アカウント保険なら、1つの保険で保障が得られて積立もできる!?

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このレシピを実行して

円貯まる!
<材料>

・アカウント保険

<Point>

1保険料を保障と積立金に割り当てられる

2積立金を自由に出し入れできる

3ライフステージや家計の状況に応じて保障内容や保障額を変更できる

4保障に回るお金が多いと積立金が増えない

死亡保障が得られて積立もできる生命保険として、アカウント型保険(正式名称:利率変動型積立終身保険)が2000年頃から登場しました。

この商品は、アカウントと呼ばれる積み立て部分を主契約にして、定期保険や医療保険などの保険を特約につけられる保険です。

支払った保険料は、いったんアカウントと呼ばれる口座に入り、そこから死亡保障や医療保障などの特約保険料が支払われ、アカウントに残ったお金が積立金として運用されます。

積立金は、特約の更新時に保障を見直す資金となり、保険料の払込期間が終了した時点で、終身保険や年金受取に切り替えられます(図1)

支払う保険料は、家計に余裕がある時は多めに支払い積立を多くしたり、家計が厳しい時は少なめにしたりすることができます。また、結婚、出産、子どもの独立、退職など、ライフスタイルが変わるたびに必要な保障は変わりますが、アカウント型保険は、新たな特約を追加したり、特約の種類を変更したり、特約の保障額を変更したりすることも保険会社の所定の範囲内で可能です。ライフステージに合わせて、まとまったお金を払い出したり、一時金を投入することもでき、保険設計の自由度が高いのが特徴です(図2)

このように保障と積立がセットになった自由度の高い保険ですが、アカウント部分に入った保険料のうち、保障部分に充てる保険料が多いと、積立金は期待するほど貯まっていなかった、という状況になりかねません。
保険料の払込期間が満了となった時点での積立金の残高によって、終身保険の保険金額や年金の受取額が決まるため、それまで積み立てた保険料が少ないと、十分な保障が受けられない可能性があります。
アカウント型保険の加入を検討している人やすでに加入している人は、「保障内容」「毎回の保険料から積立に回っている金額」「払込期間満了後に受け取れる終身保険の保険金額や年金の受取額の目安」の3点を必ず確認しておきましょう。

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執筆者

中山弘恵

ファイナンシャル・プランナー/住宅ローンアドバイザー/介護相続コンサルタント 関西学院大学卒業後、損害保険会社勤務中にCFP®(ファイナンシャルプランナー上級資格)を取得、その後、都市銀行での資産運用アドバイス・住宅ローン審査業務を経て、現職へ。現在は、相談業務を中心に講師、執筆業務に従事。「安心しながら気軽に話せる相談相手」「わかりやすいセミナー」として定評がある。エフピースマイル代表 http://www.fpsmile.com/

中山弘恵

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保険料はまとめて払って賢く受け取りましょう!

独身時代はしっかりお金を貯められる時期。

ある程度お金が貯まり、しばらく使い道のない余裕資金がある場合、その一部を貯蓄性のある終身保険の保険料に充てるのも一案です。20代、30代の独身者は多額の死亡保障は必要ないかもしれませんが、万一の際のお葬儀代くらいは準備しておきたいもの。一般的に、保険料の払い方は毎月支払う「月払」、半年に1回支払う「半年払」、1年に1回支払う「年払」があり、そのいずれかを選択しますが、まとまったお金があるなら、一括で支払う方が払込保険料の総額を安く抑えられます。一括で支払う方法に「全期前納払」があります。全期前納払とは、被保険者が保険会社に全期間分の保険料を預け、保険会社が毎年必要な金額を保険料として充当していく支払方法です。このため、全期前納払は、被保険者の死亡時や解約時などに、未経過分の保険料は返還されますが、払込期間の途中で解約すると、解約時に戻ってくるお金は一般的に払込保険料を下回ります。

では、保険料を年払で払う場合と全期前納払で払う場合について払込保険料の総額がどのくらい変わるのかを見てみましょう。
例えば、30歳男性が、死亡時に受け取る保険金額300万円を年払で15年支払う低解約返戻金型終身保険の契約をすると、払込保険料の総額は1,819,080円ですが、全期前納払だと払込保険料の総額は1,721,420円になり、年払で15年間保険料を支払うよりも97,660円安く済むことがわかります。(表参照)

低解約金型終身保険は、保険料払込期間が終了すると解約返戻金が増えていく特徴があるため、将来まとまったお金が必要になった時に解約返戻金を活用することもできます。
仮に、30歳男性が2年後に結婚し同年に子どもを出産したとします。子どもが18歳(男性は50歳)になる年に教育資金が必要になった場合、解約した時の戻り率は118.9%になっているので、払込保険料の総額 約172万円に対し約204万円を受け取ることができます。あるいは、男性が60歳になり、老後の生活資金が必要になったとします。この時の戻り率は132.6%になっているため、払込保険料の総額 約172万円に対し、約228万円を受け取るこができます。

