【おトク+節税+地域貢献】 トリプル効果のふるさと納税マニュアル

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自治体に寄付をするお礼として、その地域の名産品をもらえる嬉しいシステム。それが「ふるさと納税」という制度です。

選ぶ自治体はどこでも可能なので、ご自身が好きに選ぶことが可能。寄付をした自治体に喜ばれる上に名産品をいただけるのでも十分嬉しいのですが、さらにこの制度の特筆すべきポイントが、税金まで安くなるということ。まさに一石二鳥以上の効果が期待できるのです。どうせ税金で使われるお金なら、自分の好きな自治体に貢献してみるのはいかがでしょうか。税金を減らして食材などを賢くGETする。そんなマネープランをご紹介します。

●サラリーマンでもふるさと納税ができる
ふるさと納税では、寄付した金額から2,000円を差し引いた金額を確定申告することで税金が安くなります。この税金を安くする効果のことを控除と呼び、控除額が大きいほど支払う税金が安くなります。ふるさと納税は2,000円を差し引いた金額を丸ごと控除することができ、所得税だけでなく住民税を減らす効果があります。さらに2015年1月からは、確定申告をしなくても税金が安くなるワンストップ特例制度がスタート。条件を満たせば、確定申告が不要で税金が安くなるのです。このワンストップ特例制度は、本来確定申告をする必要のない給与所得者(サラリーマン)にも適応するため、これまで確定申告をしたことのない方にも、税金を安くする効果があります。

●どれにしようか迷っちゃう
ふるさと納税に参加している自治体は、北海道から沖縄まであらゆる地域に渡ります。各市町村それぞれが趣向を凝らしたふるさと納税プランを展開し、そのすべてのプランを自由に選ぶことができるのです。これらの数え切れないプランを自由自在にチョイスできるのも、ふるさと納税の欠かせない魅力です。

●まずは気になる食品編からスタート
ふるさと納税のカテゴリーは紹介しきれないほど多岐に渡るのですが、中でもいちばん種類が多くていちばん気になるのが食べ物。地元のスーパーマーケットでは入手できない名産品も、ふるさと納税なら一石二鳥でゲットすることができます。まずは日本人にとっていちばん嬉しいお米のおすすめプランをご紹介しましょう。※いずれも応募多数によって締切があるのでご注意ください。

【オススメふるさと納税:食品編】
おすすめ●1 『米作り農家応援事業限定吉備中央産コシヒカリ』
岡山県吉備中央町 1万円以上でもらえる
1万円以上の寄付でコシヒカリを20キロもらえます。上限がないため、寄付金次第でたくさんのお米と税金控除が期待できます。
●どんな町なの?『22世紀の理想郷づくりをめざす町』
岡山県の中央に位置する吉備中央町。標高200~500メートルの高原地帯にあり、かつては吉備高原と呼ばれた地の一角にあります。水稲を中心に高原野菜や果物、酪農などが盛んで、岡山空港に隣接。さらに中国横断自動車道岡山米子線賀陽インターチェンジを有するなど、利便性にも優れています。そんな地の利を活かし、22世紀の理想郷(ふるさと)を目指した町づくりを行なっています。
●アクセスガイド
岡山市から車で約60分、倉敷市から車で約60分
JR岡山駅からJR伯備線で備中高梁駅下車(約50分)、駅から備北バスで新町バス停下車(約30分)、岡山空港から車またはタクシーで約20分

おすすめ●2 『稲敷産こしひかり』
茨城県稲敷市 1万円以上でもらえる
1万円の寄付でもらえる希少な限定500セット。内容はコシヒカリ15キロとこしひかり玄米2キロのというもの。農薬や化学薬品をなるべく使わないように栽培されたお米が味わえます。
●どんな町なの?全国的に有名なブランド米を生産』
霞ケ浦や利根川といった水辺に恵まれた稲敷市は、水運と農業によって発達した地域。特産品にはいちじく、浮島レンコン、江戸崎かぼちゃが有名ですが、中でもあずまミルキークイーンは低アミロース米として全国的にも有名なブランド米。もち米のようなもちもちカント冷めても硬くならず、お弁当にも最適として評判を集めています。そのため、ふるさと納税のお礼品でもミルキークイーンは常に人気を誇る賞品になっています。
●アクセスガイド
土浦方面から車で約30分、成田方面から車で約35分
JR常磐線土浦駅からJRバス関東土浦駅―江戸崎線(45分)江戸崎停留所下車(徒歩5分)

