<3>株はどうやって買うの? 馬養雅子の株入門

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<材料>

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<Point>

1買い注文出すときは、銘柄名、株数、指し値か成り行きか、注文期限を伝える。

2買い注文は証券会社を通して証券取引所に送られる。

※ある会社の株を20万円で購入。株価が30万円になったところで売却した場合。税金、売買手数料は考慮せず

こんにちは。馬養雅子です。

先日、燃費データの不正問題を引き起こした三菱自動車が事実上日産自動車の傘下に入るという衝撃のニュースが駆け巡りました。自動車業界全体が再編への動きが出てくると、株価にもその影響は大きいでしょう。今後の成り行きに注目しましょう。

株入門の3回目は、「株はどうやって買うの?」です。
株式会社のうち、証券取引所に登録している上場会社は約3,500社あり、上場会社の株は誰でも買うことができます。

株を買うためには、証券会社に証券総合口座を開設して、銀行や郵便局から口座にお金を振り込んでおきます。
これで準備完了。いよいよ証券会社に「買い注文」を出します。その際、伝えなくてはいけないのは次の4つです。

1.どの会社(銘柄)の株を買うか
会社名か、銘柄ごとにふられている4ケタの証券コードで注文します。証券コードは証券会社のホームページやネットの株式関連サイト、「会社四季報」「日経会社情報」などの株式情報誌で調べることができます。

2.何株買うか
株は銘柄ごとに100株あるいは1,000株という売買単位があり、その整数倍でしか売買できません。100株単位の銘柄であれば、100株、200株、1,000株といった具合。150株というような注文は出せないので注意してください。

3.「指し値」か「成り行き」か
「指し値」というのは、「いくらで買いたい」と価格を指定する方法、「成り行き」は「いくらでもいいから買いたい」という方法です。「指し値」注文を出す場合は、その銘柄がいまどのくらいの株価で売買されているか知っておく必要があります。証券取引所の取引では成り行き注文が優先されるので、指し値注文だと取引が成立せず株が買えないことがあります。成り行き注文ならほぼ確実に買えますが、予想外の高い価格になってしまうこともあります。

4.注文の有効期限はいつまでか
「今日1日」「今週いっぱい」「○月○日まで」など。期間の区切り方は証券会社によって違います。

このほかに、税金の扱いに関して「特定口座(源泉あり)」「特定口座(源泉なし)」「一般口座」のいずれかを選択する場合は、「特定口座(源泉あり)」にしておけばOKです。

店舗型の証券会社の場合は、窓口か電話で買い注文を出します。ネット証券の場合はホームページからID・パスワードを入力して株の取引画面を開き、そこに銘柄や株数を入力して送信します。
買い注文は証券会社から証券取引所に送られます。そこで売買が成立することを「約定(やくじょう)」といい、約定した日を含めて4営業日(土日休日などを除いた証券会社が営業している日)に、購入代金と売買手数料が証券総合口座から引き落とされます。たとえば、木曜日に約定した場合、間に休日がなければ翌週の火曜日が代金等の引き落とし日になります。お金が引き落とされれば、あなたも「株主」というわけです。

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執筆者

馬養雅子 ファイナンシャル・プランナー(CFP®)

千葉大学人文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者を経て、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得。 以後、個人のマネーのアドバイザーとして、家計管理や保険の見直し、金融商品や資産運用などに関する記事を新聞・雑誌に多数執筆しているほか、ネット上で資産運用やNISAに関する情報を発信している。

馬養雅子

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<2>株はいくらで買えるの? 馬養雅子の株入門

こんにちは。馬養雅子です。

GWは有意義に過ごされましたか?長期休暇にリフレッシュした人も多いと思います。
5月は決算発表が本格化します。それによって大きく株価が変動する時期です。

1回目 では、株を買うには証券会社の口座開設が必要ということをお伝えしました。口座を開いていざ取引開始!ところで、株はいったいいくらぐらいで買えるのでしょうか?