このように、20代・30代の独身者でまとまったお金がある人は、貯蓄性のある終身保険を活用して、“まとまったお金が必要な時”に備えるのもいいかもしれませんね。

「これだけは残したい!」子どものための死亡保障の金額

子どもが産まれると心配になるのが、自分に万が一のことがあった時の「家族の生活費」と「教育費」についてでしょう。

仮に、あなたが3人家族(夫婦+子1人、0歳)で、明日亡くなったとすると、公的年金制度から遺族年金が支給されます。子どもが18歳になるまでの期間は遺族基礎年金が支給されます。今回のケースでは、年間約100万円が支給されます。あなたが会社員や公務員であれば、遺族厚生年金も支給されます。勤務年数が25年以下の場合の遺族厚生年金の年金額は、年間40万円前後となるのが一般的です。
つまり、1年間に受け取ることができる年金額は約140万円となり、1ヶ月あたり12万円弱です。専業主婦(夫)世帯であなたが一家の大黒柱だった場合、遺された配偶者は仕事に就くことが多いので、配偶者自身の収入と遺族年金で何とか生活はできますが、教育費を十分蓄える余裕はなさそうです。夫婦共働き世帯だった場合でも、生前ほどの余裕はないことが多いでしょう。
親に不測の事態が発生した場合でも、子どもには十分な教育を受けさせてあげたいと思うのが親心です。

子ども1人にかかる教育費は、幼稚園から大学まですべて公立に進学するケースで総額742万円。すべて私立で、私立医学部に進学するケースでは、全公立の4倍以上の3,250万円です。保育園に通う場合は、1ヶ月の利用料を約2万円~3万円とすると(厚生労働省「平成25年 地域児童福祉事業等調査の概況」より)、6年間で約150万円から200万円かかることになります。保育園に通園し、小学校から大学まですべて公立に進学する場合、子ども1人あたりにかかる教育費は約1,000万円になります。子どもが0歳の時に必要な教育費が1,000万円でも、高校を卒業した時には大学時代の費用だけでよいので、準備する教育費は子どもが成長するとともに減少していくことになります。
出産時に子ども1人1,000万円の教育費を預貯金で準備できている人は少ないでしょう。そこで、あなたに万が一のことがあった時に強い味方となってくれるのが死亡保障保険です。なかでも収入保障保険は、年々減少していく教育費の総額に合わせて保障額を設計することができます。保険は保障額が大きければ、その分保険料も高くなります。子どもが産まれたら、夫婦で子どもの進路について話し合い、我が家の教育費総額を見積もりましょう。

非公開: DINKS世帯のためのコストパフォーマンスが高い商品の選び方

結婚を機に生命保険の見直しや加入を検討する方は多く、私も相談をよくお受けします。そこで、今回はDINKS世帯に必要な保険について考えます。

なお、DINKSとは「Dual Income No Kids」の略称で、「2つの収入で子どもはいない」共働きの夫婦のみ世帯のことを言います。
DINKS世帯が保険を考える際、死亡保険と医療保険の2つについて加入するかどうか、見直す必要があるかどうかを考えます。結婚前は共働きでも、結婚を機に夫あるいは妻が離職することがあるため、1、夫婦どちらかが働き、どちらかが専業で家事等を行う 2、夫婦共働きの2つのケースに分けて考えます。
1のDINKS世帯は、収入のある夫あるいは妻に万一のことがあった場合に備えて、お葬儀代や遺された方が生活に困らない程度の死亡保険に入っておくことが望ましいです。通常、パートナーが先に亡くなってしまった場合、遺された方はまた働き始めることが多いため、お葬儀代と遺された方の当面の生活費として500万円~1000万円程度の死亡保障があると良いでしょう。死亡保障は全額掛け捨ての定期保険で備えるか、誰にでも必要となるお葬儀代は終身保険、残りは定期保険で準備します。(「万が一」の時に‘誰にでも’役立つ生命保険って?参照)
医療保険については、独身時代にお金が貯まっていない、国の公的社会保障制度はあるものの民間の医療保険に加入しておきたいといった場合、保障期間が終身の医療保険に加入しておくと良いでしょう。

下図では、夫婦ともに30歳で、それぞれが更新型の定期保険と医療保険に加入していたとして、結婚を機に保険の見直しをした場合、10年間でどのくらい保険料が安くなるかを試算しました。その結果、10年間で約70万円が貯まることがわかります。
DINKS世帯は人生のなかでお金が貯められる時期ですから、子どもが産まれた後でも無理なく払える自分に合った保険を選んでしっかり貯めましょう。

