和泉昭子の「お金持ちになるための教科書s」第1回横山光昭著「年収200万円からの貯金生活宣言」

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2016年1月。今月より新しい企画、和泉昭子の「お金持ちのなるための教科書s」がスタートします。

これは、生活経済ジャーナリストの和泉昭子さんが、お金や経済の仕組みがよくわからない、マネー超ビギナーに向けて、お金持ちになるための「知恵」と「行動力」を身につけるために、お金のことがよくわかる本を毎回1冊づつ「教科書」として紹介します。
ロングセラーの名著から、最近話題の本まで、「初心者にわかりやすいこと」をモットーにセレクトします。(決して本の宣伝ではありません)
これらの「教科書s」で学び、いつしかみなさんが「お金持ち体質」に体質改善し、日々の生活の中でお金が増えていければこれほどハッピーなことはありません。さあ、いっしょに学びましょう。

第1回は、横山光昭著作の「年収200万円からの貯金生活宣言」です。

■著者のコメント
「貯金力」さえ身につければ、もう一生お金に困ることはありません。
現在9千人を超える、貯金ゼロ家計の再生に取り組んできた家計再生コンサルタント・横山光昭の貯金力をつけるための一冊です。
食べ物によって体ができあがっていくように、お金の使い方によっても自分自身が作りあげられます。よりよくなるためには、お金との付き合い方や使い方が大切です。ムリの重なる節約をしなさいとか、積極的な投資で資産を増やしましょうというのではなく、無理なくムダ支出をカットして、収入を生かし、賢く貯金を作りましょうとお伝えしたいのです。

お金は本来「使うもの」。いざ使うべきときや使いたいときに、ぞんぶんに使ってこそ意味があります。
そのためには、お金の使い方にメリハリをつけなくては、うまくいきません。それを容易に実践できるようにしたのが、「消費・浪費・投資」の3つに分類する家計管理法です。
そして、貯金を作れるように変われる「90日貯金プログラム」。これをリスト化し、取り組みやすく紹介しました。実践しやすく、簡単かつ具体的な解説で、お読みくださった皆様が効果を感じられるように配慮して構成しています。
この実践しながら身に付ける家計管理方法は、そのプロセスが貯金力を形成する訓練となり、次第に一生お金に困らない、貯金力が身に付くでしょう。お金に悩む方には一度お試しいただきたい、おすすめの一冊です!

横山光昭(よこやま・みつあき)
家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー、株式会社マイエフピー代表取締役社長。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、これまで9,000人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著書は累計60万部を超える『年収200万円からの貯金生活宣言』シリーズを代表作とし、著作は累計116万部となる。

●和泉昭子のココがオススメ!
NHK「あさイチ」など、テレビや雑誌でおなじみの横山さん。
FP業界に彗星のごとく現れ、今や最も人気のあるマネーアドバイザーの1人といえるでしょう。横山さんがすごいのは、それまであまりお金に縁がなかった方たちを、家計管理の達人に変身させてしまうところ。マネーゴーランド読者さん(編集部スタッフも!)の中には、「お金の管理は難しい」と思っている人も多いようですが、この本を読んでプログラムを実行すれば、お金に困らない家計に体質改善できるでしょう。
貯金ができないという方に話を聞くと、収入が少ないことを言い訳にする人が少なくありません。でも、この本は「年収200万円から」を対象にしていますから、若い世代でも、非正規社員でも実践できるはずです。どこかのトレーニングジムの謳い文句ではありませんが、“結果にコミットする”1冊!3か月後、貯金体質に変わった皆さんの声が楽しみです。


和泉昭子(いずみあきこ)
大学卒業後、出版社・放送局を経て、フリーのキャスターに転身。NHKを中心に、ニュース・情報番組を担当。95年CFP®(ファイナンシャル・プランナー上級資格)取得後、現職へ。NHK「日曜討論」、TBS「朝ズバッ!」、日経新聞「家計のギモン」等、メディア出演や講演活動、個人相談などを通じて、マネー情報を発信。(株)プラチナ・コンシェルジュ代表取締役 http://pt-con.jp/

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ネットバンクで楽して貯金、ローンでも金利優遇!

