〜今話題のフィンテックとは?〜【第31回】高橋先生の教えて経済ニュース

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〜フィンテックとは?〜

フィンテック(FinTech)とは金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語です。

例えば決済や送金という分野ではスマートフォンでクレジットカード決済ができたり、SNSを使って送金できるようになります。

複数のクレジットカード情報を1枚のカードに保存して利用できるサービスも海外では展開されています。
いずれ日本でもそういったサービスが利用できるようになる可能性があるでしょう。

これまではお金を借りる場合には、銀行から借りたり、直接投資をしてもらうということが一般的でした。
フィンテックによって、お金を必要としている人とお金を出したいという人が直接ネットを通して結びつくようなサービスも展開されています。

また、資産運用のアドバイスをフィンテックの分野で解決するということも出てきております。

フィンテックの分野は、先に海外で様々なサービスが展開されていますので、
そういったものが日本でも導入されたり、展開されるようになるでしょう。

金融サービスを私たちが利用する場面は限られていますし、何か難しそう、というイメージがありますが、フィンテックにより、どんどん生活が便利になり、身近なサービスとして広まっていくでしょう。
例えば、携帯電話の番号だけで送金ができるようになったり、これまでに考えられなかったことが実現して便利な世の中になっていくと思います。

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執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

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〜みんなちゃんと知ってる!?日本銀行の役割は?〜【第30回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜日本銀行の役割は?〜

中央銀行である日銀は政府の機関でもなく独立した法人となっています。
私たちが直接日本銀行にお金を預けたりすることはありませんし、企業に貸付も行いません。

日銀には主に3つの役割があります。
1.発券銀行としての役割
日本のお札を”発行”します。これは日銀のみに認められた権利になります。

2.銀行の銀行としての役割
民間銀行にとって、お金を借りてくる先または預け先となるのが中央銀行である日銀です。

3.政府の銀行としての役割
政府が預けたお金を預けたり、引き出したりする相手が日本銀行になります。

そもそも日銀の目的は、物価を安定させて経済を成長させていくことです。
これまで公開市場操作といって、民間銀行から国債などを買い取ったり、売却することで景気対策を行ってきました。
しかし、直接お金の量を操作する政策だけでは、限界があるので新たな金融政策の1つの手段として、マイナス金利政策を導入しました。

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〜マイナス金利、住宅ローンがお得!?〜【第29回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜住宅ローンがお得!?〜

マイナス金利政策の導入により多くの金融機関が住宅ローンの適用金利の引き下げを発表しています。

変動金利だと0.5%前後くらいまで下がってきており、長期の10年固定のローンであっても0.8%くらいまで下がってきています。

これは5年前と比べると固定金利だと1%以上低い水準まで下がってきています。
この1%の違いは住宅ローントータルの返済額でいうと何百万という大きな違いになります。

一番メリットを受けられるのはこれから住宅ローンを借りようと考えている人でしょう。これまで住宅ローンを借りている人は、すぐに返済額が少なくなるわけではないのでこのタイミングで借換えを検討するという選択肢があります。

5年以上前に住宅ローンを借りてそのままになっている人は、今一度、自分自身の住宅ローンの金利がどのくらいなのかを確認してみてもいいかもしれません。

仮に5年前に3000万円借り入れをした方にとって1%適用金利が下がると300万円から400万円トータルの返済額を少なくすることができますので、ぜひご自身のローンの金利を確認してみていただければと思います。

また、不動産投資のために借り入れを利用する場合にも借り入れの金利は下がってきておりますので、少しいい条件でこれからは借りられるかもしれません。

詳しい解説はこちら

〜金融緩和政策!?〜【第28回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜金融緩和政策!?〜

日銀のマイナス金利政策が話題となっておりますがこれは金融緩和政策の1つの手段です。
金融政策とは世の中に出回るお金の量を調節することによって経済を安定的に成長させていこうとする政策です。お金の量を調節するには2つの方法があります。

1つは金利を上げ下げすることによって出回るお金の量を調整します。2つ目は国債などを買い入れることによって世の中に出回っている現金そのものを増やすということになります。
今回のマイナス金利の導入については金利の上げ下げによって世の中に出回るお金の量を増やそうとするということが目的です。

金融緩和政策とは世の中に出回るお金の量を増やすことによって企業や個人がお金を借りやすくして、経済活動を刺激しようということが目的になりますが、今の日本のようにお金を借りたいという人が少ない状況ですと金融緩和政策だけでは限界があります。


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〜マイナス金利!?〜【第27回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜マイナス金利!?〜

本来お金を預けると利息をもらえるというのが通常の状況ですが、マイナス金利とは、お金を預けると利息を払わなくてはいけない状況のため、預金に手数料がかかるのと同じことになります。

お金を借りている側は、通常は利息を支払いますが、マイナス金利という場合には、お金を借りると利息がもらえます。つまり、お金を借りると利息を払わなくて良いばかりか、ご褒美がもらえるような状況です。

今回マイナス金利政策を導入するということになりましたが、いきなりすべての預金の金利をマイナスにするということではなく、民間銀行が中央銀行である日本銀行に預けている預金の一部にマイナス金利を適用するというのが今回発表になった内容です。

日本は景気の回復が遅れており、物価も上がらない状況が続いています。その状況を変えるために、追加の金融政策の一つとしてマイナス金利が導入されました。
金融緩和、つまり金利を引き下げることによって、民間の会社がお金を借りやすくして、経済を活性化しようということが狙いの一つになります。

個人が預けている預金にもマイナス金利が適用されて手数料を払わなくてはいけなくなるのかということを心配している方もいます。しかし、当面そういった状況になることは考えられません。個人の定期預金の利率が下がることはあっても、マイナスになることはありえないでしょう。

〜逆オイルショック!?〜【第26回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜逆オイルショック!?〜

1970年代に原油価格が急騰したことによって世界的に経済が混乱した”オイルショック”という事態がありましたが、現在は原油価格が大幅に下落したことにより経済が混乱している状態にあります。

一部では、これを“逆オイルショック”と呼んでいます。原油相場の指標の一つに先物価格があります。約一年半前までは100ドルを超えていたものが現在30ドルを下回り、一時26ドル代まで下落しています。つまり1年半の間に原油の値段が約1/3まで下がってしまっている状況です。

この原因は、需要と供給のバランスが崩れているいうことが考えられます。中国をはじめとする世界経済の減速によって需要が今後減ってしまうんではないかという懸念もあり需給関係が悪化して原油の価格が下がり続けています。

日本はエネルギー資源を輸入している国ですから、これまでエネルギー価格の下落は日本経済にとってメリットのほうが大きかったように思えます。しかし、これほど大きく下落してしまうとメリットよりも世界的に景気が悪くなったり、金融市場が混乱するというデメリットのほうが大きくなっています。

確かにガソリンの値段が下がるということは生活していくうえではありがたいことかもしれませんが、大きな経済の流れで見ると日本の景気が悪くなり、給料が下がってしまったり失業者が増えるということにも繋がりますので、原油価格がここまで下がってしまうのは日本にとっても決して良いことばかりではないように思います。

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