●総評:ふるさと納税は積極的に活用したい!!
自分の払った税金が何に使われているのか? そんな疑問を感じたことがある人も多いはず。しかしふるさと納税は、自分が好きで選んだ自治体に寄付金が届くため、税金を有効に活用することができます。自分の生まれた場所や好きな地域が自分の寄付金で活性化するだけでも嬉しいのに、そのお礼もいただけるのがふるさと納税の最大のメリット。自分だけでなく自治体も嬉しいこの制度を、もっと詳しく知ってぜひ有効に活用してもらいたいと思います。

今回は食品の中でもお米のおすすめプランをご紹介しましたが、まだまだふるさと納税には魅力的な食品プランが大充実。次回も食品にこだわったおすすめプランをお届けしますのでお楽しみに。

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執筆者

西山昭智

大学卒業後に自動車関連の出版社に約8年勤務。その後は自動車専門誌を中心とする編集プロダクションで研鑽を積む。現在は自動車雑誌での編集・執筆を手がけるほか、ファッション通販サイトでのライティングを行なっている。

西山昭智

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注目度100%!今すぐ手続きしたい「ふるさと納税の寄付先」はどこ?

2016年に入り、ふるさと納税に対する注目度はますます上がっていると言えるでしょう。今や様々なマネー雑誌やテレビ、インターネットで取り上げられたことによって、多くの人がふるさと納税をしてみたい!と考えているのではないでしょうか。

このように注目度が上がるにつれ、人気のふるさと納税には申し込みが殺到します。その結果、自分が寄付を行おうと考えたときには、既に今年度分のふるさと納税は募集が終わっていたということも十分に考えられます。ですから、人気のふるさと納税はすぐに寄付の申し込みを行う必要があります。しかし、人気のふるさと納税の存在を知った頃には、既に募集が終わっていることも十分に考えられるため、人気のふるさと納税を早くから知っておく必要があります。そこで今回は2016年度版人気のふるさと納税を紹介します。

・宮崎県都城市
やはり人気なのは宮崎県都城市のふるさと納税です。商品の宮崎牛だけでもサーロイン、カルビ、モモ、リブロースと種類が非常に豊富にあり、自由に選ぶことができます。さらに、ここのふるさと納税は牛肉だけでなく豚肉も豪華です。なんと還元率が100%以上と寄付金額相当以上のふるさと納税が届くというのですから、手続きを行わない理由がありません。非常に人気なので、寄付を申し込める時期を事前に確認しておきましょう。

・宮崎県東諸県郡綾町
こちらも宮崎県からのふるさと納税です。ここのふるさと納税の魅力はなんといっても国産のぶどうを食べて育ったという綾ぶどう豚の食べ尽くしセットです。全国的にも有名なブランド豚で、ふるさと納税の全特産品の中でお気に入り登録数が1位に輝いたこともあるほどの人気商品です。品切れ必死ですので、今すぐにでもふるさと納税の申し込みにいきましょう。

・北海道上士幌町
最後に紹介するのは北海道上士幌町のふるさと納税です。こちらも和牛やハーブ牛といった牛肉が人気を集める一方、はちみつやジェラートセットなどといった北の大地の恵みを感じる商品も非常に評判が高いです。ぜひ北海道グルメをふるさと納税でも堪能してみてください。

わずらわしい確定申告なしでふるさと納税のメリットを受ける方法とは

リスク0で地方の特産品がもらえる!とふるさと納税が、節約上手で堅実な主婦層に人気を集めています。ふるさと納税は手続きさえ行えば、節税になり、地方の特産品がもらえるとメリットで溢れています。

そんなメリットいっぱいのふるさと納税なのに経験していない人がまだまだいるのは、ふるさと納税の手続きの中に含まれる確定申告に不安を覚える方も少なくないのではないでしょうか。今までアルバイト先や勤め先の企業が、税金に関する手続きを全てやっていたことを考えると、全くの初心者に確定申告はハードルが高いように感じます。

しかし、「ワンストップ特例制度」と呼ばれる制度を利用すれば、確定申告をしなくてもふるさと納税のメリットを受けることができるのです。では、ワンストップ特例制度とはどのような制度なのでしょうか。また、ワンストップ特例制度を利用するにはどうすればいいのでしょうか。ワンストップ特例制度の手続きは非常に簡単で、たった3枚の書類をふるさと納税先の自治体に送るだけです。

