和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」 第2回大江英樹著「知らないと損をする 経済とおかねの超基本 1年生」

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1月より始まった、『和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」』。

第2回目は、「わかりやすいにもホドがある!」と大評判の、大江英樹著の「知らないと損をする 経済とおかねの超基本1年生」です。日ごろ何となく使用している経済用語や経済のしくみについて、知っていると知らないとでは大違い。日常生活で損しないように、超基本を学びましょう。

■著者のコメント

何気なく日常で使っている「景気が良い」とか「悪い」とかいう言葉は一体何をあらわしているのでしょうか。あるいはニュースで「GDP」がプラスとかマイナスとか言っていますが、これは何のことなのでしょう。普段使っている経済に関する言葉も実はぼんやりとしかわからないことが多いものです。学校を出て会社に入った時には先輩や上司から「日経新聞を読みなさい」と言われた人も多いと思いますが、読んでもさっぱりわからないのでいつのまにか読まなくなってしまった人も多いのではないでしょうか。

「生活していく上でそんな経済のことは知らなくてもいい」、そう考える人も多いと思いますが、実は経済のことを正しく知っておくことは日々の生活の中で“損をしない”ようにするために決定的に大事なことなのです。
 そこで、この本の目的は、ズバリ
人生において大きな損をしないために経済のしくみを正しく知ろう! ということです。

 この本の特徴は、経済の基本を知っておくことでいかに損が未然に防げるかということが身近な実例も交えて紹介されていることです。本当はかなりレベルの高い話なのですが、きわめてやさしく解説しています。なぜなら経済用語を知ることが本書の目的ではなく、そのことばの裏側にある考え方を理解するためだからです。本の表紙の帯にも書いてありますが、まさに「わかりやすいにもホドがある」一冊です。経済学を勉強したことがある人もない人もぜひ読んでみてください。そのわかりやすさにきっと驚かれると思います。

大江英樹(おおえ・ひでき)
経済コラムニスト 株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役
企業年金、行動経済学、資産運用、セカンドライフ支援の専門家として各種講演や雑誌への執筆活動等を行っている。日経電子版人気コラム「定年楽園への扉」好評執筆中
CFP(日本FP協会認定)、日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員
主な著書: 「投資賢者の心理学」 日本経済新聞出版
        「知らないと損する 経済とおかねの超基本 1年生」 東洋経済新報社

●和泉昭子のココがオススメ!

これまであまりお金のことに関心を持たずに来た人が、経済の勉強をしようと思っても、専門用語が難しかったり、前提が説明されていなくてよくわからず挫折するケースが少なくありません。そんなとき助けになるのがこの本です。
「効用」とか「最適化」「トレードオフ」など、経済の本質をきちんと理解するための概念を正面から扱っているので、本を開いた瞬間はタイトルの印象よりはちょっぴり難しく感じるかもしれません。でも、読んでいくと表紙の帯どおり、本当にやさしく説明してくれているので、読み進めるうちに、断片的な知識が線でつながり、いつしか面に、そして立体的なものへとつながっていくでしょう。
お金持ちへの扉は、まずここから。さあ、始めましょう。


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和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」第1回横山光昭著「年収200万円からの貯金生活宣言」

2016年1月。今月より新しい企画、和泉昭子の「お金持ちのなるための教科書s」がスタートします。

これは、生活経済ジャーナリストの和泉昭子さんが、お金や経済の仕組みがよくわからない、マネー超ビギナーに向けて、お金持ちになるための「知恵」と「行動力」を身につけるために、お金のことがよくわかる本を毎回1冊づつ「教科書」として紹介します。
ロングセラーの名著から、最近話題の本まで、「初心者にわかりやすいこと」をモットーにセレクトします。(決して本の宣伝ではありません)
これらの「教科書s」で学び、いつしかみなさんが「お金持ち体質」に体質改善し、日々の生活の中でお金が増えていければこれほどハッピーなことはありません。さあ、いっしょに学びましょう。

