〜デキる社会人のお金の使い方〜【第35回】高橋先生の教えて経済ニュース

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〜デキる社会人のお金の使い方〜

デキる社会人がやっているお金に関する2つのことをお伝えします。私は新社会人として、やっておくべきことが2つあると思います。

1.自動的にお金がためられるという仕組みを知るということ。
2.すぐに少額で投資を始めるということ。

1つ目は会社によって制度が異なりますが財形貯蓄制度確定拠出年金制度など各会社ごとに揃えられているのでよく知っておくことが大事だと思います。

財形貯蓄とは少し有利な条件で給与天引きの貯蓄が出来る制度です。

2つ目は世界株式インデックスファンドに少額で投資をしてみるといいと思います。1万円程度で投資を始めることができます。

これは、世界の株式市場全体の動きに合わせて値段が上がったり下がったりする投資信託です。このタイプの投資信託を各運用会社が出しておりますのでその中から一つ選んであまりタイミングは気にせず始めて見るといいと思います。

自分のお金を投資しておくと世の中の経済の動きやニュースにすごく敏感になって世の中の仕組みが分かってくるということは大きなメリットになります。


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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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DC(確定拠出年金)では分散投資をしてはいけない!

食生活において、バランスの取れた食事は大事ですよね。朝食で、お肉や魚、野菜など栄養バランスを意識して食事をしたとしても、昼食を抜き、夕食で偏った食事を取っていたら、健康に良いでしょうか?

資産運用に取り組む場合、リスクを抑えて出来るだけ堅実に運用したいと思うなら、投資対象の分散は不可欠です。多くの人は投資というと、「何に」投資するか、「いつ」投資するか、ばかり考えてしまいます。しかし、実は投資する資産をどのような配分で分散しておくかが一番重要なのです。どれか一つに絞って集中投資をするよりも、複数の資産に分散した方が失敗しにくくなりますし、成功の確率も上がります。

ここでDC(確定拠出年金)制度の特徴を確認してみましょう。この制度は、運用利益に税金がかからないだけではなく、積立投資した金額に応じて所得税や住民税が軽減されます。つまり、将来の自分自身の年金資産構築のために積み立てをすると、今払う税金を少なくすることが出来るのです。このように、税制上大きな優遇が受けられる制度ですが、無制限にいくらでも積み立てできるわけではありません。
会社の年金制度によっても変わってきますが、企業型では最大でも1ヶ月あたり55,000円です。企業によっては毎月1万円前後しか積み立てできないケースも多くあります。

このように、多くの人にとって、DC(確定拠出年金)制度を利用して資産形成している金額は、個人資産全体の中ではごく一部のはずです。ところが、資産運用の基本である分散投資を実践しようと考えると、その制度の中だけで分散投資を考えてしまいがちです。しかしながら、それではあまり意味がありません。朝食だけバランスよく食べても、健康的な食生活にならないのと同じです。重要なのは、個人資産全体でのバランスを考えることです。

例えば、これまでほとんど資産運用に取り組まず預貯金中心で資産形成をしている人は、DC(確定拠出年金)では株式投資信託のみで集中投資しても良いでしょう。その方が、全体としてバランスの取れた資産形成をすることができます。

初めて資産運用に取り組む人にとっては、DC(確定拠出年金)で分散投資を実践し資産運用のコツを掴むのは大事かもしれません。しかし、バランスの良い資産形成を目指すのであれば、確定拠出年金の中だけを見て、分散投資をしていても意味がありません。老後資産準備における、DC(確定拠出年金)の位置付けや割合を意識しながら、運用商品を選択しましょう。

確定拠出年金、「マッチング拠出」を知ってさらにお得に運用!

