ふるさと納税では誰が得で誰が損?制度を利用するほど自腹を切ることにも?

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円貯まる!
<材料>

・ふるさと納税の損得

<Point>

1デメリットを被る人も当然存在する

2自分の住んでいる地域が貧乏になることも

3ふるさと納税の制度をよく知ろう

普通のサラリーマンが節税する方法はそれほど多くありません。収入が上がるに連れて、税収も上がり、家計が泣きの声を上げていると感じる人も少なくないでしょう。

その中で、我々庶民の強い味方として節税ができるふるさと納税という制度があります。ふるさと納税では実質2,000円で地方の様々な特産品がもらえるということで、非常に注目を集めているのです。

このような制度によって私たちは上限を守る、必要な書類をきちんと準備するといったルールを守れば、大きなメリットを受けることができます。

しかし、得をしている人がいる一方で損をしている人も当然存在します。一体どのような人たちが損をしているのか考えてみましょう。

まず、あなたがA市に3万円の寄付をしたことを考えてみます。そうするとA市には当然3万円の収入が入ります。しかし、1万円分くらいはお礼の特産品を渡すので、実質2万円の収入となります。この時点ではあなたが3万円の損で1万円分の特産品を手に入れ、A市は2万円の得をしたことになります。

次に、あなたが支払った寄付金が税金控除されることを考えましょう。税金控除される2万8000円の中には所得税と住民税が入っており、20%の5,600円が所得税、80%の22400円が住民税と考えます。ですから、住民税を控除されたあなたの住んでいるB市と所得税を控除された国が損をしていることになります。

では、国とB市はこのまま損を出し続けるのか?という疑問が残ります。実際のところ国にそれほど大きなダメージがあるようには思えません。確かに上記の場合、5,600円の損を出しています。しかし、特産品の生産量が増えることで農業者からより多くの税金を回収することができますし、ふるさと納税をきっかけとして、特産品をリピートする可能性も増えるわけです。そうすると税収も上がり、国はそれほど痛手を追わなくて済むことも十分に考えられるのです。

一方、B市は大きな損を出してしまいます。最近、ふるさと納税という言葉が浸透してきたために、控除額が大きくなるため大きく税収が減ってしまうことになるのです。ですから確かにふるさと納税はお得な制度ですが、自分の住んでいる地域が、より貧乏になる可能性も秘めているわけです。

地方にお金を流すということで成功している面もあります。しかし、自分の住んでいる地域が貧乏になる可能性があるということも、知っておくべきではないでしょうか。

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執筆者

河崎 鷹大

神戸大学大学院生、科学技術イノベーション研究科専攻。プログラミング、会計、法律、ベンチャーキャピタル等を学んでおり、在学中にネットビジネスに出会い、受験、恋愛、ビジネスなど様々なコピーを手がける。現在は輸入ビジネス、転売、情報コンテンツビジネスなど様々なネットビジネスを幅広く手がける。

河崎 鷹大

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思わぬ落とし穴?ふるさと納税でがっかりしないために必ず読んでおきたいポイントとは

サラリーマンでもできる節税方法と聞くとどのような方法を思い浮かべるでしょうか。扶養家族の節税は思いつくかもしれませんが、それ以外の方法で、サラリーマンはあまり節税できないと考えている人が多いようです。

その中で、最近節税できると話題のふるさと納税という制度があります。ふるさと納税は地方の自治体に寄付をする制度ですが、最近寄付をした自治体からのお礼の品としてもらえる特産品に注目が集まっています。
あまりにも豪華な特産品が並ぶために、ふるさと納税をぜひ実践したいという人は急増し、今や家計に敏感な主婦であれば知らない人はいなくなりました。それだけお得なふるさと納税にも気をつけるべきポイントがあることをご存知でしょうか。
このポイントを知っておかないと、おそらくあなたはがっかりするでしょう。お得だと騒がれているふるさと納税に実践しようと考えても、思うほどのお得感を感じられず、こんなはずじゃなかったと後悔することになりかねません。
まして、ふるさと納税の商品数が増えれば増えるほど、このポイントは重要になります。ですから、しっかりこのポイントを押さえてもらえたらと思います。

