教育費を資産運用しながら準備してみる~子どもの将来を広げるために 第2話~

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<材料>

・将来の教育費を準備するための資金

<Point>

1教育資金準備の選択肢として投資信託を使った資産運用も検討しよう

2いつか資産運用するなら、すぐに始めてみる

3いきなり大金を動かさない、助走期間があってもよい

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第1話では「教育資金の準備=学資保険」ではなく、自分に合った「お金の貯め方」を見つけるために、資産運用を検討してみましょう、という話をしました。

資産運用もハイリスク・ハイリターンの投資方法からリスクを抑えた方法まで様々です。リスクを抑えた方法があるとは言っても、「大切な教育資金で投資なんて大丈夫なの?」「投資って怖い」「ギャンブルじゃないの?」と不安でいっぱいになりますよね。
そこで、第2話では初めての資産運用で失敗しないための3つのポイントをお伝えします。

(1)すぐに始めよう!
資産運用を始めようと思うと「まずは色々勉強しないと!」と気負ってしまう人もいるかもしれませんが、コツは「やりながら覚えていく」です。水泳の教本を読み込んでも、泳げるようにはならないのと同じです。やってみようかなと思ったら、失敗しても困らない金額ですぐにでも始めることです。

投資信託への積立投資であれば、毎月500円から投資できる商品もあります。ワンコインで多くの世界的大企業の株式に投資できるのです。取引口座はネット証券での開設をお勧めします。少額からの取引が可能で、手数料などコストも低く抑えられます。

(2)いきなり大金を動かさない
資産運用では、一度に大金を動かさないことがポイントです。泳げない人が溺れないように足のつくプールで練習するのと同じです。確実に泳ぎ方をマスターするまで、潮の流れの速い海で泳いではいけません。いきなり大金を動かすと、激しい値動きに怖くなったりガッカリしたりして、途中でやめてしまう可能性があります。まずは失敗しても生活に影響が出ないような少額から始めてみましょう。金額を増やすことはいつでもできます。

(3)営業マンの言いなりにならない
資産運用を始めるにあたり、運用商品を取扱っている銀行や証券会社に相談しようという方は多いかもしれません。しかし、銀行、証券、保険の営業担当者が、効率的な資産運用の方法を知っているとは限りません。彼らは金融商品を販売するプロであって、資産運用のアドバイスをするプロではありません。書籍やインターネットを活用して客観的な情報を収集して判断することをお勧めします。

資産運用を始めようと思ったら、これら3つのポイントを押さえて、今すぐに動き出しましょう。ネット証券に口座を開設して、まずは少額から始めてみましょう。始めてみることで気がつくこともたくさんあります。そして、その経験はご自身の財産となります。泳げるようになると、クロール、平泳ぎ、バタフライ、と自分にあった泳ぎ方を試したくなるもの。資産運用も、やりながら自分に合った「お金の貯め方」を身につけていきましょう。次回以降、口座開設の方法や商品の選び方もお伝えしていきたいと思います。

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執筆者

高橋忠寛 (たかはし ただひろ) ファイナンシャル・プランナー (CFP®)

株式会社リンクマネーコンサルティング代表取締役  http://link-money.co.jp/ ファイナンシャル・プランナー(CFP®)・日本証券アナリスト協会検定会員(CMA) 上智大学経済学部経済学科卒業。東京三菱銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)、シティバンク銀行での10年超の銀行勤務を経て、2014年9月に独立。金融商品の販売には関わらない完全に独立した立場で資産運用や保険、相続について総合的なアドバイスを提供している。 著書『銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術』(日本実業出版社)

高橋忠寛

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子どもにかかるお金の準備、学資保険だけで大丈夫?~子どもの将来を広げるために 第1話~

【子どもの将来を広げるために】

子どもが生まれると生活はガラッと変わります。それまでは夫婦だけのことを気にしていればよかったですが、これからは子どもの未来のことを考えないといけない。そしてそんな中、日々の生活でも精一杯なのに、将来までって考えるとどうしても余裕を持って考えることが難しくなる。

かくいう私(編集部:35歳男子)も子どもが7年前に生まれ、今では小学生です。子どもが1歳の時、将来のためということで慌てて学資保険に入りました。

その時は頭には「学資保険」しかなかった、それしか知らなかった。お金に関する知識がないとそれだけ選択肢が少なくなるということになりますよね。そんな思いをもって、これから子どもを持つ親御さん向けに、どのように知ればいいのか、考えればいいのか、行動すればいいのか、そんなことを学び、皆さんにお知らせしたいと思い、マネーゴーランドにて執筆をお願いしている高橋先生に相談しました。

子どもが大きくなる時に必要なお金、そのためのアプローチは学資保険以外にないのか?

