家計管理が苦手な人におすすめ!便利な銀行の家計管理ツール

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1お金を貯めるには目的別に口座を分けるのがポイント。でも口座が多すぎて管理しきれないことも

2家計管理が苦手な人は銀行の家計管理ツールの利用も考えてみよう

3金利は期待できないものの、銀行のサービスをうまく利用してしっかり家計管理を

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確実にお金を貯めるためには、先取りで目的別に管理するのがポイントです。生活費のための口座のほかに、教育費用、旅行用、住宅購入の頭金用、老後資金用…と口座を分けておけば、つい使ってしまうということも防げますよね。

でも口座が増えすぎると管理するのも大変。どこにどれだけ貯まっているのか、どの口座からクレジットカードやスポーツクラブの会費、電気代やガス代が引き落とされるのか…だんだん管理できなくなってしまったという話をよく耳にします。

家計簿やエクセルで家計の管理がうまくできればいいのですが、「時間がないし、面倒・・・。」という人も多いでしょう。そんな人におすすめなのが、ソニー銀行の「人生通帳」やみずほ銀行の「おうち口座」といった銀行の家計管理ツールです。

「人生通帳(スタンダード)」の場合、インターネット上の銀行や証券会社の口座情報、クレジットカードや携帯電話・水道光熱費などの利用情報をソニー銀行に集約することで、我が家の家計や資産が一目でわかります。さらに現金での支払いを手入力すると、支出の内訳がグラフ表示されるので、ムダの把握もできます。面倒くさがり屋さんにはありがたい機能ですね。人生通帳を利用するためには、ソニー銀行に口座を持つ必要がありますが、継続的に利用するためにはさらに月末の口座残高や融資残高など一定の条件を満たさなければならなので注意しましょう。

みずほ銀行の「おうち口座」は、夫婦が手間をかけずにお金の流れを管理するためにとても便利。結婚後もふたりで働いている場合、主に夫が住居費、妻が生活費を出し、残りはそれぞれ自由に使う…いったカップルが結構います。でもお互い相手が貯蓄をしていると思いこみ、ふたを開けたらまったくお金が貯まっていなかった…ということも。おうち口座の場合は、銀行の総合口座(名義は夫または妻)を利用し、そこに夫婦それぞれが生活資金を入れ、緊急用の資金や目的用の資金などと一括で管理することで簡単に家計が把握できます。さらに貯蓄を増やすためのシミュレーションなどもできるので、夫婦で楽しみながら家計管理ができるのもいいですね。

金利はほとんど期待できないものの、銀行のこうした便利な機能、うまく利用してみてはいかがでしょう。

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執筆者

白子里美 ファイナンシャル・プランナー

大学卒業後、大手総合商社に勤務。退職後、二人の子どもを育てながら、ファイナンシャル・プランナー資格を取得。 現在は自身の経験をもとに、個人相談のほか、生命保険や子どもの教育費、住宅ローン、老後資金などに関するコラム執筆やセミナーの講師活動などを行っている。

白子里美

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クレジットカードやweb予約サイト、毎日のお買い物などでコツコツ貯めているポイント。そのポイント、しっかり有効活用できていますか?

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【家計をガッツリ見直す】ライフイベント表を作ろう!

家計を見直す家計再生プロジェクトのシリーズ。今回は、ライフイベント表を作ることの大切さに焦点を当ててみます。

■これからかかるお金はどれくらい?我が家のライフイベント表を作ってみよう

お金を貯めたいと思っていても、日々の生活に追われ、気づけは貯蓄できていなかった・・・という家庭も多いでしょう。でも自分や家族の夢、希望をかなえるためには、ある程度のお金を準備しておく必要がありますよね。

長い人生において、いつ頃、どれくらいのお金がかかるのかを知るために、ライフイベント表を作ってみましょう。

■ライフイベント表の例:3人家族の春川さんの場合

前回の家計再生プロジェクト 家計の問題点を洗い出す!で登場した、夫(35歳)、妻(37歳)、長男(6歳)の家族3人の春川さんの場合、まずは現在から15年後までのライフイベント表を作成してみました。

細かいことを書き入れなくても、今後どんなイベントがあり、どれくらいお金がかかるかひと目でわかります。特に大きな出費が予想されるのが、5年後の家族での海外旅行、9年後のお子さんの高校入学、12年後の大学入学でしょう。

