金利上乗せやうれしい特典も!地銀、第二地銀のサービス最新情報

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2,550貯まる!
<材料>

・定期預金10万円程度

<Point>

1地方銀行、第二地方銀行とも地域に根ざし、工夫を凝らしたサービスを提供

2地方銀行は古くからあり規模も大きめ、相互銀行だったところが合併してできた第二地方銀行は、規模は小さめ

3今後は日本郵政グループとの提携も!?

※2,550円/年
100万円を1年間、静岡銀行インターネット支店の定期貯金1年物(年利0.28%)と一般的な定期(年利0.025%)に預けた場合の利息の差(税引き前)

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日本には現在約140の銀行があります(外国銀行の支店は除く)が、規模や営業している場所、成り立ちなどによって、都市銀行、信託銀行、地方銀行、第二地方銀行、その他の銀行などに区分けされています。みなさんが普段使っている銀行はどれでしょうか?

都市銀行は、大都市に本店を置き、全国規模の業務を展開している銀行で、現在はみずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行の4行。信託銀行は、銀行業務に加えて、信託業務も行っている銀行で、野村信託銀行、みずほ信託銀行、三菱UFJ信託銀行など16行あります。

地方銀行や第二地方銀行は、地方都市に本店を置き、地域に密着したサービスを提供しているのが特徴。地方銀行のほうが古くからあり、規模も大きめなのに対し、第二地方銀行はもともと相互銀行だったところが合併などしてできた銀行で、規模も小さめです。

その他の銀行としては、セブン銀行、じぶん銀行、住信SBIネット銀行などといったインターネット専業銀行やゆうちょ銀行などがあります。

各銀行とも金利や特典などに特徴がありますが、今回は日本郵政グループとの連携も注目される地方銀行、第二地方銀行のおトクなサービスをご紹介しましょう。

●荘内銀行 「冬もあったか定期預金」
 取扱期間:2016年1月4日〜2月29日、預入金額:10万円以上
 10万円以上新規に預入をすると、定期預金1年物の金利が年0.2%に。さらに20万円以上預入で、先着10,000名に荘銀オリジナルホッカイロがプレゼントされます。身体も懐もあったかくなりそうなサービスですね。ただし、わたしの支店など一部の支店では扱われていないのでご注意を!

●静岡銀行インターネット支店 「ウルトラ金利」
 取扱期間:2015年11月9日〜2016年2月29日、預入金額:10万円以上
しずぎんインターネット支店に口座を持つ人が対象。スーパー定期1年物、3年物に預入をすると年0.28%の金利適用。金利が高いのはやはりうれしいですね。募集金額の上限が1,800億円なので、興味のある方はお早目に。

●但馬銀行 「たんぎんウインターキャンペーン」
 取扱期間:2015年12月1日〜2016年2月29日、預入金額:1万円以上(窓口20万円以上)
キャンペーン期間中に定期預金6か月物に預入をすると、年0.25%の金利適用。また20万円以上預入をし、応募申込書を提出すれば、抽選でJTB旅行券やカタログギフト、ギフトカードなどが当たるチャンスも。

ほかにも独自のサービスを行っている地銀、第二地銀はたくさんあります。最近はインターネット支店を扱う銀行も増えてきて地元にいなくても口座が開設できるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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執筆者

白子里美 ファイナンシャル・プランナー

大学卒業後、大手総合商社に勤務。退職後、二人の子どもを育てながら、ファイナンシャル・プランナー資格を取得。 現在は自身の経験をもとに、個人相談のほか、生命保険や子どもの教育費、住宅ローン、老後資金などに関するコラム執筆やセミナーの講師活動などを行っている。

白子里美

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便利な銀行の総合口座、気を付けることは?

先日、20歳になった私の娘が自宅の近くの銀行で口座を開設しました。

なんとなく便利そうだったので、総合口座にしたとのこと。銀行に口座を開くとき、娘のように、よくわからないけれどもとりあえず総合口座にしたという人は多いと思います。今回は、総合口座とはどのようなものか改めて確認しておきましょう。

総合口座は、普通預金口座と定期預金口座が一つになった口座です。積立定期預金、貯蓄預金なども同じ通帳で管理することができるのでとても便利です。とくに大きな特徴といえるのが「当座貸越」という自動融資サービスです。