今NISA、ジュニアNISAなどいろいろとうまく活用出来る制度があることを学びました、実際に私が学んでいく過程を記事にすることで、子どもの可能性、家族の可能性を広がるための使える知識を共有できればと思います。

【高橋先生からのメッセージ】
子どもが生まれたら、学資保険に入るものだと思っている方が多いですよね。
実際、「子どもが生まれたので、どの学資保険に入ったらいいですか?」とよく相談を受けます。「ちょっと待ってください。学資保険に入る必要ありますか?教育費を準備したいのであれば、他にも選択肢はありますよ」と私はお答えします。

将来の大切な教育費をどう準備するのか、一緒に考えながら、学資保険以外の選択肢にも目を向けていきましょう。

はじめに、学資保険について、メリット・デメリットを整理してみます。

【メリット】
学資保険の最大のメリットは、資金計画が立てやすいということです。「子どもが○歳になったら、いくら受け取れるか」が明確なため、それぞれのご家庭に合ったライフプランが立てやすくなります。

【デメリット】
一方デメリットとしては、学資保険は保険商品であるため保障のコストを間接的に負担することになります。その分貯蓄としては効率が悪くなります。
保障のコストとは、簡単に言うと、万が一の事態が発生した際に保険金を受け取れるように保険会社へ支払う費用です。

そもそも保険とは、貯蓄では対応できないような「不測の事態」に備えるものです。家族の大黒柱に何かあったときに、家族が経済的困窮に陥らずに済むようにするための金融商品です。もちろん、親である以上は万が一に備えて死亡保険に加入することは絶対に必要です。ただし、これも定期保険など掛け捨ての保険を利用すれば、保険料も安く済みますし、その分より多くのお金を貯蓄に回すことができます。

また、学資保険は将来受け取れる金額が決まっています。したがって、インフレ(物の値段が上がっていくこと)が進み学費や生活費が上昇してもそれに対応できません。デフレ(物の値段が下がっていくこと)の時代でも学費は下がらず上がっていたというデータもありますから、インフレにより学費や生活費が上昇してしまう可能性にも備えておく必要があります。

【子供の教育資金に関する調査】お金・就職・受験に不安、夫婦の足並みバラバラ

 ソニー生命保険が大学生以下の子どもを持つ20~59歳の男女を対象に実施した「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」によると、子どもの将来について4人に3人と高い割合で「教育資金」「受験・進学」「就職活動」に不安を感じていることが明らかになった。

 「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」は、1月30日~2月3日の期間、大学生以下の子どもを持つ20~59歳の男女を対象にインターネットにて実施し、1,000人の有効回答を得たもの。ソニー生命では2014年より「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」を実施しており、今回で3回目となる。

 全回答者のうち、現在配偶者のいる915人を対象に教育に関する家庭状況について聞いたところ、「夫婦ともに教育熱心だ」との回答が41.6%見られたが、「夫婦間で教育方針が異なる」が34.2%と、夫婦で足並みが揃っていないケースも3人に1人の割合で見られた。

 子どもの将来について不安を感じる項目については、「教育資金」が79.4%ともっとも高い結果に。ついで「就職活動」76.4%、「受験・進学」75.3%も高い割合で不安を感じている人が多く、子どもの将来の大きな分岐点となる項目やそのための資金について4人に3人は不安を抱えていることがわかった。そのほか「インターネットやSNSの利用」についても64.7%が不安と回答。特に、夫婦で教育方針が異なるケースの方がより強く不安を感じている傾向が見られた。

 教育資金に不安を感じている理由について掘り下げると、「教育資金がどのくらい必要となるかわからない」54.5%がもっとも多い回答に。そのほか「消費税10%への増税」45.1%、「社会保険料の負担増」30.4%との声も多く、子どもの進路や習い事による必要資金の変化や、税制や社会保障制度の変化によって見通しが立てづらい点が教育資金への不安に影響を及ぼしていることがうかがえた。

