【就活】卒業後5年は新卒扱い、通年採用へ

5079.jpg

 経済同友会は3月28日、大学生の就職活動に関する新たな採用方法に関する提言を発表した。現在多くの企業で実施される卒業年次の「新卒一括採用」から、卒業後5年は新卒扱いにし通年採用を行う「新卒・既卒ワンプール/通年採用」への移行案を示している。

 近年、大学生の就職活動をめぐっては、早期化・長期化による学生の修学の妨げ、人材育成の妨げが問題となり、経団連による採用活動開始時期の見直しが図られたがすべての企業が一律にスケジュールを遵守することは難しく、学生の負担も増えるなど更なる混乱をきたしている。

 また、大学卒業後3年以内の離職率が3割と高止まりしている背景には、卒業年次の一度の就職活動で将来が決まる「ワンチャンス就活」により学生本人が望まない就職をする雇用のミスマッチが生じているとして「新卒一括採用」による弊害の顕在化を指摘。新卒で正社員として就職できなかった世代は、その後も非正規雇用のまま固定化する傾向が強く、将来に不安を抱えた生活環境から抜け出せない場合が多いなど、現在の新卒採用の問題点を指摘したうえで、若者にとって望ましい就職活動、採用方法の新たな在り方を提言した。

 経済同友会は大学の学部卒業後5年までを新卒扱いとし、卒業後に多様な学びや経験を経て企業が求める資質・能力を高めた人材を「新人」として採用する案を提言。卒業後切れ目なく就職できるよう新卒一括採用の枠組みも存続しながら、在学中は学業にはげみ卒業してから就職活動を開始した場合の既卒者も新卒として採用することを求めた。

 また、採用を年2~4回、入社は春・秋の2回などとする通年採用を取り入れることも示し、企業側には採用時における4年間の学業成績、卒業後の学びの重視や、大学1・2年生の段階での長期(1か月以上)のインターンシップの企業負担による実施を、大学側には学生の卒業時の資質・能力の保証や、海外留学、インターンシップ、ボランティアなどの単位化などを通した学生の育成環境の整備を求めた。

画像一覧

  • 新卒者・既卒者ワンプール/通年採用のイメージ
  • 2017年度入社予定者の新卒就職(採用スケジュール)
  • 新人採用の将来イメージ

提供元

関連記事

関連記事

「ワークライフバランス」「待遇」「社内文化」・・就活学生の企業選びのポイント!

 ディスコは18日、就職意識調査「キャリタス就活 学生モニター調査」の結果を発表。就職先企業を選ぶ際に重視する点として「将来性がある」、「給与・待遇が良い」、「福利厚生が充実している」、「職場の雰囲気が良い」が上位に挙がった。

 この調査は2017年卒業予定者を対象に、1月1日時点で実施したもの。昨年同時点の調査とよく似た傾向が見られるが、順位や割合を細かく比較すると、今年の就活学生の特徴が見えてくる。

 調査では「将来性がある」が一番人気となったが、割合は昨年の47.9%から46.4%へと1.5ポイント減った。逆に、今年2位の「給与・待遇が良い」は37.3%から41.9%へ4.6ポイント、3位の「福利厚生が充実している」は36.1%から39.4%へ3.1ポイント増加している。

 また、雰囲気が良いと思える職場の要素を尋ねると、「ワークライフバランスを重視している」、「役職や年齢に関係なく自由に物が言える」、「アットホーム」、「部門間の交流やコミュニケーションが盛ん」が上位となった。この傾向も昨年同様だが、1位は昨年の「ワークライフバランスを重視している」から、「役職や年齢に関係なく自由に物が言える」と入れ替わっている。

 こうした結果から、今年、就活に臨む学生は昨年と比べ、給与・待遇や福利厚生を重視し、ワークライフバランスに積極的な企業を志向する傾向が見られる。企業の人事担当者は、特にこれらを強くPRすることで、より多くの就活学生を集められそうだ。

新入社員ほどオトク!?運用30年で差がつく、利益が無税になる「確定拠出年金」

マイナス金利で金利がさらに下がり、銀行預金はもはや巨大な財布になった昨今。

企業内の積立制度や財形貯蓄に新たな貯蓄の方法として注目が集まっています。その中のひとつに「確定拠出年金」という年金制度があります。これはNISAよりも古い割には、知名度が低く知らない人も多いようです。お勤め先に、この制度があるかどうかは、すぐにチェックしたほうがよいでしょう。

企業年金は、会社の退職金制度の一部で、年金形式で受け取りが選択できるものです。本人が希望すれば一時金でまとめて受け取ることもできます。
この企業年金には、将来受け取る額があらかじめ決まっている「確定給付型」と、決まっていない「確定拠出型」があります。このように言うと、将来受け取る額が決まっている「確定給付型」のほうがいいと考える人がいるかもしれません。