第1回は、横山光昭著作の「年収200万円からの貯金生活宣言」です。

■著者のコメント
「貯金力」さえ身につければ、もう一生お金に困ることはありません。
現在9千人を超える、貯金ゼロ家計の再生に取り組んできた家計再生コンサルタント・横山光昭の貯金力をつけるための一冊です。
食べ物によって体ができあがっていくように、お金の使い方によっても自分自身が作りあげられます。よりよくなるためには、お金との付き合い方や使い方が大切です。ムリの重なる節約をしなさいとか、積極的な投資で資産を増やしましょうというのではなく、無理なくムダ支出をカットして、収入を生かし、賢く貯金を作りましょうとお伝えしたいのです。

お金は本来「使うもの」。いざ使うべきときや使いたいときに、ぞんぶんに使ってこそ意味があります。
そのためには、お金の使い方にメリハリをつけなくては、うまくいきません。それを容易に実践できるようにしたのが、「消費・浪費・投資」の3つに分類する家計管理法です。
そして、貯金を作れるように変われる「90日貯金プログラム」。これをリスト化し、取り組みやすく紹介しました。実践しやすく、簡単かつ具体的な解説で、お読みくださった皆様が効果を感じられるように配慮して構成しています。
この実践しながら身に付ける家計管理方法は、そのプロセスが貯金力を形成する訓練となり、次第に一生お金に困らない、貯金力が身に付くでしょう。お金に悩む方には一度お試しいただきたい、おすすめの一冊です!

横山光昭(よこやま・みつあき)
家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー、株式会社マイエフピー代表取締役社長。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、これまで9,000人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著書は累計60万部を超える『年収200万円からの貯金生活宣言』シリーズを代表作とし、著作は累計116万部となる。

●和泉昭子のココがオススメ!
NHK「あさイチ」など、テレビや雑誌でおなじみの横山さん。
FP業界に彗星のごとく現れ、今や最も人気のあるマネーアドバイザーの1人といえるでしょう。横山さんがすごいのは、それまであまりお金に縁がなかった方たちを、家計管理の達人に変身させてしまうところ。マネーゴーランド読者さん(編集部スタッフも!)の中には、「お金の管理は難しい」と思っている人も多いようですが、この本を読んでプログラムを実行すれば、お金に困らない家計に体質改善できるでしょう。
貯金ができないという方に話を聞くと、収入が少ないことを言い訳にする人が少なくありません。でも、この本は「年収200万円から」を対象にしていますから、若い世代でも、非正規社員でも実践できるはずです。どこかのトレーニングジムの謳い文句ではありませんが、“結果にコミットする”1冊!3か月後、貯金体質に変わった皆さんの声が楽しみです。


和泉昭子(いずみあきこ)
大学卒業後、出版社・放送局を経て、フリーのキャスターに転身。NHKを中心に、ニュース・情報番組を担当。95年CFP®(ファイナンシャル・プランナー上級資格)取得後、現職へ。NHK「日曜討論」、TBS「朝ズバッ!」、日経新聞「家計のギモン」等、メディア出演や講演活動、個人相談などを通じて、マネー情報を発信。(株)プラチナ・コンシェルジュ代表取締役 http://pt-con.jp/

〜2016年の注目点は?〜【第25回】高橋先生の教えて経済ニュース

〜2016年の注目点は?〜

2016年日本の株式市場は大きく下落してスタートしております。
1週間で1300円以上も下落しており、
これだけ大きく下落している要因は主に3つあげられます。

1つ目は、中国経済の減速見通しから世界的株式市場の下落が続いている点。
2つ目は、サウジアラビアとイランが国交を断絶するなど中東情勢が悪化している点。
3つ目は、円高の進行ということがあげられます。
120円前後のところから、一時116円台まで円高・ドル安が進みました。この点についても日本株にてっとはマイナスの要因となります。

