FX初心者のための「自分ルール」の決め方

このレシピを実行して

円貯まる!
<材料>

<Point>

1慣れるまでは順張りトレードに徹する。取引通貨もドル円に限定。

2FXの世界から退場せずに儲けるためには、「損失を一定の範囲内に抑え」つつ、着実に勝ちを積み重ねていくのが鉄則。

3相場の世界には「2%ルール」と呼ばれる資金管理法がある

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FXで負ける人のパターンでよくあるのは、特に決まりを作らずにトレードをした結果、損失を大きく出してしまったというケースです。

【レバレッジの黄金倍率はこれだ!】でもお伝えしました通り、そうならないためにも、「エントリーのルール」「利益確定(リカク)のルール」「損切りのルール」の3つを自分でしっかり決めておくことが大切です。

■慣れるまでは順張りトレードに徹する
 FXはトレード手法が様々あり、最初から色々と試したくなることでしょう。まず、トレード手法は大きく分けて「順張り」と「逆張り」があります。
 順張りとは、相場の動きと同じ方向にエントリー(ポジションを保有)することです。一方、逆張りとは、相場の変動を見越して、動きとは反対の方向にエントリーすることです。一般的には、トレードが上手くいった場合は、逆張りトレードの方が利益は高くなる可能性が高いですが、慣れないうちは失敗するリスクも高いです。「相場の変動を見越す」という点は、FXのプロの投資家でも百発百中は無理な話なわけですから、逆張りトレードばかりを行うのはオススメできません。特に、相場の動きに慣れていない初心者の方は、無理に逆張りトレードを行わず、順張りトレードだけで手堅く利益を積んでいくことを狙うのが無難でしょう。たとえば、FXを初めた最初の1年間は、「順張りトレードに徹する」というエントリールールを定めても良いのではないでしょうか。さらに、取引する通貨は、日本人に一番馴染み深いドル円のみというのも一つの手です。

■相場の世界には「2%ルール」と呼ばれる資金管理法がある
 さて、利益確定・損切りのルールですが、例えば、取引通貨はドル円、トレード手法は順張りトレードである場合、「〇〇銭上昇したら利益確定、××銭下落したら損切り(ロスカットとも呼ばれます)」というようなルールをオススメします。初心者の方は、はじめのうちは「20銭上昇したら利益確定、10銭下落したら損切り」としても良いでしょう。
 また、相場の世界には「2%ルール」と呼ばれる資金管理法があります。有名投資家アレキサンダー・エルダー氏が提唱するルールで、一度のトレードにおいて、損失は総資金の2%以内に抑えるというものです。例えば、証拠金100万円を預けている場合、損失が2万円以内に収まるようにトレードを行います。
 損切りは投資家のみなさんを守る重要な役割です。人はお金を失うことを極端に嫌う性質があるため、感情に支配されて適切な行動ができないと、多額の損失を被ることになりかねません。FXの世界から退場せずに儲けるためには、「損失を一定の範囲内に抑え」つつ、着実に勝ちを積み重ねていくのが鉄則です。

 最後に、上記のような「自分ルール」を作っておしまい!ではなく、それを忠実に実践していくことが、FXで成功するための秘訣です。

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執筆者

頼藤太希

マネーコンサルタント/ (株)Money&You代表取締役 慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は「やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方」(きんざい)、「税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法」(河出書房新社)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。

頼藤太希

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キャンペーンを利用してオトクにFXデビュー!

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 最近では、多くのFX業者が「キャンペーン」という形で、FXデビューを応援しています。いずれは始めたいと思っているなら、「キャンペーン」を上手に使い、オトクにFXを始めない手はないでしょう。

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新規に口座開設し、それぞれの条件達成に応じて最大10,000円がキャッシュバック。

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 1.初回ログイン+入金 +500円
 2.1回以上取引 +1,000円
 3.新規100ロット(10万通貨)以上取引 +1,500円
 4.新規300ロット(30万通貨)以上取引 +2,000円
 5.口座開設日の翌日から10日以内に1〜4までの条件をすべて達成 +2,000円
6.上記1〜5の条件をすべて達成し、キャンペーン期間中に「選べる外貨」の専用アプリ「PRIMEアプリS」経由で1回以上取引すると +1,000円
 7.上記1〜6の条件すべて達成し、口座開設した月の翌月末の代表口座(選べる外貨)の残高が20万円以上 +2,000円