まず、1枚目は“寄付金税額控除に係る申告特例申請書”と長ったらしい名前の申請書を記入します。これはワンストップ特例制度の申請書のことであり、インターネットからでもダウンロードできます。

次に、2枚目はマイナンバーの個人カード確認書類です。つまり、マイナンバーカードの裏面コピーですね。これはマイナンバー制度の導入により、なりすましや詐欺などを防ぐための書類として必要になります。

最後に、本人確認書類のコピーです。本人確認書類には様々なものがありますが、免許証やマイナンバーカードの表面コピーでも問題なく手続きができるようです。こちらもなりすましなどを防ぐための方法として必要書類となっています。

この3つの書類を寄付先の自治体に送るだけで、確定申告なしにふるさと納税のメリットを受けることができます。確定申告をできれば避けたい!と考える人はワンストップ特例制度を利用してみてはいかがでしょうか。

【ふるさと納税】♂♂ほぼ夫婦「明日は明日の風が吹く」vol.5

みなさま、こんにちは。作家・まんが家の歌川たいじです。

「ふるさと納税」をご存じない方は、もうあまりいらっしゃらないと思いますが、念のために簡単に書かせていただきます。

「ふるさと納税」は「納税」という名前がついておりますが、地方自治体への寄付です。「ふるさと」という名前ではありますが、任意の地方自治体に寄付ができます。
寄付をした地方自治体からは「お礼の品(多くはその地方の特産品)」が送られてきまして、それだけだとバカ高い買い物をしたカンジになるのですが、2,000円以上寄付をしますと住民税の一部が還付、控除されるため、結局はオトクな買い物をしたことになるというものです。

「ふるさと納税」のwebサイトには、「寄付を通じて地域の人を応援、お礼品を通じてあらたな地域の魅力を知る。寄付金を有効活用した地域づくりに貢献でき、地域の生産者も喜び、寄付した人もお得になる、みんなが幸せになれる制度がふるさと納税です。」と、書かれていて、まんざらウソではありません。

しかししかし、寄付した地方自治体から忘れた頃に送られてくる受領書を受け取って保管し、確定申告の時にちゃんと引っ張り出すなど、忙しい人や書類仕事がニガテな人にはなかなかハードルの高い手続きが必要になります。

ちゃんと仕組みを理解させて的確な手続きをさせるために、各自治体では噛んで含めるようにご案内する「ふるさと納税コンシェルジュ」のような担当者を置かねばならなくなっているようです。また、「お礼の品」PRが地方間で競争になっていて、宣伝費も使われている様子。それらは税金でまかなわれていると思うと、なんだかなぁ的な気持ちになってしまうのを禁じ得ません。

しかし、「オトクなお買い物ゲーム」的な感覚でやるのであれば、けっこう楽しいので、未体験の方は1回ぐらいトライしてみてはいかがでしょうか。ただし、確定申告はお忘れなく。

※これまでのハナシ
Vol.1【プロローグ】
Vol.2【ポイントカード】
Vol.3【アイデアを金に変える】
Vol.4【小さな倹約】

お得だと話題!ふるさと納税と株主優待はどっちがいい?

株主優待とふるさと納税ということばをそれぞれ聞いたことがあるでしょうか。

どちらもお得だということは聞いたことがあっても、正直どちらがどのようなものなのか詳しく知らないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はそれぞれの特徴をふまえて、どちらがお得なのか調べてみました。

まず、ふるさと納税とは、地方の自治体に寄付を行うことで、個人が一定の金額以上を寄付した場合、地方から特産品を受け取ることができるのです。
地方への寄付金は、手数料が引かれて自分の市民税から控除されるために、実質的に手数料だけで、地方の特産品を受け取ることができるというわけなのです。

例えば3万円地方に寄付し、地方が1万5000円分の特産品を送ってくれたのに、税金から2万8000円分控除されるために、実質2000円で1万5000円分の特産品を手に入れることができたということになるのです。

しかし、控除される市民税には上限があるため、お得に特産品を受け取るには上限がありますし、人気の特産品はなくなりやすいというデメリットもあります。

一方、株主優待とは企業が発行している株を一定数持っていると、企業からお礼の形として金品相当の商品を受け取ることができる制度です。

株主優待には様々な種類があり、食品から施設の利用券、クオカードや商品券など多岐にわたります。
株主優待だけで生活するという人もいるように、株主優待を受け取るには上限がありませんし、毎年株を持っているだけで企業から金品相当の自社製品がもらえるというメリットがあります。