そのポイントとは人気の特産品はすぐに受付終了になるということです。

つまり、ふるさと納税のお礼の品と言えど、株主優待のように人数が無制限でもいいというわけではありません。
むしろ、ふるさと納税をする人が増えたことで人気の特産品はより早く無くなるようになりました。数年前であれば、人気の優待は申し込み受付が始まると同時にwebページにアクセスできなくなったというほどの人気ぶりです。
このような人気の優待では申し込みが殺到します。申し込みをしたいと考えるのであれば、受付開始と同時に申し込み手続きをする他に方法はないでしょう。
このように人気の特産品はすぐになくなってしまうので、似たような特産品を出している自治体にふるさと納税を行ったほうが賢い選択かもしれません。。

しっかりと申し込みが受け付けているかどうかの確認をしてから、手続きを行っていただければと思います。

毎日の食事で欠かせないお米もふるさと納税でお得に美味しくいただこう!

お得なふるさと納税をもらっても使い切れるかどうか不安。

一人暮らしをしている人にとって、ふるさと納税の豪華な特産品で複雑な思いをしている人も少なくないようです。お得なことを頭では理解していても、もらった特産品を食べきれるのかどうかとジレンマに陥るのです。
そのような人は、豪華な特産品ではなく、毎日食べることになるお米をふるさと納税でもらってはいかがでしょうか。お米であれば、日持ちもしますし、何より毎日の食事で食べることができます。
今回はお米で選ぶふるさと納税のおすすめ地域を紹介していきます。

・長野県阿南町
最初に紹介するのが長野県阿南町のブレンド米です。ふるさと納税の中にあるお米の特産品では最も有名といっていいほど有名です。お米の特徴としては阿南町で取れたお米をブレンドし、しっかりと甘みを感じることができるという特徴があります。
阿南町のふるさと納税では3万円の寄付で60kgのお米がもらえます。発送方法は1回の郵送で10kgずつ、最大6回分けて配送してくれるというので常に美味しいお米を食べたいという人にはぴったりですね。

・茨城県稲敷市
続いて紹介するのが茨城県稲敷市の特産品です。1万円の寄付でもらえるお米は25kgと費用対量の多さではピカイチです。ただ欠点としてはあまりにも人気過ぎて、なかなか申し込めないということ。
ふるさと納税には魅力的な面もありますが、このように申し込みが殺到する特産品に関しては申し込みができたらラッキーくらいの気持ちで取り組むといいでしょう。

・岡山県総社市
最後に紹介するのが岡山県総社市の特産品です。こちらも1万円ごとに20kgの新米がもらえるとあって非常に人気の特産品となっています。
こちらのふるさと納税では上記2つのふるさと納税と異なり、ふるさとチョイス経由でクレジットカード決済が可能です。普段からクレジットで主に生活しているという人は実践する価値も大きいのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか。私たちの生活に欠かせないお米もこれだけ多くのふるさと納税の特産品で受け取ることができます。ぜひご自身でもお米のふるさと納税を探してもらえたらと思います。

ふるさと納税だけじゃない!サラリーマンでもできる税金の控除方法3選

国民であれば誰もが払わなければならないのが税金ですよね。最近、ふるさと納税などで節税できるという方法がテレビでよく紹介されますが、節税方法は他にもあることをご存知でしょうか。

上手に節税することができれば、あなたの収入が横ばいであったとしても支出を抑えることができます。支出を抑えることができれば、それだけ貯蓄に回すこともできますし、投資に回して増やす選択肢もあります。
誰もが支払わなければならないからこそ、今すぐにでも考えるべき問題なのです。しかし、現状節税方法をよく知らないという人は少なくありません。そこで今回はサラリーマンでもできる節税方法を紹介していきます。