今、巷でよく目にする「確定拠出年金 」。

これまでにマネーゴーランド編集部でも取り扱ってきましたが(詳しくはこちらでご覧ください!)、単に話題でなっているだけではなく、会社で加入する確定拠出年金に今大きな変化が起こっています。

それは、会社が出す掛け金に、従業員本人が給与から天引きで、自分の掛け金(加入者掛金という)を上乗せする仕組みを導入する企業が増えていることです。この上乗せ制度を、「マッチング拠出」と呼びます。上乗せするかどうかは、あくまで本人の希望ですが、老後資金を準備する制度としては、とても有利な制度です。

というのは、まず加入者掛金は、給与とみなされないため税金がかかりません。給与には所得税や住民税がかかっているのはご存知と思いますが、老後のために毎月積立てる加入者掛金については、全額を給与から引いてもらえるため、所得税・住民税が軽減されることになります。

「どれくらい節税になるか? 」は、加入者掛金の額、収入や家族構成などによって異なりますが、仮に毎月1万円をマッチング拠出で30年積み立てた場合、所得税10%・住民税10%の人の場合、給与にかかる税金が72万円減ることになります。(復興特別税は考慮していない)

さらに、会社が出す掛金と同様に、運用によって生じた利益についても税金がかからないため、効率的な資産形成ができます。もっとも確定拠出年金の運用は、定期預金などの元本確保型から投資信託まで選べるので、商品選択によっては元本割れをする可能性もあります。

マッチング拠出の留意点としては、上乗せできる金額には上限があり、会社の掛け金と併せて月5万5千円(他の企業年金があれば2万7500円)を上限として、会社の掛け金を上回らない金額までとなります。またマッチング拠出で積み立てた分も、会社の掛け金と同様に原則として60歳まで引き出せませんので、いざというときに使えません。途中で引き出せないのでたまっていくのですが、引き出しができないことを念頭に掛け金額を決定することが重要です。

これまでの確定拠出年金は、会社の掛金を自分の責任でどのように運用するかということに焦点があてられていましたが、マッチング拠出の導入により、企業年金に自助努力の要素が加わったといえます。公的年金の給付水準が低下する、そして今後も低下していくが予想される中、超高齢化社会の影響をモロに受けそうな、若い方ほどマッチング拠出の制度をうまく活用することが求められていますね。

社会人になったら投資を始めよう!まずは経済ニュースやマーケット情報に慣れよ!

社会人になって、はじめてのお給料から投資をはじめてみようと思っているフレッシュマンのみなさんも多いかもしれません。

マイナス金利の現代では、ただ銀行にお金を預けているだけでは、いっこうにお金は増えません。むしろインフレが進み、物価が上がり続けると実質目減りしてしまう恐れもあります。
投資を始めるのは、早ければ早いほうがいいのはもちろんですが、そのためには、経済や金融マーケットの勉強も必要です。そこで、今回は投資を始める人のための、経済や金融マーケット情報への上手な接し方や勉強の進め方を紹介します。

経済情報に慣れる
「習うより慣れろ」とはよく言いますが、経済情報も同じ。まずは「慣れる」ことから始めましょう。テレビ、ネット、雑誌などから入ってくる経済情報に意識を向けることが第一歩。例えば、「株安円高」、「タックス・ヘブン」、「2大商社赤字」などのニュース。他にも日銀総裁の記者会見など、様々な情報が流れていますので、つまみ食い感覚でよいので意識して触れるようにします。

始めは専門用語などが難しいかもしれませんが、あまり気にしないこと。“情報と情報がつながりそうだな”と感じることが大事です。例えば、アベノミクスで上昇した株価が年初より下落傾向にあると円高が進むこと!この2つが何となく結びつくかな?と感じられてきます。

実は、株価と円(為替)の動きは、とても連動性(相関性)が高い関係にあります。基本的には円高が原因で株価下落が結果になる関係ですが、押さえておきたい知識です。他にも、さまざまな原因と結果の関係がありますので、「慣れる」なかで各種情報が結びついてくれば、経済や投資への興味も出てくるでしょう。

お気に入りの情報ソースを見つける
続いて、慣れてきたらテレビや雑誌などからお気に入りの情報ソースを探し、「継続」して接することです。筆者の場合、あるテレビ局の経済番組を毎朝見ていますし、好みのマネー雑誌を購読しています。「継続」することで、経済や投資の仕組みなども理解できるようになります。必要な知識も貯まっていくことが期待されます。