 また、子どもを大学などへ進学させるための教育資金の準備方法については、3年連続で「学資保険」60.6%が1位に。ついで「銀行預金」49.5%が続き、学資保険は年々割合が上昇していた。一方、「奨学金」4.8%、「教育ローン」2.4%の利用率は低く、3年連続で減少となった。お金を借りるという選択肢は避けられる傾向が強くなっているようだ。

 このほか、調査結果では「子どもに目指してほしい理想の大人 歴史上の人物・有名人」や、「学校以外での1人あたりの月額教育費」「義務教育学校について」などさまざまな項目について集計結果をまとめている。

【子供の晴れ姿をその目で!】親の卒業式遠征で浮いたお金は、将来の貯蓄にまわそう!

親元を離れて頑張ってきた我が子の卒業式。その雄姿をおさめるためにも、行かないわけには行きません!ただ、遠方だと交通費や宿泊費と結構な出費。少しでも交通・宿泊費を抑える方法をご紹介。

1、我が子の住まいで泊まれる場合
お子さんが少し広めのお部屋に住んでいるなら、泊めてもらうのもひとつの手です。ただ、お子さんに相談してからにしましょう。嫌がられる場合も、悲しいかな、無きにしも非ずです・・・。お子さんに泊めてもらえる場合は、交通費のみで良いですね。新幹線と飛行機が主な選択肢かと思いますので、それぞれの節約方法をご紹介。

・新幹線の場合
関西方面~首都圏へ
少し時間がかかりますが、おすすめはこだまのプラン。例えば、新大阪―東京間の新幹線代は14,140円ですが、JR東海ツアーズが実施している「ぷらっとこだま」を利用すると、10,300円で移動できます。その差はなんと3,840円!しかもこのプラン、指定席かつ、キオスクなどで使える1ドリンク引換券もついてきます。引換えのドリンクは、500mlのペットボトル飲料だけでなく、350ml缶のビールやチューハイなどお酒もOKなので、駅弁とビールで最高の移動時間になりますよ!

東北~首都圏へ
早期&WEB予約がおすすめ!JR東日本が実施している「お先にトクだ値」では、13日前までのお申込みで、乗車券+特急券代が通常の25%引きで購入できます。

・飛行機の場合
なんと言っても安いのはLCC。福岡―東京間を移動となると、成田着にはなりますが、航空券は往復22,000~26,000円前後です。ちなみに、その他航空会社では安くとも往復40,000円前後と20,000円近くの差があります。その他地域にもLCCが就航していますので、チェックしてみてくださいね。

2、宿泊場所も必要な場合
子どもの部屋はちょっと無理そう。そんな方には、交通手段と宿泊を別々に手配するよりも、セットプランの利用がおすすめ。実は、新幹線や飛行機の往復代金と変わらない価格でホテル費用までまかなえるプランが多数あるんです。さらに、新幹線、飛行機どちらがお得かも、出発地域や旅行プランによって異なりますので要チェックです。新幹線ならのぞみ、飛行機なら確約航空会社ではなくJALやANA利用と、安かろう悪かろうではないのでご安心を。有名旅行予約サイトのじゃらんや楽天トラベルから申し込めるので、会員の方はポイントも溜まってお得です!

交通費と宿泊費にお金をかけるくらいなら、お子さんへ何かしてあげたいですよね!これから就職などで今よりもっと会えなくなるかもしれません。まさに今がチャンス!節約したお金は餞別として渡しても良いですし、こっそり将来の結婚資金として貯金しておくなんてこともアリ・・・?

子どもの習い事、充実のカリキュラムで自治体スポーツセンターがオススメ! 