扶養控除
扶養控除とは扶養している親族1人あたり38万円を所得から控除できる制度です。一見家庭を持ち、妻と子どもを扶養家族にしている人にとってはあまり関係ないと思われるかもしれません。
しかし、扶養控除が適用される範囲は非常に広く、6等親以内の血族、または3等親以内の姻族を扶養家族とすることができるのです。つまり、自分の親や親の兄弟が65歳以上であり、年金生活をしている場合、年金の収入が年間158万円以内だったら扶養家族にしてしまえるのです。
一度扶養範囲の親族を見直してみてはいかがでしょうか。

医療費控除
医療費控除とはそのままの意味で、高額な医療費がかかった場合、税金が控除されます。適用範囲は年間10万円を超える場合であり、超えた金額分だけ所得から差し引くことができます。
誰しも一生のうちに一度も入院しないということはないので、覚えておくといい節税方法になるでしょう。

副業の赤字を使った節税
最後に紹介するのは副業の赤字による節税です。インターネットの普及により、ネットビジネスや株式投資といった様々な副業が誰でもできるようになりました。
しかし、中には赤字が伴う副業も少なくありません。投資の失敗などはわかりやすいですし、ネットビジネスでツールやパソコンを購入した場合も考えられます。あらかじめ個人事業主として開業届を出すことと、3月に確定申告を行うことと条件がありますが、副業をしているという人は実践してみてはいかがでしょうか。

【海鮮】ふるさと納税のおすすめ自治体を紹介します

海で上げられたばかりの新鮮な海の幸は誰もが好きです。

白い筋が光に反射してキラキラ光る脂の乗ったサーモン、適度に茹で上げられて真っ赤に染まった身の詰まった蟹、濃厚なタレをたっぷり浸けて焼き上げられた香ばしい香りのするうなぎの蒲焼き。
どのような調理法でも美味しく食べられる魚はまさに日本の伝統食と言っても過言ではありません。
そのような新鮮な海の幸をふるさと納税で手に入れてみませんか?ふるさと納税とは地方の自治体に寄付を行うことですが、最近は地方からのお礼の品として特産品がもらえることにも注目が集まっています。
寄付金も必要書類を送るだけで税金が大きく控除されるため、実質2000円で様々な地域の特産品を手に入れることができるのです。今回はふるさと納税で手に入れられる海の幸を少しだけ紹介します。

・長崎県平戸市
まずは長崎県からの紹介です。この平戸市ではウチワエビやサザエといった様々な種類の貝や甲殻類がお礼として送られてきます。あまりにも人気であるため、現在でも9ヶ月待ちと非常に人気が高いふるさと納税です。
とにかく美味しい地方の特産品を手に入れたい!と考える方は一度考えてみてはいかがでしょうか。

・愛知県碧南市
続いて愛知県からです。碧南市では1万円の寄付で手に入れられるうなぎの炭火焼が人気なようです。愛知県といえばやはりひつまぶしが有名ですよね。つまり、ひつまぶしに使用されるような美味しいうなぎをふるさと納税でもゲットできてしまうのです。
確実に味の保障はできると考えられるので、うなぎ好きな人はぜひ試してみて下さい。

・北海道根室市
最後はやはり北の大地、北海道から紹介します。やはり北海道とだけあって、ふるさと納税でも豊富な種類の海の幸が用意されています。その中でも注目なのがずわいがに、しまえび、いくらのセットがわずか1万円の寄付金額で手に入れられるということ。
日頃なかなか贅沢できない人は、ふるさと納税くらいは贅沢を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【おトク+節税+地域貢献】えっ!?こんなものまで!ユニークなふるさと納税

地域振興を目的に誕生したふるさと納税。日本各地の自治体に寄付をすると、そのお礼としてさまざまな商品をいただくことができ、その寄付金は税金の控除対象にもなるというおトクな制度。

各地域から届くお礼の品というと、つい食べ物を連想しがちですがそんなことはありません。各自治体さまざまな工夫を凝らして、あっと驚くようなお礼の品を用意しています。そんなユニークな品物の中からピックアップした変わり種をお届けします。