「当座貸越」は簡単にいうと、普通預金が残高不足になった時でも、定期預金があればその範囲内で自動的に融資してくれるものです。例えば給料日前で、普通預金の残高がゼロになってしまったのにお金が必要といった場合、通常なら定期預金を解約したり、カードローンを利用したりしなければなりませんが、「当座貸越」を利用すれば、払い戻しや各種料金の口座振替請求があった時など、普通口座に入金されるまでの間だけ借りることができるので、とても助かります。

貸越の限度額は銀行によって多少異なるものの、一般的に預けている定期預金などの合計額の90%程度(200万円を限度)としているところが多いようです。定期預金に10万円預けている場合、貸越限度は9万円ということですね。総合口座をお持ちの人は、通帳を見てみてください。普通預金のところに、「普通預金 兼 借入明細」とありますが、当座貸越で借り入れをした場合は、残高がマイナスになります。

返済は、お金ができた時に普通口座に入金するだけ。また給料などが振り込まれれば自動的に返済となります。返済日などを気にしなくてもいいので、かなり手軽ですね。ただし、「当座貸越」はあくまでも銀行からの借り入れなので、借りた金額と期間に応じて金利(担保となる定期預金の利率に年0.5%を上乗せした利率)を払わなければなりません。ほんの短期間借り入れるのであればあまり問題はありませんが、金利を考えると、長期間借りる必要があるなら定期を解約する方がいいでしょう。

「残高がなくなったら、知らないうちにお金を借りることになってしまうの?」「自動的に借り入れできるのは便利だけど、預金を不正に引き出されてしまったら心配」などと感じる人もいるかもしれません。そんな場合、総合口座の貸越サービスを選択するか、選択しないかを決められる銀行もあります。もし、自動融資の必要がない場合は、「選択しない」を選ぶようにしましょう。

普通預金と定期預金などが一体となり管理がしやすい総合口座ですが、金利の負担を避けたいなら、普通預金の残高をきちんと管理することが大切です。

ついに上場、ゆうちょ銀行!今後何が変わる?

郵政3社の上場が話題になっています。私のまわりでも「株を買った」という人が何人かいます。郵政3社とは、日本郵政株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命のこと。2007年10月に郵政が民営化されて以来、紆余曲折ありながらも、今回ついに上場となりました。

政府は2〜3年に1回のペースで、3回に分けて株を売却する予定で、売り出し額はなんと総額7兆円。第1回目の今回、3社の売り出し額の合計だけで1兆4,000万円規模とのこと。盛り上がるわけです。また、3回の株の売却収入のうち4兆円は東日本大震災の復興財源に充てられることになっているので、その点でも今回の上場はとても大事なんですね。

ゆうちょ銀行は、貯金残高約177兆7000億円と国内で最大の金融機関ですが、2007年に民間の銀行となったものの、郵便局時代の商品の多くを引き継いだため、ほかの銀行とは少し特徴が異なります。(ゆうちょ銀行が取り扱っている商品についてはこちらをご参照ください。)

まず1つ目の特徴としては、預金の上限が通常貯金、定期貯金、定額貯金等合わせて1,000万円となっていることです。もともと郵便貯金は庶民の貯蓄を普及するために始まったもので、後ろ盾として国がついているということもありましたが、民営化後も限度額はそのままになっています。

2つ目は、個人向けのローンを取り扱っていないということです。現在スルガ銀行の代理業者として、住宅ローン、カードローン、フリーローンを扱ってはいますが、ゆうちょ銀行自らが貸出業務を行っているわけではありません。

今回の上場で、今後さらに民営化が進めば、預金限度額の上限の引き上げや撤廃、住宅ローンなどの貸し出し業務も行えるようになるのではとも言われています。

現在全国に約2万40000局あるゆうちょ銀行(郵便局)。地元にも密着していて、郵便局時代からずっと利用しているという人もたくさんいると思います。すでに首都・関西圏のファミリーマートでゆうちょATMを利用すると、預け入れ、引き出し手数料が無料だったり、ゆうちょダイレクトで自宅からゆうちょ銀行宛の振込をする場合、月5回までは手数料無料だったりと、利用者にとっては使い勝手がよくなっています。

今後、ゆうちょ銀行がどのようにサービスを充実させていくのか注目していきたいですね。

低金利をカバー!銀行のポイントサービス

お店やレストランのポイントカードを何枚も持っている・・・という方、多いですよね。私も財布の中に、よく行くレストラン、美容院、薬局、書店、スーパーなどのポイントカードがたくさん入っています。

「ポイント○倍デー」には、ポイント欲しさについ余計なものまで買ってしまうことも・・・。でもポイントが貯まって商品と交換したり、その分を会計時に引いてもらえたりすると、とってもおトクな気分になりますよね。

