【4月1日の価格改定】えっ、こんなものまで?知らないと損する値上げ商品!

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皆さんこんにちは!
4月1日を中心に、この春はあらゆるものが値上げされますね。エイプリルフールの嘘であってほしいですが、全て本当のことなのです。

「塩」など既に大きく報道されているものもありますが、マネーゴーランドではあまり知られていないものを中心に、いくつかピックアップしてご紹介していきます。

■食料品は塩だけじゃない!あの定番アイスも値上げ
食料品のなかでは半世紀ぶりに値上げする「塩」が話題をさらっている印象がありますが、塩だけでなく「砂糖」(三井製糖)も今回値上げします。
また、夏に向け多くの方が食べるであろう「ガリガリ君」(赤城乳業)や「あずきバー」(井村屋)も10円(税抜き)値上げします。
子どもを筆頭に多くの方に愛されているアイス界の2大巨頭。これまでが低価格だったというのもありますが、子ども達はこの夏を乗りきれるのでしょうか。

■あの夢の国も?テーマパークは軒並み値上げ
今年のGWも多くの方が各地のテーマパークに足を運ぶことでしょう。しかし、テーマパークも値上げしますので行く前に必ず料金を確認しましょう。

「東京ディズニーランド&東京ディズニーシー」(オリエンタルランド)は入園料を小人から大人まで全て値上げ。大人では1デーパスポートが6,900円から7,400円へ。
またディズニーランドほどではないですが、「USJ」や「ハウステンボス」も値上げします。1人分数百円の値上げとはいえ、家族みんなのチケットを買う親の方々は辛いでしょう。
しかしこれだけではありません!なんとあの「劇団四季」も値上げするのです!2008年に一度した劇団四季。やはり今の値段ではあの感動を届け続けるのは厳しかったのかもしれませんね。

■値上げする道路もあれば値下げする道路もあり
4月1日から値上げするのは首都高だけではありません。東京~横浜間を結ぶ「第三京浜」も4月からは値上げするのです。
しかし、そんな中大きく値下げとなるのは1キロ当たり44円で「日本一高い道路」といわれる横浜横須賀道路です。狩場IC(横浜市)から馬堀海岸IC(横須賀市)までの約33キロが1,440円だったのが4月から950円と値下げになります。
また、これは編集部の予想ですが値上げする高速道路を利用する引越しなどには注意が必要かもしれません。以前ご紹介したインタビュー記事で語られていますが、中小の引越し業者の中には高速代をしっかりと引越し料金に入れてくるので、高速代が上がったことを理由に、引越し料金も以前より高くなることが考えられます。

また、高速以外では軽自動車税なども値上げします。昨年4月以降の購入車で10,800円(現行7,200円)になります。ドライバーの方は自分の地域、車に対してどのくらい値上げが影響するかを確認しましょう。

■えっ、こんなものも値上げ?
最後に、あまり取り上げれていませんが値上げするものをご紹介します。
ギターが趣味の方なら知らない人はいない「Fender」のギター。なんとこちらも4月から値上げになります。どうやら原材料である「木」の高騰が理由のようです。
また、「海老名市の小学校給食費」も値上げします。現状の月額3,700円から4,000円に値上げされるようです。
その他国民年金の保険料は月額16,260円と、670円高くなります。医療費では、紹介状を持たずに大病院で受診すると、初診時に5000円以上の追加料金が必要に。処方箋を貰う際には「調剤報酬」が改訂され、おくすり手帳をもっていないと会計時に10〜40円値上がりすることになりました。

4月からあらゆるものが値上げしますね。
この値上げビッグウェーブに乗って、お給料も上がればいいのになぁ・・。

※上記商品価格:マネーゴーランド編集部調べ

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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【4月1日(金)午前0時から!】新料金体系になる首都高速 トクするためのスマート活用法

平成28年4月1日(金)午前0時から首都圏の高速道路料金が変わります。新料金体系はドライバーにとって得なのでしょうか、それとも損になるのでしょうか。

●圏央道を含むその内側の高速料金が変わる
これまで分かりにくかった首都圏の高速料金。その料金体系が4月1日から変更されます。「高速自動車国道の大都市近郊区間」に統一され、車種区分も一緒に変更。料金体系を整理・統一することで利用者に分かりやすいサービスの提供が期待できるようになりました。

