通貨の特徴を知ることは大切! FX初心者はこの3つの通貨ペアからはじめよう

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1通貨ペアを選ぶポイントは、値動きの大きさ、スプレッド、スワップポイント、情報量の多さ、流通量(取引量)

2FX初心者は、円と外貨の組み合わせを選ぼう。おすすめの通貨ペアは、米ドル/円、豪ドル/円、南アフリカランド/円の3つ

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FXで取引できる通貨ペア(通貨の組み合わせ)は各会社にもよりますが大体20種類はあります。株式投資において、企業を調べて投資するのと同様、FXでは通貨の特徴を抑えて取引することが大切です。

■取引する通貨ペアは、各通貨の特徴を抑えてから
FXで取引を行う通貨ペアは、米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円などの主要通貨ペアだけでなく、中国元/円、トルコリラ/円などのマイナー通貨との組み合わせもあります。また、円と外貨の組み合わせだけでなく、ユーロ/米ドル、豪ドル/米ドルなど、外貨同士の組み合わせの取引もできます。

通貨ペアを選ぶポイントは、値動きの大きさ、スプレッド、スワップポイント、情報量の多さ、流通量(取引量)など。通貨の特徴を判断してから通貨ペアを選びましょう。

●通貨選びのポイント
値動きの大きさ
スプレッド
スワップポイント
情報量の多さ
流通量(取引量)

■FX初心者におすすめの通貨ペアは、ズバリ3つ
FX初心者におすすめの通貨ペアは、円と外貨の組み合わせです。理由としては、日本国内では、円通貨に関わる政治、経済などの情報が多いので予測しやすいのと、流通量も多く流動性の観点から円通貨に対する信用度も大きいためです。

中でも、円と外貨の組み合わせで、初心者におすすめなのが、米ドル/円、豪ドル/円、南アフリカランド/円の3つです。

米ドルは、世界の基軸通貨。アメリカはGDPが世界No.1であり、言わずと知れた経済大国です。米ドルは、市場で取引される量が多く、他の通貨に比べて、値動きが小さいのが特徴。米ドル/円のスプレッドは、他の通貨と比べて狭いため、投資コストを抑えられます。

政治や経済ニュースでも日々扱われているように情報が豊富。世界的に景気が悪化すると、リスク回避先として、「ドル買い」が起こり、ドルの通貨価値が高くなると言われていますが、近年は、リスク回避先として円通貨が選ばれることが多く、ドル安円高の傾向となっています。日本人にとっては、最も馴染みのある通貨ペアと言えます。

豪ドルは、高金利通貨であり、スワップポイント狙いで買われることが多い通貨。日本は超低金利と言うこともあり、豪ドル/円の通貨ペアは、スワップポイント狙いの取引で人気のある通貨ペアです。他の高金利通貨と比べて、流通量(取引量)は多く、スプレッドも狭い。

中国との貿易額が多いため、中国経済が悪化すると、豪ドル安円高トレンドになります。オーストラリアの輸出は、原油、石炭、鉄鉱石などの鉱物資源の比率が多く、豪ドルの通貨価値はこれらの資源動向に左右されて変動するので「資源国通貨」とも言われています。石油価格が下落すると、豪ドル安になる傾向。

南アフリカランドも、高金利通貨であり、スワップポイント狙いで買われることが多い通貨。南アフリカは新興国であるため政治経済の不安要素があります。にも関わらず、南アフリカランド/円のペアに人気が集まるのは、スワップポイントが高いことと、500円と少額の資金でも取引できるから。少額で取引できるのは、初心者にとっては嬉しい限り。

南アフリカの主な輸出品目は、金やダイヤモンドなど鉱物資源であることから、豪ドルと同様、「資源国通貨」と言われています。金の価格が下がると、南アフリカランド安になる傾向に。