■2つ以上掛け持ちするなら市町村のスポーツセンターがおすすめ
子供が大きくなってきたので、いよいよ習い事をさせたい。そんな風に思っているお母さんは多いかと思います。

しかし、気になるのがコスト。内容にもよりますが習い事の相場は月5,000~1万円程度のものが多く、2つ、3つと掛け持ちすると考えると毎月の家計に大きく響いてきます。そんな時は、区・市町村が運営しているスポーツセンターを利用しましょう。

■スポーツセンターでもいろいろな用途・タイプの習い事が選べる
1. 教室タイプ
私が住んでいる地域の近くにあるスポーツセンターには、2つのタイプの教室があります。

一つは「子供スポーツ教室」というもので、赤ちゃんから幼児、小学生向けと年齢で段階分けして、キッズサッカーやバレエ、また、空手やダンスなどを教えるものです。金額的には一回500円、または月3,500~5,000円など相場に比べると安いものです。

2. 家庭教師タイプ
もう一つは「子供体育家庭教師」というもので、例えばプールを子供に専任で教えてくれるというものがあります。うちの子はこっちのコースに出ていて、このコースでクロールを覚えることができました。プールのほかには、鉄棒やなわとびなど、習い事の教室ではあまり教えてくれないことも科目に入っているのがいいですね。ただ、コストは多少高くなり、6,000~1万円程度になることが多いようです。

■コストと同時に、子供の性格を考慮に入れよう
場所にもよるでしょうが、スポーツセンターは普通の習い事よりも、おおらかで、みんなで楽しく行うという趣旨のものが多いように思えます。うちの場合は、コスト面ももちろんですが、子供の性格的に穏やかで、争うことがあまり好きではないので、スポーツセンターの雰囲気が気に入ったようで、ずっと続けられています。ご自身のお子さんの性格などを考慮にいれてもいいかもしれません。

■お住まいのスポーツセンターの習い事を調べよう
ただ、こういったところはあまり宣伝していませんので、積極的にインターネットなどで検索することをお勧めします。うちのように、場所によっては一度メルマガ登録をしておくと、新しいカリキュラムが出てきたときにすぐに教えてくれたりしますので、そういったものも活用しましょう。

子どもの将来の為に、やっておくべき4つのこと

気づけばもうすぐ4月。入学式シーズンですね。

新生活を待ち望む子どもたちがいる一方で、親御さんたちは「教育費」に頭を悩ませているのではないでしょうか。
一般的に子どもを大学まで育てるとなると、1人あたり1000万円から2000万円かかると言われており、「うちの家計で本当に足りるのかな」と不安になる方が出てくるのは当然だとも言えます。

そんな教育費に対する不安を少しでも減らすために、今回は子どもが生まれたらやっておくべき4つのことをご紹介します。

1.生活費口座と別の教育費用口座を作る
教育費のために必要なお金をとっておける方は、目的別に口座を分ける必要はありませんが、貯まったお金をすべてマイホームの頭金などに使ってしまう方も少なくありません。そういう方は、生活費口座とは別に教育費用口座を作っておくと安心です。作ったら、まずは出産お祝い金や赤ちゃんの頃にいただいたお年玉はすべて入れてしまいましょう。

2.児童手当の振込先に1の口座を指定する
今の制度では、0歳から3歳までは月15,000円、3歳以降は月10,000円(3人目以降は月15,000円)児童手当が振り込まれます(所得制限にかかる場合は、年齢問わず月5,000円)。振込先を生活費口座にすると、生活費としていつのまにかなくなってしまいます。そこで、日頃使わない教育費用口座を振込先に指定しましょう。15歳まで貯め続けると約200万円になります(所得制限にかかる場合は約90万円)。

3.高校3年秋に最低でも200万円入る仕組みを準備する
教育費のピークは、一般的に大学入学にお金がかかる高校3年。もし私立文系に進む場合、受験費用と1年間の在学費用を合わせて約180万円。入学から1年間乗り切れる200万円を、入学金などが必要になるかもしれない高校3年の秋に準備しておきましょう。
もし、遠方の大学に通い下宿した場合は学費に加えて仕送り代(年平均約140万円)がかかるので、想定できる場合は多めに準備しましょう。手段は、学資保険や終身保険、積立定期預金、積立投資信託など、強制的に口座から引き落とされるタイプのものが活用しやすいでしょう。

もし大学入学時にお金が足りず教育ローンを借りた場合は、金利分損する上に、老後資金の準備に影響が及びます。また、奨学金も子どもの借金になるため、安易な利用はさけたいものです。