●嬉しいメリットもある
都心部の渋滞を解消し圏央道や外環道の利用を促すため、4月1日以降は出発地と目的地が同じであれば、どんな経路を利用してもその区間の最短距離の料金となります。都心部が渋滞しているため環状線を使って遠回りになったとしても、追加料金はかかりません(ETC車のみ)。

●分かりやすくなった新料金
これまでETC車の基本料金は「6キロ毎の料金距離に応じて加算される」というものだったのに対し、4月1日以降は「0.1キロ毎の料金距離に応じて10円単位で加算される」というものに変更されます。分かりやすく言えば、100メートル走るのに10円かかるということ。グラフにすると斜め上に向かって一直線に軌跡を描く感じです。ちなみに従来までは6,000メートル走るといきなり料金が上がる方式。グラフで描くと階段のように上がっていく感じです。5,999メートルと6,000メートルのわずか1メートルで金額が大きく変わってしまう、不公平感のあるものでした。

●25キロ以上走ると損
今回の料金改定では、下限/上限料金の金額も変更されます。これまで下限510円/上限930円だったのに対し、新料金体系では下限300円/上限1,300円に変更。短い距離しか乗らない(5~20キロ程度)人にとっては割安なのに対し、距離を乗る人(だいたい25キロ以上)には割高となりました。

●現金払いは絶対に損
ちなみに現金払いの場合、4月1日以降は一律で料金アップ。これまで「普通車930円」「大型車1850円」でしたが、4月1日以降は「軽・二輪1070円」「普通車1,300円」「中型車1,380円」「大型車2,040円」「特大車2,600円」に変更されます。

●軽自動車はトクをする
これまで首都高では、「普通車」と「大型車」の2車種区分だったのですが、4月1日からは「軽・二輪」「普通車」「中型車」「大型車」「特大車」の5車種区分に変更されます。この恩恵を最も受けるのが軽自動車。これまで軽は普通車と同じ扱いでしたが、4月1日以降は軽・二輪区分の料金になります。割合で換算すると、支払料金を普通車1とした場合、軽・二輪は0.8(中型車は1.07)となります。参考までに大型車は1.65、特大車は2.14という数値です。※従来までの2車種区分では、普通車1.0に対し大型車2.0という割合でした。

●渋滞緩和を目指した新割引もスタート
慢性渋滞の都心部への流入を防ぎ、多少遠回りになったとしても追加料金が発生しないよう、ETC割引もはじまります。現状の環境ロードプライシング割引はそのまま継続、都心流入割引や都心流入・湾岸線誘導割引を新たにスタート。大口。多頻度割引は範囲を拡充して継続となります。

今回の料金改定で最も恩恵を受けるのは、20キロ未満の短い距離を頻繁に利用する方と軽自動車のオーナー。この方々にとってはおトクに、そうではない方にはちょっと割高になった印象です。ただし今回の改定によって渋滞を避けるために迂回しても追加料金が発生しない工夫がされているため、時間に換算すれば利用者すべてがおトクになるといえるでしょう。

【電力自由化攻略!】分かりにくい料金プランは一切なし。基本料金0円の超シンプルプラン!

電気料金を節約する絶好のチャンスが到来!
【Vol.07】マネーゴーランド流 電力自由化の活用法

これまで携帯電話の会社や石油系、スーパーマーケットやコンビニ、ちょっとニッチな鉄道会社、そしてガス会社が展開する電力プランをご紹介してきました。これでようやくひと段落かなと思いきや、まだまだ見逃せないプランを発見。分かりにくい料金体系をなくしたシンプルで魅力的な電力プランです。

●おすすめ電力プラン8 『Looopでんき』
「驚きの基本料ゼロ円」
基本料金が0円という衝撃的なフレーズで話題を集めるLooopでんき。キャッチーなふれこみから料金ばかりに目が行きがちですが、それ以外にも特徴があります。太陽光、風力、水力をはじめとする自然エネルギーを発電のスタンダードにしたいという想いからスタートしているため、グリーンエネルギーにこだわる方にこそおすすめです。

