引口座に証拠金として決められた金額が入金されるという仕組み。そのお金は、FXトレードに利用できます。

とは言え、キャッシュバックの金額は500円~2,000円程がほとんど。米ドル/円を1万通貨取引して10銭動けば、1,000円の損益ということを考えると、キャンペーンばかりに一喜一憂しても仕方ないですね。キャッシュバック目的にトレードして損を出しては意味がありません。身の丈に合った条件、余裕を持った対応が望まれます。

さて、それでは新規口座開設キャンペーンを数社ご紹介します。あくまでも参考として掲載しておりますが、特定企業の推奨は行っておりませんのでご了承ください。

・FXプライムbyGMO
・入金額:新規入金
・特典1:入金+ログインで500円キャッシュバック
・特典2:選べる外貨1回以上取引でプラス1,000円キャッシュバック
・特典3:選べる外貨新規50万通貨以上でプラス2,000円キャッシュバック
・他にも条件を満たせば特典あり
(時期:2016年5月末まで)

・ヒロセ通商:新規口座開設キャンペーン
・入金額:1万円以上
・特典1:LIONFXで英ポンド/円を片道10万通貨以上取引でキャッシュバック1万円
(時期:2016年5月末まで)

・ヒロセ通商:のりかえキャンペーン
・入金額:1万円以上
・特典1:米ドル円・ユーロ米ドル・ユーロ円・豪ドル円・ポンド円を片道1万通貨以上取引でキャッシュバック2,000円
(時期:2016年5月末まで)

・マネースクウェアジャパン
・入金額:新規入金
・特典1:FXの書籍プレゼント【実践 FX トラリピの教科書】
・特典2:トラリピ/らくトラ新規成立1万通貨達成で500円キャッシュバック
・特典3:トラリピ/らくトラ新規成立10万通貨達成で5,000円キャッシュバック
・他にも条件を満たせば特典あり
(時期:2016年6月30日まで)

・SBIFXトレード
・入金額:特になし
・特典:500円キャッシュバック
(時期:2016年5月末まで)

・FXブロードネット
・入金額:20万円以上(口座開設完了後は残金20万円以上を維持しておくこと)
・特典:2,000円キャッシュバック
・友人紹介で:3,000円キャッシュバック

詳細な条件等につきましては、口座開設前に各社のウェブサイトでご確認ください。キャンペーン内容や条件は変更される可能性もあります。また期間限定のキャンペーンも有りますので、始めるタイミングと相談しながら事前検討されると良いでしょう。
次回も宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本

●第2回 FXって何?

●第3回 FX投資家の実状

●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?

●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい

●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!

●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編

●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!

●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大

●第10回 数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!

数十%の利回りも可能!外貨預金より有利なFXのスワップポイント!【上村和弘のFX基本講座】

FXの経験の無い方も、FXビギナーの方もこの連載を読んでいけば、一定のFXトレーダーになれる、知っておくと便利な事、知識として大切な事、お得な事まで解説するシリーズ【上村和弘のFX基本講座】。

前回のFX基本講座で述べたように、ニュージーランド(以下、NZ)の政策金利は2.25%。それにひきかえ日本国内で資産運用すると、なかなか約2%の金利を得られる金融商品はありません。銀行・ゆうちょ銀行の定期預金は金利の高いネットバンクでも0.1~0.2%あればいい方。資産の振り分け先といった考え方が必要になりますね(=アセットアロケーション)。

しかし、世界には日本より金利の高い国の方が多く、その金利を得るための手段としてFXを利用すればいいのです。資産配分の中での高リターン狙い、余裕資金の運用先としての一つです。FXで得られるスワップポイントは、外貨預金で得られる利息収入よりも期待値が高い、これも。前回の内容通り

論より証拠。下記の図表1を見て貰いましょう。前回ご紹介した1日辺りのスワップポイントを1年間保有した場合の計算結果です。

FXの基本的な取引単位は1万通貨(米ドルだと1万米ドル)なので、その場合に得られる年間のスワップポイント、そして外貨預金と比較できるように取引金額及び証拠金に対して何%の金利収入にあたるか利回り計算を行いました。

▼図表1:利回り計算
利回り計算表の画像

その計算結果を表した図表1をご覧いただくとスワップポイントを基本に取引金額で年間利回りを計算した結果はNZドル/円で2.52%、豪ドル/円で1.80%になります(図表1:表の中段と下段)。

そこで、同じ外貨に投資する金融商品、外貨預金にご登場願いましょう。外貨預金の1年物金利は、米ドルで0.50%程、豪ドルで0.80%程、NZドルで0.96%程、FXに比べて差が有りますね!これをグラフにして比較すると、もっと分かり易くなります。それが下の図表2にになります。外貨預金的な使い方(=レバレッジ1倍)としても、有効性が確認出来ます。

▼図表2:FXと外貨預金の金利比較グラフ
FXと外貨預金の金利比較グラフ

さらに資産運用や金利に鋭い方は、最初の図表1で気づいたことがあると思います。それは、一番右の証拠金に対する利回りって何だろうと?