 対象期間は、口座開設した月の翌月末まで(営業日ベース)となっており、12月口座開設分は、口座開設後〜2016年2月1日(月)午前6時59分までとなっています。※1ロット(ロット=1,000通貨)

■DMM FX
●キャンペーン期間:2015年11月1日(日)〜2016年1月31日(日)
次の条件を満たすと、10,000円がキャッシュバック。

●条件
 1.新規の口座開設であること
 2.口座開設を完了し、初回の入金10万円以上
 3.口座開設完了3か月以内に新規取引500ロット以上

 スマホのみを利用して上記1〜3を行った場合、さらに10,000円が上乗せになり、20,000円がキャッシュバック。

■外為どっとコム
●キャンペーン期間:2015年10月1日(木)〜2016年1月1日(金)
次の条件を満たすと、取引量に応じてキャッシュバック。

●条件
 1.新規の口座開設であること
 2.口座開設を完了し、初回の入金10万円以上
 3.新規注文で取引をする

●キャッシュバック金額
 ・2,000ロット(200万通貨)以上〜4,000ロット(400万通貨)未満:3,000円
 ・4,000ロット(400万通貨)以上〜6,000ロット(600万通貨)未満:6,000円
・6,000ロット(600万通貨)以上〜12,000ロット(1,200万通貨)未満:10,000円
・12,000ロット(1,200万通貨)以上〜16,000ロット(1,600万通貨)未満:20,000円
・16,000ロット(1,600万通貨)以上~:30,000円

 このように各FX業者では、様々なキャンペーンを通して、個人投資家のFXデビューを応援しています。チャンスを生かし、この機会に口座開設を検討してみては?

スワップポイントって何!? 中長期のFX投資に重要な要素

前回は、証拠金・レバレッジについて学習しましたが、今回は、中長期取引には欠かせない要素、そしてFX取引をする際の楽しみのひとつ、「スワップポイント」についてです。

【スワップポイントとは】
スワップポイントとは、FXで取引する通貨ペアの金利差により得られる収入のことです。原則、高金利の通貨を買って低金利の通貨を売る事でその差額分を受け取る事ができ、逆に高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う事でその差額分を支払う事になります。

例えば、米ドルを買って、円を売っている状態(米ドルが手元にある状態)だとします。この状態を「ドル円の買い」といいますのでこの機会に呼び方も覚えましょう!

この時、「米ドルの金利-日本円の金利」のスワップポイントが得られます。そして通貨ペアを保有した日数に応じて得られます。中長期取引に欠かせないのがスワップポイントなのです。

<図1>

通貨間の金利差が大きいものほど多くスワップポイントが得られます。皆さんがよくご存知の通り、日本円は超低金利です。円を売って外貨を保有する場合は、現時点では、ほとんどの通貨でスワップポイントが得られます。更に、円安が進めば、為替差益も得られることでしょう。当然ながら逆の場合も考えられます。高金利通貨を売って、低金利通貨を買っている場合(低金利通貨を保有している場合)は、毎日のスワップポイントはマイナスになり、為替差損も生じると、2重のマイナスとなります。
なお、各国通貨の金利水準は、国の中央銀行が定める政策金利を基に決められています。日本では、黒田総裁がトップを務める日本銀行が該当します。

【通貨ペア、更には業者によっても異なる】
スワップポイントは通貨ペアによって異なります。
例えば、「豪ドル円」を1万通貨分買っている状態では、約44〜70円のスワップポイントが毎日入ります。1年間で約16,000円の収入が期待出来ます。ただし、スワップポイントは日々変動しますので要注意です。また、このスワップポイントは、FX業者によっても異なります。FX業者が付与しているスワップポイントは、各社ホームページや各社が提供しているアプリ等で確認することが出来ます。スワップポイント狙いで、高金利の通貨を買っていたとしても、低いスワップポイントしか付与しないFX業者を選んでしまっては勿体ないです。スワップポイントについては事前に確認して取引をしましょう。
YJFX( http://www.yjfx.jp/gaikaex/mark/swap/calendar.php )が提供しているスワップカレンダーなども参考にすると良いでしょう。

<図2>

FXでお金持ちに!? 博打にならないFXで資産を増やそう!

