〜金融緩和政策!?〜【第28回】高橋先生の教えて経済ニュース

4159.jpg

〜金融緩和政策!?〜

日銀のマイナス金利政策が話題となっておりますがこれは金融緩和政策の1つの手段です。
金融政策とは世の中に出回るお金の量を調節することによって経済を安定的に成長させていこうとする政策です。お金の量を調節するには2つの方法があります。

1つは金利を上げ下げすることによって出回るお金の量を調整します。2つ目は国債などを買い入れることによって世の中に出回っている現金そのものを増やすということになります。
今回のマイナス金利の導入については金利の上げ下げによって世の中に出回るお金の量を増やそうとするということが目的です。

金融緩和政策とは世の中に出回るお金の量を増やすことによって企業や個人がお金を借りやすくして、経済活動を刺激しようということが目的になりますが、今の日本のようにお金を借りたいという人が少ない状況ですと金融緩和政策だけでは限界があります。


動画はこちら

画像一覧

  • 〜金融緩和政策!?〜【第28回】高橋先生の教えて経済ニュース

執筆者

マネーゴーランド 編集部

「お金」にこれまであまり興味のなかったメンバーが自分たちが興味の持つようなネタを日頃から探し、自らが愛せるような記事作りを目指し、試行錯誤の日々。

マネーゴーランド 編集部

関連記事

関連記事

預金金利が低いワケ!それは日銀の金融緩和が影響している

ここ10年以上、低金利が続いています。私たちが金融機関に預ける預貯金にはほとんど金利がつきません。また、私たちが金融機関から借りる住宅ローンなどの金利も歴史的な低金利です。今回は、こうした低金利の背景にある日本銀行の政策について見ていきましょう。

日銀は、物価の安定を目標として金融政策を行っています。高すぎる物価や低すぎる物価をちょうど良いレベル(日本の場合、年1~2%程度)に近づける役割を日銀が担っているのです。
物の値段が安い状況は、一見良いことのように思えますが、実は問題があります。物価が低すぎると企業の売上が減り、その企業で働いている人の給料も減りますから、消費者はモノを買わなくなります。そうすると、企業の売上がさらに減り、給料が減るといった悪循環が続き、豊かさにつながりません。

物価が低すぎるときや、モノの売買や生産が停滞する不況のときには、金利を下げます。金利が下がると企業や個人がお金を借りやすくなり、経済活動が刺激されるため、物価が上がることが期待されます。これを「金融緩和」といいます。
逆に物価が高騰して景気が過熱ぎみのときには、金利を上げます。お金が借りにくくなることで経済活動が抑制され、高すぎる物価が下がることが期待されます。これを「金融引締め」といいます。

日銀は、日本の物価は低すぎる(デフレ状態)と考えており、金融緩和の真っただ中です。では、どのようにして金融緩和を行うのでしょう。
日銀は銀行や信用金庫など民間金融機関が持っている国債などを大量に買っています。そして、その購入代金を民間金融機関に渡します。これにより、民間金融機関の持つお金が増えますので、世の中全般にお金が流れやすくなります。これが金利低下につながり、現在、預金金利がとても低いワケです。

ただ、デフレからの脱出は簡単ではないようです。日銀は頑固なデフレに対抗するため、2013年4月に金融緩和のペースを急激に上げました。これまでにありえないほどの緩和ということで、黒田日銀総裁は、これを「異次元金融緩和」と称し、衝撃的なニュースとして伝わりました。

2年が経過し、物価もひと頃のマイナス局面から脱しましたが、日銀が望ましいとしている物価上昇には達していません。金融緩和が終わる目途が立っていないようです。低い預金金利や住宅ローン金利は当分続きそうです。

2015.6.15更新

〜マイナス金利!?〜【第27回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜マイナス金利!?〜

本来お金を預けると利息をもらえるというのが通常の状況ですが、マイナス金利とは、お金を預けると利息を払わなくてはいけない状況のため、預金に手数料がかかるのと同じことになります。

お金を借りている側は、通常は利息を支払いますが、マイナス金利という場合には、お金を借りると利息がもらえます。つまり、お金を借りると利息を払わなくて良いばかりか、ご褒美がもらえるような状況です。

今回マイナス金利政策を導入するということになりましたが、いきなりすべての預金の金利をマイナスにするということではなく、民間銀行が中央銀行である日本銀行に預けている預金の一部にマイナス金利を適用するというのが今回発表になった内容です。

日本は景気の回復が遅れており、物価も上がらない状況が続いています。その状況を変えるために、追加の金融政策の一つとしてマイナス金利が導入されました。
金融緩和、つまり金利を引き下げることによって、民間の会社がお金を借りやすくして、経済を活性化しようということが狙いの一つになります。

個人が預けている預金にもマイナス金利が適用されて手数料を払わなくてはいけなくなるのかということを心配している方もいます。しかし、当面そういった状況になることは考えられません。個人の定期預金の利率が下がることはあっても、マイナスになることはありえないでしょう。

〜逆オイルショック!?〜【第26回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜逆オイルショック!?〜