お金とネットの関係でいえば、多くの人が「得しそうだけど、セキュリティは安全なのか不安」「良くわからない」ということが多いのではないでしょうか。ですが、例えばインターネット銀行などを使えば、ほぼ確実にお金を多く増やし、節約する事が出来まるのです。

■インターネット銀行やインターネット証券がなぜ高金利なのか
銀行というのは通常、「○○支店」という実際の営業所が存在しますよね。まず、通常の銀行とインターネット銀行の違いとして大きいのは、この実際の営業所がないことです。ただ、通常の振込や引き出し、普通預金、定期預金などで利用するとすれば、はっきりいって実際に支店があるかどうかは問題になりません。インターネット銀行のビジネスモデルとしては、この支店の運営コストを省き、その資金をお客様に還元するということがあるので、純粋に預金金利は高まり、その分節約が出来るというわけです。

■証券会社と同時に使うことで金利がさらにお得
たいていのインターネット銀行では、銀行の口座と、同グループ運営の証券会社の口座と連携するだけで、普通預金金利が5倍になるということもあります。ハイブリット預金などと呼ばれますが、こういった金利で得をしたいという場合、投資家でなくとも、証券口座を作っておくという節約方法もあります。銀行に比べて証券口座は作るまでに時間がかかりますが、一度作ってしまえば、維持費も必要ないですし、当然ながら取引しなければ損もしませんので、作っておき、連携させるというひと手間の節約術をおすすめします。

■口座を作るときはかならず「もれなく」キャンペーンに応募を
なお、各ネットバンクは常にキャンペーンを行っています。たとえば、口座開設でもれなく1000円プレゼントや、お買い物のポイントが通常1%のところが5%になるなど様々です。節約という意味でおすすめするキャンペーンは「抽選で○○名様」というような不確実性の高いものより、「もれなく」と称した“確実にもらえる”キャンペーンを利用することです。応募出来るキャンペーンは当然一つだけではないので、併用して応募することで、ちりも積もれば山となるという意味で、ある程度のお金を節約することに繋がります。

ゆうちょ銀行で賢くお金を貯める!

ゆうちょ銀行は、もともと郵便局の貯金を取り扱っている部門が民営化され、2007年に誕生した銀行です。

全国どこにでもATMがある上、ATMを使ってゆうちょ銀行の総合口座同士で送金すると手数料は無料なので、転勤の多い人や大学生の子どもに仕送りをするというような人などにとっても、使い勝手がいいといえるでしょう。

少し話はそれますが、先日子どもに「預金と貯金はどう違うか知っている?」と聞いてみたところ、「預金は銀行にお金を預けること、貯金はお金を貯めること」と即答。うーん、確かに貯金箱はあるけれど、預金箱はないですよね。ではみなさんは「預金」と「貯金」の違い、ご存じですか?

この二つの違いは、お金をどこに預けるかです。都市銀行や地方銀行、信用金庫、信用組合などに預けるのは「預金」、一方郵便局や農協、漁協などに預けるのが「貯金」です。

今回はゆうちょ銀行を取り上げているので、「貯金」について、詳しく見ていきましょう。ゆうちょ銀行では、通常の貯金のほかに、定期貯金、定額貯金、自動積立貯金などを扱っています。

定期貯金は一般の銀行の定期預金とほぼ同じものです。預入期間は、1か月、3か月、6か月、1年、2年、3年、4年、5年(最長)から指定でき、金利は3年未満のものは単利、3年、4年、5年のものは半年複利で計算されます。複利は、元本に利子を組み込んで次の利子を計算するので、利子に利子がつくことになるため、期間が長い方がおトクです。ただし満期前の解約はできないので(解約の場合、解約利率が適用される)、計画的に預けるようにしましょう。