確かに、「確定給付型」は会社が積み立てて運用をしてくれるため、会社まかせで楽かもしれません。ただ、制度が変更され、将来約束された額が引き下げられることもあります。また、万一会社が破たんした場合は、約束通りに受け取ることができないということもあるのです。会社に入社して定年を迎えるまでの長い間、何が起こるかわかりません。「確定給付型」は、必ずしも安心できる制度とはいえないのです。

一方、「確定拠出型」は、会社は運用の責任を負いません。毎月一定の約束した掛け金を従業員に支払うことが会社の責任です。あとは従業員が、その掛け金を運用して積み上げていくという年金制度です。ということは、自分でしっかり運用するということが必要になるため、負担に感じる人も多いようです。

お金の管理は、信託銀行が行いますので、会社に万一何かあっても積立金が減るということはありません。その意味では、安心できるかもしれません。ただ、どのように運用するかで、老後に受け取る額が大きく違ってくるため、「自己責任型の年金制度」と言われています。

運用する商品は、あらかじめ会社で決められているので、その中から好きなものを選択するという仕組みになっています。そして個人ごとに口座が管理されているため、いつでもいくらたまっているかを見ることができます。もちろん運用状況も確認できるので、目標とする運用利回りを決めて、定期的にチェックすることが重要です。

「確定拠出年金」の最大の魅力は、税制にあります。運用でもうけたお金に税金がかかりません。ですから利息が利息を生むという「複利の効果」で、長い期間運用できる若い人ほど有利に運用できます。会社でせっかく運用する機会を与えてもらったのであれば、積極的に取り組みたいものです。

最後に、この「確定拠出型」の企業年金を採用する会社は、今では約2万社に。そして加入者も500万人を突破しています。これからは、お勤めをされている方にとっては、より身近な存在になっていくかもしれません。

高い飲み会!と思う値段は4,000円以上!〜みんなのお金に関する境界線 Vol.4〜

いよいよ本格的な花見シーズン、そして出会いと別れの季節。必然的に飲み会が多くなってくる季節でもありますね。みんなのお金の感覚を調査する「みんなのお金に関する境界線」シリーズ第4弾。今回のテーマは「飲み会」。

〜これまでのシリーズ〜
Vol.3「財布の中身は10,000円前後!?
Vol.2「贅沢なランチは1,200円以上!
Vol.1「相手に気を使わせないプレゼントの値段は、5,000円以下!

■あなたが”高い”と思う飲み会の会費の金額を教えてください。

「飲み会」いい響きですね、その奥にある期待感、何かあるんじゃないか!普段とは違うお酒だったり、料理だったり、雰囲気だったり、そのようなものを楽しむのはもちろん、人との出会い、会話、いつもと違う気分になれるのが、何よりもの楽しみですね。つまりその期待感、だから僕らは毎回飲み会に行ってしまいたくなるんですよね。ああ何か欲しい!

で、結果です。「4,000円以上~5,000円未満」が30%で1位、ついで「5,000円以上~6,000円未満」が26%、そして「3,000円以上~4,000円未満」が17%、この3つで73%。「10,000円以上」何ていう方や、そもそも「参加しない」という方もいらっしゃるところに興味を持ちました。

そう考えると、かっこよくかつみんなに歓迎されるような飲み会幹事になりたければ、一人の会費を4,000円以下あたりでできるように主催するといいかもしれませんね。料理もお酒、そして場所も気にしながら4,000円以下というのはなかなか難しかもしれませんが、週末を避けたり、時間を調整したりすることで、その金額に近づけるというのがいいかもしれませんね。

楽しい飲み会シーズン、くれぐれも飲みすぎで自分はもちろん、大切な人との関係性を壊して値段以上の損をしないように気をつけてくださいね!

社会人になったら、生命保険に入ろう!

春到来。桜も開花し、フレッシュな季節となりました。

4月になるとフレッシュマンが一斉に街にあふれます。社会人になって仕事への期待に胸が膨らむ一方で、昨今の日本経済状況をもろに影響を受けるビジネスの最前線に身を置くことになり、ウカウカしていられないと気を引き締めていることでしょう。
社会人として、仕事をして社会に貢献する第一歩を踏み出す。フレッシュマンのみなさんは、そのスタートラインに立ったところです。これからどんな人生が待ち受けているのか、それは本人の努力しだいということになります。
ところで。社会人になり、仕事をするようになったら、生命保険に加入することをオススメします。

今は、フレッシュマンでも、いずれ結婚したり、子どもができると、「何があっても家族を守りたい」という責任を感じる機会が増えるはずです。
子どもに教育を受けさせるにも、家族が安心して暮らせる住宅を手に入れるにもたくさんのお金が必要になります。元気で働いていれば、きっとそれをやりとげるために頑張るに違いありません。しかし、テロや災害などの脅威にさらされている現代において、万一若くして亡くなってしまったり、事故などで障害状態になったりしたら家族はどうなるのでしょうか。
そんなときに自分に代わって家族を守ってくれるのが、生命保険(死亡保障)です。