ここ数年、話題に上ることが多いFX。最近では、元ディーラーであり、維新の党の今井雅人さんが、FXで5,130万円の所得を生み、議員所得6位になったことが話題になりました。

さて、FXとはいったい何でしょうか。「お金が2倍に!」と謳うような過激なアフェリエイト広告により、あたかもFXが博打であるようなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。そして外貨預金の方が、「預金」という言葉が付いていますし、銀行での取り扱いがある為、クリーンなイメージを持たれている方が多いかもしれません。

しかし、外貨預金もFXも広い意味では同じ商品なのです。どちらも外国の通貨を保有し、所得を増やすという点では同じです。ここで、外貨預金について整理しておきましょう。

【外貨預金とは】
外貨預金とは、日本円ではなく、外貨に換えて預金を行うことです。なぜ、円を外貨に換えるのでしょうか。それは、円は低金利である為です。現在、1年間銀行に円で預金をしても、金利は0.01%程度しかつきません。しかし、外国金利はもっと高いのです。例えば、2015年7月現在、豪ドルには約0.5%の金利がつきます。日本円の約50倍です。

【外貨預金のリスクとは!?】
預金を始めた当初とお金を下ろす際の、為替の差額により損を被る可能性があり(為替差損と呼びます)、このようなリスクを為替リスクといいます。
また、外貨預金には「日本円を外貨へ替えるとき」と「外貨を日本円へ替えるとき」に手数料がかかる点にも留意が必要です。この手数料は無視できないです。

【FXと外貨預金の決定的な違いとは!?】
外貨預金との大きな違いは次の通りです。
1.「25倍までのレバレッジをかけられる」
2.「レバレッジをかけるためには証拠金(元手)が必要」
3.「スワップ(金利の差)収入」

レバレッジとは、日本語で「てこ」のこと。証拠金(元手)より多くの金額の投資が行えるので、この仕組みを「レバレッジ」と呼ぶわけです。仮に、100万円持っているとしましょう。外貨預金の場合、外貨に交換することが出来る金額は当然ながら100万円分までです。しかし、FXの場合は100万円分証拠金を口座に入れることで、最大25倍の2,500万円分まで外貨に変えることが出来るのです。ちなみに証拠金を超える取引分については、証券会社がお金を貸してくれます。
スワップ収入については、今回は外貨預金の金利収入のようなものだと思ってください。次回以降、「レバレッジ」「証拠金」「スワップ」ついて詳しくお伝えしていきます。

2016年 庶民生活はどうなる? ~家計大予想~

2016年の家計を全般的に見ると、2015年に引き続いて家計の貧富の格差が開きそうです。

前半は選挙睨みで明るい”アメ”ムード。後半は反動でツライ”ムチ”の嵐!?

一握りの人にとっては収入が増えるうれしい年になるでしょうが、大部分の人にとっては、今年に引き続き、「なんとなく苦しい」という状況が続くことでしょう。一握りの人とは、株や不動産などの資産をたくさん持っている人や大企業にお勤めの方なとどです。
それでも、年の前半は多少なりとも明るいムードがただよいそうです。というのも、7月の参院選挙があるので、財布に辛い増税などの話は引っ込み、景気の良さそうなバラまきの話などが先行する可能性があるからです。特に、衆参同時選挙ということになったら、自民党が勝つためには、なり振りかまわず消費税増税のさらなる先送りなどというウルトラCが出てくるかもしれません。
ただ、税も社会保障も、選挙に勝つために痛みを先送りするので、その反動は、選挙後に何倍にもなって出てくる可能性があります。選挙で勝つために後回しにした配偶者控除の廃止や酒税、タバコ税などの増税メニューが、年の後半にはいっきに出てくるでしょう。また、社会保障についても、医療費負担を軽減するための高額療養費制度の限度額を上げるなど、財布に痛い政策が次々と打ち出されてくる可能性があります。
つまり、来年前半は、選挙のための“アメ”のオンパレードですが、後半は選挙に大勝したことをいいことに、“ムチ”がビュンビュン飛んでくるということになりそうです。
それでも、給料が増えればいいのですが、全般的には手取り給与の増加はあまり見込めなさそうです。

給料はなかなか上がりそうにない。

給料は、人手不足になっている業種では多少上がることも予想されますが、そうでないところは横ばいかもしくは下がる可能性もあります。給料は横ばいでも、税金や社会保険料負担が増えていますから、手取りは減るかもしれません。
給料が上がらない最も大きな要因は、消費の低迷です。2014年の消費税の引き上げ以降、消費は低迷し続けています。日銀は、2年でデフレを脱却すると宣言しましたがうまくいかずに、3年に伸ばしました。けれど、それでもデフレ脱却は難しいかもしれません。モノが売れないから、企業も人を雇ったり給料を上げたりできない。給料が上がらないから、消費が増えない。こうした、悪循環に対して、政府は有効な手を打てないままでしょう。