 FXでは通貨の特徴を理解の上、目的にあった通貨ペアを選びましょう。

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執筆者

頼藤太希

マネーコンサルタント/ (株)Money&You代表取締役 慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は「やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。

頼藤太希

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FXの取引手数料は一律無料です。

こう聞くと、かなり得な気がしますが油断は禁物。FXには特有の「スプレッド(spread)」というものが存在します。スプレッドとは「差」という意味ですが、FXの世界では、通貨を売買する時に「買う価格」と「売る価格」の差を指します。この差を負担するのは、他でもない取引するFX投資家です。
 FX会社もビジネスとしてやっているので、FX投資家の取引代行の対価として、このスプレッドをもらっているわけなのです。

スプレッドが狭いほど得られる利益が増える
 株式や投資信託などと同じで、手数料が低いほど利益は増えます。考え方は全く同じで、スプレッドが狭いほど取引が有利になるのです。このスプレッドは、通貨ごとに異なりますし、FX会社間でも異なります。取引参加者が多く、取引量の多い通貨ほどスプレッドは狭い傾向にあり、米ドル/円は現在0.3銭としている会社が多いです。売買単位が1万通貨なら、30円が実質の手数料となるわけです。

外貨預金の手数料と比べると断然にFXが有利
 外貨預金は「日本円を外貨に換えるとき」と「外貨を日本円に換えるとき」両方に手数料が掛かります。大手銀行では米ドルで1ドルにつき約1円(片道)、ネット銀行では約10銭(片道)です。仮に大手銀行にて1万ドルの外貨預金を行った場合、円からドルにし、ドルから円に戻すと、手数料は合計2万円かかります。一方、FXでは前述の通り30円なので、FXの方がかなり割安なのがわかります。
 FXで、レバレッジを1倍にして取引すれば、外貨預金よりも低コストで効率的な資産運用ができるのです。「レバレッジ」ってなんだっけと思った方はこちらの記事で確認してくださいね。レバレッジって何!? 過度にリスクを取るのは禁物!

FXでの価格とスプレッドの見方
 最後に、FXでの価格とスプレッドの見方について確認しておきましょう。通貨の価格は「Bid(ビッド)」と「Ask(アスク)」の2種類が表示されています。この2つの差がスプレッドです。
 「Bid」は売値を指し、保有している通貨を売るとき(新たに売りからエントリーするとき)の価格です。「Ask」は買値を指し、新たに通貨を買うとき(売りエントリー決済のとき)の価格です。売る価格は低く、買う価格は高いのだと覚えておきましょう。

スプレッドはFX会社間で異なります。スプレッドが狭い会社で取引することが利益を増やすためのポイント。FX会社選びの参考にしましょう。

あなたにあった投資スタイルを選ぼう! 初心者の方は「スイングトレード」

今回は、「短期取引」「長期取引」の2つに分けて、投資スタイルの特徴、利益の出し方などのポイントを挙げ比較していきます。

1日の取引時間の確保がしやすく毎日取引でき、値動きの分析に割ける時間が十分にある方は「短期取引」向き。いわゆる「スキャルピング」または「デイトレード」。仕事、学業、子育てなどの都合で取引時間が確保しづらい方、また値動きの分析に割ける時間が取れない方は「長期取引」向き。いわゆる「スイングトレード」。

■「短期取引」は、小さな値幅の中で利益を狙う
「短期取引」には、数秒〜数十秒程度で取引を完結させる「スキャルピング」と、1日のうちに取引を完結させる「デイトレード」があります。小さな値幅の中で利益を得るためには、テクニカル分析を用いることはもちろん、瞬時に売買を判断する必要もあるので、上級者向き。また、利益を着実に積み上げるためのポイントとしては4つ挙げられます。
1.レバレッジを活用し、利益最大化
2.損切りを徹底し、損失最小化
3.スプレッドの小さい会社を選び、取引コスト最小化
4.値幅が大きい通貨を選択し、チャンス狙い
「長期取引」と比べた際の、「短期取引」のメリットとしては、1日未満でポジションを決済するため、寝ている間に急落するなどのリスクが防げます。