株を発行して事業に必要な資金を集めているのが「株式会社」。そのうち、証券取引所に登録している「上場会社」の株は、誰でも買うことができます。

上場会社の株価は新聞やネットで調べることができます。新聞で、ある会社の株価を調べたら「400」と書いてあったとします。この場合、400円で買えるということなのでしょうか。

答えはNO。株には「売買単位」というものがあって、それに株価を掛けた金額で売買されます。上場会社の約7割は、売買単位が100株です。株価が400円で売買単位が100株なら、
  400円×100株=40,000円
つまり、4万円で買えるというわけです(実際には、このほかに売買手数料がかかります)。

中には売買単位が1,000株という会社もあります。その場合は、
  400円×1000株=400,000円
となり、この会社の株を買うには40万円必要ということになります。

実際の株価はどうなっているのでしょうか。
上場会社は現在、約3,500社。そのうち、株価が100円以下の会社もあります。
株価が100円で100株単位なら、1万円で買えることになります。

一方、高いほうを見てみると、株価が6万円以上する会社があり、100株単位だと600万円ないと買えません。

このように、株価は会社によって大きく違うのですが、3500社の株価を単純に平均したものがおおむね2500円だとすると、100株単位なら25万円あれば、かなりの会社の株が買えるといえます。

買い物するとき、ふつうはできるだけ安いものを選びますよね。でも、株の場合は安ければいいというわけではありません。株価は、その会社の株を買いたい人が多ければ上がり、少なければ下がります。買いたい人が多いということは、その会社の将来性に期待する人が多いということです。ですから、株価が極端に安い会社は、何か問題があるのかもしれません。

とはいえ株価の水準は、その会社の業種や規模などによって違うので、株価が安くても将来性のある会社もあります。そうした会社を探すことも、株式投資の楽しみのひとつです。

<1>株はどこで買うの?【馬養雅子の株入門】

こんにちは。馬養雅子です。

新年度が始まり、新たな気持ちで投資を始めたいという思っている方は多いのではないでしょうか? 今回から、初心者に向けて「株のいろは」をやさしくお伝えしていきます。

第1回は、「株はどこで買うの?」です。
ある会社の株を買いたいと思ったら、どうすればよいのでしょうか。
その会社へ行って、株を売ってくださいといってもダメです。誰でも買える「上場会社」の株は証券取引所で売買されているからです。

では、証券取引所へ行けばいいのかというと、それも違います。証券取引所は会員制で、会員になっている証券会社しか、「買いたい」「売りたい」という注文を出すことができないからです。

そこで、わたしたち一般の個人投資家は、証券会社に注文を取り次いでもらいます。そのためには、証券会社に「証券総合口座」を作る必要があります。

証券会社は、町なかに店舗を構える店舗型と、インターネットだけで取引を行うネット証券の大きく2つに分かれます。

店舗型の証券会社で口座を作るには、店舗の窓口で口座開設申込書に必要事項を記入して署名・捺印し、運転免許証などの本人確認書類とマイナンバーが確認できる書類のコピーを提出します。そうすると、その日か翌日には口座が開設されます。

ネット証券の場合は、証券会社のホームページにある口座開設申し込み画面に必要事項を入力します。それを送信するか、プリントアウトして郵送すると、1週間ほどで申し込み書類が送られてくるので、署名・捺印し本人確認書類のコピーとマイナンバーが確認できる書類のコピーを添えて返送します。それから1週間ほどで口座開設のお知らせと、株取引のページにアクセスするためのIDとパスワードが送られてきます。申し込みから口座開設まで2~3週間見込んでおくとよいでしょう。
証券総合口座では株のほか、投資信託や債券なども売買できます。

証券会社は、店舗型とネット証券のどちらがよいのでしょうか。
店舗型は、窓口でいろいろ相談に乗ってもらったりアドバイスを受けたりできます。その分、株を買うときに支払う売買手数料が高めです。また基本的に、利用できるのは店舗の営業時間中に限られます。

ネット証券は、店舗のコストや人件費がかからないぶん、手数料が安くなっています。また、24時間いつでもアクセスでき、株の売買注文を出したりさまざまな情報を収集できたりします。手続きや操作の仕方などでわからないことがあったらコールセンターに電話すると教えてもらえますが、実際の売買に関するアドバイスなどは受けられず、自分で判断することになります。

どちらも一長一短あるので、自分に合ったほうを選びましょう。証券総合口座は複数開設することができるので、店舗型とネット証券の両方に口座を作って使い分けてもいいかもしれません。