4.家計から月1万円貯金する
児童手当で200万円、高校3年秋に200万円貯められればまずは一安心ですが、教育費の不安をなくす一番のポイントは「突発的な出費にどう対応するか考える」こと。短期留学や浪人、予定していなかった私立進学などだけでなく、家族の病気などもこうした出費です。そこで可能な限り、突発的出費に対応できるフレキシブルな資産を持っておくと安心です。たとえば月1万円積立てると、10歳時には120万円。もし中学受験となった場合塾代(3年間で約200万円)の一部に充てられます。もし15歳まで使わなければ、180万円。児童手当と合わせて380万円あれば、留学や浪人での出費に対応可能です。

大切なのは、月5000円などご家庭の家計に合わせてできる範囲で始めることです。まずはできる範囲で始めてみる。結果として使わなかった場合は、そのまま老後資金として活用すれば良いのです。
昨今、奨学金の延滞や、返済で貯蓄ができず結婚ができないなど、奨学金に悩む若者が増えています。
自分の子どもの将来の為にも、まずは出来る範囲でもいいので積立を始めていきましょう。

もうすぐ子どもが小学生!節約のコツは総額の予算を決めること!

もう少しで3月も終わり、4月に入ると入学シーズンですね。我が子が小学校に入学するのは本当にうれしいし、ワクワクするものです。

かくいう私(編集部35歳、男子)も昨年、子どもが小学校に入学しました。それまで送り迎えをしていた我が子が一人で学校に行って、帰って来る。あれまで小さかった弱々しい子どもがとても立派に見えるものです。「行ってきま〜す!」という姿は本当に元気をもらいます。

期待に胸を躍らせ迎える入学式の日、ピカピカのランドセルにピカピカの帽子、そしてビシッと決まったスーツで校門をくぐる姿を見て誇らしげに感じたあの日、今でも胸に焼き付いております。

さて話は戻してたとえ、公立に進学しても、入学準備には意外とお金がかかります。中でも高額なのがランドセルと学習机、そして入学式で着るスーツといったところでしょう。

たとえばランドセルは、下は1万円以下から、有名百貨店のオリジナルやオーダーメイドなどの場合、6万円を超えることもざら。年々、ランドセル商戦も早まっており、今年はゴールデンウィークから店頭に並び始めたので、見に行った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、人気の高いオーダーものなど、欲しい色が売り切れるのが不安で、早めに手に入れようと、夏には申し込みを済ませる人も少なくありません。しかし中には、友達から得た「早く買わないとなくなる」という情報に惑わされ、予定よりも高いランドセルを買ってしまったという方もいるのも事実です。

お金の使い方には、満足して使う「良い使い方」と、後悔してしまう「良くない使い方」がありますが、ランドセルなど子どもにかかるお金は、もちろん「良い使い方」になるはず。しかし次の場合は、「良くない使い方」になってしまうので注意が必要です。

・まわりの情報に惑わされ、流されて買ったもの
・親の見栄やプライドなどだけで買ったもの
・見た目だけで判断し、長い目でみて本人が使いやすいかどうかという視点に欠けたもの
・今後の生活が苦しくなるほど、一時にお金をかけてしまう使い方

「良い使い方」になるよう、絶対に必要なもの、なくても良いもの、お金をかけたいものを親子で洗い出し、予算の中で優先順位をたてながら、しっかり吟味していきましょう。

百貨店やスーパー、オーダー専門店などに選びに行く際にはご注意くださいね。
なお、お下がり品を活用したり、型落ちのものをオークションサイトやネット通販で探すなど、子ども本人が喜ぶ品を、安く手に入れる方法は色々あるので、活用してみてください

また、学校に持っていく文房具やグッズについてもあまり早く買いすぎるのはおすすめしません。子どもも嬉しいので、早い時期から準備をしたがることが多いですが、入学準備会で持って行くモノの詳細をきいてから準備した方が良いでしょう。たとえばわが家では、好きなキャラクターものの文房具を準備したら、説明会でキャラクターものは禁止と聞きガッカリしました。防犯ブザーもかわいいものを買っておいたら、自治体から配られた・・・なんていう話もよく聞きます。

入学後も、しばらくは習字道具、絵の具、ピアニカ、水着・・・と出費が続きますので、「おめでたいから」と気が大きくなり使いすぎると家計が厳しくなってしまいます。入学準備でかけるお金のすべての合計予算をたて、親子で優先順位を考えながら楽しく選んでいきたいですね。

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