■「長期取引」は、トレンド見極め売却益狙いとスワップポイント積み上げ
「長期取引」は、数日、数ヶ月、年単位でポジションを保有する取引スタイルで、「スイングトレード」と呼ばれます。短期取引よりも長い期間、ポジションを保有するので、トレンドを見極めて取引する必要があります。経済指標やニュースをもとに、世界情勢を把握しうまくトレンドに乗っていきたいところ。
「短期取引」と比べた際の、メリットとしては、スワップポイントの獲得が挙げられます。スワップポイントは、通貨間の金利差が、ポジションを持った日数に応じて支払われます。豪ドルやNZドルなどの金利が高い通貨を買って持ち続ければ、コツコツと利益が積み上がります。
デメリットとしては、チャイナショック、紛争などの地政学リスク等により為替レートが急変した場合には対応しづらさが挙げられます。損切りラインを決めておきリスクへ備えることが必須。

ポジションを持つ期間によってメリット・デメリットがあるので、あなたにあった取引スタイルを選びましょう。初心者の方は、「スイングトレード」を推奨します。

スワップポイントって何!? 中長期のFX投資に重要な要素

前回は、証拠金・レバレッジについて学習しましたが、今回は、中長期取引には欠かせない要素、そしてFX取引をする際の楽しみのひとつ、「スワップポイント」についてです。

【スワップポイントとは】
スワップポイントとは、FXで取引する通貨ペアの金利差により得られる収入のことです。原則、高金利の通貨を買って低金利の通貨を売る事でその差額分を受け取る事ができ、逆に高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う事でその差額分を支払う事になります。

例えば、米ドルを買って、円を売っている状態(米ドルが手元にある状態)だとします。この状態を「ドル円の買い」といいますのでこの機会に呼び方も覚えましょう!

この時、「米ドルの金利-日本円の金利」のスワップポイントが得られます。そして通貨ペアを保有した日数に応じて得られます。中長期取引に欠かせないのがスワップポイントなのです。

<図1>

通貨間の金利差が大きいものほど多くスワップポイントが得られます。皆さんがよくご存知の通り、日本円は超低金利です。円を売って外貨を保有する場合は、現時点では、ほとんどの通貨でスワップポイントが得られます。更に、円安が進めば、為替差益も得られることでしょう。当然ながら逆の場合も考えられます。高金利通貨を売って、低金利通貨を買っている場合(低金利通貨を保有している場合)は、毎日のスワップポイントはマイナスになり、為替差損も生じると、2重のマイナスとなります。
なお、各国通貨の金利水準は、国の中央銀行が定める政策金利を基に決められています。日本では、黒田総裁がトップを務める日本銀行が該当します。

【通貨ペア、更には業者によっても異なる】
スワップポイントは通貨ペアによって異なります。
例えば、「豪ドル円」を1万通貨分買っている状態では、約44〜70円のスワップポイントが毎日入ります。1年間で約16,000円の収入が期待出来ます。ただし、スワップポイントは日々変動しますので要注意です。また、このスワップポイントは、FX業者によっても異なります。FX業者が付与しているスワップポイントは、各社ホームページや各社が提供しているアプリ等で確認することが出来ます。スワップポイント狙いで、高金利の通貨を買っていたとしても、低いスワップポイントしか付与しないFX業者を選んでしまっては勿体ないです。スワップポイントについては事前に確認して取引をしましょう。
YJFX( http://www.yjfx.jp/gaikaex/mark/swap/calendar.php )が提供しているスワップカレンダーなども参考にすると良いでしょう。

<図2>

FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!スマホ編【上村和弘のFX基本講座】

アセットクラス&WEBコンサルティングの上村です。

この連載では、FXの経験の無い方も、FXビギナーの方もこの連載を読んでいけば、一定のFXトレーダーになれる、知っておくと便利な事、知識として大切な事、お得な事まで解説するシリーズ。