【オススメふるさと納税:ちょっと変わったもの編】
おすすめ●8 『YAMAHA PAS(電動自転車)』
静岡県磐田市 30万円以上でもらえる
静岡といえばお茶。そしてうなぎが有名なことから、これら食べ物関連の商品プランが揃っています。さらにJリーグ「ジュビロ磐田」の観戦チケットや応援グッズなどもラインナップ。その中で気になったのが、ヤマハの電動自転車「YAMAHA PAS(ami)」がもらえるというプラン。こちらは女性向けのモデルですが、30万円以上の寄付ならばスポーティタイプの電動自転車「YAMAHA PAS(Brace XL)」がもらえます。

●どんな町なの?『輸送機器産業の城下町』
静岡県西部の政令指定都市である浜松市。その隣に位置するのが磐田市です。オートバイメーカーのヤマハ発動機や、自動車メーカーのスズキの本社があり、輸送機器産業が栄えている都市として有名です。福田産のシラス干しや遠州灘の天然トラフグなどの海産物のほか、磐田原でとれるいわた茶、日本一の生産量を誇る海老芋、青梗菜(ちんげんさい)などの特産品があります。近年では、Jリーグ・ジュビロ磐田やヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)のホームタウンとして有名になりました。

●アクセスガイド
東京駅から電車で約110分、新大阪駅から電車で約95分
東京から車で約170分、名古屋から車で約75分

【オススメふるさと納税:ちょっと変わったもの編】
おすすめ●9 『人間ドック1日間コース』
山形県山形市 10万円以上でもらえる
フルーツ王国としても有名な山形市ですが、実は医療の発達した都市としても知られています。世界に誇る健康・安心のまち「健康医療先進都市」の実現化を目指し、市内には多くの総合病院があり、次世代型重粒子線治療装置を先駆けて導入するなど、市全体が積極的に医療を支援しています。そのようななかで注目したのが、人間ドック1日間というユニークなプラン。10万円以上の寄付をすると基本コースに胸部ヘリカルCTスキャン検査、胃内視鏡検査が含まれた人間ドックが受けられます。さらに20万円以上なら2日間の人間ドックや1回の撮影で全身のがんが発見できるPET/CT検査が受けられるプランもあります。

●どんな町なの?『「奥のほそみち」で有名な山寺がある町』
山形県の県庁所在地である山形市。蔵王温泉や山寺といった名所名跡も多く、観光の都市としても知られています。室町時代に入部した最上氏によって街づくりが行われ、江戸時代の初期には山形城と城下町が形成され、山形鋳物や漆器など多くの伝統工芸品が今もなお生産され続けています。毎年夏に行われる山形花笠まつりの開催地として全国にもその名を知られている場所です。

●アクセスガイド
東京(羽田)から飛行機で約60分(山形空港)
東京から電車で約150分
東京から高速バスで約330分
東京から車で約280分(東北自動車道)

「どうせ税金で支払うお金だから」と、ふるさと納税に消極的なイメージを持っている方もいるかもしれませんが、ふるさと納税は知れば知るほど満足できるプランがたくさんあります。特に今回ご紹介した人間ドックは、観光ついでに健康診断まで受けられるという一石二鳥のおトクなプラン。都心部では人間ドックもずいぶん前から予約が必要なうえ、お金も非常にかかります。その点、医療の発達した地方都市で、のんびり観光がてらに人間ドックを受ける。こんなこともふるさと納税で実現可能です。

さて次回は、国内旅行や各種イベントに焦点を絞ってふるさと納税を取り上げます。来年のGWや夏休みの計画の参考にもなる、素敵なふるさと納税プランをお届けしますのでぜひお楽しみに。

●【おトク+節税+地域貢献】 シリーズ
『おすすめ1~2』 トリプル効果のふるさと納税マニュアル

『おすすめ3~5』 目移りするほど豊富なラインナップ

『おすすめ6~7』 えっ!こんなものまで。ちょっと変わったふるさと納税

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