1970年代に原油価格が急騰したことによって世界的に経済が混乱した”オイルショック”という事態がありましたが、現在は原油価格が大幅に下落したことにより経済が混乱している状態にあります。

一部では、これを“逆オイルショック”と呼んでいます。原油相場の指標の一つに先物価格があります。約一年半前までは100ドルを超えていたものが現在30ドルを下回り、一時26ドル代まで下落しています。つまり1年半の間に原油の値段が約1/3まで下がってしまっている状況です。

この原因は、需要と供給のバランスが崩れているいうことが考えられます。中国をはじめとする世界経済の減速によって需要が今後減ってしまうんではないかという懸念もあり需給関係が悪化して原油の価格が下がり続けています。

日本はエネルギー資源を輸入している国ですから、これまでエネルギー価格の下落は日本経済にとってメリットのほうが大きかったように思えます。しかし、これほど大きく下落してしまうとメリットよりも世界的に景気が悪くなったり、金融市場が混乱するというデメリットのほうが大きくなっています。

確かにガソリンの値段が下がるということは生活していくうえではありがたいことかもしれませんが、大きな経済の流れで見ると日本の景気が悪くなり、給料が下がってしまったり失業者が増えるということにも繋がりますので、原油価格がここまで下がってしまうのは日本にとっても決して良いことばかりではないように思います。

動画はこちら

和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第2回大江英樹著「知らないと損をする 経済とおかねの超基本 1年生」

1月より始まった、『和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」』。

第2回目は、「わかりやすいにもホドがある!」と大評判の、大江英樹著の「知らないと損をする 経済とおかねの超基本1年生」です。日ごろ何となく使用している経済用語や経済のしくみについて、知っていると知らないとでは大違い。日常生活で損しないように、超基本を学びましょう。

■著者のコメント

何気なく日常で使っている「景気が良い」とか「悪い」とかいう言葉は一体何をあらわしているのでしょうか。あるいはニュースで「GDP」がプラスとかマイナスとか言っていますが、これは何のことなのでしょう。普段使っている経済に関する言葉も実はぼんやりとしかわからないことが多いものです。学校を出て会社に入った時には先輩や上司から「日経新聞を読みなさい」と言われた人も多いと思いますが、読んでもさっぱりわからないのでいつのまにか読まなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。

「生活していく上でそんな経済のことは知らなくてもいい」、そう考える人も多いと思いますが、実は経済のことを正しく知っておくことは日々の生活の中で“損をしない”ようにするために決定的に大事なことなのです。
 そこで、この本の目的は、ズバリ
人生において大きな損をしないために経済のしくみを正しく知ろう! ということです。

 この本の特徴は、経済の基本を知っておくことでいかに損が未然に防げるかということが身近な実例も交えて紹介されていることです。本当はかなりレベルの高い話なのですが、きわめてやさしく解説しています。なぜなら経済用語を知ることが本書の目的ではなく、そのことばの裏側にある考え方を理解するためだからです。本の表紙の帯にも書いてありますが、まさに「わかりやすいにもホドがある」一冊です。経済学を勉強したことがある人もない人もぜひ読んでみてください。そのわかりやすさにきっと驚かれると思います。

大江英樹(おおえ・ひでき)
経済コラムニスト 株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役
企業年金、行動経済学、資産運用、セカンドライフ支援の専門家として各種講演や雑誌への執筆活動等を行っている。日経電子版人気コラム「定年楽園への扉」好評執筆中
CFP(日本FP協会認定)、日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員
主な著書: 「投資賢者の心理学」 日本経済新聞出版
        「知らないと損する 経済とおかねの超基本 1年生」 東洋経済新報社

●和泉昭子のココがオススメ!

これまであまりお金のことに関心を持たずに来た人が、経済の勉強をしようと思っても、専門用語が難しかったり、前提が説明されていなくてよくわからず挫折するケースが少なくありません。そんなとき助けになるのがこの本です。
「効用」とか「最適化」「トレードオフ」など、経済の本質をきちんと理解するための概念を正面から扱っているので、本を開いた瞬間はタイトルの印象よりはちょっぴり難しく感じるかもしれません。でも、読んでいくと表紙の帯どおり、本当にやさしく説明してくれているので、読み進めるうちに、断片的な知識が線でつながり、いつしか面に、そして立体的なものへとつながっていくでしょう。
お金持ちへの扉は、まずここから。さあ、始めましょう。


「2016年の経済予測?」マネギャルのケツ論

今回のテーマは2016年の経済予測。
マネギャルたちが気になるのは消費税、そしてタバコ税、生活者の視点で考えた場合、毎月最低限払っていかなきゃいけないものが上がるのはデカイですね。

それらを統括し、

お金使わない
お金しまっちゃう
お金動かない

と予測。

そして話は経済予測から、日本の目指す方向の話に。
やはり今回もドラえもんだより?

そしてタケコプターに、空飛ぶ車、未来が広がりますね。

さらに、
iPhone(外国製)じゃなくて日本製のケータイ、パスタではなく米!
など日本がまたバブルになるような提言がされました。

イケメンファイナンシャルプランナー高橋先生による2016年の注目点はこちら

ランキング