定額貯金はゆうちょ銀行独自の貯金。1,000円からスタートでき、一口の預入金額は1,000円5,000円、1万円、5万円、10万円、50万円、100万円または300万円の8種類。口数を分けて預ければ、必要な額だけ払い戻しが可能です。金利は、預入後3年までは6か月ごとに上昇(金融情勢による)し、4年目以降は同じ金利が適用。預入期間は最長10年ですが、半年複利で利子が計算されます。6か月が過ぎればいつでもお金を払い戻すことができるので、預入期間が決まっていない資金を置いておくにはいいでしょう。

自動積立貯金は月々1,000円から積み立てができ、あらかじめ決めた金額を一定月(毎月)とボーナスなどの特別月の併用で、最長6年間、計108回まで定期貯金または定額貯金に積み立てられます。手間をかけずに、着実にお金がたまるのがいいですね。

金利が高かった時代、定額貯金に10年間お金を預けて利子をたくさん受け取ったという人も多くいましたが、低金利の現在それほどおトク感はないかもしれません。とはいえ、「ゆうちょ銀行に口座を持っているけれど、貯金がなかなかできない」という人には、自動積立などを利用することで、着実にお金が貯まる仕組みをつくることをおすすめします。

お金を貯めるのが苦手な人には・・・「目的貯蓄」のススメ

ボーナスの季節がやってきましたね。今年のボーナスの使い道はもう決まりましたか?

これまで、金利でお得な銀行の選び方、ATM利用手数料や振込手数料の節約方法、銀行のキャンペーンやおすすめサービスなど、お金を貯めるために役立つ情報をご紹介してきました。

お得な情報を積極的に取り入れてしっかり貯蓄を増やしている人、「わかってはいるけど、面倒・・・」と放置している人、あれこれやってもお金が貯まらない人など色々かもしれません。臨時の収入が入るこの季節に、「お金を貯める」ということについて改めて考えてみましょう。

そもそもなぜお金を貯める必要があるのでしょうか?お金を貯める(金融資産を持つ)ための目的についてのデータがあります。(※金融資産とは預貯金のほか、生命保険、株式、投資信託等を含みます。)

預貯金だけではありませんが、何らかの金融資産を持つ目的としてどの世代にも共通して多いのが、「病気や災害への備えとして」です。次いで、20歳〜40歳代は「こどもの教育資金」、単身世帯や二人以上世帯の50歳以上になると「老後の生活資金」となっています。「特に目的はないけれど、金融資産を持っていれば安心だから」いう人も結構いますね。

年齢や家族構成などによって、お金を貯める目的はさまざまです。家族がいる人の場合は、子どもの教育費やマイホームのためにお金を貯めたいといった具体的な目標が立てやすいですよね。でも若い人やシングルの場合、お金を貯めるというハードルは結構高いのかもしれませんね。

みなさんは将来やってみたいことや欲しいものがありますか?海外旅行に行きたい、ホノルルマラソンに参加したい、ロードバイクが欲しい、お店を開きたいなどなど・・・・いろいろあると思います。せっかくやりたいことがあるのに、「お金もないし・・・」とあきらめていてはもったいないですよね。

お金を貯めるのが苦手な人には、「目的貯蓄」がおススメです。具体的な目的や目標に向かってお金を貯めるということです。

やりたいことや欲しいものを手に入れるためには、どれくらいのお金が必要でしょうか?まずは必要な金額を出してみましょう。その金額を目標として、「余ったら貯蓄する」のではなく、給与天引きや銀行の積立貯蓄など「先取りで貯蓄」することがポイントです。こうした仕組みができればあなたもきっと「貯め上手」になれると思いますよ。

お金を貯める第一歩!「電気契約を見直そう!」

電気料金は、生活していくうえで必ず発生する支出です。それゆえ、電気料
金を減らすために、こまめな消灯をしたり、コンセントを抜いたり、と節電を
普段から心がけている人も多いかもしれません。