【Looopでんき】
・特徴:地球に優しい自然エネルギーにこだわる
・供給元:Looop契約発電所+一般電気事業者/JEPX
・対象:供給エリアにお住いの方なら誰でも利用可能
・エリア:関東、中部、関西の各電力管内
・ポイント:なし
・プラン:おうちプランとビジネスプランの2種類

<総評>
自然エネルギーという明確な指針を打ち出すことで、他社との差別化を図るLooopでんき。料金プランが非常にシンプルで、使った分だけを支払う1段課金方式を採用しています。なぜ基本料金が0円なのかというと、従来の電力会社と異なり、火力発電所や原子力発電所のような大規模な施設を持たないため、固定費が少なくて済むから。シンプルな分だけポイント還元などの付加価値は期待できず、支払い方法もクレジットカードのみとなっています。

「自分の生活シーンに合わせて自由にプランが選べる」と言われても、毎日同じような生活パターンを送れる方は少ないはず。どれを選んでいいのか分からずに、結局は相手がおすすめするプランに入ってしまうというケースも多いのではないでしょうか。その点Looopでんきは使った分だけ料金がかかるという、非常にシンプルな電力プランとなっています。ポイント還元もサービスも期待することはできませんが、分かりやすくて潔いプランは魅力的といえるでしょう。

東京電力管内を対象にした、おトクな電力プランをご紹介してきた本連載も今回でとりあえず終了です。今後さらなる魅力的な電力プランが登場したら、その都度じっくりと解説してきますので今後もお楽しみに。

【バックナンバーもご覧ください!】
【Vol.01】知っている人が得をする! 電力自由化の活用法
【Vol.02】携帯電話料金もお安くなる!? 通信系会社の電力プラン
【Vol.03】車に乗っている人、必見! ガソリン代が節約できる電力プラン
【Vol.04】知ってましたか?スーパー&コンビニ各社のお得な新電力プラン
【Vol.05】ガス+電気+サービス、まとめておトクな電力プラン
【Vol.06】電力自由化にまつわる 不安を解消します!

※各サービスの評価は個人的見解による★となります。

「奨学金」で変わる、天国と地獄

皆さんは自分が学生の時、もしくは自分の子どもに「奨学金制度」を利用したことはあるでしょうか。

最近の奨学金の話題といえば、話題になった保育園問題に対し、子育て支援事業を行うJPホールディングスが最大120万円の給付型奨学金制度を始め、
また、日本学生支援機構(JASSO)は今月、奨学金の返済が滞っている人の率(未返済率)を、大学や専門学校など学校別に公表することを発表しましたね。
どちらをみても、奨学金が大きな社会問題になっていることが分かります。

今回はそんな奨学金について、現状の説明と、返済不要の「給付型奨学金」制度を行っている大学を一部紹介します。

基本知識!奨学金のおさらい
そもそもですが、奨学金制度には2種類のタイプが存在します。
1つは「貸与型奨学金」です。
これは、独立行政法人日本学生支援機構やあしなが育英会といった公的な組織が行っているもので、学業を修了するまで月額数万円を「貸して」くれるものです。そのため、学業が修了し社会に出て就職すると、返済を求められます。しかし、利子を付けて返済する必要がないため(無利子返済)、借りた分だけ返せばよいということになります。
2つ目は「給付型奨学金」です。
これは、大学や企業が独自に行っているもので、月額数万円から十数万円まであります。学業を修了するまで「いただける」ものなので、返済義務は一切ありません。また、「給付を受けるから必ずこの進路に進め」という制約もありません。

貸与型奨学金の実情
平成24年文科省統計によれば、平均貸与月額は無利子5.9万円、有利子7.3万円。平均貸与総額は、学部生299万円、大学院生378万円です。
また、前述のJASSOによると、奨学金を返還する必要がある374万1000人のうち、3か月以上滞納している「延滞者」は約17万3000人(4.6%)。14年度末までの全体の滞納額は計898億円にも及んでいます。
さらに、JASSOの調査によると、奨学金延滞者の37.6%が申し込み手続きを終えた後も返還の義務を知らず、延滞督促を受けてから返還義務があることを知ったという人も9.8%いた。返還期限を猶予する救済措置についても、延滞者の35.7%が「知らない」と答えていたそうです。