今回は、前回の「FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!」に続いて、スマートフォンでチャートを表示させてみましょう。前回同様、DMMFXで行いますが、後半、簡単テクニックもお伝えします。

スマホ(今回はアンドロイド版)のPlayストアからDMMFXのスマフォアプリをダウンロードする手順をご紹介します。※iPhone版もございます。

■スマフォでチャートを表示する:1
PLAYストアで、DMMFXと検索すると、DMMFXのアプリが出てきますのでインストールしましょう。タレントのローラさんとFXトレードの画面が出てくるのですぐに分かります。

DMMFXアンドロイドアプリインストール画像

インストールを完了して、DMMFXアプリを開くと為替レート画面が表示されます。

DMMFXアンドロイドアプリ為替レート画面

早速、チャートを開いて為替相場の動きを確認して、今後の予想をしてみましょう。
画面の一番下にあるチャートをクリックしてください。

すると、米ドル/円のチャートが開きました。何も設定変更していなければ、基本チャートは1分足・ローソク足の表記です(下図チャート1)。※ローソク足とは、日本独自のチャートで、4本の値段(始値・高値・安値・終値)を表現したもの。一定期間の節目が把握できるチャートです。

1分足は一本の棒(足)が1分間の値動きを示しており、1分ごとにチャートの足が一つ増えていくので、短い時間の値動きを見るために利用されます。スマートフォンでも高機能なDMMFX、分かり易いですね。。。

■平均足を使った簡単テクニック
さて、ここから簡単テクニックをご紹介!チャート画面の一番下にある【設定】をクリックして、平均足に変えてみましょう。平均足は初心者の方が、ビジュアル的に方向性を確認出来るチャートタイプです。これなら投資経験の無い方でも流れが分かります(下図チャート2)。

■チャート1:ローソク足
DMMFXアンドロイドアプリチャート画面

■チャート2:平均足
DMMFXアンドロイドアプリチャート画面2

チャート1のローソク足とは少し雰囲気が変わりましたね。この平均足は、FX初心者が相場予想を楽しんでもらうのに一番有効だと思います。FXや投資の細かな事を知らなくても大丈夫、視覚的に分かり易いのでFXを行う際には活用をおススメします。成功確率が大幅に増す事でしょう。

チャート1(ローソク足)では、上昇の赤線(陽線)と下落の青線(陰線)が混在していますので、今一つ流れが確認出来ないですね…。一方、チャート2(平均足)では、かなりスッキリしていますので、大まかな方向性等が掴めるようになります。取引の際には、平均足を見て上昇傾向の確認をした後に取引(買ってみる)、といった使い方になります。

平均足を見ていれば、9:59や10:12頃には変化のタイミングという事で、買えた可能性が高いですね。10~20分位の短時間で、1口44,000円程の資金に対して2,000円~2,500円程の利益が出た事になります。

私はFXに際しては様々な分析を行っていますが、この平均足の重要性を認識し、必ずチェックします。上昇傾向や下落傾向、横ばい、また変化の確認などの判断に役立てます。平均足の見方やルール等は次回に譲る事にしますが、重要な武器として活用しています。

皆さん、見比べてイメージが湧きましたか?おそらく予想が出来るようになった事でしょう!平均足はFXだけではなく、株式でも225先物等でも活用出来ますので、覚えておくと大変便利です。

次回、平均足について触れて行きます。

【上村和弘のFX基本講座】バックナンバーもご覧ください!
●第1回 FXの基本

●第2回 FXって何?

●第3回 FX投資家の実状

●第4回 FX会社はどうやって儲けるのか?

●第5回 FXはぶっつけ本番で始めると損しやすい

●第6回 FXを極める第一歩:相場予測はまずチャートから!

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