実は最近、ネット銀行を中心に、お店やインターネットでの買い物やレストランでの食事などで使えるポイントがもらえるところが増えているのです。銀行にお金を預けても金利が低くてがっかり・・・という方は、こうしたポイントが貯まる銀行口座の利用を考えてみてはいかがでしょう。

新生銀行の「Tポイントプログラム」では、ATMを利用すると1回あたり15ポイント(毎月最大30ポイント)、給与や年金の振込で1回25ポイント(毎月最大50ポイント)が付きます。さらに電気・ガス・クレジットカードなどの自動引落を登録すると、1件登録について100ポイント付与も。ただし、毎月プログラムにエントリーしなければならないのは、少し面倒かもしれません。

じぶん銀行は、給与・賞与を1回5万円以上受け取りでWALLETポイントが毎月50ポイント、普通預金の月末残高が50万以上で毎月20ポイント、au料金またはau WALLETクレジットカードの引き落としで毎月10ポイントなど、最大で年間1200ポイントがもらえます。KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資している銀行だけあって、auユーザーにとっては特典がいっぱいですね。

セブン銀行やイオン銀行では、給与や賞与振込でポイントが貯まるのはもちろん、貯まったポイントはグループのスーパーや飲食店などで使えるので、よくお店を利用するという人にはうれしいですね。また、楽天銀行の「楽天スーパーポイント」も、給与・賞与・年金受取や振込などでポイントがもらえ、貯まったポイントは仮想商店街で使ったり、提携企業のポイントと交換もできたりと、とても便利です。イオン銀行や楽天銀行は利用金額によってステージが上がるため、よく利用している人にはポイントが貯めやすくなっています。

振込や引き落とし、月末の残高などに応じてポイントがもらえる上、電気、ガスなど公共料金やクレジットカードの引き落とし口座にするとポイントもたまりやすいので、こうした銀行のポイントサービスをうまく利用できれば低金利をカバーできるでしょう。ただし、銀行を選ぶときには、ポイントサービスだけではなく、金利やATM利用手数料、利用時間、振込手数料など総合的にチェックすることが大切です。

銀行の会員向けサービスを上手に利用して手数料を節約!

急いでいる時や休日、近くのコンビニのATMでお金をおろせれば楽なのに・・・と思うこと、ありませんか?休日にお金をおろしたり、コンビニATMを利用したりすると1回あたり利用料108円(税込)、時間によっては216円(税込)かかる場合があります。

でも銀行の会員サービスを利用すれば、こうした手数料を節約することができます。口座の残高、給与や年金の受け取り口座にしているかなどの取引条件を満たすと、ATM時間外手数料が無料になったり、振込手数料が割引されたりするのでとてもおトクです。一般に、口座のある銀行の窓口で申し込みの手続きをするだけで簡単に会員になることができ、会費もかかりません。

多くの銀行は顧客を囲い込むため、こうした会員サービスを充実させていますが、実は自分がどんなサービスを受けられるのかよく知らない・・・という人も結構多いのです。

取引条件や特典内容は銀行ごとに異なりますが、ここではメガバンク三行の会員サービスについてご紹介しましょう。

三井住友銀行の「SMBCポイントパック」の場合、取引条件は預金残高が30万円以上ある、給与や年金の振込口座にしている、クレジットカード利用代金の引き落とし口座にしているなど。条件に当てはまれば、ATM時間外手数料が無料になったり、ネットでの本支店あての振込手数料が無料になったりするほか、SMBCポイントを貯めたり使ったりすることができます。

みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」では、預金残高が10万円以上か、みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)の利用額10万円以上が取引条件となっています。条件を満たせば、みずほ銀行やイオン銀行のATM時間外手数料が無料になったり、コンビニATM(イーネット、ローソン、セブン銀行)の利用手数料や時間外手数料が月4回まで無料になったりとうれしい特典があります。さらにみずほ銀行本支店の振込手数料も無料で、他行あての振込手数料も最大月4回までは無料となっています。

三菱東京UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」は、三菱UFJダイレクトを契約し、預金残高などの取引条件を満たせば優遇が受けられます。預金残高が10万円以上またはeco通帳(インターネット通帳)の場合、自行ATM利用手数料無料、残高30万円以上または給与受け取り月10万円以上なら提携先コンビニATM(イーネット、ローソン、セブン銀行)の利用手数料が月3回まで無料です。さらに残高が500万円以上になるとインターネットでの他行あての振込手数料が月3回まで無料となっています。

メガバンク以外の銀行でも、独自の会員向けサービスを提供しています。
多くの銀行では、口座の残高が取引条件になっていることが多く、残高が多ければ多いほど受けられる特典が増えるので、口座をいくつも持っている人は、メーンバンクを決めてできるだけお金をまとめた上で、こうしたサービスを受けるようにするといいでしょう。

2016年 庶民生活はどうなる? ~家計大予想~

2016年の家計を全般的に見ると、2015年に引き続いて家計の貧富の格差が開きそうです。

前半は選挙睨みで明るい”アメ”ムード。後半は反動でツライ”ムチ”の嵐!?