しかし、株を買うということは株価が下がれば損をする恐れもありますし、あまり投資にお金をかけたくないという人は不向きです。
株主優待は毎年もらえますし、特に手続きもいらないですが、ある程度まとまった資金が必要となるのです。

ですから、結論としては、一般的な人にはふるさと納税、資産運用をしたり、上限なく金品相当のものを受け取りたいという人には株主優待をおすすめします。
もちろん同時に行うことも可能ですので、どちらも少し興味があるという方は
ぜひどちらも挑戦してみてください。

【4月1日(金)午前0時から!】新料金体系になる首都高速 トクするためのスマート活用法

平成28年4月1日(金)午前0時から首都圏の高速道路料金が変わります。新料金体系はドライバーにとって得なのでしょうか、それとも損になるのでしょうか。

●圏央道を含むその内側の高速料金が変わる
これまで分かりにくかった首都圏の高速料金。その料金体系が4月1日から変更されます。「高速自動車国道の大都市近郊区間」に統一され、車種区分も一緒に変更。料金体系を整理・統一することで利用者に分かりやすいサービスの提供が期待できるようになりました。

●嬉しいメリットもある
都心部の渋滞を解消し圏央道や外環道の利用を促すため、4月1日以降は出発地と目的地が同じであれば、どんな経路を利用してもその区間の最短距離の料金となります。都心部が渋滞しているため環状線を使って遠回りになったとしても、追加料金はかかりません(ETC車のみ)。

●分かりやすくなった新料金
これまでETC車の基本料金は「6キロ毎の料金距離に応じて加算される」というものだったのに対し、4月1日以降は「0.1キロ毎の料金距離に応じて10円単位で加算される」というものに変更されます。分かりやすく言えば、100メートル走るのに10円かかるということ。グラフにすると斜め上に向かって一直線に軌跡を描く感じです。ちなみに従来までは6,000メートル走るといきなり料金が上がる方式。グラフで描くと階段のように上がっていく感じです。5,999メートルと6,000メートルのわずか1メートルで金額が大きく変わってしまう、不公平感のあるものでした。

●25キロ以上走ると損
今回の料金改定では、下限/上限料金の金額も変更されます。これまで下限510円/上限930円だったのに対し、新料金体系では下限300円/上限1,300円に変更。短い距離しか乗らない(5~20キロ程度)人にとっては割安なのに対し、距離を乗る人(だいたい25キロ以上)には割高となりました。

●現金払いは絶対に損
ちなみに現金払いの場合、4月1日以降は一律で料金アップ。これまで「普通車930円」「大型車1850円」でしたが、4月1日以降は「軽・二輪1070円」「普通車1,300円」「中型車1,380円」「大型車2,040円」「特大車2,600円」に変更されます。

●軽自動車はトクをする
これまで首都高では、「普通車」と「大型車」の2車種区分だったのですが、4月1日からは「軽・二輪」「普通車」「中型車」「大型車」「特大車」の5車種区分に変更されます。この恩恵を最も受けるのが軽自動車。これまで軽は普通車と同じ扱いでしたが、4月1日以降は軽・二輪区分の料金になります。割合で換算すると、支払料金を普通車1とした場合、軽・二輪は0.8(中型車は1.07)となります。参考までに大型車は1.65、特大車は2.14という数値です。※従来までの2車種区分では、普通車1.0に対し大型車2.0という割合でした。

●渋滞緩和を目指した新割引もスタート
慢性渋滞の都心部への流入を防ぎ、多少遠回りになったとしても追加料金が発生しないよう、ETC割引もはじまります。現状の環境ロードプライシング割引はそのまま継続、都心流入割引や都心流入・湾岸線誘導割引を新たにスタート。大口。多頻度割引は範囲を拡充して継続となります。

今回の料金改定で最も恩恵を受けるのは、20キロ未満の短い距離を頻繁に利用する方と軽自動車のオーナー。この方々にとってはおトクに、そうではない方にはちょっと割高になった印象です。ただし今回の改定によって渋滞を避けるために迂回しても追加料金が発生しない工夫がされているため、時間に換算すれば利用者すべてがおトクになるといえるでしょう。

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