マメな節電よりも、電気契約を見直すことで、普段の節電とは別に電気料金を削減できる場合があります。

■契約アンペアを見直す
 電気料金は、おおまかにいって、契約アンペアに応じた毎月定額の「基本料
金」と、使用した量に応じた「電気使用量」を足した額で構成されています。
 この「基本料金」は、契約を見直すことで、月額で数百円の節約ができます。ただし、契約アンペアを低くしすぎると、電化製品を同時に使うとすぐにブレーカーが落ちることになります。従って、むやみにアンペアは下げるのではなく、ご自身の使用機器や、生活環境にのっとって設定する必要があります。
契約アンペアの変更は、単身者など、使用機器が少ない世帯に特に有効な節約
術です。

■ライフスタイルに応じたプランへの切り替えを行う
 契約アンペアを見直す以外にも、ご自分のライフスタイルに応じた電気契約
プランを、電力会社各社では提供しています。
例えば、東京電力では、通常のプランのほかに、朝方に電気使用の多い家庭
の電気料金がお得になる「朝得プラン」や、反対に夜間がお得になる「夜得プ
ラン」、土 日曜日の使用がお得になる「土日お得プラン」など、生活のスタイ
ルに合わせた各種契約プランを用意しています。

 単身者、子育て世帯など、電気を利用する環境はさまざまですが、電気を使用する時間帯が毎日決まっている世帯は、こうした契約プランの見直しをすることで、毎月かかる電気料金を削減することができます。
これらの電気契約の見直しは、各電器会社のサイトで簡単に試算できるようになっています。毎日使うものだからこそ、しっかりと見直し、自分にあった電気契約を行うようにしましょう。
こういったことを積み重ねることで、節約上手になっていきます。

2015.5.13更新

お年玉で、こども口座を開こう!

お正月、子どもたちにとって一番のお楽しみといえるのがお年玉。

お年玉の合計が数万円になった…という子も少なくないでしょう。一方大人にとってはお金が出ていくばかりで、「子どもの頃はよかったなあ・・・」と思わずにはいられませんよね。
さて、お子さんのいる方に質問です。もらったお年玉、どう管理していますか?「ママ(パパ)が預かっておくね〜」といいながら、使ってしまったりしていませんよね?子どもにとっては大きな金額なので、全部渡してしまうのは心配だという人も多いかもしれません。でも、お年玉は子どもの金銭教育のチャンスでもあります。お年玉をきっかけに、親子でお金のことを話し合ったり、一緒にお小遣い帳を付けたりするのもいいですが、私のおススメは子ども専用の口座を開くこと。私自身も2人の子どもが小さいときに銀行に口座を開き、お年玉や入学などのお祝いでいただいたお金を預けるようにしていました。

もちろんもらったお金全部というわけではなく、その中からいくら預けるのかを話し合って決めるようにしていました(全部取り上げてしまうと、子どものテンションがかなり下がってしまうので・・・)。
子どもたち自身、その口座にあるのは自分のお金という意識が持てる上、お金が貯まっていくのを見るのはとてもうれしいことだったようです。
今年20歳になった娘に「自分のお金だから好きに使っていいよ」と通帳を渡しましたが、コツコツ貯めた自分のお金、パーッと使ってしまおうという気にはならないようです。
お金の管理というのは、大人にとっても結構大変なことですが、小さいころから自分の通帳を持たせることで、「お金を貯める」ことが自然とできるようになる気がします。「お金がないからあきらめる」のではなく、「お金を貯めてやりたいことをする」と考えられるようになるのです。

では子どもの口座、どこに開設すればいいでしょう。
ネット銀行などでも子ども口座は開設できますが、通帳に記帳することでいくら貯まっているか見ることができるため、できれば自宅の近くの銀行がおススメです。近ければ、子どもと一緒に通帳を持ってお金を預けに行くことができ、「自分のお金」という意識も持つことができます。
子どもの口座は、窓口に来店者(親)と子どもの本人確認書類(健康保険証や免許証)と印鑑を持参して申し込みをすれば開設できます。ただし、銀行によって必要な書類や年齢などの条件が違うため、口座を開こうと考えている銀行に一度足を運んで、確認してみるようにしましょう。
年に一度のお年玉の季節を、ぜひ子どもの金銭教育に役立ててくださいね。

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