一握りの人にとっては収入が増えるうれしい年になるでしょうが、大部分の人にとっては、今年に引き続き、「なんとなく苦しい」という状況が続くことでしょう。一握りの人とは、株や不動産などの資産をたくさん持っている人や大企業にお勤めの方なとどです。
それでも、年の前半は多少なりとも明るいムードがただよいそうです。というのも、7月の参院選挙があるので、財布に辛い増税などの話は引っ込み、景気の良さそうなバラまきの話などが先行する可能性があるからです。特に、衆参同時選挙ということになったら、自民党が勝つためには、なり振りかまわず消費税増税のさらなる先送りなどというウルトラCが出てくるかもしれません。
ただ、税も社会保障も、選挙に勝つために痛みを先送りするので、その反動は、選挙後に何倍にもなって出てくる可能性があります。選挙で勝つために後回しにした配偶者控除の廃止や酒税、タバコ税などの増税メニューが、年の後半にはいっきに出てくるでしょう。また、社会保障についても、医療費負担を軽減するための高額療養費制度の限度額を上げるなど、財布に痛い政策が次々と打ち出されてくる可能性があります。
つまり、来年前半は、選挙のための“アメ”のオンパレードですが、後半は選挙に大勝したことをいいことに、“ムチ”がビュンビュン飛んでくるということになりそうです。
それでも、給料が増えればいいのですが、全般的には手取り給与の増加はあまり見込めなさそうです。

給料はなかなか上がりそうにない。

給料は、人手不足になっている業種では多少上がることも予想されますが、そうでないところは横ばいかもしくは下がる可能性もあります。給料は横ばいでも、税金や社会保険料負担が増えていますから、手取りは減るかもしれません。
給料が上がらない最も大きな要因は、消費の低迷です。2014年の消費税の引き上げ以降、消費は低迷し続けています。日銀は、2年でデフレを脱却すると宣言しましたがうまくいかずに、3年に伸ばしました。けれど、それでもデフレ脱却は難しいかもしれません。モノが売れないから、企業も人を雇ったり給料を上げたりできない。給料が上がらないから、消費が増えない。こうした、悪循環に対して、政府は有効な手を打てないままでしょう。

国内の消費の停滞に加えて、海外でのテロや中国の景気減速など、先の読めない不確定要素が増えています。そのため、企業は、積極的に投資などに打って出るというよりも、守りに入って様子を見るという状況になっています。
実際に、12月に発表された日銀短観でも、現状の景気は横ばいですが、3ヶ月先の景気については、ほとんどの企業が悪化すると予測しています。
3ヶ月先と言えば春闘の時期ですから、景気が悪化すると予想している企業が春闘で給料を大幅アップするとは考えにくいでしょう。
しかも、中小、零細企業にとっては、さらに深刻な問題が加わります。1月からスタートするマイナンバー制度に対応するために、それなりの人やお金をさかなくてはならないことです。
マイナンバー制度のスタートで、今まで使っていた源泉徴収票などかなりの帳票類が使えなくなるので刷新しなくてはならず、その経費がかかります。また、マイナンバーにはセキュリティー保護が義務づけられるので、管理者ポストを新設置したりシステムを外部委託するなどで経費がかかることが予想されます。これは、企業にとっては何か生み出すための投資でも将来につながるものでもなく、負担だけを負うということになりますから、そのぶん、給料の値上がりも見込めないということです。
ちなみに、この冬の大企業の冬のボーナスは、平均で3%ほど上がりました。けれど、そもそも夏と冬のボーナスは、多くの企業が今年の春の労使交渉で決めています。2015年の春先までは、まだ、景気の先行きは明るかったので、この冬のボーナスも比較的良かったのですが、2016年になると、大企業でもそんなに給料の大盤振る舞いはできなくなるので、夏、冬とも、ボーナスもそれほど期待できないかもしれません。

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