米ドル/円で15.07%、NZドル/円だと62.89%の利回り!

この利回り(図表1の右端)とは、レバレッジを効かせた場合です。レバレッジとはFXのメリットの一つで少ないお金で大きな取引を行う資金効率を良くする方法。最大25倍での計算値です。

FX会社の標準としている通貨単位は1万通貨。米ド/円で考えてみましょう。1ドル=109円の時に1万ドルを取引するには109万円が必要になります。これは相応の金額になりますね。そこで…レバレッジを利用(=FX)すればいいのです。

レバレッジはFX会社に担保として証拠金を預けて、証拠金以上の取引ができること。最大レバレッジは法律で25倍までと決まっており、25倍までなら自由にレバレッジをかけた取引ができます

レバレッジ1倍なら109万円、レバレッジ10倍だと10.9万円、最大レバレッジの25倍なら4万3600円の証拠金で1万米ドルの取引が可能になるという仕組み。つまり、このレバレッジを活用することで、総代金の109万円を用意しなくても約4万円強の証拠金を用意すれば1万米ドルを買うことができるというわけですね。元金が少ない分、期待利回りが高くなる訳です。この資金効率の良さがFX人気を盛り上げた理由の一つです。

これに手数料の安さや機動性等が加わり、FXの参加者が増え続けています(第1回FXの基本参照)。

いかがでしたか?凄い利回り表示にビックリですね。ただ、価格変動リスクが付きまといますので、スワップポイントを狙うに際しても、リスクとのバランスを考えて余裕資金を多く入れるなどの対応が望まれます。次回も宜しくお願い致します。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本

●第2回 FXって何?

●第3回 FX投資家の実状

●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?

●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい

●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!

●第7回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編

●第8回 平均足チャートで、これからの為替の動きを予想しよう!

●第9回 FXのスワップポイントで一石二鳥を狙う:長期投資に効果大

FXって何?【上村和弘のFX基本講座】

アセットクラス&WEBコンサルティングの上村です。

この連載では、FXに関わる知っておくと便利な事、知識として大切な事、お得な事まで解説していきます。FXの経験の無い方も、FXビギナーの方もこの連載を読んでいけば、一定のFXトレーダーになれる筈です。そしてFXのテクニックやFXツールの生かし方等にも触れていきますので、すでにFXをされている方にとっても役に立つはずです。では、今回の「FX基本を学ぶ」をはじめます。

●FXって何?
FXは、米ドルやユーロなどの外貨を売買する取引、いわゆる外国為替取引の一つ。他に、私達にとって身近な外国為替取引は、海外旅行時に行う外貨の両替・外貨預金などがありますね。外国為替取引の中でもFXは、売買差益を狙う目的や米ドル・ユーロ・豪ドルなど外貨で資産を保有したい方などが利用できる金融商品。個人向けの外国為替取引の中で、FXは利便性の高さが魅力です。

●ここが魅力!FX5つの特徴
■レバレッジ効果:少額の資金で大きな取引
少ない資金で大きな取引をすることを【レバレッジ】と呼びます。預けた証拠金を担保に、FXは最大25倍までのレバレッジを効かせることができ、ビギナー・若くて投資資金が少ない方も投資の醍醐味を味わえます。
※少額の資金で大きなリターンを狙える反面、大きな損失となる可能性があります。

■リアルタイム:24時間取引できる
外国為替相場は、土日を除き、24時間動いているためリアルタイム感を味わえます。普通の会社員や自営業の方ですと、株式市場が開いている時間帯は、仕事中で参加できない方がほとんどでしょう。その点、FXは朝・昼・夜と自分の都合の良い時間に参加出来る他、値動きと損益が変化していく感覚を存分に体験できます。

■金利差を貰える:スワップポイント
通貨間の金利差を貰えるスワップポイントは、ポジション(持っている状況)を保有していれば毎日差し引きされます。外貨預金の金利に相当し、貰える金額は外貨預金よりFXのスワップポイントの方が上。例えば、豪ドル/円の買いポジションを持つと、豪ドルの金利から日本円の金利を差し引いた金額を受け取れます。