大学を卒業した途端300万円近くの返済人生が始まると考えると、自分で借りたとはいえ生活が厳しくなるのは当然でしょう。
当然ですが、貸与型奨学金制度を利用する前にはしっかりと制度について把握しておかないと、自分で将来の自分の首を締めることになるかもしれません。

私立大学は給付型奨学金が充実している
「給付型奨学金」は親の収入要件や成績要件などを満たしていれば、4年間毎年数十万円などの給付を返済不要で受けられるので家計はとても楽になりますよね。
2016年度の受験は既に終わっているかと思いますが、2017年度に向けて志望校を選ぶ際、「給付型奨学金」があるかどうかも判断基準の一つとして持っておくのもよいでしょう。

給付型奨学金は各自治体や企業でも行っているものがありますが、今回は私立大学の2016年度向けに行っている給付型奨学金制度をいくつか紹介します。気になる制度があったら是非各大学のHP等で詳細を確認してみてください。

<慶應義塾大学「学問のすゝめ奨学金」>
要件:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)以外の国内高等学校出身者、父母の収入・所得金額合算が1000万円未満、家族が東京・神奈川・埼玉・千葉以外に住んでいて自宅外通学の予定であること、高校の教員から推薦が得られる者 等
支給額: 60万円/年(医学部は90万円/年、薬学部薬学科は80万円/年)
      入学後1年間給付(成績や要件の審査に通れば継続給付が可能)
新規採用人数:全国合計で107名(出身地別に上限人数が定められています)

<早稲田大学「めざせ!都の西北奨学金」>
要件:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)以外の国内高等学校出身者、父母の収入・所得合算が800万円未満 等
支給額:40万円/年 4年間継続給付(各学年で継続判定あり)
採用候補者数:約1200名

<立教大学「自由の学府奨学金」>
要件:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)以外の国内高等学校出身者、主たる家計支持者の収入・所得金額が800万円未満、高校における全教科の評定平均値3.5以上 等
支給額:50万円/年(理学部は70万円/年) 原則4年間継続給付(各学年で継続判定あり)
人数:約500名

<青山学院大学「地の塩、世の光奨学金」>
要件:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)以外の国内高等学校出身者、父母の収入・所得合算金額が800万円未満、自宅外通学予定、高校における全教科の評定平均値3.5以上 等
支給額:50万円/年 4年間継続給付(各学年で継続判定あり)
人数:約350名予定

<中央大学「中央大学予約奨学金」>
要件:首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)以外の国内高等学校出身者、父母の収入・所得合算金額が700万円以下、自宅外通学予定、高校における全教科の評定平均値4.1以上 等
支給額:授業料相当額半額 4年間継続給付(各学年で継続判定あり)
人数:約100名

<東京女子大学「挑戦する知性」奨学金>
要件:国内高等学校出身者、父母の収入・所得合算金額が805万円以下、自宅外通学予定、高校における全教科の評定平均値4.3以上、高校から推薦が得られる者
支給額:学納金相当額および学寮経費相当額 原則4年間継続給付(各学年で継続判定あり)
人数:約10名

奨学金制度はうまく利用すればとても便利な制度ですが、計画的に返済のことを考えないと大変な20代、30代を過ごすことになってしまいます。
将来のことを考えた上での利用や、給付型奨学金を利用するなど、賢く奨学金と付き合っていきましょう。

家計を直撃!首都圏高速料金一斉値上げ、2016年を4月

気になるニュース・気になる内幕—今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年9月11日付

●鬼怒川決壊12人不明、茨城・常総住宅多数流される(読売・1面)

●首都圏の高速料金統一、1キロ36円首都高値上げも(読売・9面)

●中国新車販売3%減、8月景気減速感強まる(読売・9面)

●中国、日産合弁会社に罰金(朝日・6面)

●TPP日米協議再開、自動車「原産地規制」詰め(毎日・7面)

●自動車輸入組合理事長BMW日本社長(産経・10面)

●エコカー燃費改善するターボ、IHI、米中韓で増産(日経・1面)

●「ななつ星」新ルートへJR九州、来春から他社線乗り入れ(日経・3面)

●インド新車販売5%増8月スズキなど新モデル効果(日経・9面)

●自動運転車で提携交渉、グーグルの研究部門日本メーカーと(日経・12面)