2016年の相場は、『原油価格と米ドル相場』が注目しておきたいポイントになります。
原油価格については、12年ぶりの水準まで下落してきておりますが、これがさらに下がってしまうのか、反発するのかというところが注目になります。

これに加えて日本経済にとっては経済政策として、『どういった政策が打ち出されるのか』というところにも注目をしておいた方がいいでしょう。
今年は参議院選挙も控えておりますので、新しい経済政策や、あるいは2017年4月に予定されている消費税の増税が凍結あるいは延期されるというニュースが出ると、日本の景気にとってはいいニュースになるのではないかと思います。

動画はこちら

2016年 庶民生活はどうなる? ~家計大予想~

2016年の家計を全般的に見ると、2015年に引き続いて家計の貧富の格差が開きそうです。

前半は選挙睨みで明るい”アメ”ムード。後半は反動でツライ”ムチ”の嵐!?

一握りの人にとっては収入が増えるうれしい年になるでしょうが、大部分の人にとっては、今年に引き続き、「なんとなく苦しい」という状況が続くことでしょう。一握りの人とは、株や不動産などの資産をたくさん持っている人や大企業にお勤めの方なとどです。
それでも、年の前半は多少なりとも明るいムードがただよいそうです。というのも、7月の参院選挙があるので、財布に辛い増税などの話は引っ込み、景気の良さそうなバラまきの話などが先行する可能性があるからです。特に、衆参同時選挙ということになったら、自民党が勝つためには、なり振りかまわず消費税増税のさらなる先送りなどというウルトラCが出てくるかもしれません。
ただ、税も社会保障も、選挙に勝つために痛みを先送りするので、その反動は、選挙後に何倍にもなって出てくる可能性があります。選挙で勝つために後回しにした配偶者控除の廃止や酒税、タバコ税などの増税メニューが、年の後半にはいっきに出てくるでしょう。また、社会保障についても、医療費負担を軽減するための高額療養費制度の限度額を上げるなど、財布に痛い政策が次々と打ち出されてくる可能性があります。
つまり、来年前半は、選挙のための“アメ”のオンパレードですが、後半は選挙に大勝したことをいいことに、“ムチ”がビュンビュン飛んでくるということになりそうです。
それでも、給料が増えればいいのですが、全般的には手取り給与の増加はあまり見込めなさそうです。

給料はなかなか上がりそうにない。

給料は、人手不足になっている業種では多少上がることも予想されますが、そうでないところは横ばいかもしくは下がる可能性もあります。給料は横ばいでも、税金や社会保険料負担が増えていますから、手取りは減るかもしれません。
給料が上がらない最も大きな要因は、消費の低迷です。2014年の消費税の引き上げ以降、消費は低迷し続けています。日銀は、2年でデフレを脱却すると宣言しましたがうまくいかずに、3年に伸ばしました。けれど、それでもデフレ脱却は難しいかもしれません。モノが売れないから、企業も人を雇ったり給料を上げたりできない。給料が上がらないから、消費が増えない。こうした、悪循環に対して、政府は有効な手を打てないままでしょう。

国内の消費の停滞に加えて、海外でのテロや中国の景気減速など、先の読めない不確定要素が増えています。そのため、企業は、積極的に投資などに打って出るというよりも、守りに入って様子を見るという状況になっています。
実際に、12月に発表された日銀短観でも、現状の景気は横ばいですが、3ヶ月先の景気については、ほとんどの企業が悪化すると予測しています。
3ヶ月先と言えば春闘の時期ですから、景気が悪化すると予想している企業が春闘で給料を大幅アップするとは考えにくいでしょう。
しかも、中小、零細企業にとっては、さらに深刻な問題が加わります。1月からスタートするマイナンバー制度に対応するために、それなりの人やお金をさかなくてはならないことです。
マイナンバー制度のスタートで、今まで使っていた源泉徴収票などかなりの帳票類が使えなくなるので刷新しなくてはならず、その経費がかかります。また、マイナンバーにはセキュリティー保護が義務づけられるので、管理者ポストを新設置したりシステムを外部委託するなどで経費がかかることが予想されます。これは、企業にとっては何か生み出すための投資でも将来につながるものでもなく、負担だけを負うということになりますから、そのぶん、給料の値上がりも見込めないということです。
ちなみに、この冬の大企業の冬のボーナスは、平均で3%ほど上がりました。けれど、そもそも夏と冬のボーナスは、多くの企業が今年の春の労使交渉で決めています。2015年の春先までは、まだ、景気の先行きは明るかったので、この冬のボーナスも比較的良かったのですが、2016年になると、大企業でもそんなに給料の大盤振る舞いはできなくなるので、夏、冬とも、ボーナスもそれほど期待できないかもしれません。