投資で得られるのはお金だけじゃない!30代でも今すぐ株式投資をする理由

株式投資をする世代は50%以上が60代以上のシニア。そんなデータが存在します。最近株式投資では1,000円から始められるという文句で、よく広告を見かける中で若年層が投資しないことは不思議に思われるかもしれません。

これだけ株式投資をするためのハードルが下がっているにも関わらず、20代、30代の若者から株式投資を始めようと考える人は非常に少ないのです。これは一重に株式投資をするためのお金がないからと言えるでしょう。

1000円から株式投資を始められると言っても、元手が少なければ当然リターンも少なくなります。株式投資をする時間を割くくらいなら、バイトや副業でお金を稼いだ方がよっぽどお金を稼ぐことができる。そのように考える若者が多いことがわかるでしょう。

しかし、あなたが今株式投資をすることはお金を稼ぐ以上の価値があります。その価値の大きさを知っていれば、今すぐ株式投資を始めたくなるでしょう。

例え今、本を読んでいても外で遊んでいても、ネットサーフィンをしていたとしても、すぐに株について調べ、口座開設まで済ませてしまう人も出てくるかもしれません。

これだけ重要な株式投資のお金以外の価値を知っていてください。
それは投資スキルが身に付くということです。

株式投資のスキルは他のどのようなジャンルのスキルと比較しても、将来のあなたに大きな影響を与えることは間違いないでしょう。別の記事にも書いたように、本格的に株式投資を始めれば10年後にはあなたの資産が1,000万円以上変わっていることも十分に考えられます。

「株式投資なんて難しそうだし私には無理だ」

そんな声が聞こえてきそうですが、逆に小さなお金だからこそハードルが低い状態で始められるのです。もし、あなたに潤沢な資金があったとしてもそれらを株式投資に突っ込むのか?と質問すれば、多くの人はノーと言うでしょう。

わずかな投資金額だからこそ、慎重に考えて投資を行う癖がつきます。その慎重さや考えることによってあなたの投資スキルはどんどんと上がって行くでしょう。そして投資に使える資金が非常に大きくなったとしても安定的に利益を上げ続けることができるのです。

このように、投資スキルを身につけることによって得られるメリットは計り知れません。ぜひともお金がないから投資をしないのではなく、お金がないからこそ投資を始めてみてください。

株式投資の中でも最もリスクヘッジができる投資スタイルとは

投資をする上でリスクヘッジという言葉をよく聞きます。

投資は利益を大きく上げる可能性がある一方で、大きく損を出す可能性があることもまた事実です。ですから、投資の基本スタンスとして利益を確保して損を小さくすることが必要不可欠と言うこともできるでしょう。

しかし、株式投資のリスクヘッジの方法として、分散投資だとか損切りという言葉を聞いてなんだかややこしいと感じる人もいます。頭ではわかっていてもいざ実際に投資を始めてみると思うように上手く進められないという人も多いでしょう。

今回はそのようなあなたのために株式投資における最大のリスクヘッジの方法についてお話します。この投資方法は誰もが強制的にリスクヘッジをせざるを得ないという方法です。株式投資の中でも最高クラスにリスクを抑えているといっても過言ではないでしょう。それほどまでに人気であり、初心者でも簡単に実践することができる投資法なのです。

いつも時間がないと感じている中でも、株式投資に必要な情報をかき集めて投資をするも翌日に見れば株価が下がってしまっている。毎日ハラハラしながら会社に出かけて退勤すればすぐに株価をチェックする。毎日株のことで頭がいっぱいで常に投資のリスクを抱えている。

これらの生活に一つでも当てはまり、もう投資することに疲れたという人はすぐにこの方法をチェックして下さい。

その方法とはインデックス投資という方法です。

インデックス投資ってなんだ?と思われる人もいるかもしれません。インデックス投資とは簡単に言うと、日本の株式市場やアメリカ市場の平均値を目指す投資手法です。要するに市場の株全部に対して分散投資をしましょうという投資方法なのです。

市場全ての株に投資をするとすごくお金がかかるのではないか?と思われるかもしれません。しかし、インデックス投資とは少額でも行うことができますし、毎月お金を積み立てるのが基本的な投資スタイルなので、最初の元手はそれほど大きい必要はありません。

少額で低リスクなインデックス投資をあなたも始めてみてはいかがでしょうか。

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