ただ、忙しい中でテレビを見ることは大変。録画やWebでの再放送など、フル活用します。「継続は力なり」と言いますが、続けていけば投資の判断にも自信が持てるようになります。

関心のある分野を深堀りする
さらにその先、もっと知りたいといった欲求も高まることでしょう。ネットが便利に使える時代なので、自分の手で調べて解決することは難しいことではありません。経済や投資に関するブログやサイトもたくさんありますので、それらを読んで聞けば、関心分野をどんどん「深掘り」することもできます。

投資は情報が命。その情報に馴れること、継続すること、そして深掘りすること。自分のペースで構わないのでじっくりと取り組んでいきましょう。

新社会人から投資の一歩を始めて、着実にお金を増やしていくこと。これは現代社会を生き抜く社会人の新常識といえそうです。

投資初心者に贈る、誰でも分かる分散投資という考え方

投資に馴染みのない人がいきなり「分散投資」というコトバを聞いても何のことかわからないと思います。それではこのように考えてみましょう。

例えばあなたは上司に3人分のお弁当の買い出しを頼まれました。その時、あなたはどんなお弁当を買いますか?

そのときにあなたが選ぶお弁当は、焼肉弁当?それとも魚弁当、パン?野菜中心のヘルシー弁当?それとも、 幕の内弁当?
食べる人が女性か男性か、好きな食べ物は何か・・・、そういった事前情報があれば、選ぶことは簡単ですよね。でも、もし、その情報がなかったら・・・。

この場合、3つのお弁当を一つずつ買っていくか、幕の内弁当を3つ買っていくのです。好みに合わず、食事が取れないという最悪の事態を避けるための選択をします。つまり、リスクを分散しておくのです。

この「分散」は、投資をするときにも非常に重要な考え方です。

投資における分散は2つあります。

一つ目は「投資する資産」の分散です。
資産とは、投資対象の種類のことで、「株式」や「債券」のことです。その中でも国内を対象とするもの、海外を対象とするものに分かれます。経済状況や為替相場の動向によって、それぞれの資産の価格は変動していきます。各資産によって、値動きのタイミングも異なります。そして、どの資産が上がるか下がるかを正確に予想することは難しく、何に投資することが正解なのかは誰にも分かりません。

しかし、ひとつ確実に言えることは、どれか1つの対象に絞って集中投資するよりも、複数の資産に分散しておいた方が失敗しにくいということです。成功する確率が高まるとも言えます。初心者が慎重に投資を始めたいと考えるのであれば、「投資する資産」の分散はとても重要です。

二つ目の分散は、「投資する時期」の分散です。
いつ投資したら、確実に儲かるか。これが分かっていれば、誰もが成功出来ます。しかし、誰もそれが分からないのだからこそ、投資するタイミングを分散し、少しずつ購入していく方法をお勧めします。これを「時間分散」とも言います。

最後に、この2つの分散を実行する方法についてお伝えします。
初心者におススメなのは、プロが投資対象を選別してくれて、少額からでも投資が可能な投資信託の利用です。特に国内外の株式や債券に幅広く分散して投資している投資信託を「バランスファンド」と言います。

毎月積立形式でバランスファンドを少しずつ購入していくことで、2つの分散を手軽に実行出来ます。金額も500円から積立が出来るものが多くあります。

投資に興味はあるけれど、何に投資をしたらいいかわからない。
NISA口座を開設したけれど、何に投資をしようか悩んでいる。そんな方は、バランスファンドへ少しずつ投資することから始めてみてはいかがでしょうか。

どうなる消費増税?新年度、投資信託をはじめよう!