「2016年の経済予測?」マネギャルのケツ論

今回のテーマは2016年の経済予測。
マネギャルたちが気になるのは消費税、そしてタバコ税、生活者の視点で考えた場合、毎月最低限払っていかなきゃいけないものが上がるのはデカイですね。

それらを統括し、

お金使わない
お金しまっちゃう
お金動かない

と予測。

そして話は経済予測から、日本の目指す方向の話に。
やはり今回もドラえもんだより?

そしてタケコプターに、空飛ぶ車、未来が広がりますね。

さらに、
iPhone(外国製)じゃなくて日本製のケータイ、パスタではなく米!
など日本がまたバブルになるような提言がされました。

イケメンファイナンシャルプランナー高橋先生による2016年の注目点はこちら

ジュニアNISA活用術

2016年からジュニアNISAが始まります。

『ジジババにお願いしてジュニアNISAも始めちゃおう!』でお伝えしたように、ジュニアNISAとは、子ども名義の口座でおこなう投資優遇の制度です。
一般のNISAは年間120万円(2016年より)までの投資から得られる利益が非課税になりますが、子ども名義の「ジュニアNISA」は年間の投資限度額は80万円です。
今回はこのジュニアNISAの活用法を考えていきたいと思います。

1)親の非課税投資枠の拡大
自身の名義でNISAを利用している人で、毎年の非課税枠120万円を上回る投資をしたい場合に、未成年のお子さんがいると子ども名義でさらに80万円を非課税投資枠として利用できます。
毎年、非課税で合計200万円を投資できることになります。しかし、子ども名義の口座のお金は親が自分のために使うことは出来なくなりますので注意が必要です。

2)子どもの教育資金準備
子どもの教育資金の準備として学資保険を利用される方も多いですが、現在の低金利環境ではデメリットも多くあります。万が一の保障は掛け捨ての保険に加入することにして、教育資金の準備にジュニアNISAを活用するのも選択肢の1つです。
ジュニアNISAには、18歳まで資金を引き出すことが出来ないという特徴もありますが、教育費の負担が一番大きい大学進学時に合わせて資金を準備するのには、ちょうどよいかもしれません。

3)祖父母からの贈与による相続対策
2015年から相続税の税率が引き上げられました。相続対策を検討されている人は、おじいちゃん、おばあちゃんの資金をかわいいお孫さんに贈与してもらい、そのお金をジュニアNISAで運用していく事は相続対策としても有効です。ただし、ほかの贈与優遇の制度と異なり、追加の贈与非課税枠はありませんので、その点には注意が必要です。

最後に、このジュニアNISAを利用することは、お子さまの金融教育につながります。
大人でも投資に対してギャンブルのようなイメージを持っている人が多くいますが、本来の投資とは世の中で必要とされている事業に資金を提供し、そこから生み出された利益の一部を還元してもらうことです。中高生であれば、投資をきっかけに世の中のお金の流れや経済の仕組みを学ぶ絶好の機会になります。

2016年からジュニアNISAが始まります。
子どもの教育資金の準備や相続対策にもなりますので、是非有効に活用できたらいいですね。そして、ジュニアNISAの利用がお子さまの金融教育にも繋がります。

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