1回の保険料で満額受け取れる
日本では、一家の大黒柱が亡くなった際に、公的年金制度から「遺族年金」が支給されます。また、会社員の場合は、遺された家族に「死亡退職金」が支払われます。しかしその額は今の生活水準を保ったり、子どもに十分な教育を受けさせるには十分なものとはいえません。
生命保険は、あらかじめ、“万一の時にいくらもらえる”という金額(保険金額)を決めて加入し、年齢や性別などによって決められた保険料を支払っていきます。年齢が若いほど、毎回の保険料が低く設定されています。
保険のスゴイところは、仮に加入したばかりで保険料を1回しか払っていない段階で亡くなった場合でも、3,000万円など保険金を満額受け取ることができる点です。保険に加入している人みんなで支え合う仕組みだからこその保険の強みと言えるでしょう。

貯蓄がない人ほど貯められる
自分がいなくなった後、家族が安心して暮らしていけるだけの大金を、貯蓄で用意するのはたやすいことではありません。たとえば3,000万円用意しようとしたら、毎月5万円ずつ貯めたとしても50年かかってしまいます。一方、保険の場合は、自分の健康状態を告げて保険会社が認めれば、月々7千円程度の保険料を支払うだけでOKです(30歳男性、期間30年)。不謹慎な言い方ではありますが、極端な話、加入してすぐに死亡した場合、最大2,999万円もGETできるわけです。
ただし、「60歳まで」のように期間が決められた保険(定期保険)では、その間無事に過ごすと、支払った保険料(上記の例では総額250万円程度)は原則として戻ってきません。そのため、「保険は一生で住宅の次に高い買い物」とも言われます。家族を守るためには必須なものですが、保険金額をきっちり計算したり、将来、貯蓄が増えたら保険金額を減らしたりすることで、ムダな保険料を抑えることもできます。

ほんの十数年前までは、生保のセールスレディが会社内で保険の勧誘活動を行っていた時代がありました。今はありませんが、代わりにセールスレディ以上に、オンラインで情報を収集することができます。社会人になったら、自分で情報を収集し、生命保険を選択、加入することで、金融リテラシー(*)をアップすることにもつながるのです。

(*)金融に関する知識や情報を正しく理解し、自らが主体的に判断することのできる能力であり、社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていく上で欠かせない生活スキル。(日本証券業協会用語集より)

【マネーゴーランド意識調査】歓送迎会シーズン到来!飲み放題プランの優位性を引き出そう

新入社員や定年退職を迎える上司や転勤など、出逢いと分かれが交差する歓送迎会シーズンが到来。

歓送迎会などで居酒屋に出かける機会も増えることでしょう。そんなときに注目したいのが、居酒屋が用意している「飲み放題」というプラン。一見すると非常におトクかと思いきや、その内容次第ではかえって損をする結果にもつながりかねません。そこで今回はマネーゴーランド編集部が独自にリサーチした「飲み会についての意識調査」のアンケート結果をもとに、飲み放題プランの有効活用法を見つけてみたいと思います。

●男性版:年代によって日本酒と焼酎のシェアが違う
男性限定で「お花見や歓送迎会、同僚や知人との飲み会の席でアルコールを飲まれる際に、おもに何を飲まれますか?」という質問をしてみたところ、圧倒的に多かったのがビールという回答。その割合は50代では7割を超えています。ほかの世代で同じくビールが第1位。おもしろいのは20代の若い男性たちは日本酒を好み、年代が上がれば今度は焼酎の方が人気になっている事実。参加する年代によって、焼酎と日本酒を上手に組み合わせるのが大切なようです。

●女性版:女性にはビール以外のメニューも用意したい
今度は同じアンケートを女性限定で集計してみました。30代以降の女性においてはビールを飲まれる方が一番多かったのに対し、20代の女性ではビール(24.7%)を抜いてカクテル(33.7%)がトップという結果に。ほかにもサワーや梅酒などの得票数も多く、若い女性のビール離れが顕著になっています。ビールだけの飲み放題では、若手女子社員の参加率が大きく下がってしまうかもしれません。

●年代・性別によって嗜好が異なるという事実
さまざまな世代が集まる歓送迎会では、アルコールの種類に対する気遣いが重要。ビールという絶対王者以外のアルコールも、きちんと用意しておくことが大切です。若手社員が増える新入社員歓迎会では、日本酒とカクテルのメニューが豊富な飲み放題プランのある店を選び、逆に年配社員の数が多い送迎会では、焼酎の種類が豊富なほど喜ばれます。もはやビールだけの飲み放題プランでは、年代・性別を問わず参加者の数が減ってしまうおそれがあります。お金を気にせずに好きなお酒を楽しめる飲み放題プランだからこそ、各人各様が満足できるアルコールメニューが大切です。

※上記集計は2016年3月にマネーゴーランド編集部が行なったインターネットによるアンケートの集計結果になります。(対象:全国の20代~60代の男女、回答数1,200名)

ランキング