ひとくちコメント

消費税が10%に引き上げる際に、マイナンバーカードを使えば酒類を除く飲食料品については「2%分」が還付される案が検討されているそうだ。「還付」といえば聞こえがいいが、現行の「8%」を据え置くだけである。

消費増税とよく似た話が高速道路料金の見直しである。 国土交通省が、都心の渋滞を緩和するため、首都圏の高速道路の距離当たりの料金を同水準に統一するという。その基本方針についてはすでに年初に公表されていたが、きょうの読売が「来年4月から導入する」と具体案を改めて取り上げている。

それによると、「割安な首都高速道路については料金の上限を引き上げる一方、割高な首都圏中央連絡自動車道(圏央道)などの料金を引き下げる」としている。

例えば、東名の厚木インターチェンジから東北道の久喜インターチェンジに行く場合、圏央道経由なら3770円かかるが、首都高経由なら3180円ですむという。それだから首都高は「割安」で圏央道は「割高」という理屈からだ。だが、「1キロ当たり36円」と、そもそも日本の高速道路が「バカ高い」という料金体系を無視した議論でもある。

ちなみに、「割安な首都高については現在930円の料金上限を1300円程度に引き上げる方向で調整しているほか、第三京浜や京葉道路についても値上げする」(読売)そうだ。首都高などが値上げすれば都心部に車を呼び込むこともなく、渋滞が緩和されるという狙いがある。以前にも指摘したが、迂回するために東名高速の出入り口の環状8号線など無料の一般道のさらなる混雑ぶりは避けられないだろう。

「特優賃」でお得賃料の新生活を

入学や入社などで、4月から引っ越される方も多いかと思います。「安くていい物件に住みたい!」というのは永遠のテーマかと思いますが、なかなか思うようにはいきませんよね・・・。

しかし、「国や県が家賃の一部を一定期間補助してくれる」という、なんとも嬉しい制度があることをご存知でしょうか?

今回は、その国や県が認定した優良賃貸物件に入居する際、所得水準により、家賃の一部を一定期間補助してくれる制度である、特定優良賃貸住宅(特優賃)制度をご紹介しようと思います。

特優賃制度は、中堅所得者層に対し、より良質な賃貸住宅の供給を促進しようとつくられたもので、スタートは平成5年。すでに20年以上も続く意外と古い制度なのです。

制度について具体的にみていきましょう。まず、この制度が利用できるのは、以下の要件に該当する人となります。

・2人以上のファミリー世帯(単身世帯は適応外)
・世帯の所得金額が基準内であること
・原則、持ち家がないこと

東京都の場合は所得水準が5つに区分され、例えば、3人家族の場合、特優賃に入居できるのは給与収入で1018万円まで。ただし、実際に家賃補助を受けられるのは、現在のところ給与収入で564万円までの世帯が多いようです。家賃補助の金額も物件により大きく異なり、同じ都内でも、全く補助のない物件もあれば、数万円の補助が出るところもあります。

補助金額の違いは、その物件の特優賃としての管理がいつ始まったか、に大きく影響します。特優賃の家賃補助期間は管理開始から20年間。毎年約3.5%ずつ家賃は上昇していき、20年経ったところで補助は終了となります。
よって管理開始から時間が経つほど、家賃補助の額が減ってしまうことになるのです。

ただ、家賃補助以外にもメリットはあります。それは、礼金や更新・仲介手数料がかからないこと。通常、一般の賃貸物件の場合、入居時には礼金や仲介手数料を、更新時には更新手数料をそれぞれ家賃の1~2ヵ月分用意する必要があり、それだけでも数十万円の大きな出費となります。その負担がないだけでも、うれしいですよね。

全体的に、都心よりも千葉県や埼玉県などの郊外、そして地方の方が補助は手厚いようです。また、福岡県では新婚世帯や子育て世帯に補助を上乗せしたり、北海道では中学生以下の子どもがいる世帯には家賃の額を据え置いたりと、自治体により独自の制度を設けているところもあります。

今はどの自治体でも、インターネットで申込方法、物件検索などの情報が入手できます。
引っ越しを検討されているファミリー世帯の方は、まずは「特優賃、自治体名」で検索し、住みたい街の特優賃サイトをチェックしてみましょう!

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