■お金の準備の仕方:海外旅行費用

まず海外への家族旅行として50万を目標にした場合、今後5年間で貯めるとすると1年間で10万円、1か月で8千円程度を貯蓄すれば、目標を達成できます。

いかがでしょう? 50万円は大きな金額ですが、ひと月当たりの金額を見ると、やる気がわいてくるのではないでしょうか。春川さんの家計の「レジャー費」「その他」の支出5万円の中から、旅行用として別の口座に貯めていくなど工夫するといいでしょう。

■お金の準備の仕方:教育費用

また、教育費の準備もしっかりしておきたいですね。中学校でかかる費用は年間約32万円、高校は公立なら年間約41万円、私立だと年間約100万円です(「文部科学省 平成26年度「子どもの学習費調査」)。

お子さんが希望通り公立に進んでくれれば負担は軽く済みますが、私立の高校に進学することになった場合も考えておく必要があります。

春川さんが加入している学資保険では、高校入学時に100万円、大学入学時に100万円受け取ることができます。学資保険の場合、保護者(契約者)が死亡したり高度障害になった場合、そのあとの保険料を払わなくても満期時に保険金を受け取ることができるのは大きなメリットといえます。月々の保険料1万5千円の支払いは大変かもしれませんが、続けることで確実に教育資金が準備できます。

学資保険をやめてNISAで教育資金を貯めようかとも考えているとのことですが、学資保険を途中でやめてしまった場合、戻ってくるお金が払いこんだ保険料より少なくなってしまうので注意が必要です。

また、大学にかかるお金は、国立なら4年間で約240万円、私立文系で約420万円、私立理系は約580万円。奨学金などを利用することもできますが、できるだけ準備しておいてあげたいと考える場合は、学資保険はそのまま続け、追加でNISAの利用を考えるのがいいでしょう。

まずは3か月!家計を見直して貯蓄上手に!

家計相談やセミナーをしていると、「特に贅沢をしているわけではないけれど預金がほとんどない」「どうすればお金が貯められるのか教えてほしい」という声をよく耳にします。みなさんは、順調にお金が貯められていますか?

お金が貯められない・・という人には、いくつか共通する点があるようです。
・家計を把握できていない(家計簿をつけていない)
・給料をもらったら使いたいだけ使い、余ったら貯蓄する
・ATM手数料などちょっとした手数料には無頓着

毎日仕事や家事、育児に追われ、家計を把握する余裕がないという人も多いでしょう。でも、何もしないままだといつまでたっても貯蓄上手にはなれません。まずは家計簿をつけてみましょう。・・・・こうお話すると、みなさんすごく暗い顔をされるんですよね。はい、ずっとつけましょうとは言いません、まずは3か月頑張ってつけてみましょう。家計簿は記録を付けること自体が目的ではありません。大切なのは、家計の大まかな傾向をつかむこと。食費、日用品費、光熱費、通信費、被服費、レジャー費、交際費、教育費、おこづかい・・・など、何にいくら使っているのかを把握しましょう。お金の動きが見えるようになると、無駄に使っている部分がはっきりしてきます。無駄をなくせば、貯蓄に回す余裕が出てきますし、気づかずに払っていた手数料や気軽に自販機で買っていた飲み物代なども、もったいない…と思えるようになるでしょう。

家計に余裕ができたら、貯まる仕組みを作ります。確実にお金を貯めるためのポイントは「先取り貯蓄」です。会社員で財形制度が利用できる人は「財形貯蓄」を、制度がない人やフリーランスなどの人は銀行の「自動積立定期預金」を利用しましょう。

ある程度お金が貯まったら、「使うお金」「貯めるお金」「増やすお金」に分けます。「使うお金」は生活費や病気、災害などいざというときのためのお金で、いつでも引き出せる普通預金に。生活費の3か月〜半年分が目安です。「貯めるお金」は結婚、住宅資金、教育費といった近く使うことが決まっているお金です。こちらは口座を分けたり、定期預金にしたりしておくと、つい使ってしまうということが避けられます。「増やすお金」は老後資金など当分使う予定がなく、ある程度増やしたいお金。余裕があれば投資にチャレンジしてみるのもいいでしょう。

お金を貯めるためには、「収入-生活費=貯蓄」ではなく、「収入-貯蓄=生活費」。先取り貯蓄で、確実に貯蓄できるようにすることが大切ですね。

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