消費税増税が延期になる可能性がにわかに高くなりました。

2017年4月に消費税10%になることは、2014年年末の衆議院解散時に決定していました。消費税延期を国民に問うという目的で行われただれもが望まない選挙でした。この公約がまた齟齬にされそうな気配が濃厚になってきました。マイナス金利でインフレ傾向では、実質目減りしていく給料では、毎日の庶民生活は苦しくなる一方で、増税は家計には厳しいには違いありません。しかし、ギリシャ以上の財政赤字を抱え、2025年には65歳以上が3割を超えるという、超高齢社会に突入しているのが日本の現実です。日本の将来を考えれば、痛みをともに分かち合うべく、消費増税分はすべて社会保障に充てるという公約を信じて、つらい増税にも臨む所存なわけです。来年の4月が延期されたところで、いつかは上がります。それは一時しのぎの対処療法でしかなく、抜本的な解決にはなりません。なぜなら、財源確保には消費税アップがマストだからです。

そういう混迷する社会で、将来の資産に不安を抱く人が多いのも当然です。成人した大人は年齢に関係なく、自分の生活は自分で守る、というのは自明の理です。お金のことはわからない、と何もしないでいると、生活が立ち行かなくなるのは、目に見えています。まだ間に合います。投資は気づいたときがはじめどきです。

4月になって、フレッシュマンがいっせいに街に溢れてきます。初任給からでも、少しずつでも投資に回す準備しておくといいかもしれません。まずは関心を持つことが大切です。今回は、そういう投資初心者のためのオススメの方法を紹介します。

投資ビギナーがまず圧倒されてしまうのは、専門用語が飛び交う投資の世界と、ハイリスク・ハイリターンのイメージで「投資は難しそう」「なんだか怖い」「私には無理」と始める前にあきらめてしまう場合が多いことです。そんな投資未経験者が取り組みやすいのが投資信託。投資信託とは、どんな金融商品なのでしょうか?

投資信託はギフトセット
投資信託は、特定の株式や債券を直接購入するのではなく、たくさんの株式や債券などの“詰め合わせギフトセット”を購入するイメージ。投資家が出したお金(1万円から投資可能。毎月の積立もできます)を運用のプロがたくさんの株式、債券などに分散投資(例えば、100を超える株式を少しずつ購入)し、その儲けを投資家に戻す仕組みです。

決め手となるのは分散投資です。イギリスの古い諺で「卵を一つのかごに盛ってはいけない」とあり、端的に表しています。これは卵を一つのかごに盛ってしまうと、何かあった時にすべての卵が割れてしまうので、いくつかに分けろ!との教えです。この考え方が投資の世界に取り入れられ、たくさんの株式や債券を組み込む投資信託につながっています。

分散投資でリスクを減らす
株にはいろいろなタイプがあります。例えば小売業や電力など内需関連株(国内需要で業績拡大を狙う業種の株)。これらは円高になると業績アップ・株高につながる傾向があります(円安時はその反対です)。一方、自動車や電機など輸出関連株。これらは円安になると業績アップ・株高につながる傾向があります(円高時はその反対です)。したがって両者を混ぜることにより、為替の動きに左右されにくい投資ができます。投資対象の値動きが異なれば異なるほど分散効果が高まります。

株と債券の関係でも言えます。一般的に債券が値上がりする時は株が値下がりし、株が値上がりする時は債券が値下がりするといった傾向があります。専門用語で「逆相関」にあると言いますが、株と債券でお互いの損失のカバー、つまり欠点を補います。常に成り立つ関係とは限りませんが、押さえておくべき投資の基本です。

投資家のお金を集めてファンドを作り、その作った金融商品を証券会社の投資のプロが運用する。それが、投資信託の仕組みです。プロが運用するので、ビギナーでも始めやすいと言われるゆえんです。一口に投資信託といっても、投資信託には5,000を超える種類があります。種類の多さにびっくりですが、押さえるべきポイントを理解していれば、初心者でも無理なく、取り組めるはずです。

ポイントは、つぎの記事でも紹介しています。
はじめての投資信託。最初に考える3つの「ど」とは?

4月。消費増税まで1年のカウントダウンが始まるかどうかは流動的です。
年度が代わるこのタイミングで、資産づくりの第一歩として、投資信託初めてみるのはいかがでしょうか?

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