■円高・円安どちらでも利益を狙える:外貨売り(ショート)からの取引
外貨預金は、米ドルやユーロなど外貨を買うことしかできません。円安局面だと外貨預金でもいいのですが、何年も円高トレンド(流れ)が続くと外貨預金は損失が出るばかり。FXは、米ドルやユーロを売る(ショート)からの取引もできるため、円安だけでなく円高の場面でも利益を狙うことができる他、保険つなぎ的にも活用できます。

■低い取引コスト:外貨預金の数十分の一から数百分の一
FXの取引コストは、往復で1銭程度(米ドル/円)。つまり、為替相場が1銭以上動けば、利益が生じるっていうことです。大手銀行の外貨預金だと往復2円(200銭)コストが発生する為、最低でも2円は動かないと利益が出ません。1対200も取引コストに差があれば、外貨預金からFXへとコスト意識に敏感な投資家達が流れるのも当たり前ですね。。。
※銀行・FX会社により取引コストは異なります。

次回は、FX投資の実状について紹介していきます。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本

FXの基本【上村和弘のFX基本講座】

はじめまして、アセットクラス&WEBコンサルティングの上村です。

この連載では、FXに掛かる全体的な事柄について、FXとは何?から、これからFXを始める方、経験のある方まで含めて知っておくと大変便利な事、知識として大切な事、お得な事まで述べて行きます。FXのテクニックやFXツールの生かし方等にも触れて行きますので、楽しみに購読ください。宜しくお願い致します。

私は長くFX業務に携わっていたこともあり、一定の造詣を持ち合わせています。ユーザーからの視点と運営側から見た視点の両面から、FX業界の疑問や裏側を含めてレポートしていきたいと思います。FXの経験の無い方も、FXビギナーの方も本連載を読んでいけば、一定のFXトレーダー?になれる筈です。これからの「FX基本を学ぶ」にご期待ください。

FXは、1998年4月の外為法改正をきっかけにして始まった金融商品。改正前は、外国為替を扱えるのは一部の銀行に限られていました。そのため、普通の個人が外貨に投資する場合、外貨預金など限られた商品しか選べませんでした。

しかし、日本の金融市場を自由化し競争力を高めるための一つとして、改正された外為法が外貨投資の世界に【FX】という大きな革新を起こしました。いわゆる規制緩和=金融ビッグバンで登場した新しいビジネスです。私がFX事業を立ち上げた時は1999年、日本国内で4社目でした。

アベノミクスの三本の矢の一つ、成長戦略で規制緩和による経済成長があげられているのは、規制緩和で新たな産業が生まれる可能性があるから。FXのように成功するビジネスが生まれるかどうかにアベノミクスの将来はかかっていますね。

さて、FXの話に戻ると、1998年にスタートしたFXは、他の外貨投資に比べてメリットが大きく、投資家の支持を受けながら成長していきます。

●FXの口座数や預り証拠金は毎年のように増加
■2004年~2015年のFX口座数(データ:矢野経済研究所)
2004年~2015年のFX口座数のグラフ
FXの市場規模を調査している矢野経済研究所のデータによると、2015年3月末の口座数は約531万。預り証拠金額は1兆3,176億円。

■2004年~2015年のFX預り証拠金額(データ:矢野経済研究所)
2004年~2015年のFX預り証拠金額のグラフ
リーマンショックの影響を受けた2009年3月期のみ、預り証拠金は前年度から減少。それ以降は、毎年増加しています。

ちなみに、野村証券の調査によると、2015年3月末で個人が保有している外貨資産(外貨預金、外貨建債券・信託)の総合計は43.7兆円。外貨資産を個人金融資産全体から見ると2.6%とまだ少ない金額で、これからの成長も期待できます。

FXの預り資産は、外貨建て資産全体から見るとわずか3%。なのに、外貨預金をはるかに超えるスピードで口座数や預り証拠金が増えているのは、何といってもその優れた商品設計に秘密があります。

今まで、外貨預金や外貨MMFで、米ドルやユーロに投資していたユーザーが、FXを始めた場合、その便利さや取引手数料の安さにびっくり。時には、何かの間違いじゃないか?別に手数料を取られるのじゃないか?としばしば疑いの眼で質問されることもある位、その商品設計・サービスに目が引きます。次回以降で、商品設計・サービスをじっくりとご紹介していきます。

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