次に、2の結婚後も夫婦共働きを継続するDINKS世帯は、お互いが経済的に自立しているため死亡保険の必要性は高くありません。ただし、自分自身のお葬儀代として終身保険に加入しておくのは良いでしょう。
医療保険については、1のDINKS世帯と考え方は同じです。
夫婦で今後のライフプランを話し合い、無駄のない家計を作っていきましょう。

【マネーギャグアニメ動画】紙幣でケツを拭く!?意外と知らないお札の寿命

人気シリーズ鷹の爪団を生んだDLEによるマネーゴーランドオリジナルアニメ「わんわんわんコイン」。

第8話は…金男くんからぞんざいな扱いを受けるわんわんわんコイン。そんなわんわんわんコインに与えられた究極の選択が、誰もがうらやむ紙幣に進化するか、端金(はしたがね)500円のままでいるのか…。しかし、そのためにはお金にまつわる難問クイズに答えなければならないのです!オー・マイ・キャッシュ!
続きはこちら!

犬でコインな「わんわんわんコイン」は飼い主の「金田金男」くんが大好き!! …が、金男くんは500円なんて端金(はしたがね)とばかりに、わんわんわんコインをすぐにお金として使おうとするよ! この“すれ違い劇”の先に待つのは、絶望か!? 悲劇か!? …それとも愛か!?

好評連載!【マネーギャグアニメ】わんわんわんコイン バックナンバー!
第1話「忘年会で得するフェイクって!?」
第2話「クリスマスのラブホの相場!?」
第3話「仕事で貯まったポイントって誰もの!?」
第4話「ワイドショーでよく聞く保釈金のつかい道!?」
第5話「バレンタイン、実は損してる!?」
第6話「マイレージを侮るなかれ!獲得マイルでどこまでいける!?」
第7話「ドキッ!大好きな彼氏でも見切りをつける年収って!?」

最新作の第8話はこちら!

【マネーゴーランド意識調査】調達データを征すれば、お花見は何杯(倍)も楽しめる!

桜前線が北上を始める頃になると、待ちに待ったお花見シーズンがやってきます。新入社員の歓送迎会を、桜の木の下でおこなう会社も多いのではないでしょうか。

そこでマネーゴーランド編集部では、「飲み会についての意識調査」を独自に実施。ちょっと意外な事実や納得できる情報などが判明しました。お店とは違い自分たちで飲み物をすべて調達しなければならない若手社員の方にも、ぜひ参考にしてもらいたいマネープランです。

●何はともあれまずはビール
最初にうかがったのは、「お花見や歓送迎会、同僚や知人との飲み会の席でアルコールを飲まれる際に、おもに何を飲まれますか?」という質問。アンケート結果では、ビールを飲まれる方が全体の45.0%と圧倒的多数。次いでカクテルが続き(18.8%)、以下サワー(12.6%)、梅酒(6.0%)、焼酎(5.2%)と続きます。飲み会の席における「とりあえずビール」は、アンケート結果によっても証明されています。

●ウーロン茶とコーラは必須
もちろんお酒を飲まない方もいらっしゃることから、「ソフトドリンクを飲まれる際には、おもに何を飲まれますか?」という質問も同時におこなってみました。結果は、ウーロン茶(41.6%)とコーラ(16.3%)で半数以上を占めています。それ以外の飲み物は、人それぞれの嗜好によって分散傾向にあることが分かりました。

●アルコールの補充は抜かりなく
今度はアルコールを召し上がる方を対象に「お酒は何杯飲まれますか?」という質問を実施。男女別に分けて集計してみました。男女とも2杯飲まれるという方が1番多く、続いて3杯と答えたのが男女とも2番目という結果に。お酒は1杯だけでやめるという方は少ないようです。おもしろいのは、同じ2杯飲むと答えた割合が、男性よりも女性の方が多くなっているということ。お酒は男性の方が強いというのはもはや過去の話。現代の働く女性はお酒も強いという結果になっています。

●現場の対応力を発揮して飲み会をスマートに乗り切ろう
「女性が多いからアルコールは少なめでも大丈夫」そんな常識は過去のものといえる今回のアンケート結果。男女関係なくお酒を飲まれる方は、2杯目、3杯目と召し上がる頻度が高いため、お酒は多めに用意しておきましょう。まずはビールを半分以上用意し、次いで梅酒と焼酎を確保。ソフトドリンクと焼酎を割れば即席のサワーがつくれるので、ほかのアルコール類は適宜あれば問題なし。一方ソフトドリンクは、ウーロン茶とコーラをとりあえず用意。あとはジンジャーエールやオレンジジュースがあれば、サワーを作るときに重宝するはずです。必須のアルコール銘柄とソフトドリンクは欠かさずに、あとは柔軟に現場対応することで、会社におけるあなたの評価も確実に上がります。

※上記集計は2016年3月にマネーゴーランド編集部が行なったインターネットによるアンケートの集計結果になります。(対象:全国の20代~60代の男女、回答数1,200名)

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