国内の消費の停滞に加えて、海外でのテロや中国の景気減速など、先の読めない不確定要素が増えています。そのため、企業は、積極的に投資などに打って出るというよりも、守りに入って様子を見るという状況になっています。
実際に、12月に発表された日銀短観でも、現状の景気は横ばいですが、3ヶ月先の景気については、ほとんどの企業が悪化すると予測しています。
3ヶ月先と言えば春闘の時期ですから、景気が悪化すると予想している企業が春闘で給料を大幅アップするとは考えにくいでしょう。
しかも、中小、零細企業にとっては、さらに深刻な問題が加わります。1月からスタートするマイナンバー制度に対応するために、それなりの人やお金をさかなくてはならないことです。
マイナンバー制度のスタートで、今まで使っていた源泉徴収票などかなりの帳票類が使えなくなるので刷新しなくてはならず、その経費がかかります。また、マイナンバーにはセキュリティー保護が義務づけられるので、管理者ポストを新設置したりシステムを外部委託するなどで経費がかかることが予想されます。これは、企業にとっては何か生み出すための投資でも将来につながるものでもなく、負担だけを負うということになりますから、そのぶん、給料の値上がりも見込めないということです。
ちなみに、この冬の大企業の冬のボーナスは、平均で3%ほど上がりました。けれど、そもそも夏と冬のボーナスは、多くの企業が今年の春の労使交渉で決めています。2015年の春先までは、まだ、景気の先行きは明るかったので、この冬のボーナスも比較的良かったのですが、2016年になると、大企業でもそんなに給料の大盤振る舞いはできなくなるので、夏、冬とも、ボーナスもそれほど期待できないかもしれません。

レバレッジの黄金倍率はこれだ!

【通常時は2倍のレバレッジ】

 FXは、野球で言えば、怪我をせず毎試合に出場して、コツコツとヒットを積み重ねていけるかが重要です。今回は、”怪我をしない”で、コツコツと勝ち続けられるための「レバレッジの黄金倍率」について言及していきたいと思います。

 読者の皆さんも気づいていると思いますが、レバレッジは高ければリターンも高いですが、その分損する金額も大きいです。レバレッジ25倍をかけた時には画面から離れられないのではないでしょうか。このレバレッジ25倍で大怪我をした際は、復帰は難しいでしょう。

 では、レバレッジ倍率はどうすれば良いのかというと、通常時は「2倍」が鉄則です。大きな利益は期待できませんが、確実性が高まります。そしてコツコツ売買を重ねて勝ちを積み上げていくのがポイント。「2倍なんて大したことないでしょ」なんて声が聞こえてきそうですが、そもそも証拠金の2倍分も取引ができるのです。その時点でリスクを取っていることを認識しましょう。

【相場が動き出すゴールデンタイムは3倍〜5倍】
 目が離せない、為替が大きく変動する「ゴールデンタイム」は利益を上げるチャンスなので、少し積極的に3〜5倍に上げてみましょう。トレンド(相場の方向性)が明確に出ている時がチャンスです。このトレンドを見つけるためには、最低限のテクニカル分析を学んでいく必要がありますので、今後一緒に学んでいきましょう。

【淡々と勝ちを積み上げる仕組み作りが大事】
 淡々と勝ちを積み上げるためには、自分独自のルールを設定し、それを忠実に守っていくことが大事です。”怪我をしない”ためには、例えば、「レバレッジ比率は、通常時は2倍とし、相場変動時であっても5倍を超えてはならない」というルール。投資の余力が生まれて、「チャンスだからもっと買いたい!」と気持ちに負けてレバレッジを上げた結果、悲惨な目にあった人を何人も見てきています。自分で決めたルールを徹底することです。そして、”コツコツ勝ち続ける”ためには、例えば、「20%上昇したら利益確定、10%下落したら損失確定(損切り、ロスカットと呼ばれています)」というルールです。初心者である場合、「10%上昇したら利益確定、5%下落したら損失確定」というルールにしても良いでしょう。
 ロスカットは投資家のみなさんを守る重要な役割です。「損失を一定の範囲内に抑え」つつ、着実に勝ちを積み重ねていきましょう。

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